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【日本文学】タグのライトノベル・小説

時代を司り、歴史を紡いできた女神たち。ところが、次の時代の幕開けを告げる新しい女神の現出を、素直に喜べない事情があって...!?元号を大胆に擬人化して描く、エスプリたっぷりの現代の寓話。
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
高校生の真知は、兄が経営するカフェで店番をしていた。そこへ常連客の朝倉和泉と、彼の父親が来店する。父親は和泉から「海外で暮らすことになった」と報告され、まだ顔も知らない息子の恋人を心配していた。「プロポーズもしてないってことか?」とあきれる父親に、和泉は「今日中には伝えるつもり」と答えるが……。 家族にふりまわされて育った女子高校生と、その義理の兄・修二。さらに恋人の和泉が織りなす、夕暮れどきの告白劇。さびしいって、なに? しあわせって、どんなもの? あなたの心に語りかける、青春系エンタメ小説!NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
瓜二つの顔を持つ双子の紺と藍。幼い頃に両親が離婚した際、「藍のおまけ」として母に引き取られたと信じる紺は心を閉ざしてしまう。その時自分の手を握ってくれた藍だけを信じて生きてきた紺だが、中学生になったある日母親の妊娠が発覚し……。家族ってなんだろう? 大人になる直前、身体や心の変化に戸惑う紺の感受性は、きっと誰もが味わったことがあるはず。大人の身勝手に反発する紺は、きっといつかの自分の姿。ラストで明かされる意外な真相。わたしの家族って絶対、変!NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
平成の二文字が今、理不尽にして不条理に結実する! 小説版ハッカソンNovelJAM2018のCチームがお送りする二大傑作!ふしぎな作家根木珠のふしぎな地下足袋の男とふしぎな黄色い消しゴム――読後にふわっとつつまれるのは優しさか、柔らかさか、切なさか。心をナチュラルフラットに異世界とつなぐ深読み危険の現代神話。――いや、本当に驚きましたよ。だってなぜ羊、なぜこげ茶、なぜ地下足袋? なぜ黄色い消しゴムなの? って思っちゃいますもん。それなのに読み終わったあと、ふしぎな納得が来て、ふわっと気持ちよさが来るんです。おかげさまで今夜はよく眠れそうです。(神奈川県読者J.Yより)――ふしぎな本と聞いて読んだらびっくり、メタファーの伽藍じゃないですか。ハマってやっぱり読了後よく眠れました。(千葉県読者S.Sより)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
アイドル×フェイクニュース嘘vs.嘘で、真実を作り出せ!フェイクニュースサイトを運営しながら、シェアハウスで共同生活を送るアイドルオタクのウソ、ギーク、オマイツ。ある日、推しの地下アイドル「るべむじゃーの!」が解散するというデマニュースが、何者かによって拡散されてしまう。モラトリアムの終わりを予感しつつも、デマによって失速したアイドルの勢いを取り戻すべく「ジャスティン・ビーバーがRT!」というフェイクニュースを流すことで対抗しようとする三人だったが……何が本当に「本当」なのか、情報が氾濫する現代社会の罪と罰。誰も他人事ではいられない物語、ここに開幕!NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
朝ごはんは和食派という共通項があるヒモの男とその彼女。しかし、二人には決定的な溝があった。みそしるの好みである。白味噌派のヒモ。赤味噌派の彼女。二人の間で勃発するみそしる戦争。その最中、事件がおこり、塞ぎ込んでしまう彼女。ヒモはそんな彼女を救うべく、とある料理に挑む。ヒモが味噌汁戦争を経て、絆を取り戻し、自らの人生を再び歩き始める成長物語。NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
