【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグのライトノベル・小説
世界を大混乱に陥れる米中露「三帝国」の暴走原理を、日本を代表する米中露分析のプロが徹底的に読み解く、新しい国際情勢分析書
全ビンテージ・ギター・ファン必読!トップ・ディーラーが描くビンテージ・ギター・ビジネスの舞台裏ロサンゼルスで老舗ギター・ショップNorman’s Rare Guitarsを営むノーマン・ハリスが書き下ろしたビンテージ・ギター・ビジネスの舞台裏。ジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ロビー・ロバートソン、ジョン・フォガティなどトップ・ミュージシャンにとっておきのギターを売ってきた彼が、自らの半生を振り返りながら実際の取引の様子を生々しく描き出す。ノーマンの秘蔵ギター・コレクションも大公開。前書きはリッチー・サンボラとジョー・ボナマッサ。全ビンテージ・ギター・ファン必携の書。結論を言えば、私たちは誰もがこの素晴らしい財産の管理人なのだ。優れたビンテージ・ギターは今を生きるどんな世代をも超えて世に残り、この先も地球の至るところで売られたり買われたりしながら生きながらえるのだろうと私は思っている。古き物の良さ、及び機能的なデザインと有用性の為せる技だ。音を奏でるために作られた、機能美を備えた芸術品である。(本文より)
時代は変わった。現在、野球の指導の現場で、暴力を正面から肯定する人はまずいない。しかし、「暴力は反対。だが…」と思っている人はいまでも多い。そしていまでも、暴力事件はあとを絶たない。暴力はいまでも野球の身近にある。暴力なしでも、野球がうまく、チームを強くする方法はないのか? 元プロ野球選手、指導者、元高校球児など、関係者の証言から、「野球と暴力」、日本野球界最大のタブーに迫る。
いまいちばん’トガってる’旅番組『クレイジージャーニー』の丸山ゴンザレスが、世界の見方を変える旅にお連れします!○ジャマイカ・マリファナ畑で哲学を聞く○メキシコ・いきなり死体発見!○ギリシャ・難民支給弁当を食す○フィリピン・銃密造工房で観光客のフリを○ケニア・海に浮かぶスラム島で拘束される○ニューヨーク・摩天楼の地下住人たち
過換気症候群、胃がん、食道がん(5回)、胃切除(2/3)、中咽頭がん(3回)、腎臓病、心房粗動、心房細動、下咽頭がん、舌がん(2回)、心原性脳梗塞、白内障……満身創痍、55歳からの14年にわたる壮絶な、しかし前向きな闘病記。
大学を中退し、突然冒険を思い立って行った先が北極! それ以来12年間に12回も北極冒険を繰り返し、海外といえば北極しかしらない男が目指すのは、日本人初の「単独無補給徒歩」での北極点到達だった! 前人未到の秘境の謎に切り込むノンフィクションでも、危険でスリルに満ちた冒険譚でもない、ひたすら地味で等身大な行程に身を捧げた、未熟でフツーな日本人(本人談)による極北の旅の記録!(解説・角幡唯介)。
『しんがり 山一證券 最後の12人』『プライベートバンカー』などで知られる著者の最新書き下ろし。舞台は警視庁捜査二課。2001年に発覚した外務省機密費流用事件、官邸、外務省を揺るがせた事件を掘り起こしたのは名もなき刑事たちだった。容疑者は、着服したカネで次々と愛人を作り、競走馬を何頭も所有する外務省の「ノンキャリの星」。機密費という「国家のタブー」に触れた二課刑事たちを待っていたのはーー。
昭和20年8月17日、大村基地の海軍343航空隊。隊長の源田実が下令する。「俺は自決する。行動をともにする者は柔剣道場に集まれ」将兵らは最期の杯を交わすうちに減り、残った者は23人。源田は言った。「死ぬよりも重要な任務がある」皇統護持作戦。天皇陛下処刑という最悪の事態に備え、皇族の子弟を九州山中に隠匿する極秘作戦をいまから展開する。源田はそう宣言した。作戦は以降36年間にわたり極秘裏に継続された。
いま最も注目されるノンフィクション作家・堀川惠子の最新作。本作でも博物館の倉庫に眠っていた遺品の発掘により、戦前戦中戦後の演劇史を書き換える。広島で被爆した劇団員たち。難を逃れた演出家は、投下四日後に現地へ赴き、仲間たちの安否に奔走する。その目に映った惨状を膨大なメモに残していた。名優・丸山定夫、女優・園井惠子、劇作家・三好十郎、演出家・八田元夫―築地小劇場からはじまった新劇と昭和の演劇史。
女たちの淫らな性体験を克明に綴った告白集、第5弾!第1章 快楽を生む背徳行為第2章 好色な裏の顔第3章 誰にも言えない性癖第4章 男と女の駆け引き二十代半ばから三十代前半の女性たちが自らの性体験を赤裸々に綴った十二編。女性たちの快楽に対する貪欲さが如実に、色濃く浮かび上がる!
