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【ホラー・都市伝説】タグのライトノベル・小説

内容紹介蔵に封印されていた呪いの般若面禁を解いてしまった男は…(「紙般若・後日談」より)エグみ×恐ろしみの最凶フュージョン。厭の上塗り、禁断の書き下ろしも収録!〈絶望系怪談作家〉の異名をとる厭系怪談の妙手、つくね乱蔵初のベスト版。新聞から特定の文字が浮き上がり未来が示唆される…「オリンピックの年に」、蔵に封印されていた般若の面。一族の人間を殺してきた呪いの面だというのだが…「紙般若」、死んだ義母の指から盗んだサファイアの指輪。嵌めた途端に指が折れ…「指折り数えて」、故郷の洞窟にある呪いの泉。木で作った人形に呪いたい相手の名を書いて浮かべるのだが…「沈む人形」他、「紙般若」の後日談を含む書き下ろし3篇も収録。至極の闇全33篇、手の汗を拭いつつご堪能あれ。
公開日: 2020/05/28
ライトノベル
 
庶民文化が花開いた江戸時代。芝居や見世物、花見、花火などと同様に、江戸の人々は「怖い話」を読んだり聞いたり見たりするのが大好きだった。しかし怖い話は、一度聞いてしまうと、もう怖くなくなる。そのため、幾百もの怖い話が次々と創作された。中国の古典が史料となったり、古くから語り継がれた伝説からつくられたり、江戸や大坂の町で噂された都市伝説が怪奇譚として物語にされたり…。本書は、江戸の怪談の中から、とくに味わい深く感じられる作品を選び出し、短編小説の形に書き直してみたものである。一読してみたならば、これまであまり紹介されたことのなかったものの中にも、まだまだ面白い作品があることがわかっていただけると思う。同時に、日本の「怖い話」の源流がここ江戸時代に書かれた怪談にあることも、また実感することができるはずである。■目次・人面瘡(じんめんそう)・女の生首(いきくび)・太夫、妖怪の師匠となる・しゃれこうべ・骨を抜かれた男・娘を守って死んだ猫・死後の嫉妬・腹をすかせた死体・雨の小坊主・狐の祟り・亡き妻の訴え・一休和尚の妖怪退治・卒塔婆・妻の怨霊・帰ってきた息子・七人の僧侶・女の生霊・わたしのもの・継母殺し・呪詛と復讐・双六女房・猫■著者 支倉槇人(ハセクラマキト)上智大学理工学部卒。作家。編集者。科学・技術、音楽、カルチャー系から文芸まで幅広く執筆する。『よくわかる情報通信ネットワーク』(こう書房)ほか、著作はおよそ二十点。支倉名義のほか細川博昭の名前でも執筆活動を行ない、こちらでは主に歴史系ノンフィクションを書く。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
公開日: 2020/05/27
ライトノベル
 
幽と霊の物語・4編の短編集。留守の時、誰かが侵入している部屋。清掃の求人募集で働いたら…。Hをしている時だけ、相手の背後に憑いている霊が視える人。あの日、私は、新しい店で…。一・【侵入者】二・【求人募集】三・【視える人】四・【あの日、私は】
公開日: 2020/05/15
ライトノベル
 
百夜はなぜ侍の魂を身内に宿すことになったのか?お化け長屋に住む経緯は?そもそもの謎が百夜の口から語られる。百夜の口から、なぜ侍の亡魂を身内に宿した経緯が語られた矢先に、お化け長屋の隣人・次郎吉が仕事を持ち込んできた。根岸の百姓家を解体していたら、沓脱石が宙に浮いて大工たちを襲ってきたというのである。美少女修法師・百夜は、その怪異が付喪神の仕業ではないと見抜いていた。盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第97話。
公開日: 2020/05/15
ライトノベル
 
ひたひたと、怖ろしい何かが胸に迫ってくる。固唾をのまずにはいられない、強烈な体験をもたらす恐怖小説集。これはフィクション? ノンフィクション? 何かの恐怖から逃れるようとするために、意図的にそんなことに思いを巡らせてしまう。精緻であり多彩。人間存在の奥に横たわる悪と憎悪と善を浮き彫りにする。
公開日: 2020/05/15
ライトノベル
 
