滅びの象徴である双子に生まれた令嬢、キャサリン。<br />聡明で賢いキャサリンは父から期待され皇后の候補になるが、一方で冷遇されている双子の姉リシアはキャサリンへの憎しみを募らせていた。<br />ある日、キャサリンは皇宮で出会った第二皇子アレンと恋に落ちる。<br />特別な時間を過ごした二人だったが、ほどなくしてキャサリンは姉リシアが企てた火災に巻き込まれてしまう。<br />事故によってキャサリンは全てをリシアに奪われてしまい…?