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【日本文学】タグのライトノベル・小説

ぼく、空き缶。ようちゃんと別れてから、ぼくは日本中を旅してまわったんだ。そしてこうしてまた君に会えたよ!しばらく合わないうちに、君もぼくもずいぶん大きくなって。。。
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
仕事をしていたら誰でも一度は見聞きしたことのあるような、「お仕事あるある」を短いお話にして集めた、掌編集。全14話。ごく一般的な社会人である「私」は、お仕事に行っては小さな悩みごとにぶつかってばかりいます。さて今回の悩みごとは?
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
2017年1月27日更新日記の日付にあたる部分の見出しを削除した。一部序章部分を加筆した。…………………………学生運動にも顔を出し、体制側との闘争にも加わり始めた時期でもあるが、青年時代の華ともいえる異性との出会いと辛さなどについても悩むことになった小田に新たな明るい兆しは見えたのだろうか。一九七二年代を生きた小田の青春の葛藤と人生との闘いを描いた第二作目の実録小説。
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
「さっき、蠍に刺される夢を見た。指の先にドン!って突き刺さった。鈍く重くて、痛くて、毒が回って、動けなくなって、死んで、腐って、黴びて、あたしの体はただの物になった。物になったあたしが、小さな四角い箱の中に入れられて、誰かが、それを操り人形みたいに動かすの。動かしたり、喋らせたりするの。どうあがいても、ほんとうに、あたしは死んでいるのに」愛しあう女がふたりで暮らしている、立方体の空間。ふたりは同時に泣き出す。轟々と大声で泣く。抱き合って泣く。涙が涸れるまで、泣く。まるで水の中にいる時のような、冷たいやさしさに満ち溢れた世界。彼女達の世界。2005年に京都で上演された二人芝居の戯曲作品。(上演時間70分)
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
四回続いたミニ澪標こと『みおつくし』もついに総集編! まとめて読みたい方にオススメな構成となっています。紙版もありますよ?『みおつくし』総集編。表紙イラストはタリーズさん。『みおつくし』2015年10月号掲載作品が3作品、『みおつくし』2015年11月号掲載作品が3作品、『みおつくし』2015年12月号掲載作品が2作品、『みおつくし』2016年02月号掲載作品が3作品掲載されています。青空つばめ『スノードームと空の色』<みおつくし2015年10月号掲載>尋隆『会いたいです。』<みおつくし2015年10月号掲載>二三竣輔『君を探す』<みおつくし2015年10月号掲載>二三竣輔『ある貴婦人と未来の話』<みおつくし2015年11月号掲載>青空つばめ『月光』<みおつくし2015年11月号掲載>松葉クラフト『贅沢な旅』<みおつくし2015年11月号掲載>尋隆『十二月には隠蔽する。』<みおつくし2015年12月号掲載>二三竣輔『コワイヨル』<みおつくし2015年12月号掲載>二三竣輔『眠たげな女』<みおつくし2016年02月号掲載>野秋智『架空の少年少女』<みおつくし2016年02月号掲載>松葉クラフト『指先の丘』<みおつくし2016年02月号掲載>タリーズ<表紙イラスト>三浦茜<身を尽くす会サークルロゴ>タリーズ<澪標タイトルロゴ>小桜店子<総編集長>二三竣輔<編集長>身を尽くす会編集部<編集>
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
3つのショートストーリーで構成されるシリーズ短編。自分が思うほど人は見てなんかいない、わざわざ他人のことを見ていたりしないって思っているでしょう?それがそうではないみたい。案外見ているものみたいなんです。「こういうのも恋っていうのかな?」とあるお店でそんなことを考えているボク。彼はいろんなものを見ています。いろんな人を見ています。どこででも繰り広げられている、ちょっとへんなこと。一緒にのぞいてみませんか?収録作品「女のコの名前を呼ぶときは細心の注意を」「二人ともお喋り」「時々会議室」
