【ミステリー・サスペンス】タグのライトノベル・小説
著名な舞台芸術家と結婚したマリアナの元を、最初の妻と姪が訪れる。先妻の失われた眼は何を意味するのか。表題作の他、ダークな想像力が花開く、ノーベル賞候補作家の中篇集。
俺の左腕には、兄貴がいる。そして今、俺たち兄弟は殺人犯として追われている――。誰も見たことのない2人の絆!片腕を何者かに乗っ取られたかのような感覚に陥いる、エイリアンハンドシンドロームという疾患に冒された高校生の岳士。彼が他の患者と違うのは、死んだはずの兄・海斗が左腕に宿っていると主張することだった。海斗の復活を喜び治療を望まない岳士は病院から逃亡するが、道中で殺人事件に巻き込まれ、容疑者として追われるはめに。兄弟で〈会話〉しながら容疑を晴らそうと奔走するが、自力で調べるほどに、危険ドラッグの中でも破格の快楽をもたらし廃人になるまで人を虜にする「サファイヤ」の製造法を巡る抗争に深入りしていってしまう。岳士に亡き弟の面影を重ねて手をさしのべてきた彩夏は運命の恋人か、ファム・ファタルか。そして左腕の兄は〈本物〉か〈妄想〉か。反発したり軽口を叩いたり、でも肝心な時は兄弟の絆で(何しろ文字通り一身同体!)ピンチをクリアしていく岳士と海斗の姿が熱く切なく胸に迫る。まったく新しい形のブラザーフッド小説です!
警視庁捜査一課第三係の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。その相棒・代官山脩介巡査と、東大出身のキャリアなのに無能な浜田学警部補は、わがままでドSな性格のマヤに振り回される日々を送る。マヤの推理で「若い女性の顔の皮を剥ぐ」連続猟奇殺人事件を解決したばかりの三人は、マヤの策略により、豪華客船リヴァイアサンの船上にいた。これがマヤと自分の「ハネムーンの下見」だと知らされた代官山は、戸惑いつつも束の間の休息を楽しもうとする。しかしそのリヴァイアサンには「マモー」と名乗る謎の男による、時限爆弾が仕掛けられていた。さらに同船していた有名女優の死体が発見され――。果たしてマヤは、時間内に事件を解決できるのか? 人気シリーズ、堂々の第六弾!
いつの間にか学校に現われた正体不明の影ボスと闇組織。ひょんなことからそのターゲットにされた彩は、次々と攻撃にさらされる。KZの調査は進展せず、黒木の情報網もまったく歯が立たない。今度の敵は、相当デキる。あせる若武が見つけた突破口は? また学校を牛耳る影ボスの意外な正体とは!?
銀座の街に溢れる「不思議」を集めるのが、この探偵社の仕事である。踊り狂う亡霊が出る、鬼が迷子になっているなど、不可解な出来事は後を絶たない。不思議は、宿っていた存在から離れると橙色のともしびとなり、探偵たちのランプに収まる習性を持つ。事務所に持ち帰られた灯の行く先は、所長だけが知っている――世に蔓延(はびこ)る謎に迫る探偵たちの活躍を描く、大正浪漫ミステリー!
密室、容疑者全員アリバイ持ち──「不可能」犯罪を専門に捜査する巻き毛の男、御殿場倒理。ダイイングメッセージ、奇妙な遺留品──「不可解」な事件の解明を得意とするスーツの男、片無氷雨(ひさめ)。相棒だけどライバル(?)なふたりが経営する探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」には、今日も珍妙な依頼が舞い込む……。新時代の本格ミステリ作家が贈るダブル探偵物語、開幕!(解説:杉江松恋)
警視庁第二機動捜査隊所属の高丸の相棒としてやってきたのはすっかり髪が白くなった、皺の目立つ男――縞長だった。機捜にこんなロートルがきて、しかも俺のパートナーになるなんて……。しかし、縞長は独特の能力と経験を秘めた刑事だった! 警察小説の第一人者が、次々に起こる事件を、時に痛快に、時に味わい深く解決していく機捜の刑事コンビの活躍を描く傑作エンターテインメント。
陸進不動産の金庫から七百万円が忽然と消えた。責任を問われ、経理課の酒巻伸次と御木本平吉が解雇される。金を盗むことができたのは、酒巻含め経理課の六人のみ。納得いかない酒巻は真犯人を突き止めるべく、巧妙な罠を仕掛けるが―(「白い悲鳴」)。事件の陰に潜む哀しい人間模様を描いた四篇を収録。殺人、愛憎、裏切り、復讐…意表を突くどんでん返しのミステリー集。
就職活動に連敗中の一ノ瀬小海は、商店街で偶然出会った茶トラの猫に導かれて小さな不動産屋に辿りつく。怪しげな店構えを見ていると、不動産屋の店長がひょっこりと現れ、小海にぜひとも働いて欲しいと言う。しかも仕事内容は、管理するアパートに住みつく猫のお世話のみ。胡散臭いと思いつつも好待遇に目が眩み、働くことを決意したものの……アパートの住人が、この世に未練を残した幽霊と発覚して!? 幽霊たちの最後の想いを届けるため、小海、東奔西走!