男と女の機微を描いた絶品の短編が並ぶ。戦後間もない銀座のバーの同僚だった男と女。長い時間を経て二人が始めた「家庭」を、かつての弟分が訪ねる。三人の会話を通して人生の浮き沈みを描く「夢のおわり」。連れ込み旅館を営む老女を取り巻く人々の生き方、関係を一枚の「焙烙」という道具を通してあぶり出す「焙烙」など、絶妙な語り口で綴った短編6編と、あとがきにかわる自伝的なエッセイ「屋根の上のマッカーサー」を収録する。このあとがきでは、ペンネーム「半村良」と「イーデス・ハンソン」との関係(イーデス《良》・ハンソン《半村》)について明かしている。
公開日: 2020/05/15
ライトノベル
 
酒場と着物、恋愛模様、修羅場……。男と女のさまざまな心の機微を描いた短編集。財界の中心人物の囲われ者だった女、こよなく愛した着物にも飽き次第に男との距離も空き、年齢を重ねていくとこに恐れを感じる表題作「ながめせしまに」。客を足蹴にしたい、という思いから奇想天外な酒場を作り上げる「酒亭抜荷丸」など、新宿、銀座など舞台に夜ごと酒を仲立ちにして希望と後悔を繰り返す7編を収録する。
公開日: 2020/05/15
ライトノベル
 
恋愛小説家のいつきは、旧知の元編集者から怪談の収集を依頼される。ノベルアプリ開発のため、彼が紹介する取材相手から怪異体験談を聞き、原稿にまとめるという仕事だ。友人に反対されつつも生活費のために依頼を引き受けたいつきだが、異様な体験の数々を聞き集めるうちに奇妙な夢を見るようになり、身の回りにも変化が……。「呪い」が、システムに則って動き出す。
公開日: 2020/05/11
ライトノベル
 
今までのルールが通用しない、ありえないはずの「カラダ探し」が始まって4日目。心がバラバラのまま、明日香たちカラダ探しのメンバーは、赤い人の恐怖に立ち向かい続ける。八代先生や遥など、カラダ探し経験者たちが次々と明かす、衝撃の事実とは――大人気サバイバルホラー、最終章クライマックス!!
公開日: 2020/05/08
ライトノベル
 
<血も凍りつく47の最恐実話!>● 8月9日24時に死を配達します…「死を告げる黒い宅配人」● 「鏡を使うな」と書かれた紙が一面に貼られ…「旅館の封鎖されたトイレ」● 鼻歌を歌いながら私の首筋を撫でつづける小さな女の子…「霊の通り道にある部屋」● フロントガラスいっぱいに広がった緑色の顔…「また、会ったな」全国から寄せられた膨大な数の霊体験談から厳選した、47の怖すぎる実話。あなたも出会ってしまうかもしれない…。
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
花の吉原は化け物だらけ!?怖がりでちょっと頼りない手習い所の師匠・六助にはある特殊な力が…妙なる邂逅から生まれるあやかし人情物語生者も亡者もすべて見える「トワズ」の血を濃く受け継いだ手習い所の師匠・六助。生真面目だけが取り柄の童顔晩生で妖怪変化の類は大の苦手、そんな六助が吉原で花魁の足抜けを助けている遼天に見込まれ、彼らの仲間に加わることに。大見世の花魁・銀華に心ときめいたり、小見世の女郎・茜に揶揄われたりしながらも、次第に自分の異能を受け入れていく六助。だが銀華の部屋替え先が化け物の巣喰う廓とわかり…。禅之助・装画
公開日: 2020/05/01
ライトノベル
 
