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【日本文学】タグのライトノベル・小説

大日本帝国海軍が広島・呉で極秘に建造を始めた新型戦艦には、対米戦を睨んで米海軍の新型戦艦よりも速力を求められていた。しかし、竣工したばかりの駆逐艦のタービンに破損が見つかったことで、類似の機関を導入しようとしている新型戦艦の工期が延びる可能性が出てきてしまった。果たして新戦艦〈大和〉は太平洋戦争開戦に間に合うのか!? 著者渾身の架空戦記!!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
西暦12050年――人類による核戦争後に、世界に覇を唱えたのは〈貴族〉こと吸血鬼であった。しかし、やがて謎の種的衰退に陥り、塵芥のごとく扱っていた〈人間〉たちの反抗を許すことになる。いわく〈貴族ハンター〉、いわく〈ハカアバキ〉、いわく〈串刺師〉――そして中でも貴族の憎しみと怒りの対象となったのが、貴族には指一本触れず、その宝物を奪い去る〈拝借屋〉であった。貴族の歴史上はじめて、’お尋ね者’になった泥棒青年・スティールが巻き起こす、痛快アクション!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
されど家族はやめられない...絶品家族小説完結編!突然始まった介護と実家での同居。長男・忠紘は祖父母、両親と、年上の愛妻幸子との間で右往左往する。そんな折り、妹の久美子に玉の輿のチャンスが到来。ところがこれが原因で、忠紘は実家と絶縁を宣言することに......。切実・鋭利なのにどこか温かい。林真理子が描く家族小説・完結編。解説・平松洋子真夏の策略/狐の嫁入り/破局/ピクニックへ※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
土地と人々の記憶が紡ぐ珠玉の物語芥川賞作家が放つ待望の傑作掌編小説集少年と神様の出会いを描いた「掩体壕」、戦争の記憶がよみがえる「赤い波」、伝説と現実が交錯する「磨崖仏」、山での不思議な出会いを描いた「幻のホダ場」 。夢か現か幻か......。なつかしくて不可思議。心をざわつかせる36編。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
――筆者はデータサイエンティストとして主にマーケティング領域で活動していますので、とくに最近は「人工知能を使ってヒット商品を発見できないの?」といった相談を受ける機会が増えました。ただ、その都度このようにお答えしています。「膨大なデータを眺めて『次のヒットは確率的にこれ』と予想するよりも、人間の悪の側面を眺めて『こういう煩悩は誰もが持っているからヒットしそう』と予想する方が、よほどヒットする確率が高いです」(序章より)話題のデータサイエンティストが「〈悪いモノほど大ヒット〉の法則」を検証する、画期的な行動経済学!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
初の長編小説にして代表作、誕生!!絵や文章での表現を志してきた永山は、38歳の誕生日、古い知人からメールを受け取る。若かりし頃「ハウス」と呼ばれる共同住居でともに暮らした仲野が、ある騒動の渦中にいるという。永山の脳裡に、ハウスで芸術家志望の男女と創作や議論に明け暮れた日々が甦る。当時、彼らとの作品展にも参加。そこでの永山の作品が編集者の目にとまり、手を加えて出版に至ったこともあった。一方で、ハウスの住人たちとはわだかまりが生じ、ある事件が起こった。忘れかけていた苦い過去と向き合っていく永山だったが――。 漫画家、イラストレーター、ミュージシャン、作家、芸人……。何者かになろうとあがいた季節の果てで、かつての若者達を待っていたものとは?※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
人生の醍醐味は0と1の間にある。人気解剖学者・養老孟司、「本人伝説」の南伸坊のエッセンスが凝縮。何事もデジタル化され便利になった反面、人間が生きづらくなった世の中で、楽しく生きるにはどうしたらいいか。宗教、哲学、アート、自然科学など、多岐なテーマを織り交ぜながら、明るい老人二人が現代社会に警鐘を鳴らす。思索が深まる爆笑対談第2弾。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
