犬義 短編漫画作品(単話)
これまで、月刊ゲイ雑誌・G-men、badiにて、イラストやコミック作品を発表し続け、現在もゲイが感じるゲイ的なカッコよさやカワイさを、ポップな作風で描き続ける人気作家・犬義の短編漫画作品!本作は、かつて雑誌G-men誌上にて発表された、好評読切り作品。
大晦日の夜を舞台に、某二丁目の街角で人を待つ二人のゲイの、とある恋愛事情を描く。
12月31日18:50、某二丁目。
出会い系アプリで知り合った相手と待ち合わせの最中、隣にも同じように待ち合わせと思われるイケメンのお仲間が。
次から次へと挨拶の声をかけられ、どうやらコッチの有名人のようだ。
少しずつ言葉を交わしている最中、やっと待ち人が現れるのだが、見ていた画像とは、ちょっと違うルックスで…?一方、イケメンの方は少し前、交際相手に、年末のカウントダウンを一緒に過ごしたいと話していた。
しかし、「アハハありがと 俺なんかに気を使ってくれなくてもいいよ」と、さりげなく曖昧な態度を取られていて…。
やがて街には雪が降り始める。
彼らそれぞれの時間が過ぎていく中、コッチの世界にあふれる、様々な出会いと別れに想いを巡らせるのだが…。
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