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【ホラー・都市伝説】タグのライトノベル・小説

骨董店で手に入れた京都・大江山の鬼の文鎮。その直後、友人から蝶の上に角を生やした鬼が乗っている写真を見せられた。「揚羽蝶ってね、別名‘鬼車’って言うんだって」鬼の乗る車? この写真は合成なのか、それとも…。撮影場所はなんと大江山近くと聞いて、私はさらに驚愕した。矢も楯もたまらず旅に出たわたしを、摩訶不思議な出来事が待ち受けていた。●加門七海(かもん・ななみ)東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
公開日: 2017/09/29
ライトノベル
 
突然の叫び声に、教室のみんなはいっせいに振り返る。「助けて、助けてくれぇ」なんと、床に砂のうず巻きができていた! 必死にもがくクラスメートはうずに吸い込まれるように消えた…。突然の怪奇現象に、騒然となる学校。謎を突きとめようとする浅野峰雄や太田寛子たちにも、人を呑み込む蟻地獄は、容赦なく襲いかかる。そして、巨大な蟻地獄のそばには、妖しい女医の姿が常にあった…。 別名義で発表された幻の学園ホラーサスペンス作品が、電子で復刊!●町井登志夫(まちい・としお)作家。1964年生。日本SF作家クラブ会員。1997年、『電脳のイヴ』で第3回ホワイトハート大賞〈最優秀賞〉を受賞し、デビュー。2001年に『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞。他の作品に『爆撃聖徳太子』『諸葛孔明対卑弥呼』『倭国本土決戦』などがある。最新作は『改革者蘇我入鹿』。
公開日: 2017/09/29
ライトノベル
 
壇ノ浦での旅行を「平家がまだピチピチしていて、とてもよろしゅうございました」と語る加門七海が体験した、本当にあった怖い話。中国旅行中に重慶の旅館で出会った死神。無理やり造りを変えてしまったために、氏子が次々と死んでしまった神社。付き合う男性が全員死んでしまった絶世の美女。そして、いまだに続いているという東京都慰霊堂と三角屋敷を巡る話(完全封印版)…。ありとあらゆる体験を語った「怪談本」の決定版。●加門七海(かもん・ななみ)東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
公開日: 2017/09/29
ライトノベル
 
時は平安の世、広才の士と仰がれた小野篁(おののたかむら)は美しきこと世にまれな、年若い女に恋をする。しかしその女は、篁の‘異母妹’だった。みずからの命をすりへらし、来世で出会うことに望みをかける女。だが男は、罪深き恋ゆえに、のちの世で会うことも叶わぬことを知り、現世に女の魂を永遠にとどめようとする。二人の恋の忘れ形見、小野小町。恋を遠ざけ続けた彼女は、やがて自分の中に封じられたさらなる悲劇を知ることになる…。 夜ごと地獄の庁に座す魔性の男、小野篁。その女(むすめ)、小町。平安京の闇に葬られた小町の悲恋とは? 呪われた一族の血とは?●加門七海(かもん・ななみ)東京都生まれ。オカルト・風水・民俗学などに造詣が深く、怪談、エッセイ、フィールドワーク作品などを著す。最新刊は『お咒い日和 その解説と実際』(KADOKAWA)。小説に『目嚢』『祝山』『鳥辺野にて』など、エッセイ『猫怪々』『霊能動物館』『墨東地霊散歩』など多数。
公開日: 2017/09/29
ライトノベル
 
「僕僕先生」シリーズで人気の著者が妖しさ全開で贈る、現代版アラビアン・ナイト。誰もを魅惑する声を持つが、それ以外は特にとりえもない平凡なOLの千夜(ちよ)は帰宅途中に「魔王」を名乗る男にさらわれる。「面白い話をすれば殺さないでやる」という要求に応えて、姉の一夜(ひとよ)がかつて作った「おとぎ話」を語る千夜に、魔王は悪意に満ちた「真相」を次々と暴いてみせる。私が語っているのはただのお話? それとも封印された記憶なの? 千夜の物語が進むほどに増える死者、失踪していた父の帰還、一夜が隠し持っていたあやしいノート……。声ひとつを武器に魔王と対決する千夜は、歪んでゆく現実を止められるのか!?千夜が語り終え、魔王が正体を現す時、世界が反転する衝撃が訪れる! 美しさと恐怖にいろどられた夜の物語。
公開日: 2017/09/27
ライトノベル
 