細川邦子(48)は兄・三樹男(53)に憤っている。父・滋(82)の面倒をみるというから、兄夫婦に実家を明け渡したのに、父のぼけがはじまった途端、兄嫁・登喜子(56)が家出をしたというのだ。嫁にガツンと言えない頼りない兄に父を任せるわけにいかない……期せずして、邦子の介護の日々が始まった。田代朝子(54)は看護師の仕事を辞し、寝たきりの母・チヅ(78)の介護中。そこに、リストラされた弟・慎一(53)が転がり込んできた。職探しもしない弟のために家計は逼迫、朝子は広尾にある高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」で働きはじめる。丹羽さつき(52)はセブンスター・タウンの従業員。80間近の父・貢と、母・ヨシ子はともに元気で、周囲にうらやましがられるほどだったが、父にがんが見つかり、闘病むなしく死去。母の老いもにわかに進み、さつきの平穏な日々は終わりを告げた……。坂道を転げ落ちるように悪化する父の認知症。より時給のいいパートを探し、セブンスター・タウンで働きはじめた邦子が目にしたのは、入居費8000万円をやすやすと支払い、ホテル並みの施設で悠々と暮らす豊かな老人たち。母を手頃な施設に入れることに決めた朝子も、老いた母と困窮していくさつきも、自らの状況と、セブンスター・タウンの住人たちとの「格差」に愕然とする。いつしか3人は力を合わせ、親を空き部屋に住まわせたり、ぼけた入居者と自分の親をすりかえたり、それぞれの危機を乗り越えるため、一世一代の「計画」を企てる!はたして「貧者の逆転劇」の結末は??※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
「京都という街は、タイムカプセルのようだ」と著者は言う。オフィス街の真ん中に聖徳太子創建と伝えられるお寺があったり、京都きっての繁華街に、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された地の石碑がひっそりと立っていたり。そこには人々の日常があり、みなが変わりない暮らしを続けている。そんな石碑になど目を留めない人もたくさんいるはずだ。それでも著者は、そんな場所に出会う度に、タイムカプセルを開けたような気持ちになるのだという。幕末の争乱期の京都へ、平安遷都する以前の京都へ、近代化が急速に進んだ明治・大正時代の京都へ……。さまざまな時代の’時’のカケラが、街のそこかしこに埋まっている。この場所で徳川慶喜は何を思ったのだろう。平家全盛のころの六波羅は、どんな景色だったのだろう。安倍晴明はここで何を見たのだろう。その’時’のカケラは、一瞬の時間旅行へと誘ってくれる。 日本美術研究者として活動する著者が、京都の通り界隈にまつわる逸話から、神社仏閣の歴史、地元の人々の季節折々の暮らし、街歩きでの目のつけどころや楽しみどころ、京都人の気質までを生活者の視点から紹介する。さらに、自身のご家族のこと、京都府警と側衛の方たちとのやり取りなどの日常生活の一端を、親しみやすい文体でつづる。6年以上、著者が京都に暮らす中で感じ、経験した京都の魅力が存分に語られており、「京都」という街の奥深さと、「京都」の楽しみ方を知る手がかりとなる。新聞連載の24作品に、書き下ろし3作品を加えて刊行。京都の街歩きに役立つ「ちょっと寄り道」情報や地図も掲載。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
「生まれた家族がよかっただの悪かっただの、いったい何を言ってるのか」住まいや国のあり方を問い続ける、『独立国家のつくりかた』の俊英が辿り着いた、〈家の族〉であることの意味。生き延びるための家族小説。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
『本の雑誌』が選ぶ 2014年ベスト10(ノンジャンル)の第1位 獲得! ! 終戦から10年、主人公・左織(さおり)は22歳の時、銀座で女に声をかけられる。風美子(ふみこ)と名乗る女は、左織と疎開先が一緒だったという。風美子は、あの時皆でいじめた女の子?「仕返し」のために現れたのか。欲しいものは何でも手に入れるという風美子はやがて左織の「家族」となり、その存在が左織の日常をおびやかし始める。うしろめたい記憶に縛られたまま手に入れた「幸福な人生」の結末は――。激動の戦後を生き抜いた女たちの〈人生の真実〉に迫る角田文学の最新長編。あの時代を生きたすべての日本人に贈る感動大作!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
