五人部屋 (単話)
日本国内だけでなく世界中からも圧倒的な人気を集める、ゲイ漫画家・児雷也の1stコミックスにして原点を電子書籍で!表題作『五人部屋』と、月刊G-menにて発表された漫画デビュー作品『竜首神社例大祭奉納神楽』をセットで配信!コミックス用に描き下ろされた、あとがき1コマ、作者の製作裏話的なコメントも収載!◎五人部屋誠大ボート部に所属する、ゴツくてデカい五人組・赤坂、青木、黄田、桃井、緑川の面々は、ボロ下宿の二階、12畳の部屋で共同生活を送っている。
体力自慢、性欲旺盛、ヤりたい盛りの現役体育会だけに、賑やかでスケベでアホな毎日で…。
ある日、壁のシミをきっかけに、ザーメンの飛距離は誰が一番かの言い争いになる。
突如始まる、五人全員でのセンズリ大会。
赤坂は飛距離はさておき、ボート部イチの巨漢・黄田の事が気になって…。
それぞれが、女っ気ナシのムサ苦しい生活を選ぶのは、生活費やらの諸事情があってのこと。
しかし、赤坂だけは違っていた。
黄田に密かに想いを寄せていたのだった。
やがて昇りつめていく五人。
遂にフィニッシュを迎え、一番に輝いたのは果たして…。
◎竜首神社例大祭奉納神楽(たつこべじんじゃれいたいさいほうのうかぐら)「八月の祭に帰って来い」それは故郷の田舎町から届いた手紙だった。
竜は4年ぶりの帰郷を果たす。
かつて、竜は手紙の送り主である17歳年上の寅兄ぃを慕っていた。
しかし、寅兄ぃの結婚話に苛立った竜は、家庭の事情もあり、町を出たっきりだったのだ。
寅兄ぃは竜に、奉納神楽の相棒になって欲しいと言う。
練習を重ねながらも、打ち解けられない二人であったが、本番の舞いを通じて、一つになっていくようで…。
奉納後、寅兄ぃは竜に、ある「嘘」をついていた事を告げる。
家を継がなければならなかった寅兄ぃは、竜の気持ちに気付かぬふりをしていたのだ。
それを聞いた竜は…。
※雑誌掲載時と、同一の性器や局部の修正方法および範囲です。
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