音大生・仁木悦子と植物学専攻の雄太郎は、探偵マニアの兄妹だ。欧州旅行中の水原夫妻に邸の留守を頼まれているが、ある夜に怪電話がかかり、女の悲鳴とともに電話は切れる。そして「林の中の……」という電話の声を頼りに探し当てたその家には、血に染った女性の遺体が……。難事件に挑む兄妹探偵の推理が、知的興奮を誘う傑作ミステリー。
パン・菓子屋の娘・青瀬悠子、推理小説研究に熱中している大学生・高城寺拓、女性雑誌フリーライターの有明留美子、書店の独身店主・数々谷浩平。推理小説研究会・モザイクの会の4人は春の夜、どんぐり坂で殺人事件に遭遇した! そして、なんとその被害者は、記憶喪失にかかっていることがわかり……。さわやかで、面白さ満載のミステリー。
日本支配下の旧満州・大連近郊で、独身の老ロシア人富豪ペトロフが殺害された。財産目当ての犯罪と見て、鬼貫警部は3人の甥とその恋人を追及する。しかし、そこには堅固なアリバイが立ちはだかっていた! 大動脈・満鉄の時刻表の行間にそそがれる、鬼貫の執拗な視線と緻密な推理。時刻表ミステリーを拓いた巨匠のデビュー作を、実際の時刻表をもとに補筆された決定稿! 旧満州にわたり、青春時代を過ごした著者ならではの小説。
ヨシツネに殺される……佐倉財閥の跡を継ぐことになっている森川義行からの、救いをもとめる謎の電話。そして源義経の悲劇に符合する殺人事件が起こる。連続して起こる殺人事件の謎と、義経伝説、平泉の金色堂の秘密に挑戦する古美術研究家の名探偵・南条圭の推理!新考証で描く、傑作歴史ミステリー。
電算機導入にからむ労使の対立が激化しているさなか、コンピューター室にボヤが発生し、監理課長が怪死、つづいて女性秘書が北陸の海岸で水死体となって発見された。運輸業界の苛烈な企業競争を背景に、突発した連続殺人の真相は? コンピューターの論理と微妙な人間心理の盲点をトリックに使った、傑作推理長編。
会社の金の使い込みが発覚しそうになった井ノ口は,愛人である未亡人・安枝の殺害を謀る。練りに練った計画はうまくいき、事件は迷宮入りかと思われた。だが、目の不自由な安枝の遺児・利彦の奇妙な粘土細工の犬が、犯人を告発していたとは……。みごとなどんでん返しが意表をつく表題作「粘土の犬」ほか4編収録の傑作ミステリー集。
その冬、おれの身近で三人の大切なひとが死んだ――究極のボクシング小説!第53回文藝賞受賞のデビュー作。尾崎世界観氏との対談、マキヒロチ氏によるマンガ「青が破れる」を併録。
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。世界中の人々を恐怖させ続けたホラーの名作はいかがですか? ★パリのオペラ座をさわがす怪人の正体とは!? 恐いけど切ない『オペラ座の怪人』。★人の血を吸う魔物の戦いを描く恐怖小説の傑作『ドラキュラ』。★善と悪、ふたつの人格がせめぎ合う! 狂気と恐怖のミステリー『ジキルとハイド』。大人もゾッとする3つの恐怖を味わってみてください…。*トキメキ夢文庫*世界の名作を漫画とイラストを交えて編んだシリーズ。ストーリーのハイライトには漫画を取り入れ、挿し絵も豊富に盛り込むことで、はじめて名作にふれるお子さんでも楽しく読めるように工夫しています。時代背景や物語の舞台について写真を交えた解説もあり、さらに理解を深めます。小学6年生までに学習する漢字を使用(すべてふりがな付き)。
娘の命が惜しければ、おまえがいま乗っている飛行機を落とせ。事件解決のデッドラインはブエノスアイレス発の旅客機がベルリンに着陸する瞬間。とんでもない仕掛けをひそませた〈閉鎖空間タイムリミット・サスペンス〉!出産を控えた娘に会うため、精神科医クリューガーは旅客機に乗り込んだ。だが機が高空に達したとき、携帯電話が鳴る。相手は言う――娘を誘拐した。解放してほしければその旅客機を落とせ。同機のチーフパーサーのカーヤは、高校生だったときに無差別銃撃事件に巻き込まれ、心の傷を負ってクリューガーの患者となった。彼はカーヤの心の弱点を知り尽くしている。そこを突いて彼女の心を破壊し、飛行機を落とせ。一方、ベルリン。クリューガーの娘ネレは若い男に拉致された。どことも知れぬ廃墟に監禁されたネレ。その行方を追うクリューガーの元恋人フェリ。空の密室に閉ざされたクリューガーは、なんとか事態の突破口を見出そうと恐怖に駆られつつ奔走するが、謎は深まるばかり。無差別銃撃事件の隠された真相とは? そして、なぜ機内には死んだはずの彼の妻の香水がどこからともなく香ってくるのか……?飛行機内で展開する謎また謎。監禁された女性をめぐる必死の追跡と、その陰に張り巡らされた奸計また奸計。ドイツのベストセラー作家が再び贈る閉鎖空間サスペンス。すべての謎が解かれたとき、物語全体に波及する真実が明らかになる!