存在しないはずの四番目の歌を聞くと、子供は家に戻れなくなるという噂がある神隠しの団地。そこに住む小学四年生の男の子、健司は「帰りゃんせ」の歌を口づさむ謎の少年ハスに出逢ってしまう。その子に連れられて、家から遠く帰れなくなるまで離れてしまった健司は、母親のものへと必死に戻ろうとする。けれど、ハスは健司の帰宅を妨害するのだった。はたして健司は大好きなお母さんのもとへと帰ることができるのか? ハスは何者なのか? 四番目の歌詞に秘められた意味とは?NovelJam 2018秋 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
この書籍は、NPO法人日本独立作家同盟が2017年2月に開催したイベント「NovelJam(ノベルジャム)」で生み出された16作品を合本したものです。「NovelJam」とは「著者」と「編集者」、そして「デザイナー」が集まってチームを作り、小説の完成・販売までを目指す『短期集中型の出版創作イベント』です。ジャムセッション(即興演奏)のように参加者が互いに刺激を得ながら、その場で作品を創り上げています。『原稿は来週水曜までに』新城カズマ(著)賀屋聡子(編)『老人とプログラム言語』松永肇一(著)賀屋聡子(編)『愚者ぐしゃ』牧野楠葉(著)田坂苑子(編)『白虹』小沢かな(著)小沢高広(編)『助けて!池波正太郎!!』菊池健(著)小沢高広(編)『世界を救っても恋は実らない』マテバ牛乳(著)高橋文樹(編)『メテオライト』結城紫雄(著)高橋文樹(編)『ワナビよ、(死んでも)大志を抱け!』坂東太郎(著)古田靖(編)『輝家魔法的肉包子店』かずはしとも(著)藤澤千尋(編)『30年後へ「逃げ残り」』和良拓馬(著)澁野義一(編)『裸身讃歌 ?いかに私は恥を捨て身体を愛するようになったか?』添牙いろは(著)澁野義一(編)『PAUSA』澤俊之(著)波野發作(編)『スパアン』米田淳一(著)波野發作(編)『低体温症ガール』ふくだりょうこ(著)鈴木沓子(編)『平成三侠伝』小野寺ひかり(著)阿曽淳史(編)『8番になった8日間』工藤ダイキ(著)阿曽淳史(編)デザイナー・イラストレーターjitari kasuga 有田満弘 亀山鶴子 松野美穂(順不同)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
この書籍は、NPO法人日本独立作家同盟が2018年2月に開催したイベント「NovelJam(ノベルジャム)」で生み出された16作品を合本し、審査員による講評や写真などを追加したものです。「NovelJam」とは「著者」と「編集者」、そして「デザイナー」が集まってチームを作り、小説の完成・販売までを目指す『短期集中型の出版創作イベント』です。2泊3日の合宿形式で生まれた熱い創作の成果をお楽しみください。『DIYベイビー』山田しいた(著)『グッバイ、スプリング』寧花(著)小野寺ひかり(編)山家由希(デザイン)『バカとバカンス』天王丸景虎(著)『REcycleKiDs』ふくだりょうこ(著)野崎勝弘(編)波野發作(デザイン)『その話いつまでしてんだよ』森山智仁(著)『ひつじときいろい消しゴム』根木珠(著)米田淳一(編)杉浦昭太郎(デザイン)『魔法少女リルリルリルリと俺の選択』アンジェロ(著)『ユキとナギの冒険』牧野楠葉(著)ハギヨシ(編)古海あいこ(デザイン)『平成最後の逃避行』藤崎いちか(著)『怪獣アドレッセント』腐ってもみかん(著)和良拓馬(編)藤沢チヒロ(デザイン)『味噌汁とパン・オ・ショコラ』渡鳥右子(著)『舞勇傅(ぶゆうでん)』冨士山絢々(著)谷口恵子(編)w.okada(デザイン)『ツイハイ』渋澤怜(著)『僕は彼の肉になる』金巻ともこ(著)ふじいそう(編)澤俊之(デザイン)『たそかれ時の女神たち』飴乃ちはれ(著)『オートマティック クリミナル』高橋文樹(著)澁野 義一(編)嶋田佳奈子(デザイン)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
