かつて冥界で最も恐れられ、荒れ狂う鬼使いだった拓跋 玉騫は、とある陰陽師の戚水華によって専属「従僕」にさせられ、常に翻弄されていた。<br /> 戚水華に対して怒りの目を向けようとしても、彼の顔を見ると何も言えなくなってしまい…。<br />妖異で華やかな、前世と今世の絡み合いの物語が今始まる。<br />