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【日本文学】タグのライトノベル・小説

盲目の医師がショックという精神外傷を「心」というメスで治す 視力を冒かされた内科医師・唐沢善之は、一度は死を思ったが、友人医師の強い励ましで医業を続行する。「精神外科医」として新たにスタートを切った唐沢は、身体の不調を訴えながらも何も異常のない患者に対して優しく接し、カウンセリングを施す。そして、背後に潜む精神的な傷を見つけ出し、懸命に「心のメス」を振るうのだった…。 医師と患者の心の触れ合いを描く、ヒューマニティー溢れる医学小説。●山崎光夫(やまざき・みつお)1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
学生デモの熱気に当てられた女子大生の行為により米軍に思わぬ死傷者が出て、日本全体が内乱状態に陥る 米軍基地に囲まれた街・立横カスバに住む女子大生・宮福伊津子は、友人たちと共謀して手製の時限発火装置を基地滑走路拡張予定地に仕掛けた。米帝国主義に反対するということは、彼女たち学生の間ではあまりにも自明すぎて、もはや口にするのが恥ずかしいような事実になっていたからだ。しかし、通行人を巻き添えにする心配もなかったはずのこの行動は、運悪くクルマで通りかかった米軍将官の死を招いてしまう。 飛行場への放火とその目撃者、擬装されたゲリラ組織、同棲していた男への幻滅。伊津子はさまざまの契機を介して、三多摩に根を張るゲリラ組織へと急速に接近していく。一方、自衛隊内部のタカ派は、三多摩の一部に存在する不穏な動きを事前に制圧しようと巧妙な囮作戦をもくろむが…。●藤本泉(ふじもと・せん)1923年、東京生まれ。日本大学国文科卒業。1966年に「媼繁盛記」で第6回小説現代新人賞を受賞し文壇にデビュー。部落問題を扱った第17回江戸川乱歩賞最終候補「藤太夫谷の毒」(のちに『地図にない谷』と改題して刊行)、第75回直木賞候補『呪いの聖域』、第30回日本推理作家協会賞長編賞候補『ガラスの迷路』など話題作を立て続けに発表したのち、1977年に『時をきざむ潮』で第23回江戸川乱歩賞を受賞。その他、伝奇ミステリ「えぞ共和国」シリーズなど著書多数。1989年2月、旅行先のフランスから子息に手紙を出したのを最後に消息を絶ち、行方不明のまま現在に至っている。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
優秀な社員かどうかは健康診断データからわかる? 医学を人事に活かす ‘帝王社員発掘システム’とは…「掛け値なしの率先垂範型人物を見極める必要があります。一言でいいましょうか、身を粉にして働く社員の発見です」 新卒採用試験の準備中のQ電機人事部に、ある日、男が売り込みに来た。ある種のデータが手に入れば、コンピュータの分析で、有能な新入社員かどうかを判別できるという。その‘帝王社員発掘システム’とは…?(「メディカル人事室」より) 表題作他4編収録の医学短篇小説集。*メディカル人事室*OL一円玉同盟*最後の残像*おんなの時計*不老の湯●山崎光夫(やまざき・みつお)1947年福井市生まれ。作家。早稲田大学教育学部卒業。テレビ番組の構成、雑誌記者などを経て、1985年「安楽処方箋」で小説現代新人賞を受賞、同年短編「サイレント・サウスポー」で直木賞候補、1986年「詐病」「ジェンナーの遺言」が連続して直木賞候補となる。1998年『藪の中の家 芥川自死の謎を解く』で新田次郎文学賞受賞。医学を題材にした作品が多い。
公開日: 2016/10/28
ライトノベル
 
般若心経の言葉を、日常の言葉やシーンに置き換え読みやすいエッセイにして紹介します。お釈迦様や動物のやさしいイラストとともに初心者でも般若心経が深く味わえる一冊です。
公開日: 2016/10/27
ライトノベル
 
小学1?6年の授業で習った名作がたくさん。「大きなかぶ」「ごんぎつね」「ちいちゃんのかげおくり」など子どもの頃に読んだ懐かしい名作を集めました。大人になった今、読み返すと新しい発見がたくさんあります。子どもへの読み聞かせにもピッタリの一冊。
公開日: 2016/10/27
ライトノベル
 
日本最古の歌集「万葉集」に記された恋の歌82首を「初々しい想い」「会いたい想い」「せつない想い」などにわけ、今の私たちに響く言葉で紹介します。
公開日: 2016/10/27
ライトノベル
 
