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【日本文学】タグのライトノベル・小説

教科書に出てくる人の伝記狂犬病ワクチンなどの開発で、感染症の脅威から人類を救った近代細菌学の開祖であり、牛乳やワイン、ビールの腐敗を防ぐ低温殺菌法も開発したフランスの偉人、パスツール博士の波乱万丈な生涯。
公開日: 2021/09/16
ライトノベル
 
長篠の戦いで武田勝頼を破った織田信長に播州攻略法を説いた黒田官兵衛は、信長からふたつのものを授かった。ひとつは名刀「圧切(へしきり)」、もうひとつは木下藤吉郎、後の豊臣秀吉である。信長はふたりに播州平定を命じ、官兵衛は瞬く間に秀吉にとってなくてはならない存在となっていくが、この出会いはお互いにとって運命的なものだった。数年後、本能寺の変が起こり、信長自害の報せに呆然自失となる秀吉に、官兵衛は毛利輝元とただちに和睦をし、明智光秀を討つようにと策を献じたのである。いわゆるこの「中国大返し」によって、官兵衛は秀吉の天下取りを実現へと運んでいく……。
公開日: 2021/09/16
ライトノベル
 
「殺しは仕事にしたことがない。殺しをしなかったとはいわないが」。あらゆるトラブルを請け負う男、ジョーカー。着手金は百万円で唯一の連絡場所は六本木のバー。噂を聞いた男と女が今宵も厄介事を持ち込んでくる。ジョーカーを動かすのはプライドだけ――。著者の人気ハードボイルドシリーズ第1作 。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
ある医療事故をきっかけに都心の大病院を飛び出した女医・菜々子は、兄が経営する東京近郊の個人病院で働き始める。それから間もなく、中学時代の同級生に誘われ地元の市民会館で、ステージに立つ出演者たちの医療サポートを請け負うことになってしまう……。――命を削ってでも市民会館の舞台に立とうとする患者たちは、末期癌であったり、白血病であったり、歩行困難者であったりとさまざま。現役の医者が身近な設定で、現代の超高齢社会と高度医療のありようを直視する連作短編集。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
シベリア横断を足の骨折で断念し、謎の日本人医師(ドクトル)・古謝克己の家で療養することになった伊吹信介。KGBの影に怯えながらも、ドクトルと恋人のタチアナの厳しい指導で現代史やロシア語を学び、新しい生き方に目覚める。歌手として自分らしい歌を探し求めて作詞を試みる牧織江。彼女の存在感に惹かれて担当することにした伝説のディレクター・高円寺竜三は名門レコード会社の内紛に巻き込まれていく。新会社独立に暗躍するフィクサー役の新聞記者・筑紫次郎の真の狙いとは?
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。地図になく、検索でも見つからないイシュクト山。時空がかかった疾患により説明不能なバグが相次ぐ世界で、「偶然の聖地」を目指す理由(わけ)ありの4組の旅人たち。秋のあとに訪れる短い春「旅春」、世界を修復(デバック)する「世界医」。国、ジェンダー、S N S――ボーダーなき時代に鬼才・宮内悠介が描く物語という旅。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
「入村者はみな必ず幸福になる。来たれ、多幸村へ」栃木県北部の芳賀野村の移住推進課に勤務する雨貝愛子は、そんな惹句の新聞のPR記事を目にし、疑念と職務上の憤り、そしてわずかな期待をもって長野県にある多幸村を訪れた。愛子が村までの道中に考えた仮説は、村人がお金か脅迫、あるいは宗教による行動規制、そうでなければドラッグを含む多幸感を沸き立たせる成分を含む何かを村人が接種しているというものだった。 伝染病や風土病まで思いをはせた愛子に対して、村人は皆、一様に親切で愛想がよく、幸福そうに見える。夫と息子を事故で亡くした愛子にとって、移住すれば幸せになるという話はとうてい納得できるものではない。理由を探している中で、村では不審な事故死が相次いだ。自身も疑われる中で、愛子はさらなる事件に巻き込まれる。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
