ザ・差別婚〜家柄と学歴に苦しめられて〜読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場(単話)
【35歳・専業主婦の体験】看護師として働いていた真紀(まき)は、篠宮洋二郎(しのみや・ようじろう)という男性に見初められ彼のもとに嫁ぐのだが、そこはとんでもない家だった。
なんでも代々続く由緒正しい武家の家柄で、最高権力者である姑は後継ぎの洋二郎のことを「18代目」と呼び、さらには孫の勇馬(ゆうま)のことを「19代目」と呼んで可愛がり、同じ孫でも女の子の美加(みか)とは明らかに差別するという時代錯誤ぶりだった。
それでも、やさしい洋二郎のことを愛する真紀は、まるで使用人のような嫁入り生活に耐え続けるのだが、ある日大事件が…! 数千万円の値打ちがあるという家宝の香炉が紛失し、それを盗んだのはおまえだろうと姑に言いがかりをつけられたのだ。
もちろん身に覚えのない真紀は激しく否定し、それは真紀の実家まで巻き込んだ大騒動に発展していくのだった……。
(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.4-(1)〜特集/絶対に許せないヤツ」の内容と重複しています。
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