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【日本文学】タグのライトノベル・小説

富裕な男爵エードゥアルト、エードゥアルトの友人の大尉、エードゥアルトの妻シャルロッテ、シャルロッテの姪のオッティーリエ、この4人の男女の織りなす恋愛図式。それは人倫を越えた、物質が化学反応を示して互いに牽きあう親和力に等しい。夫婦や家族の制度を破り出て人を愛するのも自然の力である。しかし、人間は自覚的な強い意志をもってそれに対抗しようとする。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
3分間のココロのリゾートへようこそ! 1ストーリー1見開き。ページをめくれば、オチ、1行。言葉づかいは、ライブの上方落語。今の関西弁のルーツがここに。こころを癒すイラストで珠玉の23話。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
1925年、中国・上海で起きた反日民族運動を背景に、そこに住み、浮遊し彷徨する1人の日本人の苦悩を描く。死を想う日々、ダンスホールの踊子や湯女との接触。中国共産党の女性闘士芳秋蘭との劇的な邂逅と別れ。視覚・心理両面から作中人物を追う斬新な文体により不穏な戦争前夜の国際都市上海の深い息づかいを伝える。昭和初期新感覚派文学を代表する、先駆的都会小説。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
心震わす熱き青春はここに在り!! 恋に友情に学問に体当たりで生きる青年を’清水流’笑いと情熱で描く長編。青春とはなんだ!? 希望に燃えて上京し、東京帝国大学の門を叩いた1人の青年が、恋に、友情に、学問に、まっすぐぶつかって得た新鮮な驚きを描く会心の青春小説。人生とはかくも熱き興奮に溢れていたか、と清水流の笑いと涙と諧謔で想い起こさせてくれる長編快作。もう青春に理屈はいらない。(講談社文庫)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
被爆地長崎。敗戦後3年目の夏、華僑の女柳慶子と画家麻田晋は出遭った。原爆病に脅かされる2人はいたわり合い、自らの生を確かめるように愛し合い、10数年の苦痛の果てに死んで行った。著者の故郷長崎の、酷く理不尽な痛みを深い怒りと哀惜をこめて強靱に描く。原爆を告発した不朽の名作。野間文芸賞受賞。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
無自覚には生きられぬ「人」を描いた傑作集。独自の筆致から絞り出される文学世界で読者を魅了する芥川賞作家の、原点から今日までを通覧。「繊光」「大蛇」「焦熱」「運河」に、書き下ろしを加えた作品集。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
優美かつ艶やかな文体と、爽やかで強靱きわまる精神。昭和30年代初頭の日本現代文学に鮮烈な光芒を放つ真の意味での現代文学の巨匠・石川淳の中期代表作――華麗な’精神の運動’と想像力の飛翔。芸術選奨受賞作「紫苑物語」及び「八幡縁起」「修羅」を収録。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
ゾラを偲ぶ旅で出会った老文学者の孤独な姿を描いた「残光のなかで」、パリの街とそこで勁くつましく暮らす人々をやさしく見つめる「メルシー」「シネマ支配人」等、フランス滞在に材を求めた作品群に、記憶のあわいの中でゆらめく生の光景を追った「糺の森」「リサ伯母さん」等、8篇を収録。ユーモアとペーソスの滲む澄明な文体で、ひそやかで端正な世界を創り出した山田稔の精選作品集。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
処女作「風宴」の、青春の無為と高貴さの並存する風景。出世作「桜島」の、極限状況下の青春の精緻な心象風景。そして秀作「日の果て」。「桜島」「日の果て」と照応する毎日出版文化賞受賞の「幻化」。不気味で純粋な’生’の旋律を伝える作家・梅崎春生の、戦後日本の文学を代表する作品群。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