「怪と幽」4号では、時代を超えて読み継がれる名作から一部の世代に多大な影響を与えた奇書まで――子どもたち、そしてかつて子どもだった人々に贈るこわ?い本を特集。●特集こわ?い本 ぼくらはお化けと育った【グラビア】「せなけいこ流おばけの作り方」【インタビュー】常光徹 「『学校の怪談』と子どもたちの三十年を振り返る」【対談】佐野史郎×有栖川有栖 「子どもたちに恐怖を」【アンケート】「私のトラウマ本」 押切蓮介、乙一、加門七海、貴志祐介、小松和彦、近藤史恵、佐藤健寿、真藤順丈、高橋葉介、多田克己、恒川光太郎、東雅夫、平山夢明、松村進吉、宮部みゆき、村上健司、夢枕獏、綿矢りさ【寄稿】黒坂真由子 「せなけいこのおばけ哲学」 【レポート】「令和の子供たちに訊く! こわ?い本」【寄稿】黒史郎 「少年少女雑誌はオカルト記事の宝庫」【競作】澤村伊智 「赤い学生服の女子」 、芦沢央 「冬に真実は伝えない」●特別企画国際日本文化センター所長御退任記念ロングインタビュー小松和彦の軌跡●小説 京極夏彦/近藤史恵/山白朝子/恒川光太郎/真藤順丈●漫画 諸星大二郎/高橋葉介/押切蓮介/波津彬子●論考・エッセイ 荒俣宏/東雅夫/加門七海/多田克己、村上健司●グラビア 七原しえ/芳賀日出男/佐藤健寿/怪食巡礼●怪談実話 朱雀門出/丸山ゴンザレス/田辺青蛙※電子化に伴い、一部省略されたページがございます。あらかじめご了承ください。
公開日: 2020/04/28
ライトノベル
 
内容紹介怪談作家が集う地獄の恐宴!血も沸き立つ恐怖が詰まった実話怪談饗作集黒木あるじのもとに集った現代実話怪談の巧者たちが49話を書き下ろす大好評シリーズ最新作!初参加に吉田悠軌、田辺青蛙、丸山政也、葛西俊和の4名を迎え、装い新たに一念化生!・とある家に現れた怪異、判明した身も凍るその正体とは…「おんなのこ」(黒木あるじ)・夜中の葬儀場を訪れた真っ黒に煤けた異形…「宿直」(葛西俊和)・ロックバンドが巻き込まれた奇禍の連鎖の行方…「エリカ」(丸山政也)・髪の毛がコンプレックスだという彼女が語る一族の数奇なる因縁とは…「死髪」(神薫)ほか、我妻俊樹、黒史郎、つくね乱蔵、冨士玉女が参加。……鬼気迫る恐怖の刃に魂まで喰らわれろ!
公開日: 2020/04/27
ライトノベル
 
内容紹介富岡製糸場の乾燥場を撮ると妙なモノが写ってしまう…前橋市の血吸い岩、桐生市の魔の姫地蔵、高崎城址の怪ほか、群馬県のご当地怪談100!●飛び降り自殺の多発するマンション。落下地点に何が…(高崎市)●血吸い岩と呼ばれる公民館の奇岩。その上に寝た者は…(前橋市)●殺人現場の路面に何度も浮かぶ赤黒い染みの怪…(伊勢崎市)●富岡製糸場の乾燥場を撮ると写真に妙なモノが…(富岡市)●殺害現場に建つ供養の〈姫地蔵〉。それが笑うのを見た者は…(桐生市)●人を呼び寄せる魔の廃墟、伊香保の森に何が…(渋川市)●夜桜の下に浮かぶ生首の群れ。桜の名所の罠…(沼田市)●戦闘機の亡霊が爆音をあげる公園の怪…(太田市)●毎日決まった時間に昏倒する弟。原因は稲荷に…(みどり市)他、群馬県出身在住の著者が紡ぐ、すべて実話の怪奇百物語!
公開日: 2020/04/27
ライトノベル
 
内容紹介横須賀の拝み屋の家に伝わる〈箱〉。中に封印されているモノとは…?(「約束」より)式神、妖かし、憑き物筋…この世に実在する異形の実話奇譚!幽霊・人霊だけにとどまらぬこの世の異談――式神、妖かし、憑き物筋など、にわかには信じがたいが実際に存在するモノ。現実に起こった怪事件の数々。それらを著者自らが取材し纏めた、異形の実話怪談集!!!●横須賀の拝み屋の家に代々伝わる桐の小箱。その家は呪詛呪殺で繁栄してきたというが、箱の中には何が…「約束」●結婚の話題になると彼の体内から出てくる鰻のような黒いモノ。それが彼女の胸に潜り込んできて…「黒蟠虫」●家の中を歩き回る何者かの足音。魔物退治に験力があると言われる三峰神社を頼ると…「御眷属拝借」●全部を読んだり語ったりすると必ず障りがある〈語らずの話〉。一部を怪談会で披露しようとすると…「カレーの中辛」●とり憑かれたように蟻殺しを繰り返す美女。毒餌で殺した女王蟻の最期を見届けた日から恐ろしい事が…「ありおんな」他、取材中の空気感も生々しい全28話収録!
公開日: 2020/04/27
ライトノベル
 
