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【日本文学】タグのライトノベル・小説

「正しい」は時として辛い――でも大丈夫、一人じゃないから。累計60万部の大ヒットシリーズ第7弾!小さくもセンスの良い雑貨と珈琲の店「小蔵屋」を営むおばあさん、お草さんの元には町の噂話や事件が集まって来る。お草さんを慕う店員の久実は朗らかな働き者のスポーツウーマンだが、ちょっと縁遠いのがささやかな悩みの種。ところが、ある日、飛び込み営業と勘違いした男性・一ノ瀬と意気投合。ついに春が!とお草さん達が嬉しく見守るなか、穏やかに恋を育んでいく久実だが、元アイドルの緒里江が町の著名人・佐野教授の息子に乱暴されたと訴え出る事件が起きる。スキャンダルに揺れる紅雲町の中で小蔵屋にも人知れず暗雲が迫り……。被害を隠すことで犯人はのうのうと次の犯行を重ねることになる。被害者なのに、次の被害者にとっては「あなたが訴え出てくれさえいれば」と恨みたい‘加害者’にもなる。性犯罪を取り巻くやりきれない現状に、最善の道を探るお草。
公開日: 2019/06/20
ライトノベル
 
恋人に振られ、職業もお金も居場所もすべてを失ったエミリに救いの手をさしのべてくれたのは、10年以上連絡を取っていなかった母方の祖父だった。人間の限りない温かさと心の再生を描いた、癒しの物語。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
盲目の祖父は、家中を歩いて考えつく限りの点と点を結び、その間の距離を測っては僕に記録させた。足音と歩数のつぶやきが一つに溶け合い、音楽のようになって耳に届いてくる。それはどこか果てしもない遠くから響いてくるかのようなひたむきな響きがあった――グレン・グールドにインスパイアされた短篇をはじめ、パトリシア・ハイスミス、エリザベス・テイラー、ローベルト・ヴァルザー等、かつて確かにこの世にあった人や事に端を発し、その記憶、手触り、痕跡を珠玉の物語に結晶化させた全十篇。硬質でフェティッシュな筆致で現実と虚構のあわいを描き、静かな人生に突然訪れる破調の予感を見事にとらえた、物語の名手のかなでる10の変奏曲。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
「ひとりで行きなよ」「いやなの、ねぇ条介お願い、ついてきて」高校生の僕は幼馴染のアンから、恋人と別れるところを見ていてほしいと頼まれる。バイトを休んで渋々ながら彼女についていった僕が目にしたのは--。(『ポケット』加藤シゲアキ)朝起きてぼうっと生きていたらいつの間にか時間が過ぎ去っている。仕事から帰宅すると、毎日違う知らない友達が家にいる。そんなある日、一人の友達だけが何度も家に来ることに気がついて――。(『コンピレーション』住野よる)誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
‘天才’太宰と駆けぬけた著者の青春回想録。作家・檀一雄は太宰治の自死を分析して、「彼の文芸の抽象的な完遂の為であると思った。文芸の壮図の成就である」と冒頭から述懐している。「太宰の完遂しなければならない文芸が、太宰の身を喰うたのである」とまで踏み込んでいる。昭和八(1933)年に太宰治と出会ったときに「天才」と直感し、それを宣言までしてしまった作家・檀一雄。天才・太宰を描きながら、同時に自らをも徹底的に描いた狂躁的青春の回想録。作家同士ならではの視線で、太宰治という天才作家の本質を赤裸々に描いた珠玉の一編である。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
旧家に生まれた‘暗い宿命’を描く私小説集。名作「富嶽百景」を含む、太宰の私小説で構成したアンソロジー集。明治42(1909)年6月、太宰治こと津島修治は青森県北津軽郡に誕生、のちに遠く東京にあって望郷の念を募らせていた。津軽での幼・少年期を‘遺書’のつもりで書き綴った処女作「思い出」で文壇デビューを果たし、その後、兄との不和から十年ぶりとなった帰郷を描いた「帰去来」や、母危篤の報を受けての帰郷を描く「故郷」、そして、時局差し迫る中での津軽旅行をまとめた「津軽」と、旧家に生まれた者の暗い宿命を描いている。解説を同じ東北出身の作家・佐伯一麦氏が特別寄稿。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