「国」や「言語」の境界が危うくなった現代を照射する、新たな代表作!留学中に故郷の島国が消滅してしまった女性Hirukoは、ヨーロッパ大陸で生き抜くため、独自の言語〈パンスカ〉をつくり出した。Hirukoはテレビ番組に出演したことがきっかけで、言語学を研究する青年クヌートと出会う。彼女はクヌートと共に、この世界のどこかにいるはずの、自分と同じ母語を話す者を捜す旅に出る――。誰もが移民になりえる時代に、言語を手がかりに人と出会い、言葉のきらめきを発見していく彼女たちの越境譚。「国はもういい。個人が大事。そこをいともたやすく、悲壮感など皆無のままに書かれたのがこの小説とも言える」――池澤夏樹氏(文庫解説より)
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
第67回 江戸川乱歩賞受賞作。最侠のヒロイン誕生!湖上の楼閣で舞い、少女は大人になった。彼女が求めるのは、復讐か恋か?各選考委員絶賛!綾辻行人「論理的に真相を解き明かしていくスタンスにはブレがなく、スリリングな謎解きの演出も◎」京極夏彦「南宋の密室という蠱惑。武侠小説としての外連。特殊設定ミステリという挑戦。愉しい」私は愛されていたのだろうか? 問うべき師が息絶えたのは、圧倒的な密室だった。碧い目をした武術の達人梁泰隆。その弟子で、決して癒えぬ傷をもつ蒼紫苑。料理上手な泰隆の養女梁恋華。三人慎ましく暮らしていければ、幸せだったのに。雪の降る夜、その平穏な暮らしは打ち破られた。「館」×「孤島」×「特殊設定」×「百合」!乱歩賞の逆襲が始まった!
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
本が生まれて、読者へとつながる「本に関わった五人の奇跡の物語」。仕事がなかなかうまくいかない女子編集者の最後のチャレンジで実現した新作小説。その小説が人々を気持ちを奇跡のように紡いでいく。心の機微をやさしく綴る感情の魔術師の最高傑作! 第一話 編集者・津山奈緒の章第二話 小説家・涼元マサミの章第三話 デザイナー・青山哲也の章第四話 書店員・白川心美の章第五話 読者・唐田一成の章
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
近づいたかと思えば遠ざかり、遠ざかると近づきたくなる、意識した瞬間にするりと逃げてしまうもの――。十年ぶりに再訪したはずの日本(「胡蝶、カリフォルニアに舞う」)、重ねたはずの手紙のやりとり(「文通」)、何千何万年も共存してきたはずの寄生虫(「鼻の虫」)、交換不可能な私とあなた(「ミス転換の不思議な赤」)。ドイツと日本の間で国と言語の境界を行き来しながら物語を紡ぎ、『献灯使』で全米図書賞(翻訳部門賞)を受賞するなど、ますます国際的な注目が集まる言語派作家・多和田葉子さん。「移動を続けること」が創作の原動力と語る著者が、加速する時代の速度に飲み込まれるように、抗うように生まれた想像力が鮮烈なイメージを残す7つの短篇集。※この電子書籍は2018年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
老夫婦が暮らす郊外の平凡な家にふと現れる、怪しきものの影――「老い」や「記憶」をテーマにしながら、リアリズム小説でもあり幻想譚でもあるような文学の深みを覗かせる。練達の技で磨き上げられた八編の小宇宙。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
新米刑事の乾正悟は薬物疑惑の芸能人の張り込みに失敗し、左遷におびえる日々。そんなある夜、何者かに拉致されて、着いたところはヤクザの事務所。そこで出会った頬に傷持つ男は、警視庁の捜査官を名乗る。正悟は理不尽な命令と激ウマ飯のはざまで煩悶したあげく─。手に汗握る潜入捜査の裏側を描く第7弾!
