鳥籠で舞う鶴
まるでこの世のすべてが止まったかのように…何度も…何度も…こうやってシャフロンは青年に恋をした。
シャフロンは古典舞踊で鶴を舞い、名を轟かせた青年 高田俊介に一目惚れる。
その後、高田俊介は突然舞踊を辞める。
ある日、芸能事務所を経営しているというシャフロンが俊介の前に現れ、もう一度踊らないかと誘うが、俊介は双子の弟のために断る。
その日俊介は妙な夢を見る。
ベッドの上には淫らな男の姿が そしてすぐにそれは自分だということがわかった。
まるで発情したオスのように… 青年の顔は幸せそうだった。
過去のしがらみから抜け出せないシャフロンと俊介。
切なくも美しい二人の姿が心震わす―名作BL!
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