なぜ、それが’物語・歴史’だったのだろうか――。おのれの胸にある磊塊を、全き孤独の奥底で果然と破砕し、みずからがみずから火をおこし、みずからの光を掲げる。人生的・文学的苦闘の中から、凛然として屹立する’大いなる野性’坂口安吾の’物語・歴史小説世界’。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
六尺二十貫、ロス五輪、ボートの日本代表選手・田中英光。太宰治を敬愛すること深く、太宰の逝った翌年、文化の日、三鷹禅林寺の太宰の墓前にて自裁。巨大な体躯をもてあますような傷つきやすい魂を持ち、純粋に、戦中・戦後を生きようとして果てた著者の初期秀作「桜」、また、結婚までの青春の錯綜を描く「愛と青春と生活」。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
海沿いの砂丘のある町にやってきたルポライターの男が、少年に誘われ迷い込んでゆく奇妙な町の夜と昼の光景。超能力を持つ少年と盲目のその姉。女装する美しい若者。夜の闇に異常発生する正体不明の無数の小動物キンチ。刻々に変化して砂防林にも拘らず死滅へと向かう砂丘。現代人の意識の変容を砂丘の物質のイメージに托しつつ未来宇宙への甦りを象徴させる。第22回谷崎潤一郎賞。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
ピントが外れている文章こそ正解! 問題を読まないでも答はわかる!? 国語が苦手な受験生に家庭教師が伝授する解答術は意表を突く秘技。国語教育と受験技術に対する鋭い諷刺を優しい心で包み、知的な爆笑を引き起こすアイデアにあふれたとてつもない小説集。吉川英治文学新人賞受賞作。(講談社文庫)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
告別への予感はその時もう生まれていた筈だ。しかしそれはもっと以前に、もっともっと遠い昔に既に生まれていたのかもしれない――異国で識り合った女・マチルダとの深い愛を諦め妻と2人の娘のいる家庭へ戻った上條慎吾。娘・夏子の自殺、上條の死、二つの死は響き合い世界は暗く展かれてゆく。福永武彦の代表的中篇小説「告別」、「形見分け」を併録。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
敗戦後の岩手の山中に、己を閉塞させた高村光太郎。彼の留学体験に、父・光雲への背反、西洋文化の了解不可能性を探り、閉塞の〈実体〉を解明する。著者の文学的出発の始めに衝きあたった巨大なる対象――その生涯、芸術、思想を論じ、高村光太郎の思想的破綻を自ら全戦争体験をかけ強靱な論理で刳り出す初期の代表的作家論。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
荒ぶる魂、生まれながらにして、生と死を抱え持つ佐太。この存在を無気味な背景に展開される’変革’の劇。精神の逼塞の根に仕掛けられた爆薬のような強烈な’発条’。初期世界からの独自な精神の運動を持続し続けた、石川淳の『白頭吟』から『狂風記』の間を繁ぐ白眉の長篇。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
卓抜な想像力の果てに広がる燦然たる10の小宇宙! 研ぎ澄まされた日本語。小説を読む愉しみを思い出させてくれる短篇作品集。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
しんと静まった闇の中に、五十数年生きている真琴とほんの少しだけ若い私がいて、しかし私たちは少しも自分のことがわからないのだ。男と出会って一緒に暮らしたりささいなことで別れたり、やっぱり一人がいいと言ってみたり、一方ではどこか別の場所で生きることを夢みたり。そのわからない自分の姿を、もし見られるものなら見たいという真琴の願いが私にもすんなりとわかるのだ。――(本文より)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
せっぱつまった家計は家族を明るくする?! リストラ中年男の人生の悲哀と楽しみ。ゆっくりする時間が出来て初めてわかる自分という存在。過去を振り返り人間というものをしみじみ考える好篇3本名作小説集!