内容紹介札幌市手稲区のコンビニ前に伏す黒い影。跨ぐと火に纏わる凶事が…北海道の住宅地・民家で現在進行形で起きている怪、今もっとも身近で恐ろしい道内のご当地怪談!!大ヒット前作「恐怖実話 北怪道」の続編がよりディープになって帰ってきた!【札幌市手稲区】店の前に横たわる黒い影。跨いだその日から火の禍が…「手稲区のコンビニ」【札幌市北区】床にできる謎の水溜まり。水漏れでもないそれは一体…「北区のアパート」【苫小牧市】お得な家具付き中古住宅。いざ住むと調度品に不気味な変化が…「ある家の傀儡」【夕張市】老女の住む家の納戸から出てきた日本人形。老女の身近な人が亡くなると不思議な事が…「花ちゃん」【恵庭市】不審死の続出するアパート。一体何が起きて…「アパートの変化」【稚内市】家族全員が異なる霊に遭遇している魔の家…「稚内の家」【旭川市】神居古潭に向かって夜空に延びる光の帯。そこに人影が…「旭川の流星群」【小樽市】吹雪の日の追突事故には視界不良以外の恐ろしい原因が…「小樽の吹雪」【千歳市】老人が孤独死した部屋の上の階に住む男。気が付くと下の部屋が導かれ…「膜」【伊達市】洗濯機の中に落ち武者の生首が。そのまま洗ったところ…「洗濯日和」【函館市】教員住宅の部屋に出る黒い人影。天井に吸い込まれていくそれは…「スルスルキエル」【八雲町】祖父の箪笥の抽斗で見つけた包み紙。詮索するなと言われたその恐ろしき中身は…「宝探し」他、家族の中で死が連鎖していく恐怖「独り暮らしの訳」など、道内の民家・住宅地・生活圏内で起きた怪事件全36話を収録!
公開日: 2020/04/27
ライトノベル
 
内容紹介危険度MAXの最恐実話ホラー怪奇と狂気が交差する最凶の二重奏!ホラー界の女豹・岩井志麻子と怪の追究者・徳光正行によるふたり怪談!某国で出会った男の凄惨な末路「腰痛」おかしな隣人に隠された奇妙な過去「安アパートで」彼氏のスマホにあった身の毛がよだつ動画とは「三つめのスマホ」など岩井志麻子が綴る人の業と因縁話の数々。とある一族が担う恐ろしくも哀しい宿命「代々」肉親が次々におかしくなっていく部屋「離婚部屋」など日常に仕掛けられた罠のような恐怖譚を披露する徳光正行。巻末おまけとして岩井×徳光の最恐対談も収録!怪異に魅入られたふたりの共鳴が禍々しく幕を開ける。
公開日: 2020/04/27
ライトノベル
 
英国留学中の大学生・天野尊は老舗骨董店「ブルーブルズ」でアルバイトをしている。ある日、尊は若きオーナー・アリステアに浸水した地下の骨董を運び出すよう命じられる。だが謎の化け物に襲われて……!?
公開日: 2020/04/24
ライトノベル
 