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
壮年期を迎えた一人の女性が、親族や隣人の死を通して人生を見つめなおしていく物語です。 題名の『影と光の中に』は、ロマン・ロランの小説『魅せられたる魂(みせられたるたましい)』の中の、『……彼の部屋の明暗の中に、一々の動作を包む影と光の中にいる。人はもはや彼の顔や、彼の言葉を描く必要はない。彼はわたしたちの呼吸に混じっている……』からとりました。 彼とは、主人公アンネットが後半生に出会った盟友、ブルノー伯爵のことですが、社会主義運動に身を投じ、消息の絶えた友の死を彼女はこのように予感します。 そして彼が(その死によって)、人々にはもはや心配する必要がなくなった存在であることを理解します。 この小説を通して私の書きたかったこともそこにありました。 不幸にして死というものが避けられなくなったときでも、人生を輝かせて生きることもできるということを、実際にある人々を通して学んだことを、書いてみたいと思いました。 家族をはじめとした人との絆、かかわりも考えてみたかったことの一つですが、死の問題とともに、生きるということを見つめたいと思いこの小説を書きました。
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
NY9.11ワールドトレードセンターの破壊された跡地を見た主人公は、平和のための新しい事業を思いつく。世界に羽ばたく大きな野望のもとに手に入れたものとは。前編「夫の物語」、後編「妻の物語」を通して、仕事とは、男と女とは、家族とは、愛とは、生きるとはを問いかける感動のドラマ。
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
彼には私以外にも女がいる。気が付いてしまったレイは、こんなハズじゃなかったと思う。穏やかに生きていくつもりだった。無駄とも波風とも無縁に、マイペースで暮らすつもりだった。それなのに。不思議なことに怒りは感じない。ただ、こんなハズじゃなかったと思う。なにかしなければいけないだろうかと思う。私はどこかおかしいのだろうか。
公開日: 2019/01/18
ライトノベル
 
「文字による文字のための文字のサイト」type.centerが、文字にまつわる小説・随筆などをまとめた「文字文学」のシリーズ第3弾。収録作品は、「『の』の字の世界」佐藤春夫/「左ぎっちょの正ちゃん」小川未明/「みじかい木ペン」宮沢賢治/「筆」斎藤茂吉/「字餘りの和歌俳句」正岡子規/「人生・文章習練の書」恩地考四郎/「算盤が恋を語る話」江戸川乱歩/「鉛筆のシン」夢野久作/「僕の読書法」織田作之助/「触覚について」宮城道雄/「校正後に」芥川龍之介の11篇。解説は出宰漱太郎。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
いまから五千年ほど前、九州南西岸を丸木舟が北へ向かっていた。海が荒れたこともあって夜の航海を強いられ、残った四隻は霧の切れ間に見えた小さな岬の浜に疲れきって上陸する。そこは三方を山に囲まれた低地で、海に面した東側に潮の流れの速い海峡を隔てて多島海が広がっていた。 彼らは海底火山の大爆発の影響から再生したもの疫病で次々に死者が出るムラを捨て、良質の黒曜石の産地として知られる山と、一日に二度広大な干潟が出現するという豊穣の海を目指して旅に出たのだったが、仲間の離散や失踪、妊娠などのため、その岬で停滞を余儀なくされた。 生と死、漁と猟、子供の成長と家族の絆が紀元前三千年の日々の生活や季節の変化とともに展開されていく。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