七一三年の官命によって編纂された「風土記」。全国各地の産物や土地、神話などを記す古代の貴重な資料である。その地誌としての性格をふまえ「風土記」を読み解けば、日本人に通底する心のありようが見えてくる。【目次】はじめに第一章 「風土記」とはなにか第二章 「風土記」の時間 序 説 第一節 「風土記」の時間認識 ―「古」「昔」「今」― 第二節 神の歴史 ―オオナムチ神話の国作り― 第三節 天皇の歴史 ―風土記巡行伝説― 第四節 祖先の歴史 ―「祖」「初祖」「遠祖」「始祖」「上祖」の世界―第三章 「風土記」の空間 序 説 第一節 神話の空間認識 第二節 里長の役割と「里の伝承」 第三節 巡行伝承の空間的再配置第四章 「風土記」からみた日本文化 序 説 第一節 松になった男女の「罪」と「恥」 第二節 天女の追放終章 「風土記史観」でみた古代の日本おわりに引用文献および参考文献
公開日: 2016/10/27
ライトノベル
 
こんな「生き方」があったのか! 会社を辞めてまで作った日本で唯一のプロ応援団。「本気」を仕事にした男たちが心をゆさぶられた8つの実話にもとづく感動ストーリー。【目次】「生き方」を選んだら、応援団が仕事になったエール1 ずっと、息子のことが心配だった―金髪お父さん涙の結婚式エール2 あなたが日本を支えている―誇り高き、サラリーマンエール3 「押忍!」「ホス!」―心が折れそうになったinフランスエール4 好きに言葉はいらない―母の日の小さな応援団エール5 素晴らしきバカとの出会い―過酷すぎる24時間マラソンエール6 未来のナイチンゲールへ―涙の応援授業エール7 僕らは必要とされているのか……―気仙沼に響いた「がんばれ」エール8 もう、自分から逃げたくない―18年前のリベンジ
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
どうして伝わらないのだろう。こんなに近くにいるのに。2013年夏、大学三年生の金田知英は、友人と夏休みに海外旅行へ行くため、パスポートを取得した。自身が在日韓国人であることは知っていたが、「韓国人であること」を意識しないように育てられた知英は、パスポートの色を見て、改めて自分の国籍を意識した。知英の友人でK-POPが大好きな梓、新大久保のカフェで働く韓国人留学生のジュンミン、ヘイトスピーチに憤り抗議活動に目覚める地方在住の良美、日本に帰化をしたのち韓国で学ぶことを選んだ龍平、そして知英。自分は「なにじん」なのか、自分の居場所はどこにあるのか、隣にいる人とわかり合えないのはなぜなのか。ふたつの国で揺れる知英の葛藤と再生を中心に、五人の男女が悩みながらも立ち上がる姿を描く傑作長編。 「馴染まない。生まれて初めて手にするパスポート。赤や紺ではない、濃い緑色。表には、まったく読めないハングル文字。英語で、REPUBLIC OF KOREAとも書かれている。ページを開くと、まぎれもない自分の顔がそこにあった」――(本文より)
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
生徒は舎弟も同じ――。生徒のため体を張るのが本物のヤクザだぜ! 人情と任侠を重んずるヤクザの組が、経営難に陥った私立高校再建を引き受けることになったのだが…!? 人情と任侠で荒廃した学園を立て直すことができるのか!? 異色極道小説。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
美人妻と二人の娘。ちょっとメタボなサラリーマン鳥取五郎は充実した日々を送っていた……つもりだった。だが、夏休みの家族旅行で妻の不満が爆発! おまけにまさかのリストラ宣告にキレてクビ! 翌朝起きると妻子は姿を消していた。激しく落ち込んだ五郎は、東京発・各駅停車の旅に出た。その旅先で出会ったキャバ嬢と天才中学生。彼らもそれぞれに心の傷を抱えていた。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
