銀座の女の次のステージとして小料理屋「立花」を経営している彩香だったが、老後の働く場所と介護を目的とした旅館の経営を計画する。<br />話はトントン拍子に進み、最後の問題は融資の保証人…それを父・尾上が申し出る。<br />尾上の気持ちに感謝する彩香だったが、これが国会を巻き込み、日本全土を震撼させる大きな社会問題へと発展してしまう。<br />男社会への復讐を誓い’女帝’を目指して夜の世界に足を踏み入れた少女の戦いの結末は…。<br />最終話のその後を描いた「女帝外伝」3話も収録。<br />