「自分の人生が間違っちゃったのかどうかいまだにわかりませんが、私は小説を書き続けています。」表題作は新作書きおろし!ピヨ一号二号のこと河川敷公園で営業をさぼっていた美智代は「おばちゃん」と突然声をかけられる。ピヨ一号とピヨ二号、それから少年たちとすごした、ある夏の日思い出話。(初出:『月刊群雛』2014年02月号)薔薇と春菊麗奈はいつも「完璧な女性」として扱われてきた。だけど本当は、好きだった人に思いを伝えることすらできないのだ。「私はどうすればいいのだろう」友人・春子の幸福な結婚式をきっかけに、麗奈は思いを巡らせる。(初出:『月刊群雛』2014年06月号)赤毛の魔女と真空図書館「俺はただのニートだよ」学生時代に投稿した短編小説が、佳作を取り文芸誌に掲載された。次の日から俺のあだ名は「先生」になった。でも、掲載されたのはその1回だけだった。人数合わせで行った合コンでしこたま酔った俺は、気づくとホテルで赤い髪の女と一緒だった。(新作書きおろし)表紙イラスト:もりそば(『月刊群雛』2015年07月号表紙イラスト担当)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
「重大な人生イベントを経験しないまま、平成を終える昭和生まれのことを、『平成ジャンプ』って呼ぶらしいよ?」 その一言が呼び水となり、あかりは幼馴染で、この日結婚式を迎えた瑠果を拉致する。行くあても無く山梨県内をさまよう中、二人は思わぬかたちでぶつかり合う。平成が終わる最後の一日は、どんな一日になるのだろう? 友情が折り重なる、優しいロードノベル。
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
現代アラサー男子による新型任侠道、平成の世に新たに誕生!日光エンゾー20歳。彼は、世にまったく名前を知られていない一人の俳優に憧れていた。その俳優の名は、奥野平次。35歳。役者兼レンタルビデオ屋の店員。映画出演本数は10本程度。映画クレジットに己の名前が登場したことはない。平次は、彼が心から憧れる昭和の任侠映画スター‘健さん’と風貌が瓜二つ。だが、歩んだキャリアは天国と地獄。そんな平次に、最後にして最高のチャンスが訪れる。映画制作会社に勤める親友・久野新八が方々に頭を下げ、根回しし、ようやく取ってきた‘主役’の座。しかしその裏で、新八は自分の上司の不正を知る。裏金、裏接待、裏社会とのつながり……。口封じのため、重傷を負わされた新八。友の出世のために身を犠牲にした新八の姿に、平次は自分が「本当になりたかったものはなんだったのか」を問い直す。夢を破いて、悪事を撃破する、うだつの上がらない平成男児が人間としての殻を突き破る、平成版痛快任侠劇!Novel Jam 2017 出場作品
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
ぼくたちは未熟だ。ちゃんと「ありがとう」を言えているだろうか。悲しみと向き合い、乗り越えていけるだろうか。優しい気持ちになれる短編小説集。『母の上京』 僕は大学進学とともに東京で一人暮らしを始め、そのまま東京で就職した。故郷を離れて8年。ある日、母親から連絡があり、東京案内をすることになった。(初出:『月刊群雛』2014年04月号)『悲しみ』 僕の親友が、自ら命を絶った。端から見ている分には、とても幸せそうに見えたのに。残された僕と、親友の彼女。悲しみに向き合う方法は、人それぞれ。(初出:『月刊群雛』2014年05月号)表紙イラスト:蒼真怜(『月刊群雛』2016年01月号表紙イラスト担当)
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
