主人公のめいは、バレエが大好きな女の子。6歳から、有村千鶴先生の有村バレエスクールでレッスンをしています。第6巻で小学校を卒業、いよいよ中学の入学式から物語は始まります。3つの小学校から生徒が集まる地元の公立中学が舞台。また、バレエスクールでは、夏のコンクールに向けてヴァリエーションが先生から告げられます。ジゼルのペザントを踊るめいと南。キトリを踊る梨央と杏樹がなんとなくうらやましく感じるめい。ところが中学の同じクラスには、美人のバレエ少女が出現し、女の子のグループもできて不穏な空気に。行きがかりから体育の時間の前後にバレエ対決することになってしまいます。中学生になり、友人関係も変化してきためいの、新しい生活を、バレエは初登場の「ジゼル」。いつも通り、作品の魅力も描きます。<小学上級から すべての漢字にふりがなつき>