【ミステリー・サスペンス】タグのライトノベル・小説
全米100万部突破!第一次大戦下、暗躍した伝説の女スパイ。実話に基づく傑作歴史ミステリー。NYタイムズ、USAトゥデイ・ベストセラー!ヒストリカル・フィクション部門第1位!――『The Globe and Mail』紙ベスト・ブック・オブ・ザ・イヤー!――〈ナショナル・パブリック・ラジオ〉、〈BookBub〉2017年ベスト・ブック!――〈Girly Book Club〉1947年、戦争中に行方不明になったいとこを探すシャーリーは、ロンドンの薄汚れた住宅を訪ねる。現れたのは酔いどれの中年女。潰れた指で拳銃を振り回すその女、イヴは元スパイだった――。第一次大戦中、若きイヴは無垢な容姿と度胸を買われ、ドイツ占領下のフランス北部へ潜入する。そこでは凄腕のスパイ‘アリス’が無数の情報源を統括していた。語られる壮絶な真実とは? 傑作長編!
「ホームズ1人が探偵じゃない」1895年ロンドン。脚光を浴びるシャーロック・ホームズの陰に、ある中年探偵がいた――。時は1895年。世間が名探偵シャーロック・ホームズの活躍に沸く中、苦虫を噛み潰す男がいた――彼の名はアローウッド。ホームズと同じ私立探偵だが、残念ながら回ってくるのはホームズには頼めないような曰わくつきの依頼ばかり。助手のバーネットも機嫌の悪いボスにやきもきする日々だったが、ある日美しきフランス人女性が「兄が失踪した」と助けを求めてくる。それは最悪な殺人事件の始まりで――。
30年前の壮絶な過去が、犯罪都市(デトロイト)に再び血を招く。マカヴィティ賞新人賞受賞作家ジェフリー・ディーヴァー絶賛のシリーズ第2弾!探偵社を辞めて数カ月後、ノラはデトロイトの夜の街にいた。30年前に拳銃自殺した父の死への疑念――死の数年前、海兵隊員として赴いたレバノンでいったい何が起きたのか?封印された過去が明らかになるにつれ、ノラは何者かに執拗に命を狙われはじめる。一方、ノラの知人で元刑事の探偵ブラズーカは新種の合成麻薬の供給ルートを探るうち、ある組織とノラとの思わぬ接点に気づき……。
迷路の男を探せ――殺害された「犯人」が残した不可解なメッセージ。深層心理をえぐる法精神科医は事件の闇にのみこまれていく。18歳の夏、父は死刑執行された。一部始終を目の当たりにしたケイトリンは、自白を強要された人々を冤罪から救うために法精神科医となった。ある日、父の弁護士だった人物から協力を頼まれ、殺人事件の容疑者クレイマーと面談する。無実を訴えてはいるが彼が異常者であることは間違いない。依頼を断ろうとした矢先、眼前でクレイマーが殺された。最期に謎めいた台詞を残して――。
夜アイスクリームを買いに出たまま戻らなかった女子大生。突然姿を消したホームレスの娘。若い女性が同じ時期に失踪したことを知り、ジョージア大学の学生新聞記者ジュリアは、州内の行方不明事件を調べ始める。この1年で消えた女性は28人。誰もが人目を引く美貌の持ち主だった。若い女を狙う異常者がいるのか? 彼女たちはみな命を奪われたのか? やがてジュリアはその真相を知る。あまりにも残酷すぎるかたちで……。全米ベストセラー・スリラー『プリティ・ガールズ』に続く衝撃の前日單。
隠されていた逃走用の車、大量の札束、偽の運転免許証。わたしの母は何者なのか――。乱射事件の夜、何者かが自宅に侵入した。事件後、口を閉ざす母親は、有無を言わさずにアンディを家から逃がす。不安と恐怖のなか指示されるままにアンディが辿り着いた貸倉庫には、逃走用の古い車と24万ドルもの札束、母の写真付きの偽の運転免許証が用意されていた――。母親は政府の諜報員か、殺し屋なのか? 嘘のかけらを集めたとき、驚愕の真実が明らかに! MWA賞受賞作家の最新作。
踊り場のない謎。その先にある真実に、あなたは耐えられるか?名前以外、記録のない患者。彼の存在に隠された恐るべき陰謀の正体とは――その患者には名前以外、過去の記録が一切なかった――。メリーランド州の精神科医療施設メナカー。犯罪をおかした心神喪失者を多く収容するこの病院にジェイソンという謎めいた患者が送られてくる。彼の担当医になったリーサは青年の語る妄想とは思えない過去の断片を繋ぎ合わせるうち、悲劇的な事件に隠された闇に肉薄する。だがその頃から、リーサは何者かにつけ狙われるようになり……。
夏の日、姉妹は死体を見つけた。容疑者は、父親。物言わぬ蜂たちは何を見ていたのか。這うように恐怖が押し寄せるミステリー。十代の姉妹、サムとオリーは母を亡くし、オレゴンの田舎でテント暮らしをする父に引き取られた。ある夏の日、二人は近所の川に女性の死体が浮かんでいるのを見つける。すべての証拠は彼女らの父――変人と周囲から疎まれる彼の犯行を物語っていた。無実を信じて危険な行動に出る姉と、多くを知っていながら口がきけない妹。そんな少女たちの背後に、狂気はひたひたと忍び寄っていた……。
イタリアのコモ湖で英国人実業家が惨殺された。被害者は美術品密売の噂がささやかれる元スパイ。死の直前、幻の名画を手に入れていたらしい。国家治安警察の将軍から極秘裏に捜査協力を頼まれたガブリエルは、ヨーロッパを股にかけた謀略のゲームの裏に、ある独裁者の不穏な陰を嗅ぎ取るが――世界一流の美術修復師にしてイスラエル最強のエージェント、〈ガブリエル・アロン・シリーズ〉!
