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【日本文学】タグのライトノベル・小説

大正末期の函館。旅館の娘コウは客のレイモンと知り合う。ソーセージ職人で缶詰の指導に来たドイツ人だ。恋した二人は天津まで駆け落ちし結婚。チェコで開いた店は繁盛するが、コウの望郷の念を察したレイモンは函館での開店を決意。だが、肉食習慣のない日本人に受け入れられず、戦争が外国人に過酷な仕打ちを……。健康で平和な暮らしを実現しようとソーセージ作りに奮闘する夫婦の愛と信念の物語。書き下ろし歴史小説。
公開日: 2020/05/11
ライトノベル
 
二十九歳の高校教師・兼祐は仕事がうまくいかず、七歳年下の妻・陽子との喧嘩も増えるばかり。結婚一年目の記念日に、二人は自殺寸前の生徒を助けようとして、電車に轢かれそうになり――気がつけば、大人の記憶を持ったまま、十年前の世界に戻っていた。兼祐は大学一年生、陽子は小学六年生。悩みながらも‘二度目の過去’をやり直す二人が最後に選びとった‘未来’とは。明日への道標となる物語。
公開日: 2020/05/11
ライトノベル
 
石原慎太郎、最新短編集。自らの老いと死を直視する作家の透徹した眼――。作家として、政治家として活躍してきた著者も齢87を迎えた。忍び寄る死の影をも直視しつつ綴った珠玉の七編を収録。「それで一番何に痺れて興味があるのかね」「それは端的に俺が死ぬことだろうな」(本書収録『――ある奇妙な小説――老惨』より)インパール作戦で多数の戦友を失った男が戦後にとった行動とは?(『暴力計画』)死に直面する作家が自在なリズムで自己と対話する(『――ある奇妙な小説――老惨』)末期患者と看護人の間に芽生えた奇妙な友情(『死者との対話』)ある少女を襲った残酷な運命(『いつ死なせますか』)切れ味の鋭い掌編の連打(『噂の八話』)「これは私の一生を通じて唯一の私小説だ」(『死線を超えて』)ヨットレースを引退した男の胸に去来するものは(『ハーバー桟橋での会話』)
公開日: 2020/05/11
ライトノベル
 
《電子書籍版『ぼんぼん彩句』 特別配信のご挨拶を申し上げます》初めまして、宮部みゆきと申します。時代小説やミステリーを書いている作家です。電子書籍の世界ではほとんど作品を配信しておりませんので、このたび初めてお目もじする皆様も大勢いらっしゃると思います。どうぞよろしくお見知りおきのほどをお願いいたします。いつも紙の本の拙著をご愛読いただいている読者の皆様、こんにちは! 今日はウェブ上でお会いすることになりました。紙の本の新刊も準備中なのですが、この配信では、そちらとは別のシリーズ『ぼんぼん彩句』の短編6作をお目にかけたいと思います。今年は、いつもとはまったく違うゴールデンウィークになりました。俳句と短編小説のコラボが作り出す小さな世界が、皆様にちょっとした気分転換をお届けできるとしたら、作者としてこれ以上の喜びはありません。どうぞ、ゆっくりとお楽しみくださいませ。STAY HOME SAVE LIFE2020年5月1日 宮部みゆきお盆休みの一日、結城琴子は、家族連れで亡夫が眠る霊園に墓参りにきた。近くに住んでいる息子夫婦と二人の孫に加え、国際結婚した娘の沙苗が久しぶりに夫のカルロスとともに帰国しているので賑やかな一行だ。管理棟のカフェで嫁と孫たちと休憩し、洗面所に立つと、窓の向こうには墓を掃除する息子と娘夫婦の姿が見える。かけがえのない家族の情景だと琴子は思う。だが、その直後、かつて近所付き合いをしていた守口夫人と鉢合わせする。琴子は身体の奥で蛇のようなものがうごめくのを感じた。
公開日: 2020/05/11
ライトノベル
 