ヘンテコ学生ばかりの野鳥研究室「とり研」は、鳥がもちこむ事件でいっぱい。天才インコが犯人の名前をしゃべった? 鳥のヒナを襲った犯猫はどれ? 大学生の翼がへっぽこ推理を繰り広げる中、片思い中の先輩が姿を消して……。鳥たちの可愛さ全開のユーモアミステリ!
「案内状が届くと死ぬ」。その伝説が現実になったとき――。伝統ある女子校・蘭聖学園の卒業生が連続死する。OGの弁護士・松川凛子は、死亡した女たちが、存在しないはずの「6月31日」に開催される同窓会の案内状を受け取っていたことを突き止める。やがて凜子にも案内状が届き――悪意渦巻く‘女の友情’と学園の‘闇’が深まる中たどりついた真相とは。先読み不能、一気読み必至の長編ミステリー!
秀吉はん、お耳を貸していただけまっか。堺の町に秀吉を愚弄する落首(狂歌)が放たれた。犯人は鞘師の曽呂利新左衛門。討ち首になるはずだった曽呂利だが、持ち前の才覚で死罪を逃れた挙句、口八丁手八丁で秀吉に取り入り、幕下の一員に収まってしまう。天才的な頓知と人心掌握術で不気味な存在感を増す鮟鱇顔の醜男は、大坂城を混乱に陥れ――この奇妙な輩の真意とは一体!? 新感覚歴史エンタテインメント!
ページを繰る手が止まらない! 昭和30年を舞台に、美人英語教師の復讐と愛を描く長篇小説!昭和30年。社会が大きく変化しつつある時代。女手ひとつで十希子を育てた母が男と死んだ。心中死として処理された母の事件。だが、十希子には信じられない。あんなにも十希子の花嫁姿を楽しみにしていたのに。スキャンダラスな事件の結果、英語教師の職も、婚約者の愛も失った十希子は、真相を探るべく、母が働いていた格式ある料亭「千代菊」で仲居として働き始める。政治家、ブローカー……。謎多き客たちを接待しながら事件の背後を探る十希子を待ち受けていたものは…。
シリーズ累計130万部突破! オーディオドラマ化決定! コミック2冊もほぼ同時発売。猫猫の推理が冴えわたる待望の第8弾!毒で体調を崩した姚が医局勤めに戻れるようになった頃、猫猫のもとに大量の書物が届いた。送り主は、変人軍師こと羅漢。碁の教本を大量に作ったからと、猫猫に押し付けてきたらしい。興味がないので売り飛ばそうかと考える猫猫の考えとは裏腹に、羅漢の本によって、宮中では碁の流行が広がっていくことになる。一方、壬氏はただでさえ忙しい身の上に加えて、砂欧の巫女の毒殺騒ぎや蝗害の報告も重なり、多忙を極めていた。そんな中、宮廷内で碁の大会が企画されていることを知った壬氏は、羅漢のもとに直接交渉をしかけに行く。開催場所を壬氏の名前で提供する代わりに、さぼっている仕事をこなすように説得するのだが――。日向 夏(ひゅうがなつ):福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)など。しの とうこ:イラストレーター。『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』(ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。
「判決は、全員死刑。命をもって罪を償ってもらいます」伊勢湾に浮かぶ、通称「海賊島」に招かれた10名の男女。仮想通貨で巨万の富を得た大富豪、「デンスケ」の招待によるミステリアスなバカンスは、予想外の断罪で幕を開けた。死亡事故を起こしたモデル、ブラック企業の社長、その肩を持つ政治家、「悪の食物連鎖の頂点に立つ」弁護士……。次々暴かれる招待客達の悪行、そして恐るべき殺人事件が……。有栖川有栖があの名作「そして誰もいなくなった」を再解釈し、大胆かつ驚きに満ちたミステリに仕上げた表題作をはじめ、ラジオドラマ脚本として描かれ、小説としては世に出ていない掌編や、自殺志願者の恐怖と悔恨を描く傑作ホラー「劇的な幕切れ」、書店店長の名推理が痛快な日常ミステリ「本と謎の日々」など、一作たりとも読み逃せない名作揃い。有栖川有栖作家デビュー30周年記念を飾る、華麗なる傑作作品集!!