人生の夢やら恋やらを諦め、26才にして既に達観している平成生まれの老女系女子、幸子。心配する友人に勧められるままルームシェアをすることになるが、その相手は本物の老女、推定70代のハナエだった。少女のように全力で恋をして、日々華やかに楽しんで生きるハナエ。対照的に、自分にとって何が楽しいことなのかもわからずに、ただ忙しく働いて地味な毎日を過ごすだけの幸子。ふたりは毎日リビングルームで顔を合わせるが、趣味も食べ物の好みもまったく合わない。「アナタ、味噌スープなんかじゃなくて、オニオングラタンスープくらい飲んだらどうなの?」「…… わたし、この世で一番味噌汁が好きなんで」すれ違う二人。でも、一生懸命に恋をするハナエの姿に、幸子は思い出した。こんなわたしにも、恋に一生懸命だった時代があった。そんな幸子に近づいてきたのは、いつも嫌味を言ってくる会社の先輩、鮫島栄太だった……。
公開日: 2019/01/16
ライトノベル
 
ある日、匙足巧(さじたりたくみ)が目を覚ますと、そこは一五〇年後の東京タワー・レストランだった。困惑する青年に、店のオーナーが懇願する。「ビストロヤクザが迫っている。料理を作ってほしい」――。だが、タクミを待ち受けていたのは全ての食事がゼリー化した未来の食卓。味気なく、何の面白みもないご飯。そんな中で彼が作り出したものは? 「現代青年」と未来人がおりなす心温まる料理物語。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
★小説投稿サイト「トークメーカー」(現NOVEL DAYS)にて開催されたチャリティ企画「夏至まつり800」に寄せられた全作品に描き下ろしの扉イラストをつけ、掲載順等を編集。総勢51名の作家陣が綴る「一年で一番短い夜に起こった奇跡」をお楽しみください!【参加作家】(50音順)<小説>秋照/秋永真琴/あきよし全一/阿瀬みち/海野しぃる/大澤めぐみ/オノデラヒカリ/かれどー/木船田ヒロマル/kuu/海月海星/紅哉朱/小松メッシ/こむらさき/さくら双/シズム/じゃき/しゃりおっと/たまねぎ/為ニキ/でかいさん/偽教授/梁根衣澄/左安倍虎/藤崎いちか/藤沢チヒロ/不死身バンシィ/ボンゴレ☆ビガンゴ/舞神光泰/枕くま。/真白ぽんりる/間部小部法竜/ラブテスター/ロッキン神経痛/渡鳥右子<イラスト>あいこ/あきの実/葛飾ぱち/神田瑞歩/ことき/サカノ景子/聡流/ジョン湿地王/たけうちりうと/トリル/なつき凛/ふくだもとこ/藤沢チヒロ/古海あいこ/海青/山岡みね/山田しいた/※本書の印税は、頻発する国内各地の災害に対する支援金として全額寄付させていただきます。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
エンタメ小説に強烈な新人作家が登場! プロ野球界を舞台に12人の選手・監督・記者・ビール売り子ら崖っぷちな奴らが仕事や人生の理不尽をぶっとばす! 「俺の仕事場はプロ野球。もう戦力外だって? まだ終わってたまるかよ! 」超攻撃的プロ野球エンタメ、著者デビュー作! <登場人物>(1)崖っぷちの若手2軍投手(2)ピークを過ぎたスラッガー(3)偽りの雑草魂を持つ育成選手(4)常勝軍団を率いる名監督(5)期待外れのドラフト1位捕手(6)メジャーリーグから落ちてきた助っ人(7)ビッグマウスなエースピッチャー(8)ケガに泣いた甲子園のスター(9)プロ野球にときめきを失くした野球記者(10)ビールの売り子女子大生(11)プロ野球選手に彼女を寝取られた男(12)プロ野球を知らないサラリーマン1年生……他にも球界最強キャッチャー、ホームラン王の背番号を背負わされた男、腹黒な美人女子アナなどが登場!
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
『神様のカルテ』以来の最強デビュー作! 大学生の清水美空は、東京スカイツリーの近くにある葬儀場「坂東会館」でアルバイトをしている。坂東会館には、僧侶の里見と組んで、訳ありの葬儀ばかり担当する漆原という男性スタッフがいた。漆原は、美空に里見と同様の‘ある能力’があることに目を付け、自分の担当する葬儀を手伝うよう命じる。漆原は美空をはじめとするスタッフには毒舌だが、亡くなった人と、遺族の思いを繋ごうと心を尽くす葬祭ディレクターだった。 読んだ人すべての心を温かく包み込む‘お葬式小説’!
