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【日本文学】タグのライトノベル・小説

常陸の国はらどまりの浜に流れついたガラス張りの〈うつろ舟〉。そのなかには、金髪碧眼の若い女人が、一個の筥とともに閉じ込められていた。そして繰りひろげられる少年との夢幻的な交歓―古典に題材をとりながらもそれを自由自在に組み換え、さらに美しくも妖しい一つの〈球体幻想〉として結晶させた表題作のほか、珠玉の八編。澁澤龍彦、晩年の代表作。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「人生ってきっと、ワタクシたちが考えているより、二億倍自由なのよ」。中学に入ってから不登校ぎみになった幼なじみの犬井。学校という世界に慣れない私と犬井は、早く25歳の大人になることを願う。11年後、OLになった私だが、はたして私の目に、世界はどのように映るのか?14歳の私と25歳の私の今を鮮やかに描く文藝賞受賞第一作。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
彼女たちを「違う世界」へ連れて行ってくれる魔法、それは――『スタッキング可能』でわたしたちが〈洗脳〉されている「社会」の「不確定さ・不安定さ」と「個人」の「代替可能性」をシニカルに描いた松田青子が贈る、待望の第2作品集。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
H
大好きな彼と過ごす時間は、こんなにも濃密でなまめかしいのに、どこか哀しい。それはきっと、うたかたの夢のようなものにすぎないから――。20代女性のさまざまなモノローグによって描き出される、セクシュアルな48の愛の物語。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
‘恋愛という名の宝箱には、説明の出来ないことが一杯、詰まっている’――。豊かな時代を快活に暮らしながらも、どことなく哀しい気分で生きる女性たちの‘サースティ’なココロを、恋と仕事と結婚を通して描いた49のストーリー。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
さえない52歳の非常勤講師小松とネトゲに熱中する飲み友達のサラリーマン宇佐美。小松に訪れた人生最後(かもしれない!?)恋に、宇佐美は奮闘するのだが……「完全恋愛小説」の誕生!ーー「小松さん、なんかいいことあった?」52歳の非常勤講師小松の恋と、彼を見守るネトゲに夢中の年下敏腕サラリーマン宇佐美の憂鬱52歳の非常勤講師小松は、新潟に向かう新幹線で知り合った同い年の女性みどりが気になっているが、恋愛と無縁に生きてきた彼は、この先どう詰めればいいか分からない。一方、みどりは自身の仕事を小松に打ち明けるかべきか悩んでいた。彼女は入院患者に有料で訪問サービスをする「見舞い屋」だったのだ。小松は年下の呑み友だち宇佐美に見守られ、緩やかに彼女との距離を縮めていくのだか、そこに「見舞い屋」を仕切るいかがわしい男・八重樫が現れて……絲山秋子が贈る、小さな奇蹟の物語。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「森羅万象は金毘羅になるのだ。金毘羅に食われるのだ」――私と金毘羅の神仏習合一代記。21世紀の世界文学に屹然とそびえ立つ、純文学の極北がここに著者圧倒的代表作! 第16回伊藤整文学賞受賞作品。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
ガラスの金魚鉢に見つめられ、妄想を駆り立ててゆく男の心理を追う「撲滅の賦」、狼の子を宿す女の幻想を描いた「犬狼都市」のほか、両性具有の王と彫刻師が織りなす古代ギリシャ奇譚「陽物神譚」、彷徨する幽霊船上でのドラマ「マドンナの真珠」、著者唯一の推理小説ともいわれる「人形塚」など9編を収録。読む者を迷宮世界に引き込む魅惑の初期幻想小説集。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「いっせーのせっ!」―楽しげなかけ声とともに、女子高生54人が、新宿駅のホームから、電車に飛び込んだ。だがそれは、始まりにすぎなかった。自殺の連鎖は、またたく間に、全国に広がっていく。様々な憶測が飛びかうなか、やがて‘自殺クラブ’の存在が、浮かび上がって…世界的映画監督・園子温による傑作小説。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