江戸幕府最大の機密と言われる「禁書目録」を巡る果てなき死闘とその顛末。愛と青春。 失業したばかりの青年タツヤはひょんなことで貸本屋のカンダと出会う。カンダの紹介で恋川との運命の出会いを果たしたタツヤは、ついうっかり貸本屋になることに。そして、江戸幕府最大の機密『禁書目録』とその果てにある『太閤埋蔵金』を巡る熾烈な争いに巻き込まれていく。ついにたどり着く平賀源内の謀略の正体とは。全4巻シリーズその「起」にあたる第1巻。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
本というものが生まれて消えるまでの舞台裏を赤裸々すぎるほど丸出しに、出版業界の恥部を余すところなく無修正全開で晒しあげる捨て身の問題作。本作は、大人の事情により小説のフリをしていますが、その実態はあなたの手元に「本」が届くまでの一部始終です。大人の事情があるので、登場人物は全て仮名であり、企業名店舗名商品名その他すべての固有名詞は仮名です。中の数字もリアルすぎると物議を醸すので若干デフォルメ気味で書いています。それと、著者の見えない場所での話は、あくまで想像です。盗聴器を仕掛けたり、草の者を雇ったり、関係者を酔わせて内部情報をゲットしたりはしていません。さすがに1冊の本でこんなにいろんなことは起こらないので、見た話聞いた話いろいろ織り交ぜてはいますが、まったくの作り話はほとんどないかも? 誰もが「あ、やべえ俺のことか」と思ってしまうようなエピソードを拾い集めてなるべくたくさんぶっこんでいます。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
『共幻文庫短編小説コンテスト2016』応募総数323作品から選ばれた優秀賞10作品・佳作10作品」をお届けいたします。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
《大好評の恋タブシリーズ、感動の最終回!》 頼子は自分のことをよく話す。 一つの出来ごとについて、自分の思ったことをああだこうだ。「なぁ、美奈どう思う?」 笑い話も腹が立った話もくだらない話も、表情を変え身振りもつけて忙しく。 そのくせ頼子はあまり恋の話をしない。 見た目が派手なため恋愛に積極的そうに見えるが、その方面には意外と弱腰だ。 しかし、美奈はわかっている。頼子の口からよく出て来る名前で、頼子が誰のことを想っているのか。 無駄に一緒に暮らしているわけではない。頼子は美奈の同僚であり、同居人であり、友人だ。 重たいと思ってなるべく人とのかかわりを持たないように気を付けていたのに、一人で三役も持っている近しい人を作ってしまった。放っておけるわけがない。「さぁ、うちらも行こか」 美奈は白いタブリエを緩める。「おう」 遠山が腰に手を当て掛け声のような返事をした。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
口唇口蓋裂を伴って出生した著者が体験したことをもとに作り上げた、不思議な短編小説。 見た目にコンプレックスがあって、苦しい思いをしている方へ。 劣等コンプレックスを乗り越えるためのヒントが散りばめられている物語です。 「劣等コンプレックスを乗り越えた先の素晴らしい世界を見てもらいたい」という著者の想いがたくさんつまっています。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
Beautiful+Brutal=BRuTiFuL美しく暴力的隙間社がキュレーターを務める不定期刊行なノージャンル文芸アンソロジーがついに創刊!『先端』をテーマに集まったジャンルも作風もバラバラな五作品オカワダアキナ『百々と旅』佐川恭一『小説覇王伝サガワ?創作イベント「ノベルGIG」に参加したら美しすぎる編集者とえっち三昧の挙げ句ノーベル文学賞を受賞した件?』伊藤なむあひ『来たときよりも美しく』芥生夢子『遁走道中、きつね王との謁見にのぞむ』大滝瓶太『未来までまだ遠い』小説の先端は、ここにある
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