昭和47年9月8日。同じ日、札幌の同じ病院で生まれたふたりの赤ちゃん――「ぼく」蒲生栄人と「おれ」仁村拓郎。進学、就職、結婚、離婚etc.……毎日毎日、無数にあるスイッチの中からひとつを選んで押して、選択を繰り返したふたりの男は、どんな道筋でそれぞれの人生の「地図」を描いてきたのか――。感動作『田村はまだか』の名手・朝倉かすみが紡ぐ、40歳の「ぼく」と「おれ」の物語。 <ぼくが考えるスイッチとは、つまり道筋だ。そしてスイッチを押すとは、どの道筋を選ぶか決めること。それを繰り返して、自分だけの地図ができる。経路と言ったほうがいいかもしれない。最終地点までの道順だ。だが、そのとき選択しなかった道筋――それぞれ枝分かれしている――も、ぼくの地図には載っているような気がする。恐ろしいほど細かく、複雑な地図だ。そのなかで、ぼくの選んだ道筋には矢印が書き込まれていて、現在地が赤くマーキングされている、そんなイメージ。 「人生のスイッチ」と言うと少々大げさだが、生きていくということは、毎日のとても小さな選択の積み重ねだとは思っている。> (本文より)
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
夏の甲子園決勝戦。公立の進学校・新潟海浜と甲子園の常連・東京の私立恒正学園の勝負は、延長15回で決着がつかず、翌日の再試合に持ち越された。監督は、大学時代のバッテリー同士。海浜のエースと恒正の四番バッターは、リトルリーグのチームメイト……お互いの過去と戦術を知り尽くした、勝負の行方と、球場に出現した奇跡の舞台で交錯する人間ドラマを、スポーツ小説の旗手が圧倒的な筆力で描ききった、野球小説の名作。読めば勇気が湧いてくる!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
人生にリタイアなんてない。組織に残る者、離れる者、50代後半の男たちの前を向く群像を描く8編。会社に仕えて三十数年、あなたが決断する時が来た。自社の合併に関わる派閥抗争に巻き込まれた常務。賛否うずまく取締役会で、彼はある決断を……(「耳したがう」)。銀行広報部部長が、裏金疑惑が発覚した頭取と記者会見に臨んだ。威圧的な頭取に、広報部長は突然……(「おうちに帰ろう」)。五十代後半、企業人生をまっとうする者、再スタートを考える者。男たちを取り巻く組織、家族とは。泣けて熱い、ビジネス小説集。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
インド出張中に勤め先がつぶれた挙句、帰国してみれば、故郷である奈良県ちはや市で唯一の総合病院院長だった父親が急逝していた。遺された病院も倒産寸前と発覚! 元・サラリーマンで医師免許も持たない主人公の青年・風祭翔は、急遽父のあとを継ぐかたちで病院理事に就任することに……。知識も経験もない逆境のなか、父の遺した病院を赤字経営から救えるか?! タイムリミットまではあと三か月。産婦人科医の辞職、医者の勤務体系問題、病院経営と銀行、患者の不満と不安、医療難民、消えた院内アンケート……。著者・福田和代氏の綿密な取材を下敷きに、地域医療の危機と青年の成長が丁寧に描かれる。医療技術が発達することで選択肢と可能性が増えていく一方で、治療のありかた、病院のありかた自体にかかわる課題もまた山積みになっていく――きれいごとだけではやっていけない病院の‘今’がわかるエンタメお仕事小説、登場! 「ヒポクラテスのため息」改題。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
前回の五輪の4×100mメドレーリレーでは僅差でメダルを逃した日本男子競泳チーム。その雪辱を果たすための舞台・東京オリンピックがいよいよ開幕する。新型水着「FS-1」は認可されるのか、孤立を深める小泉はリレーのメンバーに選ばれるのか。選手、スポーツメーカーの勝利への欲望が極致に達するとき、「take your marks」――プールにスタート音が鳴り響く!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
理想のラグビーとは何か。頂点に挑む男たちの熱き闘い! 大学リーグ四連覇を目指す強豪・城陽大ラグビー部が初戦に大勝した夜、名監督の誉れ高い進藤元が急死。チームは、ヘッドコーチから昇格した七瀬龍司に引き継がれた。七瀬は城陽OBではなく、進藤監督の高校時代の教え子で、半年前にヘッドコーチに就任したばかりだったが、亡き監督が生前、七瀬を後継者にしたいという意向を伝えていたのだ。動揺する選手たちに対して七瀬は、従来の城陽の「型に縛られた」プレースタイルにとらわれず、選手の自主性を促し、相反する戦術を試みようとしていた。そのことに、亡き監督の息子でもあるキャプテンの進藤直哉は反発。OBも介入し、チーム内には不協和音が……。新たな戦術にこだわる七瀬の真意とは。そして、最後に栄冠をつかむのは誰か!?
