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【日本文学】タグのライトノベル・小説

太宰治が、戦前に師、友人、縁者などに送った百通の手紙。井伏鱒二、亀井勝一郎、木山捷平など含む。赤裸々な、本音と優しさとダメさかげんが如実に伝わる、心温まる一級資料。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
自殺かあ。死ぬかあ。いまひとつ気力が湧いてこなかったが、そろそろ本気で考えようと思った。が、いざ実際に、具体的な自殺の方法を考えようとすると、意外にそれが難しいことであるのが分かった。まず、一つ、人に迷惑を掛けるような自殺はしたくなかった。そして、一回で確実に死ねること。そう考えると、どうやって死ねばよいのかわからなかった。 生きる意味を見いだせないナギハラケイスケは、友人に頼まれて、老人介護施設で働き始める。そこで出会った運命の女‘ちなっつぁん’。彼女もまた死を望んでいた。そして、2人は「自殺を有効活用するための会」=『自殺同盟軍』を結成する。集まったのは、オジサン2人、鬱病の男子大学生、中学生の美少女。『自殺同盟軍』はこの6名で活動を開始した……。新世代の青春小説。●鈴木剛介(すずき・ごうすけ)1969年、東京都生まれ。上智大学文学部哲学科卒。外資系広告代理店、築地魚河岸、特別養護老人ホーム介護員、カナダの乗馬クラブの馬糞掃除人などを経て、専業作家に。著書に、『THE ANSWER』『自殺同盟軍』『真理男』(角川書店)、『デブになってしまった男の話』(求龍堂)、『人はなぜ生きるのか、答えよ!』(河出書房新社)、『涙の天使にさよならを』(アドレナライズ)など。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
長期間、レース界から遠ざかっていたトヨタはついにレース復帰を決意した。世界のビッグメーカーにのしあがったトヨタだが、なぜか技術面の評価は低く、新たな世界戦略に総力を結集することになったのだ。北米でのカナディアン・アメリカン・チャレンジカップ・レース・シリーズ……通称「カンナム」。このレースでの常勝軍団ポルシェ、マクラーレンに対抗するのは、10年前、悲運にもデモ走行だけに終わったトヨタ7(セブン)にターボを積載したニューマシーンだった…。 レース小説の名作『トヨタが北米を席捲する時』が改題、加筆修正されてついに電子で復刊! 電子版あとがきを収録。 ※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。●高斎 正(こうさい・ただし)1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ?ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。人気シリーズ「乙女の本棚」第7弾は芥川龍之介×イラストレーター・げみのコラボレーション!小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。私の心の上には、切ないほどはっきりと、この光景が焼きつけられた。横須賀線に乗った私。発車間際に乗り込んできた小娘と2人きり、列車は動き出すのだが......。書籍の装画やCDジャケットなどで活躍し、幅広い世代から支持を得ているイラストレーター・げみが芥川龍之介を描く、珠玉のコラボレーション・シリーズです。自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
競馬好きだが、負けてばかりいる馬場さんが、えびす亭にやって来て、「今度の競馬は勝てる」と断言する。占い師に幸運を拾うと言われたと語る馬場さんにとって、幸運は競馬で当たることしかなかった。しかし――。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
この世に思いを残した人の姿が見えるという不思議な能力を持つ娘おいちは、父のような医者になることを夢見て、菖蒲長屋で修業を積んでいた。そんなある日、おいちの前に現れた女が、赤子を産み落としてすぐ姿を消し、殺される。女は一体、どんな事情を抱えていたのか。そして母を亡くした赤子の運命は? 殺された女の、聞こえるはずのない叫びを聞いたおいちは、思わぬ事態に巻き込まれていく。一方、おいちの父のもとには、老舗の薪炭屋の主人と内儀が訪ねてきていた。母・おきくの病を治してほしいという。店を訪ねたおいちは、鬼女の顔を宿したおきくの心の闇を感じ取る。二つの出来事は、思いがけない展開を見せていき……。悩みながらも強く生きたいと願うおいちに想いを寄せる新吉、凄腕の岡っ引・仙五朗、そして個性的なキャラでおいちを見守る伯母おうたも健在。人気の傑作時代ミステリー「おいち不思議がたり」シリーズ第四弾。
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
「妖怪いじわる」シリーズ、第3弾! 「スマホン」と名乗るスマートフォンを拾ったひでくん。「しばらくおれをつかってもいいぞ」と言われて大喜び。おひめさまをかいじゅうから助け出すゲームに夢中になります。すると、スマホンに「もっと面白くしてやる」と言われ、ゲームの中に入ることに。ところが、ゲームの中では、かいじゅう達に追い込まれて大ピンチ! スマホンは、ひでくんの困る姿を楽しみながらも、戦闘能力を上げてあげます。無敵の戦士になったひでくんは、捕えられたアンドロひめまでたどり着きますが……「ハイ、ゲームオーバー」。スマホンにゲームの世界から連れ戻されてしまいました。なんとか、地図のアプリから、ゲームの入り口を探してひめを助けにいこうとしますが……。いじわるだけれど憎めないスマホンと、おっちょこちょいだけれど一生懸命なひでくんのやりとりが面白い幼年童話。絵本から読み物への過渡期にもオススメの一冊!
公開日: 2018/07/13
ライトノベル
 