年間20万組超が離婚する現代――。ある日、子どもたちと会えなくなってしまった父親が急増している。彼らはなぜ子どもに会えなくなったのか? 男たちが歩むそれぞれの人生を、自身も当事者であるライターが描く。別れてから現在までのこの2年半の間にお会いした当事者の方々。彼らの声を集めたのが、この本である。本のタイトルを『わが子に会えない』としたが、今は会えている人、再び会えなくなった人も証言者に含めている。子どもに会えなくなった男たちとはいったいどのような人なのか。別れに至るまでにどのように出会い、子どもをつくり、そして別れたのか。そして別れた後、どんなことを思い、どのような人生を歩んでいるのか。善悪では計りきれない多くの人生、つまりはより多くの視座を伝えることで、‘会えない’という現象に可能な限り接近したいと思っている。(本書「プロローグ」より)。『僕の見た「大日本帝国」』、『本で床は抜けるのか』の著者による最新作!
クローズアップ現代+に著者出演で話題!国連軍縮担当事務次長であり、二人の女の子の母親である中満泉さんは、世界中の紛争地で平和活動に奮闘しています。本書は、その生々しい交渉現場から、目の当たりにした不正義への憤りと国連で働く意義、グローバルに子育てと両立して働く方法まで、これから国際協力の現場を目指す人に有意義なメッセ―ジが詰まった1冊です!
人口46万人都市に観光客800万人!なぜそんなに人気?金沢21世紀美術館特任館長が見た、聞いた、本当の金沢。情緒あふれるまち並み、穏やかな古都?いえいえ、とんでもない!伝統対現代のバトル、旦那衆の遊びっぷり、東京を捨て金沢目指す若者たち。実はそうぞうしく盛り上がっているのです。よそ者が10年住んでわかった、本当の魅力。
今、児童虐待と化している「ブラック部活」が社会問題となっています。・バスケ部内でハーレムを形成するセクハラ顧問・難聴になるほど練習させる吹奏楽部など、こうした事例は枚挙にいとまがありません。一方で部活指導に時間を取られ、教師たちも悲鳴を上げています。その実態を徹底取材し対策を考えます。保護者や学校関係者はもちろん、部活の思い出を熱く語る大人にも読んでほしい一冊。
デビューの年の僅か2ヵ月半で、高速スライダーを武器に7勝2敗、防御率0.91という驚異的な成績を上げながら、その年の終盤に肘と肩を壊し、二度と輝きを取り戻すことはなかった伊藤智仁。初登板ノーヒットノーランという衝撃的なデビューを飾りながら、肩を壊して3年目以降1勝もできなかった近藤真市、脳腫瘍から生還し、近鉄優勝に貢献した盛田幸妃ら、「記録より記憶に残る」7人の男たちの凄まじくも潔い戦いの記録!。
職場で、家庭で、友人関係で……なんとなく’生きづらさ’を感じているあなたへ。「心が強い」とはどういうことだろうか? 「心の基礎体力」の鍛え方の第一歩は、自分の弱さを受け入れること。自分を知り、心と体の関係を知れば、強く生きるコツが見つかる。なんとなく’生きづらさ’を感じているあなたへ、自分らしく生きるためのサイエンスを心理療法の専門家が解き明かす。
吉川英治も司馬遼太郎も到達できなかった、画期的な「宮本武蔵」論! 本人が残した『五輪書』を手がかりに、武蔵の構え方、身のこなし、実戦におけるセオリーを再構築する。武蔵はどのように太刀を、そして自らの身体を使っていたのか? 「身体を水に」「実戦の場では穏やかな表情で」「よい姿勢をとってはダメ」「巌流島は武蔵にとって’最悪の勝負’だった」など驚きのトピックが満載。本書を読めば武蔵の実像が見えてくる。