殺された大富豪を調べれば調べるほど増えつづける容疑者――内部犯行の線に莫大な資産をめぐる骨肉の争い、商売敵まで、地を這う捜査は困難を極める。そんななか失踪した警備員のひとりが死体で見つかり、凶悪なヒスパニック系ギャングの事件への関与が明らかになる。デッカーは謎めいた情報提供者ハリマンの証言をもとに実行犯特定に急ぐが、ハリマンが妻リナにも接触していたと知り……。
ふじた先生推薦の作家・華路いづるが描く『ヲタクに恋は難しい』のスペシャルストーリー! イラストはふじた先生描きおろし!! 小学生のころから再会して付き合い始まるまでの成海と宏嵩を、宏嵩視点で描いた特別版や、樺倉と花子のうれし恥ずかし初デートのお話など、じれったくて胸キュンがとまらないストーリーを収録! ヲタ恋ファン必読のノベライズです!
成屋詩織、十七歳はひと一倍感激屋の女子高生。そんな詩織がデートの最中、強盗事件に巻き込まれ、おさな妻・啓子と赤ん坊の二人を引き取ることになってしまった。ところが、その母子が次々と成屋家から蒸発。しかも啓子は暴力団の娘だったから大騒動!! 長編ユーモア・ミステリー。
天正十年六月二日、本能寺にて起きた謀叛劇。自害して果てる寸前「是非に及ばず」と洩らし笑みを浮かべたという織田信長の真意とは? そして、事件から十五年以上が経った頃、変の首謀者・明智光秀をめぐり武将たちの策謀がはじまる――。「本能寺の変」の常識を覆す傑作歴史小説。
2019年北欧ベスト・ミステリー受賞作!「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞の三冠に輝いた『猟犬』の警部ヴィスティングが帰って来た!2015年の『猟犬』以来、久々の邦訳となった本作は、2019年英国ペトローナ賞(英訳北欧ミステリ・オブ・ザ・イヤー)受賞作である。著者のヨルン・リーエル・ホルストは、自身が警察官出身。ノルウェーの警察小説の第一人者として、本国ノルウェーのみならず、北欧各国、英語圏で人気を博している。ノルウェー南部の小都市、ラルヴィク警察犯罪捜査部の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、謎の失踪を遂げたカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて24年がたっていた。ヴィスティングは毎年、事件が起きた十月十日になると、夫のマッティン・ハウゲンを訪ねていた。24年目の十月十日も同じように訪ねたが、マッティンは不在だった。異例のことだった。明くる日、オスロの国家犯罪捜査局(クリポス)未解決事件班の捜査官アドリアン・スティレルが来訪する。スティレルは、カタリーナ事件の2年前に起きたナディア・クローグ誘拐事件の再捜査を始めていた。事件は殺人事件と見なされ、その最重要被疑者として名前が挙がったのがマッティン・ハウゲンだった。スティレルがヴィスティングに言う。「力を貸していただきたい。ハウゲンと親しいあなたに」ヴィスティングは了承のしるしに短くうなずき、こう続けた。「一点だけ問題がある。マッティン・ハウゲンが消えた」
ポーランドNo.1ベストセラー作家上陸!《もう少し早く彼女にプロポーズしていたなら、あんなことにはならなかった――》 十年前、プロポーズの直後に暴漢に襲われたエヴァとヴェルネル。目の前でレイプされたエヴァはそのまま失踪した。絶望の日々を送るヴェルネルは、偶然フェイスブックで見つけた彼女の写真を手がかりに、単身で捜索を始める。チャットを通じて彼を助けるのは、調査会社経営者の妻カサンドラ。彼女にもまた、決して人には言えない秘密があった……。 ポーランドNo.1ベストセラー作家によるスリラーが満を持して日本上陸!読み出したら頁をめくる手を止められない、数頁チラ読みの誘惑に駆られまくる、驚異のスーパーページターナー本!