深閑とした部屋の中央に佇んで、少年は自分が最後の人間であることをしみじみと想った。少年とともに館は崩れ去る運命にあった。少年の傷口からすべての血が失せるとき、黒鷲は永遠の眠りにつくのである。そう考えると、ひょっとすると自分がいちばん幸福な人間なのかもしれないとも思われてくるのだった。(「墓夢」より) 長らく入手困難であった短篇「十三階段」「相同夢」「忘書堂綺譚」「宙吊りの少女」を含む、幻のデビュー作がついに電子化! 幻想文学・怪奇短篇集。*墓夢(ボム)*百物語異聞*地底の鰐、天上の蛇*十三階段*相同夢(ソドム)*酒仙転生*忘書堂綺譚*宙吊りの少女*駄菓子屋の少女*すでにそこにある究極*制帽譚*弥勒*七色魔術戦争(レインボー・マジック・ウォーズ)*鏡のない鏡*便所男*インサイダー*未知なる赤光を求めて*夜想曲●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
目ざめたとき、最初に映ったのは灰色の天井だった。いやに高い天井に、くろぐろと蝶のようなしみがあった。下半身は青い薄衣で覆われている。両手は紐で固定されている。病院には見えないが、どうやら手術台の上らしい。「気がつかれましたね」穏やかな声が響いた。目つきのあいまいな、背の高い老人が立っている。額に何かを剥がしたような痣がある。(「鬼祭」より) 怪奇小説家・倉阪鬼一郎が初期に発表した幻想文学・怪奇短篇集。*鬼祭*絶句*階段*人文字*幻小路*地球儀*怪奇十三夜*夢でない夢*人肉遁走曲*禿頭回旋曲*七人の怪奇者*異界への就職*猟奇者ふたたび●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
目の手術以来、不思議な幻覚を見るようになった作家・辺見啓三。やがてその幻視は、執筆中の長篇「サイト」と奇妙なシンクロニシティを呈するようになっていく。次第に現実世界と狂気世界の判断が出来なくなっていく辺見。プリズムのような赤いものが見える。辺見はその裏側に赴こうとしている。そこに何があるのか、辺見はすでに知っている。だが……。長篇ホラー。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
陰鬱な雨が降る日、古い団地の一室で、燭を落としながら怪しい話が一話ずつ語られていく。個性的な語り手と共に紡がれていく恐怖譚……その数が百に達しようとする時、‘それ’は起きた……! 怪奇小説作家・倉阪鬼一郎が実際に出席した百物語。それを母体として、小説仕立ての脚色を交えたのが本書である。電子オリジナル作品。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
なんの変哲もない幸せな新婚家庭の朝、コーヒーとカレーの匂いが漂う台所を、惨劇が襲う。妻の肉切り包丁が夫の頸動脈を一閃、夫は即死し、まもなく妻の心臓も停止した。その後も続発する無動機連鎖殺人……動機を持たない加害者が突如殺人者に変貌し、犯行直後に突然死する。事件は、新種のウイルスの仕業なのか? 警察庁特務捜査官を中心に、「影の名探偵」の異名を取る犯罪学者ら各界の雄が真相を探るが、やがて彼らにも魔手が……。 総勢50名の登場人物が次々と血みどろになってゆく、渾身の大量殺人劇。長篇ホラー・サスペンス小説。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2020/04/17
ライトノベル
 
コレクションの第三部はバラエティに富んだショートストーリーでまとめられる。著者の博覧強記ぶりがうかがえるストーリーばかりで、SFと一括りするには民話、落語、怪談、書評などなど、幅が驚くほど広い。第四部はSF中編が収録される。本格的なSFの味を存分に楽しめる二篇。『半村良コレクション』として刊行されていたものを二分冊した。半村良の神髄を存分に楽しめる。
公開日: 2020/04/10
ライトノベル
 
10歳のとき、義父がアタシを蔵に閉じ込めた。以来、一歩も外に出たことがない。暗闇の中で続く、飢えと渇きと孤独。20年後、新月の夜にアタシの体に「ある変化」が――。ついに‘アタシ’の存在に気付いた少年が、禁断の扉を開ける! 少年が見たものは、絶命した女と、大量の黒い花。その「種」が音もなく世界を侵食し始め……。悲劇の幻想ホラー。
公開日: 2020/04/08
ライトノベル
 
内容紹介この男は、触れてはならぬ禁忌を炙り出す――現場・資料を徹底調査!心霊現象の裏に隠された恐怖を覘く!徹底的な資料蒐集や現地取材によって怪異をリアルに掘り起こすルポルタージュ怪談の旗手・吉田悠軌が綴る怪奇実録最新作!・丹沢の山中で目撃した浮世離れした異形の姿とは…「芥子色の女」・奥多摩のキャンプ場近くで耳にした不可解な異音、調査を進めるとおぞましい猟奇殺人事件との?がりが…「左手と髪」・酒場で出逢った謎の老人が語る在りし日の強烈な恐怖体験――業と恨みが導く暗鬱な真実「奈落」など35篇の怪奇譚を収録。昏い陥穽に響く音は亡者の嬌声か、それとも生者の悲鳴か……。著者について吉田悠軌 (よしだ・ゆうき)怪談サークルとうもろこしの会会長。怪談の収集・語りとオカルト全般を研究。著書に「怖いうわさ ぼくらの都市伝説」シリーズ、『恐怖実話 怪の残像』『恐怖実話 怪の手形』『恐怖実話 怪の足跡』『うわさの怪談』『日めくり怪談』『禁足地帯の歩き方』『一行怪談』『怪談現場 東海道中』など。月刊ムーで連載中。オカルトスポット探訪雑誌『怪処』発行。文筆業を中心にTV映画出演、イベント、ポッドキャストなどで活動。
公開日: 2020/04/02
ライトノベル
 