【集中掲載】★森見登美彦・著 上田 誠・原案「四畳半タイムマシンブルース」あの「四畳半」に、タイムマシンが現れた!?個性溢れる曲者たちがまたも大騒ぎ。待望の続編が登場!★米澤穂信「遠雷念仏 前篇」有岡城に現れた廻国の旅僧の正体は?堅城・有岡城が舞台の本格ミステリ第三弾!【一挙掲載】 ★小林由香「イノセンス」一度過ちをおかした人間は、死ぬまで許されないのだろうか――。魂を揺さぶる社会派サスペンス、400枚一挙掲載!【新連載】★赤川次郎「三世代探偵団4 春風にめざめて」行き場所をなくした少女は、恩師を尋ねて一人街を彷徨うが……。祖母・母・娘が三世代で挑む、ファミリー・ミステリ再始動!【最終回】★綾崎 隼「盤上に君はもういない」千桜夕妃の空白の三年間の秘密が明かされる。棋士の頂を目指す者たちの青春譜! 最終局!!★小林泰三「未来からの脱出」エリザ殺しの嫌疑をかけられたサブロウは……。予測不能の大脱出劇、堂々の最終回!【連作短編】★寺地はるな「マーブルチョコレート」『アフタースクール鐘』で働くことになった希和は、ある女の子のことが気にかかり……。【連載小説】太田愛/河野裕/こざわたまこ/月村了衛/藤野恵美/増田俊也/夢枕 獏/吉川英梨/渡辺優【エッセイ】今野敏/酒井順子/はらだ有彩【コミック】井上純一/オカヤイヅミ
公開日: 2020/05/10
ライトノベル
 
女子高生たちの手探りの関係に、心をかきたてられる。泉鏡花文学賞受賞作、待望の文庫化。〈パパ〉日夏、〈ママ〉真汐、〈王子〉空穂、同級の女子高生三人が演じる疑似家族の行方は――。それぞれのかかえる孤独ゆえに、家族のように親密な三人の女子高生。同級生の「わたしたち」の見守る中、愛も性も手探りの三人の関係は、しだいに揺らぎ、変容してゆく。家族、少女、友愛といった言葉の意味を新たにする、時代を切り開く作家が到達しえた傑作。解説・村田沙耶香※この電子書籍は2017年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2020/05/10
ライトノベル
 
アニメ『日本沈没2020』完全ノベライズ二〇二〇年、東京オリンピック直後の日本で大地震が発生。ごく普通の家族を通じて描かれた新たな日本沈没。アニメを完全ノベライズ。
公開日: 2020/05/08
ライトノベル
 
第二次大戦下、ビルマの山村地帯で兵站勤務にあたる西隈。軍はペスト感染予防のためネズミ駆除を進めようとするが、部落の長老は頑なに拒む。衛生兵が投げかけた言葉とは(「仏道に反して」)。前任部隊の少尉が最期に残した言葉、それはビルマに見いだした夢であった(表題作)。『いくさの底』の著者による、戦場小説の深度をさらに増した連作短編集。
公開日: 2020/05/08
ライトノベル
 
ひとつ屋根の下、違う時間の流れを生きるふたりはいつしか愛し合って(ゆうしくんと先生)。おそるべき美貌と邪悪な心、崇高な魂を持ったいたみくんの生と死(規格青年)。聖書を触媒に邪な恋と欲望が炸裂する(愛の言い換え)。など、6篇のありえざる愛の物語。
公開日: 2020/05/02
ライトノベル
 