首無し人形、忌む家、隠れ念仏……その怪奇は虚飾(フェイク)ではない!【内容紹介】○○ちゃん お化け屋敷で「首のない人形を見た」と訴える少女。叔母が彼女の部屋で見た衝撃の事実!新月の夜 廃墟と化した遊園地を訪れたカメラマン。好奇心旺盛な彼を襲った恐怖の一夜!パヨヨカムイ テーマパークに訪れた大学生グループのもとに訪れた「散歩する神」とは……?人が造りし怪異の館でおきた「真実」の怪異譚!著者について●寺井広樹(てらい・ひろき)1980年生まれ。怪談蒐集家。大学時代に事故物件に住んだ経験から霊感が強くなる。銚子電鉄とコラボして「お化け屋敷電車」をプロデュース。『広島の怖い話』『東北の怖い話』『北海道の怖い話』『熊本の怖い話』(いずれもTOブックス)、『辛酸なめ子と寺井広樹の「あの世の歩き方」』など著書多数。●しのはら 史絵(しのはら・しえ)シナリオライター、作家。フリーでドラマ制作会社のプロットライター業をする傍ら、ムック本やWEBサイトの記事、漫画原作等をてがけている。シナリオセンター作家集団、クリエイター集団WCG所属。
公開日: 2017/09/25
ライトノベル
 
第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!選考委員も驚嘆! 「破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた」綾辻行人 「『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった」貴志祐介 「邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得」宮部みゆき=== 東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。 そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。 〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。===クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。兄の存在と自分の未来に悩む女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。装画=藤田新策文庫化にあたり、書き下ろし短編「屋根裏」を収録。
公開日: 2017/09/23
ライトノベル
 
月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。「不条心理」とは‘既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例’のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!? エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!
公開日: 2017/09/23
ライトノベル
 
毎夜、同じような悪夢を見る。それはさまざまな女をいたぶり殺すことで性的興奮を覚えるという夢だ。その夢はまるで自分がやったかのような錯覚に陥るほど、リアルなのだ。ある日、自分が見た夢を同じ殺人事件が起こったというニュースをテレビで見た。犯人がつかまったという。そこには、自分と同じ顔の違う名前の男が映っていた――。運命の残酷さ、悲劇を描いた「悪魔の帽子」(幽12号)ほか、植物に取りつかれた男を描いた「花うつけ」、主人公が犬嫌いになった理由があかされる衝撃のラスト「犬嫌い」ほか、松山が舞台の正統派ゴーストストーリーの「城山界隈奇譚」など、雑誌や文庫掲載原稿に加え、4篇を書き下した全9篇。日本推理作家協会賞受賞者(長編および連作短編集部門)が放つ、謎と恐怖の物語。
公開日: 2017/09/22
ライトノベル
 
曰くのある家や部屋を一軒に纏めて建て直し、そこで暮らすとどうなるか――。あり得ない「家」に棲んだ者たちの運命は……。ホラーの名手・三津田信三による、「幽霊屋敷」怪談再び!
公開日: 2017/09/22
ライトノベル
 