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
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低迷に喘ぎ、売却が決定した名門球団<スターズ>。本拠地でのシーズン最終戦、プロ初先発のルーキー有原秀は、ノーヒットノーランのまま9回を迎えた。スターズのリードは1点。快挙達成へのアウト3つを奪うため、ルーキーが綱渡りで投じる20球を巡り、両軍選手や監督ほか関係者の思惑を1球ごとに、語り手を替えて濃密に描き出す。ノーヒットノーランなるか? 20球を巡る20のドラマ、堂場野球小説の真骨頂!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
メジャーリーグベースボール(MLB)のナショナル・リーグに所属するニューヨーク・メッツは、低迷が続いていた。テコ入れのため、ゼネラルマネージャー(GM)に、日本人の高岡脩二が大抜擢される。39歳の彼はそれまで、メジャーの数チームで編成を担当しており、その手腕をかわれて、日本人で初めてGMに起用されたのだ。「勝つ野球」のため、高岡は大胆なトレードを敢行。出塁率を重視する‘スモール・ベースボール’で好発進したメッツを迎え撃つのは、高岡のかつての師で、アトランタ・ブレーブスの老練GM、70歳になるアーノルド・ウィーバーだった。グラウンドの裏側で組織(チーム)を率いる対照的な二人のBOSS。その熱い駆け引きの行方は? 日本人初のGMによるメジャー制覇は実現するのか――。野球小説であると同時に、様々なビジネスシーンで応用可能なリーダー論としても堪能できる傑作長編!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
在宅医療専門クリニック看護師のわたし(中嶋享子)と新米医師の三沢、クリニック院長の一ノ瀬らが様々な患者本人と家族、病とその終焉、そして安楽死の問題にも向き合う。「綿をつめる」膵臓がん患者の60代女性が亡くなった。わたしは三沢に死後処置――遺体に綿をつめる作業を教えることに――。「いつか、あなたも」在宅医療は老人ばかりではない。26歳の女性患者は統合失調症に見えたが、症状は複雑だ。その女性がわたしに投げかけた言葉「いつか、あなたも」の意味は――。カルテに書かれることのない医療小説、六つの物語。著者は、2001年から14年まで、在宅医療が専門のクリニックに非常勤医師として勤め、多くの患者さんを診察してきた。本作は、そのときの経験をもとにした、ほぼ実話の小説です。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
原田マハ、日明恩、森谷明子、山本幸久、吉永南央、伊坂幸太郎! 豪華執筆陣によるお仕事小説アンソロジー第3弾。かつての親友との対峙、不本意な異動先での奮闘、小さなコミュニティでの葛藤……ヒロインたちの奮闘する姿が、心に響く全6話。「国宝級の美術品も、あの運送会社さんが運んでるんだ!」「救急車が現場に到着する仕組みってすごい!」「新幹線車両の清掃時間、短っ!」など、身近な職業の裏側や豆知識も満載。責任編集/書評家・大矢博子。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
迷いも哀しみも、きっと奇跡に変わる――。幼児向け雑誌の編集部で働く統子は、4歳の息子・智康を保育園に預けながら、仕事と育児に追われる日々を送っている。予定通りには進まない仕事、智康の突然の発熱、保育園からの呼び出し、孫に会いたいとやって来る実母とは気持ちがすれ違い、ママ友との人間関係にヒヤリとする。それでも、智康が見せる笑顔や成長の様子に癒され、親友の朝子と励まし合い、シッターの神田さんの力を借りながら、懸命に過ごす。そんなある日、統子は旅雑誌のグラビアページに智康とそっくりの、双子の少年が載っているのを見つけた。智康の出生には、親にも話していない秘密があった。元夫の阿川は子どもをほしがったが、精液所見で問題が見つかっていたのだ。統子は智康を連れ、写真の撮影地である五島列島・中通島へ向かうが――。日々を全力で生きる親子たちの姿を通し、命の尊さ、親子の絆、家族の奇跡を描く著者の渾身作。「おかあさん」とかつて子どもだったあなたに贈る感動小説!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