内容紹介摩崖仏の祟り、幻の駅舎、鰐塚山の発光体、死の禁足地…大分、熊本、宮崎、鹿児島、九州4県で目撃・体験された戦慄の怪異譚!【大分県】・当主が岩肌に掘った自作の摩崖仏を拝んでから始まる不幸の連鎖。障りを逃れるにはある儀式が…「決まりごと」・佐伯市に移住してきた男性は隣家の老女からある物を預かる。だが、その後不思議なことが…「鶏」・なぜか何度も国道十号線に出てしまい、抜けらない。その理由とは…「国道十号線」・別府市のトレッキングコースを探索中見つけた湯だまり。その時、背後から声が…「そこにある」【熊本県】・部屋に現れた祖母の霊。彼女はしきりにひとつの質問をしてくるのだが…「海ば、見たね?」・偶然出会った高校時代の同級生を八代市まで乗せてあげた。以来、車の調子がおかしくて…「混む道」・心霊スポット巡りの帰り道、植木の道路沿いに忽然と現れる古い駅舎。駅名すら刻まれていないそれは…「断片」【宮崎県】・ニシタチから少し離れた場所にある霊の出るアパート。灰色の影の正体はいったい何なのか…「目を疑う」・仔犬を追いかけるうちにたどり着いた高千穂町の坂道の先の神社。そこで出会った老人は奇妙な予言をする…「坂道の先に」・町民から何かがよっついちょる(寄り憑いている)と忌避される西都市の一家。興味本位で覗きに行った男は得体の知れぬ何かを見る…「山間に沿う」【鹿児島県】・民家のウッドデッキに放置された赤ん坊の姿。一瞬で消えたそれは…「予想もしない」・友人と海沿いをドライブ中に見えた謎の光。途端に気分が悪くなり運転を変わってもらうが、その後とんでもないことが…「海沿い」・島津氏の血を引くと言われるとある一族のみに伝わる禁足地。訪れると必ず禍が…「遠い親族」(鹿児島県)……他、心霊から神仏、河童、謎の飛行物体まで恐ろしくも奥深い、摩訶不思議な南の実話奇譚!著者について久田樹生 Tatsuki Hisada作家。実話怪談蒐集家。徹底した取材に基づくルポルタージュ系怪談を得意とするガチ怖の申し子。代表作に『犬鳴村〈小説版〉』、『「超」怖い話ベストセレクション 怪恨』、『怪談実話 刀剣奇譚』(竹書房文庫)など。冬の「超」怖い話シリーズ及び恐怖箱アンソロジーの執筆メンバーとしても活躍、共著近刊に『「超」怖い話 子』、『恐怖箱 怪書』がある。
公開日: 2020/04/02
ライトノベル
 
内容紹介その家は何かがおかしい…謎の箱、連鎖する死の結末は?呪われた血族と家の間取り、 元祖・家系怪談の傑作がついに復活!!!「超」怖い話四代目編著者・加藤一が2004年に始めた伝説のソロワークシリーズ「弩」怖い話。今なお傑作の呼び声高いそのシリーズ1、2巻から最恐怪談を厳選、後日談とともに収録した待望のベスト版が登場!●謎の溺死をとげたウナギ捕りの名人。川でいったい何が…「深く潜る」●会社の用意した2Kのアパート。だがそこには先住者が…「あんた誰だ」●一人娘を嫁に貰う条件として出された妻の実家での同居。夫だけに襲いかかる怪異、仏壇裏に隠された謎の箱、義親は何を隠しているのか…「香津美の実家」●自殺の前に誰かを訪ね、何かを託す。不気味な連鎖の果てに待つものは…「新婚の部屋」●「香津美の実家」と「新婚の部屋」、一連の忌まわしき事件の衝撃の後日談!…「あの話の続き」ほか、怪異の起きた家の詳細な間取りを再現した元祖家系怪談が再臨!著者について加藤一 Hajime Kato1967年静岡県生まれ。O型。獅子座。人気実話怪談シリーズ『「超」怖い話』4代目編著者として、冬版を担当。また新人発掘を目的とした実話怪談コンテスト「超-1」を企画主宰、そこから生まれた新レーベル『恐怖箱』シリーズの箱詰め職人(編者)としても活躍中。主な著作に『「忌」怖い話』、『「超」怖い話』シリーズ、『「極」怖い話』シリーズ、『「弩」怖い話』シリーズ(以上、竹書房文庫刊)、『怪異伝説ダレカラキイタ』シリーズ(あかね書房)など。
公開日: 2020/04/02
ライトノベル
 