山の中腹にあるペンション「やまごや」は修羅場と化していた。出入り口は塞がれ、電話はつながらなくなり、人が一人、また一人と消えていく。閉ざされた空間にいることからも、犯人はこの中にいることは間違いない。はたして、その犯人は誰なのか?そして、その目的は?残された人間はその答えを考えながらも生き残る道を探していくが…。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
「食べ物を粗末にしてはなりません」人間と同じ姿をし、人間を捕食して生きるあやかし、《人喰い》。その1人である薄羽(うすば)は、なりゆきで拾った人間の子供を柾(まさき)と名づけ、非常食として育てることに。18年後、食べごろに成長した柾と薄羽の関係に、変化が生まれる。いっぽう、2人の住む街にも、気付かないうちに異変が……。異種族間の奇妙な絆を描いたオカルト・サスペンス。通常価格400円のところ、期間限定100円でお買い求めいただけます。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
ある朝、目覚めた遊馬は、なにかが無くなっている事に気づいた。喉が異常に渇く。捜し物をする前に、まずは喉の渇きを潤そう。外へ出れば、蝉が煩い。蝉が煩いのも、喉が渇くのも、きっと温暖化のせいだ。炭酸水を買いに行ったコンビニで貴弘に合い、暇なら来いよと家へ連れて行った。そこで不思議なモノを見た貴弘が唖然として呟く。――これ、なんでこんな所に入ってんの?夏の日、少しずつ狂っていく遊馬の世界。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
清掃スタッフが避難階段の奥で死んでたんだよ――。複合商業施設ビルの警備会社に転職した近江は、先輩の警備員と一緒に避難階段の巡回中、そのような話を彼から受けた。死因は脳梗塞で事件性はなかったが、緊急時以外に利用することのない避難階段に、なぜ清掃スタッフが入り込んだのか、今も謎は残されたままとなっている。建物の外部に設置された避難階段を巡回するために、最上階のドアを開けると、近江の目の前にきら煌びやかな景色が広がった。よく都会の夜景を「宝石箱をひっくり返したような」と表現されるが、まさしく七色に光り輝く宝石そのものだった。景色に見とれているのも束の間、今度はここから飛び降り自殺した女子高校生がいたと教えられた。そればかりか、館内には子供の幽霊が徘徊していると言う。研修期間が終わり、夜中、照明の落とされた館内を一人で巡回中、近江は限界を超えた恐怖を体験することに……。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
図書館で司書として働く理子は、ある日、夫から信じられないような話を聞かされた。自分たちの住むマンションの一室で、二年ほど前に無理心中があったらしく、母親が小学生の娘を刺し殺して、自分も電車に飛び込んで自殺したそうだ。何号室で起きた事件なのか、そこまでは夫も知らないと言う。無理心中の事件を色々と調べている最中、今度はマンションの近所で「通り魔」事件が発生した。被害者は小学生の女の子で、刃物を持った三十代の女性に切りつけられたらしい。現在も犯人は逃走を続けており、警察は厳戒態勢を敷いて捜索を行っている。そんな中、理子は買い物に出かけようと、「通り魔」の存在に脅えながら一人エレベーターに……。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
夏――。僕は飲み会で知り合った友人たちと一緒に、涼を求めてぶらり旅へ出た。清流下りを体験したあと、向かった先は観光化された石切りの採掘場跡地だった。そこは巨大な空間となっており、エジプトのピラミッド、あるいはローマ神殿、さてはロールプレイング・ゲームのダンジョンを彷彿とする場所だった。 ひとしきり坑内を探索したところで、僕たちの目の前にヘルメットを被った作業員が現れた。照明器具の交換作業をするのだろうと思ったが、作業員は思いもよらない行動を取り始める。 閉じ込められた坑内で、一人、また一人と、異界に連れ込まれて行く……。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
先輩と暮らして早半年。舞い散る桜の中で「ボク」は昔を思い出していた。今、ボクの隣にいる先輩は――一体誰なのだろうか……。同級生の飛び降り自殺に遭遇したボク。幸い一命を取り留めた彼女だったが、その日からボクの不幸が始まった。ボクを守ろうとする先輩、ボクをどこかに連れて行こうとする……死神。神社の裏で見たのは――。(死神憑き)先輩を連れて田舎に帰郷したボク。過疎化した村で、幼少期からの知り合いとすれ違う。幼少期のころから見た目の変わらないそのヒトは、どうやら祖父母、曾祖父母の世代からずっと同じ風貌で――。(繰り返すヒト)怪異に遭遇してばかりのボク。だが、そんなボクへの被害は全て誰かが請け負っているのかもしれない……。祖母に頼まれて畑を掘り起こしたボクは、良くないものを掘り当ててしまった。その日の夜、激しくドアを叩く音が響き……。(守り札)田舎から帰ろうとしたボクと先輩は、その途中で真っ黒な鳥居を見つける。興味半分から、その鳥居の先に進んだボクらはとうとうあの世に追われることになってしまった。事故にあったボクらは――。(幽明異境)明かされる先輩とボクとの関係。どちらが怪異で真実なのか。繰り返し、繰り返される悲しい恋。執着と狂気。その後の彼らを書く、ショートストーリも収録。幽明境を異にした最終巻がここに……。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
塔子をかばって車にはねられたのは、少し風変わりな《解呪師》四ノ宮沙門だった。呪いを肩代わりする能力を持つ沙門は、塔子にかけられた呪いを我が身に引き受け、呪いの根源を断つため調査に乗り出すが……。運動神経が鈍くて血が苦手な沙門は、呪いのせいで死にかけたり、なんでもないことで貧血を起こしたりと、見るからに頼りない。依頼人だったはずの塔子が、いつのまにかお守り役に?はたして2人は、無事に呪いを解くことができるのか……!?
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
本郷の古本屋で働く下宿屋の息子・大野智明はある日悪魔を拾ってしまった!自称八百十九歳のイケメン悪魔・岳斗は「あんたを満足させてやる」と居座り、おかげで使い魔の黒猫イオラ、インドから留学中の下等悪魔・ムハジャラ、土と空気の精霊・フズリなど、異形のものが本郷に大集結する羽目に?幻想ホラー&ユーモア小説。「いわなみちくま」名義で刊行された「悪魔のシッポ」改訂版。
公開日: 2017/09/21
ライトノベル
 