私は二度結婚した。そして、夫は二人とも死んでしまった──。故郷アメリカを離れ、ローマで暮らす若手女優とその兄。彼らは名門出身の政治家と有名女優の夫妻に惹かれて近づくが……。ルネサンス期の戯曲をもとに、エドガー賞受賞作家が描きだす傑作ノワール。解説/吉野仁(ミステリ評論家)
村のすぐ近くにフランス料理店ができた。大きな町まで行かなければ立派なレストランがなかったこのあたりでは大ニュース。パリで料理を学んだシェフ自らが教える料理教室も人気で、エヴァンの恋人も、住む家の大家さんも、喜んで通うようになった。しかし、なにもかも順調にみえたある日、レストランに脅迫状が届く。相談を受けたエヴァンは、近頃、村で発生している放火事件との関連を疑う。幸いなことにどの事件でも怪我人は出ていなかったが、火事の起こった現場は、イングランド人が購入したばかりのコテージ、美しい山の景観を壊しているホテルの物置小屋など、新しく村に来たよそものが関係している場所ばかり。エヴァンは新たな事件を止められるのか!?
知らないうちに重婚状態になっていた!?『言ってはいけない』『上級国民/下級国民』の著者が放つ国際司法サスペンス!桂木憲一は自分の戸籍謄本に仰天した。婚姻欄に妻・里美と並んで「ロペス・マリア」なるフィリピン人女性の名前が。いつの間に重婚に? そもそも日本では重婚は禁止では?そこには、日本が経済発展の中で置き忘れた「新日系フィリピン人」問題が絡んでいた。国際司法の穴を突く、事実に基づいく驚愕の物語。解説・水谷竹秀※この電子書籍は2017年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
第17回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、サイコパス弁護士 vs. 頭を割って脳を盗む「脳泥棒」、最凶の殺し合い! すべては26年前、15人以上もの被害者を出した、児童連続誘拐殺人事件に端を発していて……。自分は怪物なのか? では人とは何か? 善悪がゆらいでいく主人公に「泣ける!」との声もあがったサイコ・スリラー。
仕事&恋人を失ったやけっぱち生活に、大きな変化が!? 京都伏見の風情を甘味とあやかしが彩る、不思議な物語。消えたクロを捜し、導かれるように京都へ戻ってきたれんげ。時は7月、1ヵ月にわたる祇園祭がはじまったばかりの古都は、夏来にけらしの大賑わい。華やかな喧騒とは裏腹に、クロを捜すれんげの心は沈むばかり。元気づけようとした虎太郎に誘われていった八坂神社で、クロの気配の痕跡を見つけて……?
『新入生のみなさま、ようこそ学園島へ! 』孤島の学園で目を覚ました生徒たちは、ダンジョンを攻略することで島から解放されると告げられる。まるでゲームのような世界で、主人公・鳴瀬悠人は赤髪の少女・七崎夏海と共に学園の地下にある無機質な扉を開ける。扉の先に広がるのは点在する数多くのダンジョン、徘徊するモンスター、そして死んだ生徒たちだった。信じがたい状況を受け入れた二人は、隠された謎を明らかにするためダンジョンに挑むことを決意する。果たしてこれは現実なのか? 学園島とは何なのか? 学園バトルアクションストーリーが幕を開ける!ダンジョンを攻略し、孤島を脱出せよ――!!
兄の名前は汐崎正義、妹の名前は持田優羽。とある事情から苗字の違う兄妹が同居を始めたちょうどその頃、優羽と同い齢の読者モデル・紫苑が殺される事件が発生。残虐なこの事件を解決すれば昇進できるとあり、兄の正義は一心不乱に捜査を進める。一方、独自の情報網と行動力で妹の優羽は兄に協力するが――。二人の兄妹が辿り着く、驚きの結末とは!?
安曇野署の刑事・道原伝吉が松本署に転勤になって早々、松本駅で不可解な事件が発生。幼い兄妹を連れて駅を訪れた母親が子供たちを置いて姿を消し、兄が遊んでいる間に妹もいなくなっていた。二人は攫われたのか? 犯人が見つからないまま、上高地で新たな女性の行方不明事件が! これらの事件は繋がっているのか? ベテラン刑事が難事件の真相を追う!
