「天下統一IV」では、前作「III」で好評を博した”ダブルインパルスシステム”や”一族郎党システム”といった基本的なシステムや武将、国の数、城の数といった各要素を引き継ぎつつ、さらなるシステムの拡充をおこなっています。また、美麗なグラフィクスと壮大なムードをかもし出すBGMも刷新しました。最大の特長は、二大勢力が対決するシナリオを自動的に生成する「関が原」モードを搭載している点にあります。「関が原」モードのシステムは、プレイヤーがシナリオをクリアした時の最終データをもとに、システムプログラム側でその状態を分析/再構成して、東軍・西軍の二大勢力に天下が二分された状態のシナリオデータを自動生成するものであり、これまでに無い画期的なシステムです。つまり100万人がプレイすれば、それぞれシチュエーションの異なった100万通りの「関が原」がプレイできることになります。またこの「関が原」モードの採用により、これまでのシリーズでは、活用の範囲が限られていた、真田幸村や伊達政宗といったシナリオの末期に登場する武将たちを、東西両陣営の戦いに参加させることで有効に活用できるようにもなっています。