南北朝後期。熊谷義直は桔梗ヶ原の戦に敗れ、伊那谷に落ちた。郷主を襲い押領するしか生きる道はない。栗野家を襲い、妻の真澄を略奪する。長子を斬殺したとき凶兆が現れた。以来、熊谷家は白い小児の貌の怨霊に蝕まれてゆく……長篇伝奇小説。
公開日: 2017/09/15
ライトノベル
 
OL京雨子が慕うビーズデザイナー沙羅。その内縁の夫が自殺したのは桜吹雪のときだった。そして「モウ、ホネダケ」、京雨子に奇怪な声が聞こえはじめた。沙羅が京雨子に言う、「死後結婚に立ち会って」と。在日韓国女性沙羅の故郷に今なお残る死者との婚姻の儀式、サーフキョロン。頷いた京雨子は、何が待ち受けているかを知らなかった……。
公開日: 2017/09/15
ライトノベル
 
京都の千本通りの側にある豪邸は、資産家の夫が愛妻のために建てたものだ。ある夜、行き倒れの男がやってきて、すべては狂いだす――。闇に蠢く影は、異形の者か人が生み出したものか。人間の本質を抉りだす恐怖譚。
公開日: 2017/09/15
ライトノベル
 
幻のホテルをめぐる、甘美で謎めいた記憶。人々が語る、横浜の高台にあった小さなホテルの思い出話。そこに隠された秘密とは――幻想味に満ちた珠玉の八編。「私の記憶の中にあるホテルを探してくださらない」。ある老婦人から依頼された私は、かつて横浜の高台にあり、多くの外国人客を迎えた小さなホテルについて調べはじめる。海が見えるオープン・テラス、年末にバンケットルームで開催される豪華絢爛なダンス・パーティ、評判のシェフが作り出す珍しい料理の数々、世間の目をはばかる客も多かった長期滞在客用のアパートメント。不思議なことに、もと従業員や宿泊客たちが語るホテルにまつわる思い出話には、死の影と奇妙な謎がからみついていた――憂いと頽廃の気配漂う、美しくも恐ろしい連作短編集。
公開日: 2017/09/15
ライトノベル
 
アブない人たちと、説明のつかない怪現象――無類の怪談マニアである徳光正行が、日頃から見聞きしている黒い話を一冊にまとめた人気シリーズ。趣味の覗きをしていて遭遇した異様なモノたち「覗き屋イチの話」、夜中にエレベーターに乗り合わせた女の凶行「エレベーターにて」など、狂気と怪異が交錯する恐怖の数々。遺されたのは底知れぬ穽ばかり、いつでもあなたが堕ちるのを手ぐすね引いて待っている。
公開日: 2017/09/08
ライトノベル
 
