「工画堂スタジオ」から、『白衣性恋愛症候群』と『白衣性愛情依存症』2作品がセットになって登場！【作品内容】■白衣性恋愛症候群RE:Therapy（リセラピー）『白衣性恋愛症候群』は、女の子同士の友情を描いたキラ☆ふわガールズラブ看護師アドベンチャーゲームです。
物語の舞台は、都会から少し離れた田舎町、神庫市百合ヶ浜。
小さな私立病院に新人看護師として着任してきた主人公『沢井かおり』は、そこで多くの人々と触れ合いながら成長していきます。
一人の少女の、成長、光と影、彼女をとりまく個性豊かなヒロイン達との友情物語をお楽しみください。
またその『白恋』をベースとして作られた今作『白衣性恋愛症候群RE:Therapy （リセラピー）』は、攻略ヒロインを増やし、アフターストーリーも追加、また、謎の少女が新キャラクターとして登場します。
儚くも美しい、透明感のあるシナリオは、『ソルフェージュ』を手がけた『円まどか』を中心に、『佐倉さくら』を加えた「現役看護師シナリオライター」二人の共著。
そして、魅力溢れるヒロイン達をデザインするのは、工画堂スタジオ『AS?エンジェリックセレナーデ』や『まじかるトワラー・エンジェルラビィ』でお馴染みの『成瀬ちさと』。
淡い、幻想的な色調で彩られた世界――そして、厳しくも優しい命の現場を、独自の繊細なタッチで描きます。
白衣の天使の真実を 人の命の美しさを 貴方にお届けします。
■白衣性愛情依存症大幸あすかは『クラゲ部部長』のあだ名そのままに、ふらふわゆるっと生きてきた女子高生でした。
でも、卒業が近づき、周りの同級生たちが進路や将来について真剣に考え始めると、そんな彼女でも焦りを感じてしまうのでした。
なりたい自分。
将来の夢。
何も考えていなかったあすかが、押し入れで見つけた一冊の古い絵本。
そこには、拙い文字で、でもはっきりと書かれていました。
「かんごしになる」小さい頃にお気に入りだった絵本。
それは間違いなく、自分で書いた文字でした。
意を決したあすかには、強い味方がいました。
年子の妹で同学年、姉を甘やかしてきた張本人、自称『できた妹』『お姉ちゃんの特効薬』である「大幸なお」。
彼女のおかげで、進路への障害は何もありませんでした。
姉のやる気を見るや、進学への完全サポートを決行。
見事看護師への第一歩、聖蹟百合ヶ丘にある「帝都看護専門学校」へ姉妹揃って合格したのでした。
――そして春。
入学してすぐ、あすかが出会った二人の同級生。
「天藤いつき」そして「武田さくや」。
二人は容姿端麗、成績優秀、あすかのもっていない、沢山の物を兼ね備えた女の子でした。
彼女たちと仲良くなれたら、と思うあすかでしたが、何故かさくやには冷たくあたられたり……。
そして、担任となった白衣の天使（あすか談）「大原かえで」の指導のもと、看護学生としての忙しい日々を過ごして行く、あすかとなお。
座学、看護実習、そして病院実習。
人の死が間近に存在する病院で、あすかたちは、人として、そして看護師として成長していきます。
他の同年代の女の子たちは、決して経験することのない、数々の体験を通じて。
感謝の言葉と、罵倒の言葉。
助けられた命と、助けられなかった命。
そこには、生と死がありました。
そこには、人の全てが一人の真実がありました。
仲間と過ごす三年間で、あすかと彼女たちは、どのような物語を紡ぐのでしょうか。
そして、その物語の結末は… 特集： 工画堂スタジオ特集