キャバクラ嬢のアヤは大学時代の同級生であるホクトと些細なきっかけから同居を始めた。彼は小児性愛者で、大人の女には見向きもしないのだった。ある日、ホクトの知人である村野という冷淡な男に出会い、アヤは強い執着を抱く。しかし、ホクトが家に赤ん坊を連れ込んだことから、すべてが歪み始めた…。欲望の極限まで疾走する愛を描き、いびつな真珠のように美しく衝撃的な恋愛小説。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
彼には同棲している男がいる。私は彼が来てくれた時に迎え入れればいいだけで、彼を望む権利などない―(『星へ落ちる』)。彼の彼氏に嫉妬する『私』、彼に女の影を感じて怯える『僕』、出て行った彼女を待ち続ける『俺』。相手を愛おしいと思えば思うほど、不安で押し潰されそうになってやり場のない感情に苦しんでしまう男と女と男を、それぞの視点から描き出した切ない恋愛連作短編集。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
摂食障害気味の女性作家「私」のパソコンに日々残されている意味不明の文章=錯文。錯乱した状態の「私」が書き残しているらしいのだが…。関係を持った編集者の「彼」とその婚約者の「彼女」をめぐって、「私」の現実は分裂し歪んでいく。錯文の意味するものとは。錯乱した「私」は正気の「私」に何を伝えたいのか。孤独と分裂の果てには何が待つのか。著者の大きな飛躍点となった第三長編。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
僕はどこだか分からないここにいる―修人。全ての欲望から解放された、いや、見放された―千鶴。人生とは結局、自分自身では左右しようのないもの―エリナ。きっと、私がここから別の道を歩む事はないだろう―朱里。他者と自分、世界と自分。絡まり合う、四者の思い。思いがけない事故や事件。その一瞬で、ねじ曲がる。平穏な日常が、約束された未来が。混沌、葛藤、虚無、絶望。――現代社会の風潮を照射した傑作小説。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師シバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体改造」にはまっていく。痛みと快楽、暴力と死、激しい愛と絶望。今を生きる者たちの生の本質を鮮烈に描き、すばる文学賞と芥川賞を受賞した、金原ひとみの衝撃のデビュー作。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
22歳の女性作家・リンが新たに執筆を依頼されたのは自伝的創作=オートフィクションだった―。なにものによっても埋めることのできない、深い孤独を抱えた彼女が語り始めた「オートフィクション」は抹殺したはずの過去を描き出す。切り取られたいくつかの季節と記憶。通り過ぎる男たち。虚実が錯綜し破綻した世界の中で、彼女が見いだしたものとは。著者渾身の傑作長編。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
「店主に話を書いてもらうと、悩みが解決するらしい」という噂を聞き、東京下町の商店街にある「水沢文具店」を訪れた楓。頼みたいのは、部屋に閉じこもってしまった弟のための物語──。ほかにも次々と店主・龍臣の書く物語を求める人が店を訪れる。一方、商店街の秋祭りで出し物をすることになった龍臣は、栞に協力してもらい、紙芝居を作成することに。想いを伝えあった二人の関係が、ゆっくりと変化していく『水沢文具店』続編
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
鉄男は父親から譲り受けた自宅を改造して弁当屋を営み、四年になる。アルバイトとして、父親の内縁の妻、寿美恵に手伝ってもらいながら、幼馴染のジョニーや誠、地域の人々に支えられ、新しいメニューの開発だけを考え、暮らしていた。妹のちいこから、21年前、8歳のときに、家出した母親との再会を訴えられているが、心の整理がつかず、一切、相手にしていなかった。ある出来事をきっかけに、封印していた母親への感情が溢れ、それ以来、母親の存在が鉄男のなかで大きくなっていく。母親に向き合うことは、母親の空白の21年間を知ること。揺れる想い、明らかになる鉄男のなかの愛と夢。そして、最後に鉄男が選んだ未来は‥‥‥。
公開日: 2019/06/14
ライトノベル
 