身長50センチのミトンさんは、アカネの秘密の同居人。わがままで謎の深いミトンさんと、そこに集うどこまでも優しく独創的な人々を描いたほの甘い長編小説。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
超ダメ男「電気ちゃん」に拾われた16歳の家出少女・鳥子(とりこ)。乳がんの宣告をされた26歳OLの寿寿(じゅじゅ)。凄腕の料理で男を次々と部屋に誘う38歳バツイチのきみ夜。男性より女性を愛する超美人ホステス、紫(むらさき)。「電気ちゃん」という奇妙な縁に引きよせられたのは、生きることがあまり上手ではない女たち。ひとりぼっちの魂をそっと包み込む五つの物語。気鋭のスト―リーテラーによる鮮烈な渾身作! 「魂が電気に触れたようだった。ぴりぴりと痺れる。痺れたその後、じんわりと温かく、豊かになっていく。そして、哀しくなっていく。鳥子、寿々、紫、きみ夜、電気ちゃん。一人一人の物語は孤独で異質で透明だ。この哀しさ、この澄んだ哀しさは、いったいなんだろう。そして、この強さは、なんだろう。一人一人の孤独が絡み合い、もつれ合い強く鮮やかな色彩を放つ。幼い鳥子がパレットの上に残した紫の色のようだ。人のもつ、物語のもつ、哀しみと強さがここにある。」 ――あさのあつこ<目次>電気ちゃん歯がたチョコレート種ざらめ※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
本当に怖いのは、自分では考えない普通の人たち。私は、その先に進む…・・。母として、女として、命をつなぐ真理を描いた珠玉の短編小説集。 <目次>雨の日と月曜日には野菜組合の最後の女深くて暗い水三十分不完全燃焼、ベビーバギー、そして暴力の萌芽について日本に生まれて──Born in Japan──※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
38歳になった彼女は、断固として12月24日からお正月休みをとることに決めた。不思議な摂食障害を描く表題作ほか。 <もくじ>母の夢、オセチアの夢石鹸逡巡、あるいは骨の記憶について詰めものそうじする人小屋<著者紹介>15年の海外生活を経て、現在津田塾大学勤務。主な著者『オノババ化する女たち』『昔の女性はできていた』『きものとからだ』他※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
「私の話を聞いてください」嵐の夜に遭遇した男が語り出す、現代の『地獄めぐり』とも言うべき、奇妙な体験。気鋭が放つ新しい文学の誕生。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
知らない女と心中してしまったお父さん。なぜ? 残されたお母さんと私は、新しい人生を始めようと思った――下北沢で。人と街が織りなす愛おしい物語。ばななワールドからの贈り物。「この街に来てから、私はどんどん素直になっていく」イラストレーター大野舞による連載時の美しい挿絵を収録(電子版のみ)※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
第146回芥川賞受賞後初の小説集にして著者初の掌篇集。1600字の読み切りで展開される37篇は、〈生老病死〉〈結婚・離婚〉〈殺人・自死〉など日常に潜む狂気をも描く、怖ろしく、あり得なく、しかも美しい田中ワールド。あとがきには著者自身の告白もあり、フィクションの醍醐味に満ちた一冊!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
初の世銀融資。夢の水島製鉄所――。「世界をつくる火」が燃え上がる。「暴挙」「二重投資」「製鉄所にぺんぺん草が生える」……。批判の嵐の中、信念を貫き、高炉メーカーへの脱皮を果たした川崎製鉄社長・西山弥太郎は、世界の鉄鋼需要拡大を見通し、さらなる巨額投資に踏み切る。西山弥太郎が示した、真のリーダーシップとは?※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