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
満場一致で第28回松本清張賞を受賞!時代の閉塞感も、小説のセオリーも、すべて蹴散らす、弱冠21歳の現役大学生による破格のデビュー作。このクソ田舎とおさらばするには金! とにかく金がいる! だったら大麻、育てちゃえ(学校の屋上で)。茨城のどん詰まり。クソ田舎の底辺工業高校には噂がある――。表向きは園芸同好会だが、その実態は犯罪クラブ。メンバーは3人の女子高生。彼女たちが育てるのは、植物は植物でも大麻(マリファナ)だった!ユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる、中毒性120%のキケンな新時代小説。おもしろかった。「万事休す」の状況なのに、この愉快さ。作者には天性の資質が感じられた。この賞が人生を狂わせないことを切に願う。――中島京子頭ひとつ抜きん出ていた。登場人物たちの過剰な自意識に何度も笑わせてもらった。皮肉とユーモアのセンスがずば抜けていて、これは努力では身につかないものだ。――東山彰良正直、粗の多い作品だとは思う。巧いとは一度も感じなかった。が、際立って面白かったのは事実。――森絵都読みながら、そのセンスの良さに何度も唸り、選考委員としてこの作家のデビューに立ち会いたいと思った。――辻村深月先を見通しているのか、後ろが見えていないのか。でも、少なくとも作者には今がはっきり見えている。何者なのか見極めたい。――京極夏彦
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
老舗出版社「千石社」で営業部から総合スポーツ誌に異動になった目黒明日香、26歳。勝ち負けにこだわるスポーツへの苦手意識が強かったが、仕事は次から次へとやってくる。野球にバスケットボール、水泳、陸上……ライターやカメラマンとともにアスリートの努力と裏側を取材するうちに、スポーツの魅力と、伝える仕事の面白さを知っていく。解説・大矢博子。※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
【逝去直前まで推敲を重ねた津島文学の到達点】「津島さんはまだこの小説の中に生きていて、読む私たちとともに、奮闘している」――星野智幸(解説)でもあのことばだけは消え去らない。忘れていたはずなのに、ひどいことばを聞かされたという感触だけは残されていた。その痛みだけは忘れられなかった。(本文より)15歳で早逝したダウン症の兄との思い出、ヒトラー・ユーゲントの来日。「あこがれ」、障害、病気、戦争、差別、「不適格者」……大家族二世代の物語はこの国の未来を照射する。『火の山―山猿記』で第34回谷崎潤一郎賞・第51回野間文芸賞を受賞した著者による、絶筆長編。※この電子書籍は二〇一六年八月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
大人になる途中で、私たちが取りこぼし、忘れてしまったものは、どうなるんだろう――。封じられた時間のなかに取り残されたあの子は、どこへ行ってしまったんだろう。かつてカルトと批判された〈ミライの学校〉の敷地から発見された子どもの白骨死体。弁護士の法子は、遺体が自分の知る少女のものではないかと胸騒ぎをおぼえる。小学生の頃に参加した〈ミライの学校〉の夏合宿。そこには自主性を育てるために親と離れて共同生活を送る子どもたちがいて、学校ではうまくやれない法子も、合宿では「ずっと友達」と言ってくれる少女に出会えたのだった。もし、あの子が死んでいたのだとしたら……。30年前の記憶の扉が開き、幼い日の友情と罪があふれだす。圧巻の最終章に涙が込み上げる、辻村深月の新たなる代表作。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