「殺意が見える女」(第五十一回日本推理作家協会賞短編部門候補作)を収録した名作短篇集仕事がしたい。なのに、あの男は‘私の家’に帰ってきて偉そうに「夕飯」だの「掃除」だの命令する。苛立ちが募る女性作家のもとに、家事を手伝いたいと熱望する奇妙なファンレターが届く(表題作)。嫌いな女友達より、恋人を奪った女より、誰よりも憎いのは……夫かも。あなたが許せないのは誰ですか。第五十一回日本推理作家協会賞短編部門候補作を含む極上ミステリー七篇。(解説:杉江松恋)<目次>夫が邪魔マタニティ・メニュー二十五時の箱左手の記憶捕えられた声永遠に恋敵殺意が見える女過去付き合っていた四人の女が生んだ子供たちを探し出し、遺産の相続人に加えることにした……。莫大な遺産をめぐって人間のあくなき欲望が絡み合う著者の代表作。江戸川乱歩が激賞した名作、ついに復刊!(解説:縄田一男)これは私が書いた最初の推理小説である。それまではわずかの現代小説を除き、ほとんど時代小説であったが、たまたま、故江戸川乱歩氏から、推理小説を書いてみないかとの誘いがあり、かなり躊躇してから、執筆にとりかかった。(中略)第一回が載ると、すぐに江戸川氏から、非常に面白い、従来の本格スリラーとは全く別のものができそうなので大いに期待していると云うお手紙を頂き、少々良い気分になって書きつづけたのを覚えている。(本文「あとがき」より)
公開日: 2019/06/11
ライトノベル
 
農業高校を出たが、田舎から飛び出し、東京で暮らすも挫折し、戻ってきていた小原和也。彼はバイト先で知り合った有機農業を始めたばかりの木村春菜を手伝うことに。しかし、素人同然の彼女と和也には、なかなかうまく育てることが出来ない。そんなとき、人づてに紹介された仙人とよばれる男の指導を仰ぐことに……。同じ頃、村では、農業生産法人の部長で、村中で美人と評判の上田理保子が、近代農業で大沼村を再生させようとしていた。だが、慣行農業が主流の大沼村の中で、ゆきづまりを感じていた。近代農業と古き良き農業、共存共栄への道とは? 著者渾身の長編小説。<目次>第一章 それぞれの進む道第二章 近代農業VS.有機農業第三章 未来農家
公開日: 2019/06/11
ライトノベル
 
【新連載】移民国家・日本を舞台に新・直木賞作家が放つ、壮大なミステリー――真藤順丈「ビヘイビア」/「校閲ガール」の宮木あや子が描く、新・お仕事小説!――宮木あや子「CAボーイ」/彼女を遠くから見守るのは、俺の役目。憧れと狂気が交錯する、青春物語――渡辺 優「きみがいた世界は完璧でした、が」/この世には「ダメ」じゃないのに「ダメっぽい」ことで溢れてる。知的検証エッセイ――はらだ有彩「ダメじゃないんじゃないんじゃない」【読み切り】「百鬼園事件帖」三上 延【連載小説】赤川次郎/新井素子/佐藤亜紀/真藤順丈/須賀しのぶ/大門剛明/竹本健治/谷村志穂/中山七里/似鳥 鶏/藤井太洋/増田俊也/三羽省吾/宮木あや子/夢枕 獏/渡辺 優【好評コミック】井上純一「キミのお金はどこに消えるのか season2」【エッセイ】今野 敏/はらだ有彩【今号の執筆陣】赤川次郎/新井素子/井上純一/今野 敏/佐藤亜紀/真藤順丈/須賀しのぶ/大門剛明/竹本健治/谷村志穂/でんすけのかいぬし/中山七里/似鳥 鶏/はらだ有彩/藤井太洋/増田俊也/三羽省吾/宮木あや子/夢枕 獏/渡辺 優
公開日: 2019/06/10
ライトノベル
 
太平洋戦争末期。日本の敗色が濃くなる中、東京から東北の田舎へ集団疎開した小学生たち。そのひとり、清子は疎開先で、リツという少女と出会う。「海」と「山」という、絶対相容れない宿命的な対立の出会いでもあった――。戦争という巨大で悲劇的な対立の世界で、この二人の少女たちも、長き呪縛の如き、お互いを忌み嫌いあう対立を繰り広げるのだが…….「螺旋」プロジェクト、激動の昭和前期篇、ついに登場!電子書籍版特典として、朝井リョウ、伊坂幸太郎をはじめとする「螺旋プロジェクト」全8作家が早稲田大学にて行った座談会がついています!出典:「『螺旋』の先にある新しい小説の景色」(2016年7月発行「小説BOC2」に収録)
公開日: 2019/06/10
ライトノベル
 