紀州・熊野の貧しい路地に、兄や姉とは父が異なる私生児として生まれた土方の秋幸。悪行の噂絶えぬ父・龍造への憎悪とも憧憬ともつかぬ激情が、閉ざされた土地の血の呪縛の中で煮えたぎる。愛と痛みが暴力的に交錯し、圧倒的感動をもたらす戦慄のサーガ。戦後文学史における最重要長編「枯木灘」に、番外編「覇王の七日」を併録。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
予備校生のノートに記された地図と、そこに書き込まれていく×印。東京で生活する少年の拠り所なき鬱屈を瑞々しい筆致で捉えた青春小説の金字塔「十九歳の地図」、デビュー作「一番はじめの出来事」他「蝸牛」「補陀落」を収録。戦後日本文学を代表する作家の第一作品集。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
2014年八月に逝去した、作家・稲葉真弓の名作。阿部薫と鈴木いづみとの凄絶な愛の軌跡を描いた、女流文学賞受賞作。解説、小池真理子。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「死にたくなったら電話してください。いつでも」空っぽの日々を生きてきた男は、女が語る悪意に溺れていく。破滅の至福へと扇動される衝撃作。全選考員が絶賛した、第51回文藝賞授賞作。なんという毒か。世界を拷問にかけるようなこの虚無と呪詛。拍手!――藤沢周氏すごい力量。これまでの日本文学とは異質の体力で書かれている、私はそこに大げさに言えば圧倒された。――保坂和志氏この小説の罠にすっかりはまった。呪術的な言葉の力によって封印を解かれた、「カウンター悪意」の恐怖と愉楽。初美が徳山を破壊に導いていく様は、世界を滅ぼす行為の象徴。その過程を言葉の力として見せるという挑戦は、まさしく文学が究極的に目指すところだと思う。安易な「希望」依存症を断ち切る力が、この小説にはある。本当の希望はその先にある。文句なしの受賞。――星野智幸氏一度、その世界に入り込んだら抜け出せない。十三版「失楽園」とでも言いたくなる、薄気味悪い物語に釘付けになってしまった。――山田詠美氏
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
フランス滞在物、戦後世相物、戦記物、漂流記、古代史物……。華麗なる文体を駆使して展開されるめくるめく小説世界。「ヒコスケと艦長」「三笠の月」「贖罪」「川波」など、入手困難傑作選。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
文体の魔術師・久生十蘭の中でも、異色の短篇集。収録作品「胃下垂症と鯨」「モンテカルロの下着」「フランス感れたり」「ブゥレ=シャノアル事件」「心理の谷」「三界万霊塔」「花賊魚」「亜墨利加討」。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。人々は彼の言葉に熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
それは、希望という名の恐怖――寂れゆく松保商店街に現れた若きリーダー図領。人々は彼の言葉に熱狂し、街は活気を帯びる。希望に満ちた未来に誰もが喜ばずにはいられなかったが……。雑誌掲載時より各紙誌で話題沸騰!現代日本の日常に潜む「黒い衝動」を抉る、本年度最注目作にして著者最高傑作。特別増量立ち読み版、先行配信!!※本編は2015/09/12配信開始予定です。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
野間文芸新人賞受賞作「なにもしてない」、三島賞受賞作「二百回忌」、芥川賞受賞作「タイムスリップ・コンビナート」を収録。未だ破られざるその「記録」を超え、限りなく変容する作家の「栄光」の軌跡。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
四万十川の大自然の中、貧しくも温かな家族に見守られ育つ少年あつよしの成長を描いた感動作。映画化された好評シリーズ全6部の合本版。※本電子書籍は、「四万十川 第一部?第六部」の合本版です。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
ドストエフスキーの未完の傑作、ついに完結……あのミリオンセラーの翻訳者が作者の遺志を継ぎ、現代日本を舞台に「父殺し」の謎に迫る。遺産と女、兄弟の葛藤、そして謎の教団……135年の時を経て、あの名作の謎が解かれる。続編でもパロディでもない「完結編」の行方は?桁外れのスケールで贈る、著者初小説!驚愕のノンストップ・ミステリー巨篇!※本電子書籍は、「新カラマーゾフの兄弟 上・下」の合本版です。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