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
読者はパスティーシュという言葉を知っているか?これはフランス語で模倣作品という意味である。じつは作者清水義範はこの言葉を知らなかった。知らずにパスティーシュしてしまったのだ。鬼才野坂昭如をして「とんでもない小説」と言わしめた、とんでもないパスティーシュの作品の数々、じっくりとお楽しみを。(講談社文庫)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
新しい言葉の創造によって’時代’が鼓舞される作品、そういう作品を発表し続けて来た文学者・大江健三郎の20代後半の代表的長篇傑作『叫び声』。現代を生きる孤独な青春の’夢’と’挫折’を鋭く追求し、普遍の’青春の意味’と’青春の幻影’を描いた秀作。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
かおり 16歳、高校生。演劇部所属。’幼なじみ’室田剛と’転校生’服部至の間で揺れる青春真っ只中。詩子 49歳、小学校の栄養士。地元の特産物を使った料理の「試食会」を主催。13年前に夫・昭彦と死別。ひな 76歳、華道教師。39年前に夫・孝二郎と死別。20歳の嫁入り以来、浮久町に住み、上げ舟を守る。祖母はここに嫁ぎ、母はここから出たことがない。そして、私は――母娘3世代、本当の大河小説。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
自分の死体を鞄に詰めて持ち歩く男の話。びっしりついた茄子の実を、悉く穴に埋めてしまう女の話。得体の知れぬものを体の中に住みつかせた哀しく無気味な登場人物たち。その日常にひそむ不安・倦怠・死……「百メートルの樹木」「三人の警官」ほか初刊7篇を含め純度を高めて再編成する『鞄の中身』短篇19。読売文学賞受賞。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
グリム童話が不思議に交叉する丘の上の家。’姉がひとり、弟が二人とその両親’――嫁ぐ日間近な長女を囲み、毎夜、絵合せに興じる5人――日常の一齣一齣を、限りなく深い愛しみの心でつづる、野間文芸賞受賞の名作「絵合せ」。「丘の明り」「尺取虫」「小えびの群れ」など全10篇収録。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
「何と云われようと、知らないことは知らないんだから、僕はそう云うしかないんですよ」とあくまで居直る惣吉。突然に出現した女の存在に崩解し出した作家夫婦の危機。反動化し戦争に向う困難な時代に、共に立ち向うはずの折江の夫が、逆に女で家を出ようとする。取り乱し、媚び、たじろぐ女としての自己の崩れを見据る作家佐多稲子の文学世界の最高の達成点。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
高台の神社からは廃墟と化した造船所が見える。喧噪と活気を失い、憧れの彼女もいない町で、中学生の辰雄は性のとば口にいる自分をもてあます。昔の祭りさながらに、渾身の力で引き上げた舟を海にすべらせた――少年の1日を活写した小説現代新人賞受賞の表題作をはじめ好編3作。(『雨を見たかい』を改題)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
大寺の家に、心得顔に1匹の黒と白の猫が出入りする。胸が悪く出歩かぬ妻、2人の娘、まずは平穏な生活。大寺と同じ学校のドイツ語教師、先輩の飲み友達、米村。病身の妻を抱え愚痴1つ言わぬ’偉い’将棋仲間。米村の妻が死に、大寺も妻を失う。日常に死が入り込む微妙な時間を描く「黒と白の猫」、更に精妙飄逸な語りで読売文学賞を受賞した「懐中時計」収録。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
郷里の村の森を出、都会で作家になった語り手の「僕」。その森に魂のコミューンを築こうとする「ギー兄さん」。2人の’分身’の交流の裡に、「いままで生きてきたこと、書いてきたこと、考えたこと」のおよそ総てを注ぎ込んで’わが人生’の自己検証を試みた壮大なる’自伝’小説。『万延元年のフットボール』『同時代ゲーム』に続きその’祈りと再生’の主題を深め極めた画期的長篇。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
血のつながりのやり切れなさを、鋭敏な感性でつづり、独自の文学世界をひらく。不思議な物語の魅力あふれる力作中篇集。(講談社文庫)
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
仮装舞踏会で被せられたサンタクロオスの仮面の髯がマッチを摺るとめらめら燃えあがる、象徴的な小説の冒頭。妻を亡くした、著者を思わせる初老の作家稲村庸三は、’自己陶酔に似た’多情な気質の女、梢葉子の出現に心惹かれ、そして執拗な情痴の世界へとのめり込んでゆく。冷やかに己れのその愛欲体験を凝視する’別の自分’の眼。私小説の極致を示した昭和の名作。第1回菊池寛賞。
公開日: 2017/01/01
ライトノベル
 
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