江戸川乱歩が戦時統制下に筆を折っていたように、ミステリーは自由で民主的な社会でしか発展できない。探偵小説が一般に普及したのも大正デモクラシーの風潮と無縁ではなく、そんな新しい時代に書かれたプロレタリア文学運動の理論家・平林初之輔と、農民文学の旗手・佐左木俊郎のミステリーは、長い時を経ても決して色褪せることのない輝きを放っている!
死刑判決を免れた殺人犯の家族が次々と殺されていく――。驚愕の結末待ち受ける社会派ミステリ!死刑判決を免れた殺人犯たちの家族が犠牲となる連続殺人事件が発生。殺害現場に残されていたのは、ギリシャ神話に登場する「義憤」の女神‘ネメシス’の血文字。『テミスの剣』の渡瀬刑事が謎を追う。事件は遺族による加害者への復讐か、はたまた司法制度への挑戦か?‘ネメシス’の真の狙いとは!?〈ドンデン返しの帝王〉が司法システムと死刑制度の矛盾に正面から挑む傑作社会派ミステリ!解説・宇田川拓也※この電子書籍は2017年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
全国の読者の熱烈な声に応え、あの‘発禁本完全版’がついに復刊!15万部突破の『隣の家の少女』と並び立つ、最大の問題作!「全米一怖い作家は誰だ? きっとジャック・ケッチャムさ、『オフシーズン』の無修正版を感謝祭の日に読んだら、きっとクリスマスの日まで眠れなくなること請け合いだ。スティーブおじさんが警告しなかったなんて言うなよ、はっはっはっ……」(スティーブン・キング)(内容紹介)避暑客が去りつめたい秋風が吹き始めた九月のメイン州の避暑地。ニューヨークから六人の男女が休暇をとって当地にやって来る。最初に到着したのは書籍編集者のカーラ。すこし、遅れて、彼女の現在のボーイフレンドのジム、彼女の妹のマージーとそのボーイフレンドのダン、そしてカーラのかつてのボーイフレンドのニックとそのガールフレンドのローラが到着した。六人全員が到着した晩に事件は勃発した。当地に住む<食人族>が六人に襲いかかったのだ。<食人族>対<都会族>の凄惨な死闘が開始する!※本書は、ジャック・ケッチャムのデビュー作、『オフシーズン』のデビュー作(1981年刊)の再刊です。再刊版訳者あとがきが収録されています
2015年〈RTロマンティックサスペンス大賞〉受賞!〈エイミー・ベンセン〉シリーズ、ついに怒濤の最終巻!謎また謎、愛そして官能……大人気ノンストップノベルの謎がすべて明かされる!!理由も不明のまま逃亡中のエイミー。その兄・チャドは何者かに捕まっていた。そこに現れた謎の女・ジアが救出してくれる。彼女のおかげで命拾いしたものの、簡単には信用できない。チャドの〈シリンダー〉の在処を探るためにシェリダンに雇われているのかも。が、チャドとジアの間にはセクシーなエネルギーが漲って……。ジアは果たして何者なのか、信用していいのか――二人の緊張感は、逃亡のスピード感と相まってどんどん高まっていく。超人気シリーズ、すべての謎が解き明かされる最終巻に突入!原題:Forsaken & Unbroken
大人気★アリペンシリーズ、待望の14巻!試験問題を盗んだ疑いを受けた赤ずきんがペンギン探偵社にかけこんできた! 赤ずきんの疑いを晴らすため、アリスはミニサイズになって、警戒厳重な学校に潜入し真犯人を捜すことに。けれど、学校は、小さくなったアリスには、とてつもなく危険な場所だった…。そのほか、女の子たちが用意したバレンタインのチョコがすべて魚にすりかえられてしまう謎の事件や、P・P・ジュニアの自称ライバル、長靴をはいた猫の長靴盗難事件など、アリスとししょ?は、今日も華麗に大忙しです!※対象年齢:中学年から
天才画家の祖母、生活力皆無な母と暮らす女子高生・有里。祖母が壁画を手がけた病院で、有里は祖母と同世代の大女優・沢柳布子に出会う。布子主演の映画撮影に関わるうち、女三世代はまたもや事件に巻き込まれ――。
連続猟奇殺人犯の衝撃の告白――それは自身の犯行の模倣犯を殺し、遺体を思い出の場所に隠したというものだった。事件の真相を追う女刑事と遺体捜しをする少年達が出会うとき、驚愕の真実が明らかになる!