「月刊群雛」日本独立作家連盟刊のレビューのまとめです。-内容-1:「群雛」レビュー収録(2014.02-2015.01と2月別冊分) (レビューしてなかった2014.04月号のレビューを追加)2:特典短編小説「魔捜研の女 -北の塔と賢者の石-」(神楽坂らせんさんの「異世界構築リスト」のレビューで書けるじゃん、って言っちゃった、異世界を舞台にした推理モノ。ほんとに書いちゃった)3:群雛1年目の通観とまえがきとあとがき 以上です。
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
ポジション(ACT-1)とは波野發作が勝手に動くとどうなるか。→こうなります。というわかりやすい事例。去勢されて生きるぐらいなら死んだ方がマシだ。エロのない人生などまっぴらだと夜空に叫ぶ時、上空からふわりと七人の作家が舞い降りた。そんな魂が抑圧されて押しつぶされそうなすべての男子と女子に捧げる、リビドー解放マガジンが『オプション』である。清廉潔癖の仮面を脱ぎ捨て、魂だけでも欲望と情動の赴くまま夜の街を駆け抜けようぜ。品性下劣の極み。PTA非推奨作品。〈掲載作品〉新城アキラの秘かな愉しみ(藤崎ほつま)キヌドルアンリミテッド(にぽっくめいきんぐ)絶望の降下兵(米田淳一)産まレた(黒桃将太郎)AR出会い系(幾谷正)オトナーランド番外編 ?カタナの男?(真野清太)お前を抱いて眠りたい(波野發作)製作総指揮・編集長 波野發作
公開日: 2019/01/17
ライトノベル
 
実家の母が死んだ……妻は「一緒の墓に入りたくない」と言う。田舎の墓じまい、愛人とのけじめ、関連会社への左遷……エリート銀行マンに人生の終盤でまさかのどんでん返し!妻ともマンネリ、愛人ともマンネリ、仕事もマンネリ……。「ああ、嫌だなぁ」大手銀行の常務取締役執行役員にまでのぼりつめた大谷俊哉。東京で勝ち馬に乗った人生を歩んできたものの、仕事への‘情熱’などとうに失われている。そんな中、兵庫県丹波にある実家の母が死んだ。地元で暮らす妹は嫁いだ身を理由に、墓を守るのは長男の役目だと言って譲らない。そして妻は、「あんな田舎の墓には入りたくない」と言い出す。ああ、俺にはお前しかいない……「一緒に墓に入ってくれ」。愛人・麗子に勢いで言ってしまった。そして、順風満帆だった人生が少しずつ狂い始める。エリート銀行マンが、人生の終盤で迎える、まさかの結末とは!?霊園詐欺、都心の納骨ビル、離檀料交渉、埋蔵証明書、閉眼・開眼供養、死後離婚……田舎から離れて暮らす中高年を悩ませる「墓」をめぐる数々の問題と「墓じまい」をテーマに、最後の「居場所」を問う、大人の人生ドラマ!
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
篠田洋が本部長を命じられた首都圏特販部は、大量解雇を目的とした新設部署だった。各部署から集められた精鋭50名というのは名ばかりで、不況下の不動産業界で初年度60億という実現不可能な販売計画を副社長の横山は新設部署に押しつけてくる。しかも社内の他部署からは協力どころか、妨害すら受ける始末。社内で無能とされた部下たちとなんとか陣営を整えた篠田は、奇蹟の大逆転をめざし、大口の取引を取り付けるのだが!?
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
大手銀行支店長の片岡史郎は、合併した信金の本店だった飯田橋支店の立て直しを副頭取から命じられる。信金の猛者たちが巣くう牙城に腹心の部下二人と乗り込んだ片岡は、古参組の抵抗に遭いながらも、垂範率先して徐々に三友イズムの浸透させていく。だが勝手の違う融資先には手を焼き、部下をやる気にさせ融資を決めたビューティーサロンのスキャンダルに巻き込まれる。そして娘の不登校の問題も抱えた片岡に、さらなる難題が!?
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
かつて在籍していた全米第二位の巨大投資銀行を相手に、若き日本人ビジネスマン西田が闘う。世界的な金融不況で破滅するのはどちらだ? 裏切りが横行し欲望が渦巻く国際金融戦争の実態と、日本人の生きざまを、圧倒的なスケールで高杉良が描く!