二度のがん、放射線治療、そして、体に刻まれた後遺症。親は、子は、くり返される試練をどう乗り越えたのか? ある日、突然子どもに襲いかかり、家族を恐怖の極限にまで追いやる「小児がん」。患者と医師の両方の視点で闘病の全過程を見つめ直し、子どもの命をめぐる真の闘病の姿を浮かび上がらせる。小児がんに挑み続けた家族の闘いと再生を主治医が描く渾身のノンフィクション。
映画会社・松竹での助監督時代を経て、木下惠介氏と共にテレビドラマの世界へと進んだ山田太一氏。山田氏は、50年以上にわたってドラマ・舞台の脚本を書き続けてきましたが、事件や殺人などは基本的に扱わずに、家族や現代社会の有り様を鋭く温かく描ききっています。本書は、NHK BSプレミアムで放送された番組「100年インタビュー/山田太一」(2013年2月11日放送)の内容をもとに構成し、単行本化したものの電子書籍版です。「時代のたましい」を描き続けてきた山田氏が、脚本家人生を振り返りながら、ドラマ哲学とドラマの中の心に残るフレーズを紹介しています。全体は次の7章から構成されています。 第1章:映画人からテレビの世界へ 第2章:メッセージを伝える 第3章:家族を描く 第4章:プライドをもって胸を晴れ 第5章:古きよい日本を見直す 第6章:老いと向き合う 第7章:いま、テレビにできること。
本書は「50歳のおじさん記者」の浮き沈みを描く騒々しい物語であると同時に、明るく華やかなイメージで隠されたスタートアップの世界を鋭く分析する1冊でもある。そこは、幼稚な起業家と愚かな投資家の共謀の世界と言っていい。最後に著者が体験するぞっとする結末が、スタートアップ企業の深い闇を示唆している。
太平洋戦争終戦間際の昭和20年8月――。本土決戦を水際で食い止めるべく、人間機雷部隊が極秘に組織された。訓練自体に危険が伴い、多くの殉職者と行方不明者を出したとされる。ひたすら「死」に向かうだけの特攻潜水訓練がなぜ行われたのか。発案者は誰だったのか? その存在自体がほとんど知られていない「伏龍」。徹底取材を重ねていま明かされる「知られざる戦争」。
7人の「小児がん卒業生」たちの、命の輝き。小児がんは、それを克服した子どもたちからも「普通の生」を奪ってゆく。体に残った障害や社会の偏見に耐えて生きる7家族。歯が生えない、身長が伸びない、心臓や臓器の働きがよくないといった「晩期障害」。さらに、子どもたちは二次がんの可能性も持っている。不安に耐え、今を生きる、「小児がん卒業生」たちの姿を見守り続けている小児科医が綴る、渾身のノンフィクション。
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は現在政治アナリストとして活躍中。時を経て新たに著者本人による補遺編「その後の展望と将来展望」を追記した電子復刻版。「一九九五年九月四日、米軍人によるいたいけな少女に対する暴行事件が発生し、それが契機となって一切の激動がはじまった。 本書冒頭に掲げられた「沖縄問題三年の経緯」にある「事実」の稠密さ。沖縄はいつまで「四六都道府県プラス一」の立場を強いられるのか。政治アナリストとして名高い著者の視点は明解。沖縄問題がすぐれて日本全国共通の問題であることを提起する本書は、読者ひとりひとりに真摯な自己検証を迫る。(初版発行時の作品紹介文より)」