移動販売で「買い物弱者」に元気を届けたい!! 心にエネルギーが満ちる、癒しの感動長編。過疎化と高齢化が深刻な田舎町で「買い物弱者」を救うため、大学を中退したたまちゃんは、移動販売の「おつかい便」をはじめる。しかし、悩みやトラブルは尽きない。外国人の義母・シャーリーンとのいさかい、救いきれない独居老人、大切な人との別れ……。それでも、誰かを応援し、誰かに支えられ、にっこり笑顔で進んでいく。心があったまって、泣ける、お仕事成長小説。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
箱根を共に走った男たちが集結! 疾走感満点の傑作駅伝小説。ベルリンマラソン優勝、マラソン日本記録を持ち「陸上界の至宝」といわれる山城悟は、怪我と所属チームの解散危機で、引退の瀬戸際にいた。傲慢な性格の山城に、かつて箱根駅伝を学連選抜チームとして共に走った仲間たちがサポートを申し出るが、果たして彼は再起できるのか? 熱き男たちの友情、葛藤、そして手に汗握る駅伝レースの行方は? スポーツ小説の金字塔『チーム』7年後の物語。「『キング』『チーム』『ヒート』と連なる、私のマラソン・駅伝小説の現時点での到達点です」――著者
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
スポーツ小説の旗手が贈る、野球小説の金字塔! たった1球の判定が、野球人生を狂わせてゆく――ボストンレッドソックスの先発投手として、メジャーデビューを果たした橘。暗い過去を秘めた日本人初のMLBアンパイア竹本。高校・大学時代の確執を引きずるふたりの人生が、大リーグを舞台に再び交錯する。たった1球の判定が明暗を分ける熾烈な世界で、因縁の闘いに決着はつくか――強烈な自負心と深い孤独を抱えた男たちのドラマを描く、傑作野球エンターテインメント!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
安泰な結婚生活を共に送っていたはずの夫は、愛人のもとに走る。引っ越し先に迷い込んできた子猫は、どうやら目が見えていない。父は脳出血で倒れ、愛を告白してくれた同僚は、なんとレズビアンだった……。ときに哀しく、ときに滑稽に繰り広げられる様々な予期せぬ出来事に、そのつど新しい自分を発見してゆく佐緒里。30歳OLの闘いと成長の日々を鮮やかに描いた傑作長編。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
20数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の4年間、共同生活を送った3人の仲間と私。葬儀を終え、1人の仲間が言う。「レンタカーで帰って自殺する」。――思いとどまらせるため、私たちは一緒に東京まで帰る決意をし、あの頃へ遡行するロングドライブが始まった。それは同時に、心の奥底に沈めた出来事を浮上させることになるが……。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
プロ野球<スターズ>の同期、真田誠と樋口孝明。その野球人生は常に対照的だった。ドラフト2位で即戦力と期待された樋口はついにレギュラーを奪えず、真田はドラフト5位から球界を代表するスター選手へとのし上がる。そして今季、球界最年長・40歳の二人に引き際が訪れた。二軍監督要請という形で引退勧告を受けた樋口に対し、真田はシーズン半ばで突然引退会見を行う。ところが引退宣言以降の登板で真田は連勝、低迷していたチームも優勝争いにからむ快進撃を始めた。シーズン終盤、正捕手の負傷で一軍に昇格した樋口が、17年ぶりに真田とバッテリーを組む日が到来して……。予想外に展開する引退ドラマを濃密に描く感動作!
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
うなばら銀行の窓際寸前行員、貞務定男は突如支店長に抜擢。支店では、女番長とあだ名される若手行員、柏木雪乃の言動に振り回されるが、不正融資発覚をきっかけに、貞務は雪乃ら若手たちと支店内の秘密に迫ろうとする。しかし、不正融資には政治家やヤクザも絡み、その背後には経営陣の派閥抗争が。誰が敵で、味方はどこにいるのか。貞務や雪乃たちに明日は見えるのか。ラストには大きなどんでん返しも待つ、日本型企業の、そしてあなたの明日を問う経済小説。
公開日: 2016/10/26
ライトノベル
 
高1の秋、中部ブロック大会で優勝した竹中朱里は2カ月後、全日本ジュニア選手権大会へと駒を進めていた。世界ジュニアの出場権がかかった試合当日、朱里は体調を崩し、スケート靴のトラブルにも見舞われ、絶体絶命のピンチに。ところが、演技中に朱里の取った行動は周囲をあっと驚かせる……。スケート少女の苦悩と成長を活写する人気シリーズ続編!
公開日: 2016/10/26
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