巨星墜つ。気鋭の論客が読み解く、稀代の大思想家が身を賭して遺したメッセージ。2008年4月28日に開催された「主権回復五十六周年記念国民集会」で、「こんなザマで主権回復したなどおこがましい」と壇上で絶叫した西部邁氏。会場の空気に水を差すスピーチではあったが、多くの観衆は喝采した。その背景には、対米追従をよしとする現代の保守論壇に対する痛烈な批判と、日本の自立への強い思いが込められていた。その知の巨人・西部邁氏を偲び、気鋭の論客3人が遺された膨大なテキストを通して現代を読み解く。西部さんの自裁は、晩年にお書きになられていたことをそのまま実行されたという「意志の力」を非常に強く感じた。知識人の連中たちが、あまりにも安閑とした、堕落した状態だということを再認識させられた気がする。――西村幸祐一つひとつの用語や言葉を非常に重要視することが西部邁という思想家の根幹にあって、それが最後まで一貫していた。言葉の定義、あるいは論理の厳密さが保守思想の原点、出発点でもあり、転回点でもあった。――富岡幸一郎西部さんは、日本という社会が急速に、言論人や政治家だけではなく、もう回復できないまでに溶解していくような思いがあったのではないか。大衆社会化という、言葉だけでは語れないような空虚さと退廃。それが知識人としての悲劇だったのかもしれない。――三浦小太郎
公開日: 2018/07/12
ライトノベル
 
桜並木に憧れて入学した海の近くの高校で、遥は二年生の春を迎えた。仲良しのマーリンとゆるく過ごす毎日は楽しいけれど、自分だけの何かを見つけたい。話したことのない先輩を眺めて盛り上がるだけで満足だったのに、いつしか同じクラスになった考古学部の地味め男子・アルトのことが気になりはじめていた。これは、恋――? 浮かんでは消える、言葉にならない想いを遥が持てあましているうちに、アルトは他の女の子との距離を縮めていて――。不安と期待の間で揺れる、高校生のきらめく一年を駆け抜ける!
公開日: 2018/07/12
ライトノベル
 
妻、続いて若かりし日の恋人にも先立たれ、80歳を超えた主人公・聡はさらに続く余生をどう過ごすのか? いつも何かに夢中になって生きてきた。来る日も来る日も、今日を生きるだけの連続では余生が長すぎる。三百数十年咲き続ける石割桜の堂々たる姿を見ているうちに、いつも自分を支え続けてくれた仕事仲間・和子の存在に気づいた。
公開日: 2018/07/12
ライトノベル
 
大戦中の沖永良部島。そこでは大人もこどもも戦争の影におびえながらも生き生きと暮らしていた。空襲が頻発するさなか、特攻に失敗した兵士が島に不時着した。彼の出現により、島の人々は戦争の実態をうっすらと知ることになる。終戦を迎え、島には本土から移住してきた人々がやってくる一方、新天地で新たな生活をするために島を出て行くひとたちもいた。『世界の果てのこどもたち』の著者がおくる、戦争文学の新たな名作が誕生。
公開日: 2018/07/12
ライトノベル
 
体内をめぐって酸素お届けしている赤血球(主人公)は、方向音痴。侵入した細菌を駆除するのは、クールで強い白血球(好中球)。大ベストセラーの体内細胞擬人化漫画『はたらく細胞』が小説で楽しめる!
公開日: 2018/07/11
ライトノベル
 
父親を刺殺した女子大生は、警察の取り調べに「動機はそちらで見つけてください」と答えたという――。「家族」という名の迷宮を描き尽くす傑作長編。夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、取材を始める。自らも夫とその弟との微妙な関係に悩まされながら、環菜やその周辺の人々と面会を続ける由紀。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
公開日: 2018/07/11
ライトノベル
 