近所に住む「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性が気になって仕方のない〈わたし〉は、彼女と「ともだち」になるために、自分と同じ職場で彼女が働きだすよう誘導する。『あひる』『星の子』が芥川賞候補となった話題の著者による待望の最新作。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
着物に纏わる随筆2篇と、縁ある人々との対談集2篇を収録。宮尾原作舞台の主演女優・浜木綿子がエピソードを語る!‘宮尾登美子といえば着物’の印象は定着し、その着物姿の優美で凛とした佇まいは多くの人々を魅了した。『花のきもの』『きものがたり』は、宮尾の着物に寄せる愛着と思い出を綴った随筆である。前者は回顧録的な作品で、菊や椿、梅など花模様の着物を取り上げ、その着物に纏わる女性たちの思い出を描いている。後者では、宮尾自身の箪笥にある着物100点以上をオールカラーで一挙公開。羽織や雨ゴート、手作りの帯なども紹介され、着物を巡るエピソードが展開される。『小さな花にも蝶』は、作家の吉行淳之介、水上勉、加賀乙彦、映画『櫂』他の監督・五社英雄、出演者の緒形拳など、10人の男性との対談集だ。男と女、文学、芸事、旅といった多岐に亘るテーマについて語り合い、宮尾の創作の源泉や日々の生活も伺える。美味しいものに目がなく、故郷・土佐の料理をこよなく愛した宮尾は、台所に立つ主婦でもあった。『大人の味』では、そんな宮尾と茶懐石『辻留』の二代目・辻嘉一が料理談義を繰り広げる。付録は舞台『寒椿』『陽暉楼』で主演を務め、着物をこよなく愛する女優・浜木綿子が、宮尾の思い出と着物の魅力について語る。小特集では、土佐のもてなし料理、皿鉢料理を紹介する。※この作品にはカラー写真が含まれます。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
世界が宇都宮だけなら モメ事も随分少ないだろうに
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
「近代」とはいったい何だったのか? ラディカルに近代化を果たさねばならなかった日本では、その文化的側面の多くを「文学」が背負うことになった。役割を担わされた文学は「新しさ」を表出するために進出し続けた。その進化論的パラダイムにとりつかれた時代との格闘が「教養」の源泉となり、現在まで私たちの底流で生き続けている。テクスト分析を駆使し、日本近・現代の文化的慣習の形成過程をくっきりとあぶり出す斬新な論考。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
かつて家庭は小さいながらも、それぞれがひとつのノアのはこぶねであった。夫婦と子供たち、庭にはさまざまな木々や花々、小さな動物たち、ときには思いがけない来客もある。……ちょっと変な造りのこの〈にぎやかな家〉がかもしだす芳醇な世界は、極上ワインの味であり、失われゆくものへのひそやかな挽歌でもある。数々の名作を生み出し、多くの文学賞を受賞した児童文学者にして、元帝塚山学院大学学長の名作。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
中学三年の卒業式の前日、清宮あかりは同学年の男子に愛の告白を受ける。その男子をよく知らなかったあかりは、付き合いを断る。高校に進学したあかりは、卓球部に所属し、そこで猛特訓を受ける。スポーツなどほとんどしたことのなかったあかりは、練習に明け暮れる毎日から逃避しようとしたが、いつしか――。そして、その先に思いがけない出会いが待っていた。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
織田信長にその剛毅な質を認められ、「鬼武蔵」の異名をとった猛将・森長可。初陣以来の功、さらには天正十年(1582)の武田攻めの活躍により、長可は信濃四郡を与えられて川中島に入り、上杉勢への備えの任を負った。しかし、本能寺の変が起こったことで、前途洋々だった人生に転機が訪れる。信長の死を知った敵対勢力が勢いを増し、窮地に陥った長可は、弟の森蘭丸らの死を悼む暇もなく、手勢三千を率いて川中島を発つと、一揆勢の包囲を突破して信濃を縦断、旧領の美濃金山への帰還を果たした。その後、織田家支配が崩れはじめた東美濃を、金山城に拠って瞬く間に平定した長可だったが、このことが天下人をめざす羽柴秀吉に与することにつながり、さらには徳川家康と秀吉との決戦――運命の小牧・長久手の戦い――へと引きずり込まれてゆく……。歴史の表舞台に立った期間はわずかながらも、鮮烈な光芒を放った若き武辺者の人生を力強く描いた長編小説。
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
天下人が惚れた「万能」の武将! 流浪の身から黙々と戦い続け、「賤ヶ岳七本鑓」の一人として勇名を馳せた加藤嘉明――。加藤清正、福島正則らと少年時代から戦功を競い、野戦、海戦、築城とあらゆる方面で力を発揮する。三木城の攻防を皮切りに、山崎の戦い、賤ヶ岳合戦、島津討伐、小田原攻めなど、秀吉の天下統一の戦いで出世の階段を次々と登る嘉明。さらに、朝鮮出兵では水軍を率い、敵将・李舜臣をあと一歩まで追い込む活躍も見せた。関ヶ原合戦後は家康に‘沈勇の士’と重んじられ、東北の要となる会津四十万石の大名に大抜擢を受ける。「賤ヶ岳七本鑓」で最後まで生き残り、乱世の終焉を見届けた男の激闘の生涯を描く! 【本書の目次】●第一章:抜け駆けの初陣 ●第二章:凶報と大返し ●第三章:天王山を取れ ●第四章:七本鑓 ●第五章:水軍編成 ●第六章:海戦 ●第七章:朝鮮出兵 ●第八章:日本水軍の反撃 ●第九章:乱世再び ●第十章:関ヶ原合戦
公開日: 2019/06/07
ライトノベル
 