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
人気を博した大河ドラマ『篤姫』の原作と、篤姫に纏わる随筆を収録。付録は時代考証を担当した歴史学者に秘話を訊く!『天璋院篤姫』は、宮尾が初めて挑んだ歴史小説だ。新境地を拓いた同作品では、動乱の幕末、薩摩藩から徳川十三代将軍・家定のもとに輿入れした篤姫が、大政奉還という時代の荒波に屈することなく、己の信じる道を貫く姿が描かれている。平成20(2008)年放送のNHK大河ドラマ『篤姫』の原作にもなり、大いに話題を呼んだ。『篤姫の生涯』は、史実に基づいて篤姫の生涯を綴った随筆。江戸から遠く離れた薩摩(現・鹿児島県)島津家の分家に生まれた篤姫は、薩摩藩主・島津斉彬の養女となり、将軍の正室として送り込まれる。しかし、夫の家定とは2年足らずで死別。大政奉還を前に幕府と薩摩が対立する中、篤姫は最後まで徳川方に留まった。そんな篤姫の生き方を宮尾が共感を込めて綴る。付録では、NHK大河ドラマ『篤姫』で、時代考証を務めた歴史学者の原口泉さんに話を伺う。薩摩の近・現代史に詳しい原口さんならではの視点で、篤姫について解説、ドラマ化にあたっての秘話などを軽妙に語っていく。※この作品にはカラー写真が含まれます。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
津軽出身作家だから描けた「若き太宰治伝」。新しい世代にも常に熱狂的信奉者が現れ、いまだ人気の衰えぬ作家・太宰治。彼にとって「書く」こととはなんだったのか。家への激しい憎悪と絶望的なまでの孤独感、結婚を控えての心中事件、「太宰治」という筆名に秘められた思い。太宰の幼年期から青春時代までを克明に辿り、同じ津軽地方出身で直木賞作家の長部日出雄が、その太宰像を塗り替えた著者渾身の新たなる太宰伝。太宰への特別な愛情と深い理解を両輪に、著者ならではの視点で描いた秀作長篇評伝。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
上流階級が秘密に繰り広げる淫靡な「交歓」。出版社社主であった亡父の跡を継ぎ、経営者となった桂子さん。だが、そんな折、夫が脳卒中で急逝してしまう。夫の研究室に残されたBRAINというコンピューターとフロッピーの遺言。未亡人となった桂子さんの前に出現した亡夫の学友だったと名乗る謎の財界の大物・入江晃。桂子さんは太陽のような魅力を持つ入江に惹かれていくのだが、入江には知られざる顔があった。竹林別荘、秘密倶楽部、豪華邸宅と上流階級の濃密な交歓を華麗典雅な筆致で描いた知的刺激が満載の倉橋ワールドが展開される。「桂子さんシリーズ」の第3弾。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
「少年派宣言」から『元禄無頼』まで……、ボーイズラブの聖典「JUNE」に刻まれた栗本薫の軌跡!中島梓のみならず、竹宮惠子、木原敏江、青池保子、大島弓子など、絢爛たる才能を集めて創刊された、ボーイズラブのバイブル的雑誌「JUNE」。著者が同誌に発表した小説のうち、『元禄無頼』、『元禄心中記』、『蝦蟇/蜥蜴』、『恋ヶ淵心中』、『逃げ水』などの時代物を収録。さらにエッセイ「少年派宣言」、「花の美赤児学入門」、別名義・円城寺麗花で発表した詩「黄昏詞歌館」に加え、榊原姿保美(現・榊原史保美)、森内景生、江森備などJUNE作家との座談会、「JUNE」の当時の編集長・佐川俊彦氏による回想エッセイなど、「JUNE」の魅力を丸ごと凝縮した貴重なラインアップ。このほか、盟友・木原敏江を語り尽くした「木原敏江論」、高校時代の文芸部部誌に発表した「ぬくもり」を収めた『接吻――栗本薫十代短編集』など、栗本薫・中島梓の耽美な世界を集大成した。また、夫として、担当編集者として、最も近くで栗本を支えた今岡清氏が初めて綴るエッセイ(連載)、実母・山田良子氏の日記から栗本の誕生?大学入学までを記した「栗本薫の育児日記」(初公開)も大好評連載中。今回は栗本薫と歌舞伎の、初めての出会い!※この作品の容量は、28.0MB(校正データ時の数値)です。※この作品にはカラー写真が含まれます。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
『荘子』はすこぶる面白い。読んでいると、世の中の「常識」という桎梏から解放される。二千年以上前から伝わるこの本は、今に生きる「心の自由」のための哲学なのだ。そしてその思想は、禅の考え方にも深く沁み込んでいる。……あらゆる価値や尺度からまったき自由を獲得した稀代の思想家の、非常識で魅力的な言語世界を味わい、「遊」の世界へ読者をいざなう。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
長野の冬は長く厳しい。インストラクターの賢二は、1台のエアコンで家中を暖められる「まほうの家」を購入する。ところが、その家に引っ越した直後から奇妙な現象が起こり始める。我が家を凝視したまま動かない友人の子ども。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。想像を絶する恐怖の連鎖は、賢二の不倫相手など屋外へと波及し、ついに関係者が怪死を遂げる……。第13回小説現代長編新人賞受賞作。
公開日: 2019/01/11
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北国の小粋なバーには麗しき美女が集まる! 妻と別れ、仕事にも精彩を欠く志郎は、上司のすすめで札幌転勤になる。忘年会の後にふらりと訪れた狸小路商店街の小さなバーで、赤ワインを飲む麗しき女性と出会う。勇気をもって話を聞くと、34歳の若さにして未亡人だという。しかし、彼女には危険な男の影が……。ふたりは幸せになれるのか!? 心と体を温かくする「ほっこり官能」の決定版!
