父娘相姦〜おとうさん、なんで私にあんなことしたの?〜スキャンダルまみれな女たち(単話)
今年30歳になる独身OLの宏子(ひろこ)は、どうしても男性とつきあう気になれなかった。
というよりも、過去のある忌まわしいトラウマが原因で、つきあうことができなかったのだ。
それが起こったのは宏子が小6だった夏休みの夜――老いた実父の介護にかかりきりでまったく妻として相手をしてくれない母に業を煮やした父が、夜中に布団の中に忍んでくると、なんと実娘の宏子を犯したのだ。
あまりにも痛々しい早すぎる処女喪失だった。
それ以来、たびたび父は宏子に関係を強制するようになり、その恐怖と苦痛に耐えかねた宏子はとうとう母にそのことを訴えるのだが、母はまともにとりあってはくれなかった。
その後、宏子が中2のときに父が交通事故で他界し、ようやく地獄の日々は終わりを告げたものの、宏子の心の中に容易には消し去れない、大人の男への嫌悪と拒絶反応が刻み込まれてしまった。
私にはもう一生、誰かとつきあい愛し合うなんてことはできない…そうあきらめ絶望する宏子だったが、ある日、柏木悟(かしわぎ・さとる)というやさしい青年と出会い、心動かされるものを感じた彼女は、勇気を出して彼とつきあってみることにするのだが――…?(※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.3-(5)〜特集/ああ、虐待される私たち!」の内容と重複しています。
ご注意ください)
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