いよいよ、かすみがジュニアグランプリへ! だが、1試合目のアメリカ大会では、強豪のロシアの選手に衝撃を受け、試合中に息ができなくなってしまう。帰国し、2試合目のポーランド大会へ出発する前日、かすみに瀬賀君からのエアメールが届く。そこには思わず息をのむような内容が。そして、ポーランド大会に臨んだかすみは、世界の選手から大切なことを学び、’魔法の言葉’を胸に思いっきりすべるのだった。
公開日: 2018/07/10
ライトノベル
 
任侠×グルメ×ミステリー第五弾!24歳のフリーター、湯原和斗は奥多摩のペンションでバイト中。宿泊客の今宮葉月は未解決の5億円強奪事件について調べているが、まわりは怪しい奴ばかり。そこに現れたのは、頬に傷持つあの男。男がふるまう絶品料理と目前に迫る時効。はたして事件は解決できるのか? こんどは何が食えるのか? 文庫書き下ろし人気シリーズ第5作!
公開日: 2018/07/10
ライトノベル
 
芥川賞候補となった話題作、そしてその後の物語――。小説家の千紘は、編集者の柴田に翻弄され苦しんだ末、ある日、パーティ会場で彼の手にフォークを突き立てる。休養のため、祖父の残した鎌倉の古民家で、蔵書を裁断し「自炊」をする。四季それぞれに現れる男たちとの交流を通し、抱えた苦悩から開放され、変化していく女性を描く。芥川賞候補作「夏の裁断」と、書き下ろし三篇を加えた文庫オリジナル。
公開日: 2018/07/10
ライトノベル
 
没後50年、いまもなお読み継がれる巨匠の傑作短篇から、沢木耕太郎が選び抜いた名品。山本周五郎の世界へ誘う格好の入門書であり、その作家的本質と高みを知ることができる傑作短篇集の第4弾! 生涯、膨大な数の短篇を遺した山本周五郎。その大半がいまだに読み継がれ、多くの読者に愛され、また後進の作家たちに多大な影響を与え続けている。 山本周五郎作品に深く傾倒する沢木耕太郎氏が独自の視点と切り口で4巻36篇を選び、各巻の末尾に斬新かつ詳細な解説エッセイを執筆。 第4巻(最終巻)は「悲と哀のあいだ」。山本周五郎と深い交流があった同時代の作家・山手樹一郎の「作家としての悲哀」を紹介し、同じように「かなしみ」を表すが微妙に意味合いの異なる「悲」と「哀」が、周五郎作品でいかに描かれたを分析する。本書の収録作は以下の9篇。 「野分」(江戸っ子の老人の意地が生み出してしまう孫娘のかなしみ。)「並木河岸」(子供を持てない夫婦の行き場のないかなしみ。)「墨丸」(養家で育った娘とその家の息子との何十年にも渡る交情。)「夕靄の中」(かなしみが新しい人間の関係を生み出す不思議。)「将監さまの細みち」(岡場所の女の消えそうで消えないかなしみ。)「深川安楽亭」(はぐれ者たちが集う居酒屋での群集劇。)「ひとごろし」(臆病者の武士が藩内一の武芸者を上意討ちできるのか?)「つゆのひぬま」(かなしみを抱いた男と女の最後の救い。)「桑の木物語」(主君と固い絆で結ばれた元ご学友が、後年遠ざけられたのなぜか?)
公開日: 2018/07/10
ライトノベル
 