公開日: 2019/01/11
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映画への制御不可能な愛と情熱が迸る圧倒的巨編! 亡き恩師からいわくつきの脚本を託された若き映画監督・安達雄矢。‘天使’にまつわる物語を本編(ホンペン)として完成させるべく、安達は奔走。助監督、撮影・録音・衣装・美術・照明を担う異能の映画職人たち、そして、個性派俳優、プロデューサーが集結する。クランクアップを阻む数多の妨害に翻弄される彼らの、全人生を賭けた奮闘を描きだした、群像劇にしてスぺクタクルな職業小説! 長大な本書の前半部は、監督、助監督、撮影技師、録音技師、衣装デザイナー、美術部、照明技師、俳優、プロデューサー、それぞれが主人公に据えられた連作短編形式。後半部は、ここまでに登場した映画人たちが本編撮影に挑む姿を「グランドホテル形式」で描く長編群像劇になっている。ミステリ、青春群像、恋愛、ケイパー、ハードボイルド、マジックリアリズム、ホラー、映画史…と、一冊にあらゆるジャンルを包括。さらに作中には、邦画洋画問わず、360作品に及ぶ映画の引用・トリビア・レコメンドが注釈スタイルで盛り込まれている。2018年エンタメ小説界を席巻した傑作『宝島』を放った著者が、その異才を遺憾なく発揮し、圧倒的なスケールで描かれた入魂の一作、型破りな「映画小説」である
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
長編「チィーリン・ハウス」の序章。南の島の、北の海岸にあるチィーリン・ハウスと呼ばれる家を巡る、その家族と町の人々の、淡々とした日常生活を描きながら、地に足をつけ生きる意味を、静かに、そしてじっくりと描いた長編作品。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
戦後まもなくの京都・太秦。戦後という新しい時代に翻弄される復員兵・斎藤清太郎だったが、やがて仲間たちと、新しい時代に向けた映画作りに向け走り始める。戦後まもなくの映画人たちから、我々が託されたはずの映画作りの魂を、熱情豊かに描いた作品です。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
主人公・片山さつきは、幼馴染みの平井優子と思い出の林檎の樹を見に行く。そこで、さつきは打ち明ける..。
公開日: 2019/01/11
ライトノベル
 
【集中掲載】城内に幽閉されていた人質が何者かに殺された?! 青春ミステリの旗手が初めて挑む、戦国推理譚!――米澤穂信「雪夜灯籠」(前篇)【新連載】日本中が震撼した一家惨殺事件の犯人は別にいる。えん罪に取り組む若手弁護士チームが真相に迫る!――大門剛明「無実の罪」【連載小説】新井素子/乾 ルカ/須賀しのぶ/大門剛明/竹本健治/深緑野分/藤井太洋/三羽省吾/夢枕 獏【好評コミック】井上純一「キミのお金はどこに消えるのか season2」【好評エッセイ】いとうせいこう×みうらじゅん/今野 敏【イラスト書評】でんすけのかいぬし
公開日: 2019/01/10
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