奇妙な読み味の怪談を披露する丸山政也による実話怪談集。いじめられっ子のルームメイトがある夜、突然変わった。いったいなにが…「赤毛の友」、病床につく弟が見た夢は傷口から虫が這い出すもの。それから暫くすると…「蛆虫と黄揚羽」、クラスで撮った集合写真に自分が写っていない。代わりに写っていたのは…「集合写真」など41話を収録。やんわりと纏わりつく厭な怖気、それを祓うことはできない。
公開日: 2017/09/08
ライトノベル
 
天下泰平の大江戸市中で、健気に生きる少年・雀の日常をつづった「風流大江戸雀」。人狼の魔人・百雷の同心としての活躍を描く「八丁堀同心百雷、定町廻りす」などをはじめとする、六編の短編オムニバス。読者待望の妖怪ファンタジー第7巻。これにて読み収め!
公開日: 2017/09/08
ライトノベル
 
「殺人事件を被害者の遺族をキャストにした再現劇で解決しよう!」。自称小説家による異様な企ての結末は?北区十条でクリスマスの朝に発見された一家4人の惨殺死体。迷宮入りが囁かれる中、まだデビューも果たしていない‘自称小説家’塚田慎也のもとに、事件の遺族から調査の依頼を受ける。以前、彼が自費出版した未解決の資産家夫婦殺人事件のルポが目にとまり、白羽の矢が立ったのだ。塚田が調査を進める中で見えてくる、二つの事件の奇妙な共通点。やがて塚田は、あるアイデアを思いつく。遺族をキャストに事件現場で再現劇を行い、犯人をあぶり出すそうというのだ。果たしてこの異様な試みの結末は!? 「自称小説家」の一人語りから、彼が取材した情報を元に書く「〔創作〕『サクリファイス』」という原稿、彼が前に書いた「〔ノンフィクション〕板橋資産家夫婦殺人事件」の原稿、そして、再現劇のシナリオ「脚本『侵入者――Pierrot』」と、様々なテクストが入り混じる、著者得意の叙述トリックが炸裂する。大好評の折原一「○○者」シリーズ最新刊。狂気の再現劇の観客、それはあなたです。
公開日: 2017/09/08
ライトノベル
 
大切な人の突然の死。魂だけでもいつも傍にいて欲しいと願う気持ちが、見えない何かを引き寄せるのかもしれない。二十年前、男友達が自死した。彼の想いを素直に受け入れられなかった若い自分。そして今、恋愛に失敗し、仕事にも行き詰まった私は、様々な思いを抱え彼が最後に泊まった岬のペンションを訪れる――(「岬へ」)。生と死のあわいに漂う不確かな存在を、妖しく描き出す幻想怪奇小説集。
公開日: 2017/09/01
ライトノベル
 
「持ち主を死へ誘う人形」。古美術商の柊ニーナは、いわくを知りながらも、パリでビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを買い付けた。ニーナと同様、本物の少女と見紛う精巧さに魅せられた客達がブリュを購入していくが、彼らは謎の死を遂げ、ニーナも奇妙な現象に悩まされるようになる。ブリュは何を訴えたいのか――パリで調査を始めたニーナは、やがてあるおぞましい過去に突きあたる。戦慄のスピリチュアル・サスペンス!
公開日: 2017/08/25
ライトノベル
 
アヤカシ、物の怪は実在するか、否か。その答えはいまだ証明されていないが、幽霊、心霊の類よりさらに疑われてきたことは否定しようのない事実である。また、「妖怪は怪談の墓場」とも言われる。怪異が妖怪の仕業だというレッテルが貼られた時点でその怪談は死ぬ…つまり、怪談の命である恐怖が消えてしまうということらしい。だが、本当にそうだろうか? 平安の世からその存在が囁かれている物の怪、アヤカシの類は時代の中で繰り返し誰かに目撃され、同じ恐怖を体験されてきたからこそ、現代まで語り継がれているのではあるまいか。単なる見間違えや勘違いではあり得ない強烈な存在感がそこにある……だからこそ胸底から恐怖が沸き起こるのだ。かつてマイクロマガジン社から出版された幻の傑作「妖弄記」に、今回書き下ろしで新たな目撃譚・体験談を収録して復刻。知る人ぞ知るアヤカシの名著がいま甦る!※本コンテンツは単行本「「極」怖い話 面妖」に収録の『憑』『攫わる』と同一です。
公開日: 2017/08/18
ライトノベル
 
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