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消え入る瞬間(とき)まで愛させて《恋蜜ミエーレ》(単話)

「なっちゃん、好き」切なそうに愛を囁かれながら体をなぞる手つきは強引だけど抗えない…!可愛くてほっとけない幼なじみだと思ってたのに一心に向けられる熱い瞳に流されちゃいそう…っ!仕事で失敗して気が滅入る帰り道。
那桜は子供の頃によく来ていた公園を歩きながら年下の男の子のことを思い出していた。
すると目の前に人影が…?それはいま頭に思い浮かべていた幼なじみ・壱だった!久しぶりの再会で突然抱きしめられて驚いたけど、それより体が冷えていたから自宅に招くことに。
そこで壱から自分が幽霊かもしれないと告げられ…?言われてみると確かに…顔は青白いし、鏡に………映ってない!?まさか…本当に幽霊ーーー!?!?




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