穿(せん)の前に現れたのは、花鳥吏(かちょうり)に再び捕らえられてしまった玉環(ぎょくかん)であった。<br />捕らえられてもなお逃げるよう抵抗する玉環の姿を見て、穿の怒りは頂点に達する。<br />玉環を巡って、穿と花鳥吏の戦いの火ぶたが切って下ろされる!!8世紀の中国の大帝国『唐』を描いた一大歴史ファンタジー!