人が死んだとき、残された者は、去っていった者にどのような言葉をおくるのか。弔辞はまず、なによりも弔辞を読む人間による文章作品である。しかし、そこにあらわれるのは、故人の人柄、故人への思いだけではない。それは短い伝記であり、短い現代史でもある。また、「死者」の存在をどのように扱うか、という文化的な問題をうかがうにも好個の資料である。政治家・経営者・宗教家・文学者などの弔辞を精緻に読み解き、「日本人の死生観」を捉えなおす論考。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
大正教養主義から、八〇年代のニューアカ、そして、現在の「教養崩壊」まで、生産・批判・消費され続ける教養言説の底に潜む悲喜劇的な欲望を、さまざまな側面から映しだす。知的マゾヒズムを刺激しつつ、一風変わった教養主義の復権を目指す、ちょっと意地悪で少しさわやかな教養論。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
戦後の学校教育は子供の人格形成を使命の一つとしてきた。現在、その役割を担っているのが国語である。小・中学校の教科書をテクストに、国語教科書が子供たちに伝えようとする「思想」が、どのような表現や構成によって作られているかを構造分析し、その中に隠されたイデオロギーを暴き出す。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
大学生にとって論文を書くとはどういうことか。誰のために書くのか。何のために書くのか。大学での授業の受け方や大学院レベルでの研究報告書の作法、社会に出てからの書き方まで、論文執筆の秘伝を公開する。決め言葉の歴史や、カルチュラル・スタディーズが隆盛となった最近の学問の流れをも視野に入れた新しい論文入門。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
宮澤賢治はほんとうに猫が大嫌いだったのだろうか? 銀河鉄道の車窓風景になぜ星がでてこないのだろう? いったい天気輪ってどんな形をしているんだ? 誰もが魅惑にとりつかれる謎だらけのイートハーブ世界。登場人物を猫のキャラクターで描いたコミック版『銀河鉄道の夜』の作家がはじめて書き下ろした賢治体験記。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
八〇年代以降、フリーターの数は増え続け、今や就業人口のなかで無視できない存在となった。現代のフリーターは、先進国のなかでも特殊な今日的現象である。なぜこうした現象が生じたのだろうか? 自らも「オタク」として職業選択に際し違和感を抱いた著者が、仕事観を切り口に、「決められない」若者たちの気分を探る。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
芭蕉にとって、『おくのほそ道』とはなんだったのか。六百里、百五十日に及ぶ旅程は歌仙の面影を移す四つの主題に分けられる。出立から那須野までの禊、白河の関を過ぎてみちのくを辿る歌枕巡礼、奥羽山脈を越え日本海沿岸で得た宇宙への感応、さまざまな別れを経て大垣に至る浮世帰り。そして芭蕉は大いなる人生観と出遭う。すなわち、不易流行とかるみ。流転してやまない人の世の苦しみをどのように受け容れるのか。全行程を追体験しながら、その深層を読み解く。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
日本の経済成長を支えたのは、日本人のまじめさであった。数多くの場面で、この国ではまじめを前提として、さまざまな仕組みが作られ、維持されてきたのだ。しかし、社会を見渡すと、日本人のまじめさはすでに崩壊している。精神医学からの性格の変化、競争させない教育、アメリカに倣った拝金主義などを通して、なぜ、まじめが崩壊したのかを探っていく。そして、まじめを前提とした日本に、まじめの崩壊がどのような影響を与えるのかを考察する。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
ひとは、生まれてから死ぬまで他人とのかかわりにおいて生きている。しかしそれが時にはわずらわしくもあり、また時には人恋しくもなる。並はずれた才能を持ちながら世を疎み、心の葛藤を自然を愛でることと孤独に耐えることで癒しながら生きた中世以来の隠遁者たち、西行法師、鴨長明、吉田兼好、松尾芭蕉、種田山頭火、尾崎放哉らの研ぎ澄まされた感性の表現から、われわれ現代人は何を感じとり、受け継ぐことができるのか。日本人の心の系譜を読み解く力作。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
「思想」というものは、私たちの生活に必要なのだろうか?あるいは、思想や哲学が、今のこの状況下の私たちに、果たして有効な何かを示唆してくれるのだろうか?本書では、日本の各方面で活躍中の知識人を片っ端から取り上げて、彼らの思考・表現活動が、いったいどれだけの意味をもち、一般読者大衆にどれだけの影響を与えているのかを考え、「ふつうに暮らすふつうの人びと」の立場から「思想・哲学」を問いなおす。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