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
BOX
ギターや音楽の小説ばかりを描く野良作家が、そのエッセンスを凝縮してジャムしながら全力投球しました。もともと削りながら端的に描く文章を、向こう側が透けるほどまで研磨しております。あなたはその向こう側になにを見出すのでしょうか。たぶんそれはきっと、美しい明日につながる光を放つ、あなた自身のこころにあるものだと思います。NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
長い人生の短い終止符。男は一人沖縄へ。出会ったのは一本のギター。「440Hz」シリーズでギター小説という極めてニッチなジャンルへ深くダイビングする作家・澤俊之が、とある男のショートトリップを彩り豊かに描くワンデイストーリー。舞台は沖縄。男は仕事と家庭から解放されて一人、束の間の癒やし旅を満喫する。うっかりライセンスを忘れ、予定のディープ・ダイビングを取りやめて繰り出した街角。気まぐれでドアを開いた楽器店には、蛇皮をあしらった珍しいギターが待っていた。衝動買いは男の浪漫。降り立った砂浜でストロークしたとき、地元の若者が声をかけてきた。因縁をつけられるかと身構えたそのとき、彼らの口から出てきたのはこんな言葉だった。「なんか弾いてちょうだいよ」人生に稀に訪れる一瞬の休止符。旅に浸り、音楽に酔い、舌鼓を打つ。五感を刺激する淡麗な文体が醸し出す、至福のひととき。旅先での一期一会をテンポよく描く「澤ワールド」に触れるとき、あなたの脳裏には美しいBGMが流れ出すだろう。NovelJam 2017 優秀賞作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
読後にモヤモヤする、なんともいえない後味の短編小説集!『Xメン』 寒風吹き荒れる二月上旬。サラリーマンの聖地新橋に全国各地から集まった五人のおじさん。彼らはネット上で知り合った自称『超能力者』ならぬ『超能力っぽい力がある人』。主催者ウルヴァリンの呼びかけのもと、オフ会で初めて顔を合わせる五人。 居酒屋を舞台に互いの超能力のお披露目会。 そして、『超能力っぽい力がある人』同士の悲哀を語り合い結束を固めていくおじさんたち。 果たして、おじさんたちに未来はあるのか! いや、あるのか?(初出:『月刊群雛』2015年04月号)『日本』 紅葉が映える山間の風景を画用紙に描く葉山卓は、自分の技術が一向に上手にならないことに不安を感じるが、ナースの鈴木裕子からの励ましで描き続ける。しかし、結局はそれを活かすことなく、ある単調な作業場で働くことになる。そこで生活は保障されるのだが……。(初出:『月刊群雛』2015年01月号)表紙イラスト:しんいち(『月刊群雛』2014年07月号表紙イラスト担当)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
認知症の夫と二人暮らしのサエ。日に日に症状が重くなっていく夫に疲れを感じ、施設に入ってもらいたいと考えるサエだったが夫にその気はなく、施設の話に怒り狂うばかり。しかし、夫には施設に入りたくない理由があった。それは、妻であるサエと交わした記念日の『約束』。わずかに記憶に残った約束を守るため、夫はある日、行動に出るのだった。NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
「満たされないなら、とりあえず埋めてよ」OLの飯田は耐えられないさみしさから逃げている。まるで毎日を吐き捨てるかのようにして。毎晩違う男と宿にし、煙草をくゆらせ、笑っても、乾いて乾いてしょうがない。一体、私の居場所はどこなの?――そろそろ終わりの時間です。くだらねえな、しあわせなんて。NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
その日、ふと訪れた喫茶店を「終の棲家」と決めた。法医学者の私にとって、「死」は誰にも平等に訪れるとても当たり前だったのに。「不治の病」を宣告されたその時から、死はなんだかリアル。死臭とは違う、香り豊かなコーヒー。マスターの雰囲気があたりを居心地の良い場にしてくれる。――突如場の空気を割いた、カップルの痴話喧嘩。静まり返った店内をヒール音とともに去る女性とみじめに泣く男性を情けなく眺めながらも、私は人間の脂肪に似た卵サンドをほおばった。生きている間は、お腹だって減る。今だけは心から愛する純喫茶で、コーヒーの香りと、ささやかなBGMに身を委ね、そして友人とのおしゃべりを楽しもう。運命の歯車はいつから回っていたのだろう。あのさ、私の最期は泣けるのかな、笑えるのかな。
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!昭和六十四年一月、全国的に吹き荒れた自粛ムードが小劇団の公演に襲いかかる。理不尽に翻弄される団員、自粛を迫る善意の暴力! 公演は中止すべきなのか? 貧乏劇団の明日はどっちだ!――あの時、悲しみとともに訪れた曰く言いがたい困惑を、昭和最後の追憶とともにグイグイと再現されて胸に来やがる、膝にも来る。80年代の中央線沿線小劇団ブームの空気感も「あるある」連発で読ませてくれます。お元気ですか? そんなこともありました!(50代男性)――この作品を読んで、小説の社会的意義がわかった。これは優れたポレミークだ。(30代女性)――今、読者の勇気が試されている。(40代男性)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
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