心に希望の灯(ひ)がともる。‘祈りの詩人’坂村真民さんの特別版・詩集。2006年、97歳で永眠されるまで、社会の底辺で苦しんでいる人たちに向けて詩をつくり続けた‘祈りの詩人’坂村真民(しんみん)さん。彼が遺した膨大な詩の数々は、人々を勇気づける強さとやさしさ、愛に満ちています。震災の被災者の方々や、元気を失いかけている日本の人たちに向けて、『詩集 念ずれば花ひらく』『詩集 二度とない人生だから』『詩集 宇宙のまなざし』の中から、勇気が出る詩、励ます詩、生きることをまっすぐに見つめた詩を厳選して編んだ、特別版・詩集。苦しいとき、悲しいとき、先が見えないときに口ずさんでほしい、珠玉の45篇。【本文より】ねがいただ一つの花を咲かせそして終わるこの一年草の一途さに触れて生きよう