怖いものほど見たくなる、駄目なものほど癖になる。 日常の輪郭がゆがんでとろける、奇「快」な物語たち! 折口山町に暮らすのは、どうしようもない人達ばかり。 ・セックスの回数を記録する愛人・徘徊癖のある妻を介護する老人・アパートのドアが開きっぱなしの裸男・朝どうしても起きられなくなってしまった女・困った人の面倒を見たがる聖職者町はずれの植物園に、彼らは、吸い寄せられるようにやってくる。芥川賞作家が織りなす、平凡なようで非凡な六篇の物語。●担当編集者より住みたいかと聞かれたら答えに窮する、しかし覗き見したいかと言われたら確実に「YES」なのが、折口山町だと思います。 登場人物たちの特徴を挙げてみるだけで、もうこの町の不思議な空気が漂ってきた気がします。 ちなみに、なんとも魅力的なタイトルは、ポール・ヴァレリーの『テスト氏』の一節から。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
美しく驕慢な女に無条件でひれふす男達の姿は宗教的法悦境にあるかのよう。絢爛な文体と鮮やかな風俗描写、小説の神髄に酔いしれる。※この電子書籍は1966年4月に文藝春秋より刊行された『現代日本文学館 16 谷崎潤一郎 I 』に収録された作品の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
「強さ」を求める二人の熱き青春小説!小学校でのいじめを経て成長した二人はプロレスのリングに上がる。天性のスターか不遇のヒーローか。想いを乗せたゴングが鳴る。※この電子書籍は2018年8月に文藝春秋より刊行された単行本『ストロング・スタイル』を加筆・改題した文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
満足? 後悔? 愉悦? 絶望? 人生の黄昏を迎えるとき、人は自らの来し方をどう捉えるでしょうか。長く別居して年一回の対面を重ねる夫婦、定年間近の独身男の婚活、還暦過ぎの女友達二人、かつて交際していたアイドル歌手同士の再会……。乙川さんの新作は、誰の身にも起こり得る人生模様を端正な文章で紡ぎます。時代小説から現代に小説の舞台を移してからも大佛次郎賞、芸術選奨文部科学大臣賞、島清恋愛文学賞など数々の評価を得ている筆者による9つの物語。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
大阪の下町で生まれ小説家を目指し上京した夏子。38歳の頃、自分の子どもに会いたいと思い始める。子どもを産むこと、持つことへの周囲の様々な声。そんな中、精子提供で生まれ、本当の父を探す逢沢と出会い心を寄せていく。生命の意味をめぐる真摯な問いを切ない詩情と泣き笑いの筆致で描く、全世界が認める至高の物語。※この電子書籍は2019年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
【電子書籍特典付き/電子書籍には書き下ろしショートショートを収録】ミュージシャンとして活躍する渡會将士(わたらい・まさし)氏の初となる小説作品。主人公が訪れた長崎県で、奇妙な女性と出会い、不思議な出来事に遭遇するエンターテインメント小説。ある夜「僕」は長崎港でずぶ濡れの女と出会う。女は美しく、その瞳は井戸の底のように暗かった。和、中華、オランダの文化が入り乱れる長崎を舞台に、オールドムービー、歴史、オカルト、グルメがちゃんぽんになって、物語は奇妙なキメラへと姿を変えてゆく。200曲以上の詞を世に送り出してきたミュージシャンの鮮烈作家デビュー作!!