論理ではなく、詭弁を身につけてみないか?詭弁と聞くと、子供だましの芸当と聞こえるが、口先だけ達者になることではない。詭弁には、思考そのものを鍛える力がある。人が詭弁を使う時、その人特有の癖があらわれる。その癖を見抜くことで、思考のパターンが理解でき、おのずと論議も強くなる。論理的思考に満足しない人のための一冊。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
「日本語の哲学」を目指すとは、いったいどんなことなのか。―少なくともそれは、古代ギリシャに始まった西洋の哲学をただ日本語で受容する、ということではないはずである。かつて和辻哲郎が挑んだその課題は、いま、もっとも挑戦しがいのあるテーマとして研究者を待ちかまえている。ここに展開するのは、パルメニデス、デカルト、ハイデッガーといった哲学者たちと、「日本語」をもって切りむすぶ、知的バトルの数々である。これまでに類を見ない知的冒険の姿がここにある。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
作家・清水義範の小説スタイルは「パスティーシュ(模倣芸術)」と呼ばれてきた。さかのぼれば、『旧約聖書』の「ノアの方舟」の話は『ギルガメシュ叙事詩』からの引用だと言われる。スタインベック『エデンの東』は『旧約聖書』のカインとアベルの物語から作られた。また、デフォーの『ロビンソン・クルーソー』に腹を立てて生まれたのがスウィフトの『ガリヴァー旅行記』である。世界の文学はつながっている。膨大な読書体験と創作の方法をひもとくことで、それがそのまま文学案内となる面白くて便利な一冊。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
宮沢賢治は生涯独身を貫いた。それを自己犠牲による高邁な思想と捉えず、彼の作品を性的妄想がうずまく不純な産物として読みなおすと、これまでとは違う賢治像に出会える。「童貞」として、他者との関係を自ら断っていく賢治の生き方は、現代のさまざまなコミュニケーション障害の病につながり、また絶対的な他者との同一化を目指すテロリズムの思想にも親和性をもつ。まったく新しい宮沢賢治の世界を俯瞰する、挑戦的な一冊。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
一匹狼弁慶、官僚の典型富樫、落魄の貴公子義経。ホンネとタテマエの葛藤に生きる三人の男達。全十九段の分析を通して、日本人の原像を描いた名作の魅力を探る。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
物語とは何か。世界のうえに表象として燦然と姿をあらわす大きな「物語=レシ」の影に隠されて、日本語として物語は、その意味をあらためて問いなおされることがない。だが、『源氏物語』や『今昔物語』などの物語を称する文学の誕生以前に、フルコトとモノガタリという二つの種類の叙術があったのだとすれば、物語の意味は決して自明な事柄でなくなる。『古事記』『古語拾遺』『歌経標式』などの文献に分け入り、物語文学を支える多様な系の一つの「フルコト」の発見を通して、物語の起源を探究するスリリングな論考。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
知的で、理詰めで、クール。論理的だけど頭でっかち。私たちがイメージする東大生は、教室でどのように反応しているのだろうか?本書では、アメリカ帰りの「アウトサイダー」教授が、東大の「論理学」の講義で行った「理性」をめぐる多彩なディスカッションをもとに、東大生の志向性を考察する。同時に、社会的ジレンマや神秘といったテツガク的な議論、東大特有の「進振り」や「シケタイ」、東大生の恋愛相談やブログなどにもふれる楽しい一冊。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
子どもから大人への境目が曖昧ないま、「大人になる」とはどういうことなのか。人はどのように成長の自覚を自らのうちに刻んでいくのか。子どもが成長していくなかでの親との関係、思春期の性の目覚めや自立の問題などを、文学的素材や社会的テーマを通して考え、現代社会において大人になるということにどんな意味が潜んでいるのかを浮かび上がらせる。自分はなにものかを問い、大人になりきれない思いを片隅に抱くすべての人におくる、新・成長論。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
村落的な風景から普遍的な律令国家の世界への転換期にあった万葉の時代。人々は何を思い、感じて歌を詠んだのか。千年の時を超えて、万葉集をリアルに読む。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
「良妻賢母」が女性の理想像とされたのは大正デモクラシーからだった。近代化へ向けてそれがいかにつくられ、受けとめられたのか、豊富な資料から明らかにする。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
次男二女も独立し、孫にも恵まれ、幸多い日々を過ごしていた珠世。が、浦賀に黒船が来航し、雑司ヶ谷の居宅にも激震が。またかつて居候していた石塚源太夫の郷里、小田原は大地震に見舞われた。珠世は思い知る、時の流れは出会いとともに、別れを連れてくることを。不穏な時代を生き抜く人の知恵と日々の歓びを描く連作短篇集。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
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