人を思う気持ちはいつだって距離を越える。離れた場所や時間でも、会いたいと思えば会える。「だって、わたしはどこでも行けるから」─遠い隔たりを’ショートカット’する恋人たちのささやかな日常の奇跡を描いた、せつなく心に響く連作小説集。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
子供の頃、家族で行った海に臨むホテル。そこは母親にとって、一族の栄華を象徴する特別な場所だった。今も過去を忘れようとしない残酷な母と弟から逃れ、太一と結婚した奈津子は、久々に思い出の地を訪ねてみる…。車椅子の夫とめぐる‘失われた時’への旅を通して、家族の歴史を生き直す奈津子を描く、感動の芥川賞受賞作。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
百年に一度生まれ、未来を予言するといわれる生き物「くだん」。鬼の面をした怪物が「異形の家族」に見せた世界の真実とは(「五色の舟」)―各メディアでジャンルを超えた絶賛を受け、各種ランキングを席巻した至極の作品集。津原泰水最高傑作短篇との呼び声が高い「五色の舟」を始め、垂涎の11篇を収録。著者による自作解題も併録。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
「彼は憎しみでも怒りでも何でもいい、身体に満ちることを願った。…大きなハードルも小さなハードルも、次々と乗り越えてみせる」危機をひたむきに乗り越えようとする主人公と家族を描く表題作をはじめ八〇年代に書き継がれた「秀雄もの」と呼ばれる私小説的連作を中心に編まれた没後の作品集。最後まで生の輝きを求めつづけた作家・佐藤泰志の核心と魅力をあざやかにしめす。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
濃密なストーリーテリングと鮮やかな描写にひたすら息をのむ、圧巻の長編。とにかく読めば面白い! コミック化もされ話題を読んだ、いとうせいこうファンの間では最も人気がある超弩級の冒険活劇愉楽小説。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
超美人でゴーマンま女ともだち音生<ネオ>と、彼女に言いなりな私。音生にひきずられるように、大阪→トルコ→四国→石垣島と続く、女二人の凸凹感傷旅行はどこへ行く?抱腹絶倒、やがてせつない旅の空。映画「きょうのできごと」原作者による、各紙誌で絶賛された、ウルトラ・キュートな話題作!
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ――挙式を控えながら、どうしても忘れられない従兄賢治と一夜を過ごした直子。出口のない男女の、行きつく先は?不確実な世界の極限の愛を描く恋愛小説。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
それは、予言されざる死だった--著者の意図せぬ主人公の死、その少年に託された「アルタッド」という名のトカゲとの生の日々。選考委員の保坂和志氏、大絶賛! 衝撃の第51回文藝賞受賞作。「何故虚構なのか」という原点を描かんとする強度ゆえの真摯さ。期待の受賞。――藤沢周氏私はこれを圧倒的に推した。もう断然こういう小説が好きだ。アルタッドが出てくるところは何度読んでも楽しい。主人公が書く小説が主人公の生きる世界の完全に外側にある、それが非常に独特な感じをつくっているのも書き手としての大きな資質だ。こういう小説は前例がない。――保坂和志氏ときおり顔をのぞかせる、作者の意図せざる無邪気さがこの書き手の魅力。大きな可能性を開花させてほしい。――星野智幸氏すべての候補作品に登場する人間たちを差し置いて、アルタッドが一番キュートで魅力的。描写力のたまものだろう。――山田詠美氏
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
郊外の書店で働く「僕」といっしょに住む静雄、そして佐知子の悲しい痛みにみちた夏の終わり…世界に押しつぶされないために真摯に生きる若者たちを描く青春小説の名作。読者の支持によって復活した作家・佐藤泰志の本格的な文壇デビュー作であり、芥川賞の候補となった初期の代表作。珠玉の名品「草の響き」併録。
公開日: 2016/03/16
ライトノベル
 
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