殺人の濡れ衣を着せられた元自衛隊員VS.政府が秘密裏に構築する巨大監視網超監視社会の闇を描き切る、警察ミステリーの新たな金字塔。『震える牛』『血の轍』を凌ぐ、著者渾身の最高傑作!上海の商社マン・王作民と秘書のボディーガードとして福岡空港に降り立った城戸護。かつては陸上自衛隊の空挺部隊に所属し、レンジャーの称号を得た、選りすぐりの兵士だった。到着ロビーで城戸は、王を監視する刑事の存在を察知する。想定外の事態を不審に思いながら護衛を続けると、今度は秘書が王を射殺し、自死してしまった。何が起きているのか? 自分は嵌められたのか? 殺人の濡れ衣を着せられる窮地に兵士魂を呼び起こした城戸は、警察が超法規的に構築した監視システムによる追跡をかわし、事件の真相に迫る。
これが、AI社会が直面する最悪のシナリオなのか――人気経済小説家が描く、衝撃のサスペンス! 中学生の頃から悪さばかりしてきた、新谷凱。いつも行き当たりばったりの人生を送ってきた彼が、唯一興味を持てたもの――それは「人工知能」の世界だった。携帯電話会社でのアルバイトや電気機器メーカーでの企画開発などを経て、AIに携わる仕事に就いた凱。その企業で彼は、ある事件の捜査に協力することになる。その事件とは、自動運転技術が搭載された試験中の車が、人を轢いたというものだった……。
季節は初夏。ハリウッドデビューが決まったオニールに誘われ、ユウリとシモンは友人達と一緒にニューヨークへとやってきた。仕事で忙しいシモンとは別行動で、ユウリはオニール達とともに「呪われた館」として地元で有名なウッドポール・ハウスに滞在することに。その館は、かつて持ち主が悪霊から逃れるために建て増しを繰り返したという。行方不明者も出ているという館でユウリが遭遇したものとは!?
葵が大学2年生となった夏。大丸京都店での修業を終え、次の修業までの短い夏休みを『蔵』で過ごしていた清貴のところに、高校時代の先輩・日野が尋ねてきた。最近、勤めていた会社を辞めたという日野を、清貴は永観堂に誘う。「永観堂といえば秋では?」といぶかしむ日野だが…。また、『円生の独白』では、円生が過去が明らかに! 大人気シリーズの魅力が満載の第11弾。
港町署刑事課に配属になった新人桜木優美子巡査は、毎日正義のために管轄区域で起こる事件で悪と戦う苛烈な日々を過ごしていた。彼女はその日も、仕事に疲れた体を引きずって署から自分のアパートに向かう帰路についていた。秋、夕闇の迫る何時も歩きなれた商店街の片隅に、その日に限ってぽつりと店を出している風変わりな易者が、桜木を呼び止めた。易者は彼女に今日、これから彼女の身の上に降り掛かる悲劇的な厄災について予言を与えようとしていた。日頃から几帳面で、職業上の問題以外で人に恨みを買うことなど一切なく、まっすぐに生きてきた桜木の身の上に降りかかってきた最悪の出来事とは一体何か……?短編シリーズの記念すべき第一作、ここに登場。
‘最高’のクラスで起きた‘最悪’の事件彼らは何故、『自殺』をしたのか――新世代・青春本格ミステリ!私立北楓高校で起きた生徒の連続自殺。ひとりは学校のトイレで首を吊り、ふたりは校舎から飛び降りた。「私は教室で大きな声を出しすぎました。調律される必要があります」という、同じ文言の遺書を認めて。垣内友弘にとって三人の死は疑いようもなく自殺――のはずだった。白瀬美月の言葉を聞くまでは。「三人とも自殺なんかじゃない。みんなあいつに殺されたの」最高のクラスで、何故『自殺』は起きたのか。『犯人』の目的は何なのか。証明不可能な罪。裁くチャンスは、一度きり。最も孤独な謎解きの幕がひらく。伏線の狙撃手が贈る、慟哭の本格青春ミステリ!