ザ・女の難病 ああ!対人恐怖症主婦(単話)
主人公は一人娘のちなみと夫の三人で暮らす専業主婦。
もともと人見知りの性格だったのだが、夫の転勤で見知らぬ土地へ引っ越したことで、ますます他人と外の世界に接することが苦手になっていく。
それは、ちなみの幼稚園の入園式にさえ一緒に行ってやれないほどの重症っぷりだった。
心配した夫は病院に行くことを強く勧めてくるのだが、それすらも恐怖を感じる主人公。
そんなある日、幼稚園の送迎バスが一週間運行されないことになる。
自分が歩いて毎日娘の送迎をするのか…どんよりと気分の重くなる主人公だったが、ちなみに「お友達の家の人にいっしょに送り迎えしてもらうからママは来なくていいよ」と言われ、ホッと肩の荷が下りる思いだった。
ところがそれは主人公のことを思ってのちなみのウソで、なんとちなみは一週間の間、とぼとぼとひとりぼっちで家と幼稚園の間を行き来していたのだった――…。
(※本コンテンツは合冊版「私の人生を変えた女の難病Vol.2-1?特集/出産・育児SOS!!」の内容と重複しています。
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