内容紹介黎明期より活躍する怪談バーリトゥーダー・いたこ28号怪異の渦に魅入られたこの男が解き放つ衝撃の初単著!数々の怪談イベントやネット配信番組で活躍する〈怪談ソムリエ〉こと、いたこ28号が満を持して書き上げた渾身の一冊。・自らが大学時代に体験した怪異譚を綴る恐怖備忘録…「みている」・廃墟で目撃したおぞましい落書きの思いがけぬ恐怖の伝播…「らくがき」・同僚を悩ます陰惨な悪夢が、何の因果か此方の脳内に侵食してくる…「いどうする」・心霊スポットに向かった男が遭遇した数奇な音、そして目にした恐るべき光景…「ガリッ」・駅にいた頭の中を操る謎の男、電車内に肌の色が変わる者がいる…など日常に紛れ込む‘ヤツら’の目撃談を纏めた地球外生命奇譚!…「カレラハスデニイル」ほか全33話の怪談を収録。著者についていたこ28号大阪府出身。自称怪談ソムリエ、またはガチ怪談からエロ怪談まで何でもアリな怪談バーリトゥーダー。TV番組、DVD作品、書籍、トークライブ等、各メディアで活動を展開中。共著として『現代怪談 地獄めぐり 無間』があるほか、「北極ジロ」名義で『「超」怖い話 超-1 怪コレクション』シリーズで執筆し、超-1/2010最優秀作品賞受賞。
公開日: 2020/04/02
ライトノベル
 
二年半ぶりの新刊は、濃密なエッセンスが溢れだす珠玉の作品集。本格的デビュー前に雑誌掲載された‘幻の短編’「夜の記憶」が単行本初収録!! さらに『新世界より』発表直後に書かれたSF、歴史を越えた本格ミステリ『罪人の選択』に加え、最新SF『赤い雨』まで単行本未収録作が結集しました。「夜の記憶」――『十三番目の人格‐ISOLA‐』『黒い家』で本格デビュー前に書かれた貴重な一編。水生生物の「彼」は、暗黒の海の中で目覚め、「町」を目指す。一方三島暁と織女の夫婦は、南の島のバカンスで太陽系脱出前の最後の時を過ごす。二つの物語が交錯するとき、貴志祐介ワールドの原風景が立ち上がる。「呪文」――『新世界より』刊行直後の発表。文化調査で派遣された金城は、植民惑星『まほろば』に降り立った。目的は、この惑星で存在が疑われる諸悪根源神信仰を調べるためだ。これは、集団自殺や大事故などを引き起こす危険な信仰で、もしその存在が認められたら、住民は抹殺される。金城は『まほろば』の住民を救おうとするが……。「罪人の選択」――1946年8月21日、磯部武雄は佐久間茂に殺されようとしていた。佐久間が戦争に行っている間に、磯部が佐久間の妻を寝取ったからだ。磯部の前に出されたのは一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。もしどちらかを口にして生き延びられたら磯部は許されるという。果たして正解は?「赤い雨」――新参生物、チミドロによって地球は赤く蹂躙された。チミドロの胞子を含む赤い雨が世界各地に降り注ぎ、生物は絶滅の危機にあった。選ばれた人間だけが入れるドームに、成績優秀のためスラムから這い上がった橘瑞樹は、不可能と言われた未知の病気RAINの治療法を探る。
公開日: 2020/03/27
ライトノベル
 
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