友達、知り合い、恋人―あてはまるようで、いずれかの言葉にもあてはまらない微妙な距離感。<br />この距離に名前をつけるとしたら―恋愛へのトラウマを抱えるアラサー女子・水野紫月と、感情に疎く、どこか不思議な雰囲気をもつ男子高校生のお話。<br />