27歳、童貞、無職、全財産0円。笑いに狂った青年が、世界と正面衝突!‘伝説のハガキ職人’による、心臓をぶっ叩く青春私小説。21歳にして「ケータイ大喜利」でレジェンドの称号を獲得。「オールナイトニッポン」「伊集院光 深夜の馬鹿力」「バカサイ」「週刊少年ジャンプ」などで、他を圧倒する質と量で圧倒的な採用回数を誇り、「アメトーク」でも取り上げられる。いつしか彼は‘伝説のハガキ職人’と呼ばれるようになる。構成作家を志すも、‘人間関係不得意’のため、挫折の繰り返し。命を削るように面白いネタを書くことに邁進する、貪欲なまでのストイックさ。恋と、挫折。やがて彼の頭の中に奇妙な「カイブツ」が棲みつき、主人公をときに叱咤し、ときに罵倒する。休むことのない内なるカイブツとの戦いの果て、主人公はいつしか「死」を想うようになる。笑わせるか、死ぬか。この主人公は、著者自身なのか、それとも頭の中のカイブツが生み出した妄想なのか?ツチヤタカユキの熱狂的な道行きが、いま紐解かれる。単行本刊行後を濃厚に描いた「文庫版あとがき」を収録。出版によってメジャーな世界に一歩踏み出したことで、主人公(作者)の鬱屈は晴れる日がきたのか、それとも…?とどまることのない激情の発露が、読者の心に突き刺さる、感動の「最新章」。
公開日: 2019/06/06
ライトノベル
 
「人間創りに参加してほしい」カウンセラーのJJは年齢性別さまざまな4人の引きこもりを連携させ、あるプロジェクトを始動する――!
公開日: 2019/06/06
ライトノベル
 
日本のみならず、世界から注目される演劇ユニットQを主宰する劇作家・市原佐都子の初作品集。「悲劇喜劇」誌に掲載され話題となった中篇小説「マミトの天使」に加えて、人の自意識と身体性にまつわる懊悩と希望を描いた「虫」と「地底妖精」の3篇を収録する。
公開日: 2019/06/06
ライトノベル
 
忘れても忘れても、ふたりの世界は失われない。映画化決定(主演・太賀、衛藤美彩)、本屋大賞受賞作家の瑞々しいデビュー作。行助は美味しいたいやき屋を一人で経営するこよみと出会い、親しくなる。ある朝、こよみは交通事故の巻き添えとなり、三ヵ月後、意識を取り戻すと新しい記憶を留めておけなくなっていた。忘れても忘れても、二人の世界は少しずつ重なりゆく。文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しデビュー作。*文庫版には「日をつなぐ」(角川文庫『コイノカオリ』収録)も併録しました。解説・辻原登※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2019/06/06
ライトノベル
 
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