愛衣は隠しごとの「匂い」を感じる。そのため人間関係が築きにくい。小中高大、そして30歳を過ぎてからの五つの年代を切りとり、その時々の友情の変化と当時の事件を絡めながら、著者の育った年代に即した女性の成長を描く連作短編。
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
かつて中学1年の時に僕は、斧で父に殴りかかって殺そうとしたことがある──心に傷を負い家族と離れ、悪夢のような記憶とともに生きていく史也。荒んだ生活の中で、看護師の千尋との出会いから、徐々に自身の過去に向き合おうとする──これは「決別」と「再生」の物語。
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
ただ、全力でバカをやり、全力でその瞬間を楽しんだ。こいつらとなら、夢が夢で終わらない!フィッシャーズのリーダー・シルクロードによる、YouTuberになったやんちゃ男子の自伝的青春ユーモア小説、ここに誕生!「力こそ正義」を家訓に掲げ、木製ベッドを真っ二つに折ってしまうオトン、いつでもドーンと構え、ヤンキーやギャルに高速説教をかますオカン、小さい頃は病気で体が弱くて何もできなかったけど、手術が成功して運動も勉強もできるスーパー超人と化した兄ちゃん。ちょっと「変わった人」ばかりの家族の中で、俺、シルクロードは東京都葛飾区の下町に誕生した。幼馴染のザカオ、転校生のモトキとツリーハウスをつくり、ドブ川で遊んだ小学校の野生児時代。ンダホ、マサイ、ダーマとも仲良くなって、全力で遊び、バカばかりやってた中学時代。そして、中学卒業直前に荒川の土手で結成した「フィッシャーズ」と、あるスライドショーとの出会いが、俺の運命を変えた―。YouTuberを目指して走り続ける一人の男子の半生を描いた、10代から大人まで楽しめる、笑えてほろりと泣ける感動の青春小説!装画は、「このマンガがすごい!2019」でオトコ編第1位にランクインした『天国大魔境』の漫画家・石黒正数氏による描きおろし!
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
異界「千国」で第三王子・透李の妃となり、薬師としても働く千歳に娘が生まれた。恩師の零先生に玉蘭と名付けられた娘は、好奇心旺盛でお転婆に育ち、物語を読んでは地球への憧れを募らせる。千歳はその成長を日記に綴りながら、自分の母への思いも巡らせていた。玉蘭が成長し十五歳になったある日、関係が悪化する大国から縁談が舞い込み......。
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
高校生の一花には秘密がある。思いを寄せる幼馴染・陸の女装趣味に付き合い彼の着せ替え人形になっている事だ。陸は一花を理想の女の子に仕上げては満足していた。ある日、突然キスをされた一花は動揺し部屋を飛び出してしまう......。いつまでも同じではいられない、でも今の自分も認めて欲しい――自我と向き合い始めた少年少女の四つの成長物語。
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
あなたの心で鳴っている音に、あなたは、きっと気づいていない――。’人の心に流れる音楽が聴こえる’という風変わりな店主が、南の島の小さな店で、お待ちしています。発売前から書店員絶賛!の感動の物語。「耳利きの職人が、お客様にぴったりの音楽をおすすめします」ここは、お客様の心に流れる曲を、世界でたったひとつのオルゴールに仕立ててくれる、不思議なお店。’小さな箱’に入っているのは、大好きな曲と、大切な記憶……。北の小さな町にあった『ありえないほどうるさいオルゴール店』が、最果ての南の島で、リニューアルオープンしました!今回も、7つの物語が奏でる美しいメロディーに載せて、やさしい涙をお届けします。* * *島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、島の神様の声が聞こえるババ様……彼らの心にはどんな音楽が?みんな必ず、小さな寂しさを秘めています。でも、自分で気づいていない「本当の気持ち」も、他人に知られたくない、「密かな想い」も、音楽となって、あなたの心に流れているのです。そして、美しい旋律を奏でています。* * *「好きです。この小説」「涙がまりませんでした」「心が満たされる物語!」「心が激しく揺れた」など、書店員さんから絶賛の声が発売前から集まっています!