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
どうしても「読み終えられない本」がある。結末を求めて悶えるメンバーは東奔西走。世紀の謎はついに…。第6回高校生直木賞受賞作。【電子書籍特典付き】電子書籍特典として森見さんの書き下ろしエッセイ「私の熱帯」をPDFでダウンロードして読むことができます。※この電子書籍は2018年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
平岩弓枝さんが円熟期に書いたミステリアス・ロマン。 舞台はフランスのコートダジュール。海をのぞむリゾートホテル「花ホテル」の経営に人生の再出発をかける美貌の女主人・朝日奈杏子と彼女を支える敏腕マネージャー佐々木三樹を主人公にした連作短編小説。 光あふれる南仏を舞台に、華麗で危険なドラマが繰り広げられます。 平岩さんの代表作である『御宿かわせみ』が好きな方なら、絶対にハマる一冊。1983年には山本陽子さん・名高達郎さんの主演でドラマ化されました。※この電子書籍は、1983年4月に新潮社より刊行された単行本を新潮文庫で文庫化した作品を二次文庫化した、文春文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
その島では〈ニホン語〉と〈女語〉が話されていた記憶を失くした少女が流れ着いたのは、ノロが統治し、男女が違う言葉を学ぶ島だった――。不思議な世界、読む愉楽に満ちた中編小説。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
「あなたは誰?」徐々に息子の泉を忘れていく母と、母との思い出を蘇らせていく泉。ふたりで生きてきた親子には、忘れることのできない’事件’があった。泉は思い出す。かつて「母を一度、失った」ことを。母の記憶が消えゆく中、泉は封印された過去に手を伸ばす──。記憶という謎<ミステリー>に挑む新たな傑作の誕生。「あなたはきっと忘れるわ。だけどそれでいいと私は思う」「また母が、遠くに行ってしまいそうな気がした。あの時のように」……あの一年間のことは、決して誰にも知られてはいけなかった。『君の名は。』『天気の子』を生んだ稀代の名プロデューサーにして、小説『四月になれば彼女は』『世界から猫が消えたなら』で作家としても大きな衝撃を与えてきた川村元気。各界からも反響が続々!◆息子と母の切ない思いに、胸が熱くなりました。──吉永小百合◆深い感動のうちに読了した。 ぼく自身の母親の思い出と重なり、他人事ではなかったのだ。──山田洋次涙が止まらない──現代に新たな光を投げかける、愛と記憶の物語。解説は『長いお別れ』の中島京子さんです。※この電子書籍は2019年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
外資系食料品メーカーの事務職として働く元地下アイドルの華美は、生活費を切り詰め株に投資することで、給与収入と同じ配当を生む分身(システム)の構築を目論んでいる。恋人の直幸は「使わないお金は死んでいる」と華美を笑うが、とある人物率いるオンラインコミュニティ活動にのめり込んでゆく。そのアップデートされた物々交換の世界は、マネーゲームに明け暮れる現代の金融システムを乗り越えゆくのだ、と。やがて会員たちと集団生活を始めた直幸を取り戻すべく、華美は《分身》の力を使おうとするのだが……。金に近づけば、死に近づく。高度に発達した資本主義、その欠陥を衝くように生まれる新たな幻影。羽田圭介の新たな代表作。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
◆連載スタート◆・冲方丁「マイ・リトル・ジェダイ」不慮の事故にあった息子。意識不明のはずの彼から、オンラインゲーム内でメッセージが届いた。再び元気な息子に会うために、不器用な父はゲームの世界へ飛び立つ[はじまりのことば]・矢月秀作「幸福論」突出した残虐行為で、かつて大分県警を震撼させた異常犯罪者・萩谷信。その狂気はいかにして生まれたのか? ’悪魔’と呼ばれた男の人生に、ひとりの若き刑事が迫る [はじまりのことば]◆特別掲載◆・貫井徳郎「紙の梟 ハーシュソサエティ 」《前篇》◆グラビア&インタビュー◆・ゆっきゅん「DIVA Project」始動記念インタビュー◆インタビュー◆作家の書き出し Vol.14 取材・構成 瀧井朝世・澤村伊智 著者に訊く・珠川こおり『檸檬先生』・芦花公園『異端の祝祭』 ◆エッセイ◆[Iの告白]浅倉秋成「よくわからなくて面倒で就活」◆連載小説◆・有栖川有栖「捜査線上の夕映え」 ・一穂ミチ「光のとこにいてね」・木下昌輝「孤剣の涯て」・藤井太洋「オーグメンテッド・スカイ」・今村翔吾「海を破る者」・真藤順丈「ものがたりの賊(やから)」[最終回]◆短篇◆ ・彩瀬まる「私たちの星」
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
★〈マカン・マラン〉著者が描く感動の家族小説戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。それから終戦を経て約20年後、良彦の元に父の遺品の日記が届く。なぜ父は心を病み、非国民と呼ばれたのか――本当に正しかったのは誰だったのか――そして、良彦の家にまつわる数奇な運命とは――激動の昭和を生きた親子三代の記憶が紐解かれる。
公開日: 2021/09/15
ライトノベル
 
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