昭和土木工業にカラ売りを仕掛けたものの反撃に遭い、資本の大半を失う窮地に立たされたパンゲア&カンパニー。敵の腐った財務体質を暴く分析レポートを作成できるか?カラ売り屋と企業の熾烈な攻防を描く表題作ほか、「村おこし」「新興国へのハイリスク融資」「温泉旅館の再生」に一攫千金を夢見る男たちの執念と苦闘を活写する熱き物語、全4編。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
違法すれすれの手法でライバルを蹴散らし、本社経営陣に上り詰めた逢坂は「帝王」の名を恣にする。最後の勝負の相手は、メガバンクの常務執行役員におさまった檜垣力。だがその矢先、思わぬ病魔と「司令官」たちの離反が逢坂を襲う――。日本の「失われた20年」の時代に、苛烈なマネーゲームに血道を上げた男の衝撃の末路とは!?
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
デリバティブや証券化の手法が日進月歩で複雑化していった2000年代初頭、投資家は「格付」しか頼れるものがなくなり、米国ではサブプライム・バブルが発生する。乾慎介は日本のバブルと重ね合わせ、危機感を抱くが、利潤追求に血眼の格付会社は金融業界に追従し、世界を震撼させるリーマンショックを引き起こす。圧巻の大団円!
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
ネットで生まれた涙あふれる母娘小説、ついに刊行! 自由奔放な母に嫌気が差し、田舎を飛び出してひとりで暮らす綾乃。そんな綾乃の家に、ある日突然、母の珠貴がやってきた。不本意ながら始まった数年ぶりの母娘生活は、綾乃の同僚若菜くんや、隣の家の不登校少女すずちゃんを巻き込んで、綾乃の望まない形で賑やかになっていく。だが、ある時綾乃は気付いてしまう。珠貴の身体が、すでに取り返しのつかない状態になっていることに。そしてあろうことか、綾乃の身体にも――
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
常巳22歳、腕っぷしが弱く、要領も悪い、お人好しのチンピラヤクザ。器量は悪いが、心やさしい年上の女・順子と同棲しながら、シンナー密売とパチンコでしのぐ毎日。だが、伝説の博徒・腕斬り万治さんの出所を機に、本物の男になろうと心に決める。仁義にあつく、一本筋を通す仁侠道を歩むため、常巳の悪戦苦闘が始まった――。町の片隅で必死に生きる落ちこぼれ達の姿が切なく胸に染みる物語。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
健司の通う小学校に、東京から美しい先生が赴任してくる。昔の恋人を引きずる彼女に健司は心を奪われて――(「ゆらゆら橋」)。中学に入った健司は結核の少女に恋をした。だが彼女は感染を心配し、近づかせてくれない。やがて容態が急変し…(「林檎色の血」)。大人の女性への憧れ、身を焦がす嫉妬、そして永遠の別れ。少年期から熟年期まで、ひとりの男性が人生で出会った切ない恋を描く連作短編集。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
誰もが過去を引きずっている。みんな悲しい思い出を持っている。都会の片隅に、大切な人とはぐれた人々が住む古い洋館アパート・風見館、訳あり客が寄り添い合う喫茶店・前奏曲(プレリュード)がある。そこに住み、そこに入り浸る、お人好しなだけが取り柄の大学生は、堕ろした子供のもとに行きたいと願う謎の女子高生と出会う。ダイナマイトで一緒に死んでほしいと言われた。まっすぐで純な愛のあり方を描く長編。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
建材会社社長の高梨修一郎、50歳。先代社長の娘と離婚し、現在は一人暮らし。取引先の粉飾決算によって経営危機に陥り、事態収拾を図るとともに引退を考え始めていた。今、脳裏に浮かぶのは、怒涛のように過ぎ去った日々の記憶。18歳で会社に入った高梨と、先代の女社長の間には、何年経ったとしても、絶対に誰にも言えない秘密があった――。心を締めつけ続ける「孤独」を緻密に描いた傑作長編。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
大学のリゾートバイト研究会に所属する田中譲。とある出来事で大学から遠ざかり、住み込みのみかんアルバイターとして、ひとり愛媛へ。1歳下のシンガーソングライターの女子と出会う。次第に彼女のペースに巻き込まれ、アルバム製作の費用を用立てて、一緒に曲作りをすることに。彼女に振りまわされた季節は、それでもやっぱり輝いていた。青春まっただ中の男子と女子の物語。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
転入したての5年生、みなと。父の仕事の都合で各地を転々、病的に潔癖な継母との毎日に、何かを待ち続けていた。同級生・悟は物知り博士。父が鳩レースにのめり込み、母と離婚していた。そんな二人が鳩を拾う。持ち主のオランダ人に届けにいき、同い年の娘ユリカと出会った。居場所のない者同士、響き合った三人は、自分たちだけで鳩を飛ばしに遠く稚内を目指す。少年たちの冒険と成長を描く傑作長編。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
地元から出ようとしない二十代、女の子が怖い高校男子、仕事が出来ないあの先輩……。人生にもがく男性たちの、それぞれの抱える孤独を浮かび上がらせる、愛すべき19の物語。「女のリアル」の最高の描き手・山内マリコが、今度は「男のリアル」をすくいあげる、新たなる傑作登場!
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
ノルマ漬けの広告営業の日々に窒息した俺は、碧い海に魅せられてベトナムで宿屋を始めたものの、夢破れてドン底生活に墜ちる。国籍も肩書きもない世界でモノを売買するうちに俺は次第に生の実感を取り戻してゆく――。アジアで起業する経営者でもある異色の作家が、気負いなく海を渡る世代の若者の感性を瑞々しく描き出す。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
亡き父の遺言を果たすため南太平洋の島に遺骨収集の旅に出た昭平。辿りついた地は村の人々が原始的な生活をして平和に暮らす桃源郷だった。彼は村で暮らす決心をする。だが迫り来る大国企業の天然ガス採掘の足音に脅かされる原住民たち。昭平は共に村を守り闘う決意を固める。渾身の力で未来を切り拓いていく老人の成長物語。
公開日: 2018/07/06
ライトノベル
 
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