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
今日こそ……言うぞ! この一言を! !――せっかく書い小説を誰にも読んでもらえない’売れない放送作家’の、笑いと切なさがクセになる、そして最後にジーンとくる、’ちょっとだけ成長’の物語。放送作家の緒方は、長年の夢だったSF長編小説をついに書き上げた。渾身の出来だが、彼が小説を書いていることは、誰も知らない。――眠る妻の枕元に、原稿を置いた。気づいてもらえない。――芸術家になった後輩を呼び出した。逆に、彼の作品の感想を求められる。――仕事仲間のディレクターに的を絞った。仕事の悩みを相談される。――初恋の女性から連絡がきた。お願いする前に、’お願い’された。誰かに、読んでほしい。誰でもいいから、読んでほしい。読んでほしいだけなのに!誰に会っても、自分の話を切り出せない。気づくと、相手の話を聞いてばかり。はたして、この小説は、誰かに読んでもらえる日が来るのだろうか!?笑いと切なさがクセになる、そして最後にジーンとくる。’ちょっとだけ成長’の物語。
公開日: 2021/07/06
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俺は絶望してるがゆえに俺なのだ’00年代カルチャーを縦横無尽に疾走する若手女流作家の長編小説!
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
夫婦がずれていく。コロナ? がん? もっと大きな何かで。コロナ禍の家族を描く直木賞作家の最新作新型コロナウイルスが世界を覆っている2020年9月、名香子が夫の良治から頼まれていっしょに向かった先は、都立がんセンターだった。そこで肺がんの診断を受けた良治は、一方的に、家を出て好きな人と暮らしながら治療をすると名香子に告げる。呆然とする名香子だったが、事態は’蝶’の羽ばたきのように次々と思いもかけぬ方向へと進んでいくのだった人生は無数の「もしも」の連続だ推薦コメント「自分の人生は自分で作っていけると思いこんでいるが、そうだろうかと小説に問われている気がして、私はこわくなる」――角田光代(作家)「人類最大の不幸は、生殖を完遂した雌雄が、何十年も一緒に暮らすことだ。「男と女」を擬態するのに、人生100年(夫婦生活70年)はあまりにも長すぎる…!夫婦の道は、二つに一つ。いっそ、男と女でない何かになるか。そんな男(女)は、最初からいなかったことにするか。この世の夫婦は、必ず、そのどちらかの選択を迫られる。この小説の主人公は、ある日、その結論を突きつけられる。夫が先に、その選択を決めたから。「熟れて落ちる果実」のように、夫婦して、ゆっくりとどちらかの道に落ちていくのが一番いいのだけれど、そうはいかない夫婦もいる。はてさて、突然もぎ取られた果実を、彼女がどう調理して、どう呑み込むのか。人生の真実を一つ、召し上がれ」――黒川伊保子(人工知能研究者・感性アナリスト)担当編集より 白石さんは、一貫して人間の運命という手に負えないものを、様々な形で書いていらっしゃいます。今作は、その運命について、まったく難解でもなく、現実離れした部分もなく、力みもなく、素晴らしい筆致で一気に読者を結末まで運びます。まさに熟練の境地です。 ラストシーンで、タイトルの意味がわかりますが、この結末をどう受け取るか、ぜひさまざまな方に読んでいただいてご意見を伺いたいです。
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
「トラウマ」のせい? 単なる「嘘つき」?鶴屋南北戯曲賞、最年少受賞! 放課後の職員室。乗り込んできたのは自殺未遂の生徒の母親。「諸悪の根源」は誰なのか? 本谷有希子の話題の戯曲を完全収録。
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
「遠野は化け物が集まんだ。咄だって、なんぼでも来る」盛岡藩筆頭家老にして遠野南部家当主の密命を受けた宇夫方祥五郎は、巷に流れる噂話を調べていた。郷が活気づく一方で、市場に流れる銭が不足し困窮する藩の財政に、祥五郎は言い知れぬ不安を感じる。ある日、世事に通じる乙蔵から奇異な話を聞かされた。菓子司山田屋から出て行った座敷童衆、夕暮れ時に現れる目鼻のない花嫁姿の女、そして他所から流れて迷家に棲みついた仲蔵という男。祥五郎のもとに舞い込む街談巷説、その真偽は――。ハナシは、やがて物語になる。どんどはれ。〈巷説百物語〉シリーズの集大成!
公開日: 2021/07/02
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