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は元沖縄観光コンベンションビューロー韓国事務所初代所長。時を経て新たに著者本人による各章ごとに追記を加えた電子復刻版。「著者は1995年に開設された沖縄観光コンベンションビューロー韓国事務所初代所長の経歴を持つ。高麗王朝末期の14世紀後半からの沖縄・韓国交流史を縦糸とし、現在の韓国状況―政治・経済・文化―を横糸として平明に記述された本書は格好の韓国をしるための入門書であり、旅行ガイドブックとしても最適。特に韓国の国民的英雄・洪吉童(ホンギルトン)をモチーフにしての沖縄・韓国交流促進を提起する著者の視点は斬新である。(初版発行時の作品紹介文より)」
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第2弾。沖縄県本土復帰10年(1982年)の年に誕生した、県内では周知の本シリーズ。本書の著者は元軍事記者であり、元ラジオ沖縄代表取締役社長でもある。時を経て新たに著者本人による追記を加えた電子復刻版。「ベトナム戦争、湾岸戦争と戦争が発生するたびに沖縄は出撃基地となった。しかし、米ソ冷戦構造の終焉によって在沖米軍も再編を迫られている。前線を担う部隊がどのように沖縄で活動し、地域住民とどのような摩擦を起こしたのか。一線の軍事記者がその背景と問題点を鋭くえぐる。沖縄の基地問題をこつこつと掘り起こす地味な作業―。でもここから世界がみえる。(初版発行時の作品紹介文より)」
沖縄県発・おきなわ文庫シリーズ第1弾。沖縄県本土復帰10年(1982年)に誕生した、県内では周知の本シリーズを初の全国発売。本書の著者は現在沖縄県教育委員会委員長でもある。時を経て新たに著者本人によるあとがきを加えた電子復刻版。「著者は沖縄の医療界の第一線で活躍してきた気鋭の小児科医である。本書に登場する子どもたちは、実に生き生きと自らを語る。その表情はまぎれもなく沖縄の母親と子どものそれである。著者の暖かい眼に映る子どもたちは、様々な困難を背おいながらも不思議に明るい。このような医者にめぐり会えた子どもたちは幸せというべきであろう。若い母親にぜひ勧めたい一書である。(当時の作品紹介文より)」
○世界の恒久平和の礎として「沖縄戦」を知らない若者や現代の人々へ贈る。○沖縄戦の軍名の判決は大阪地裁や最高裁で日本軍の関与を認めることで確定した。○本書は、沖縄戦の全貌とその特異相を浮き彫りにしている。特異相といえば、多くの住民が祖国防衛の一念に燃えて戦闘に参加し、無残にも玉砕主義の戦争哲学の犠牲になってしまった悲劇と、スパイ事件が暗示するように、当時日本の軍部がいかに血迷ったかという点である。○昭和20年の太平洋戦争で、祖国防衛の為に20万人余のかけがえのない生命が奪われ多くの文化遺産が破壊された。○電子書籍により沖縄県民のみならず、「沖縄戦」を知らない若者や国民の方々、世界中の方々に「沖縄戦」が世界の戦史にも類例の少ない、幾多の悲劇のある戦争であったことを訴えたい。○沖縄県には未だ米軍基地が集中し、県民が苦悩している状況であり、日本国民の同胞はこの歴史的な教訓を世界へ訴え続けていただきたい。○子供たちへは平和教育の場にも活かしていただき、世界の恒久平和にいささかでも役立てば喜びであります。○そして今回2013年6月23日の慰霊の日に併せ、尊い生命への追悼と恒久平和を祈念する意を込めて電子書籍として復刻する。
ドローン、殺人ロボット、生物兵器……最強科学集団は何を行なってきたのか。闇に覆われた60年が、初めて明かされる。2016年ピューリッツァー賞最終候補作!アメリカでもっとも謎に包まれた軍事科学研究機関、国防高等研究計画局(DARPA)。1958年の創設以来、国防総省の直属機関としてGPS、インターネット、ドローンなどを次々と生みだし、世界を変える一方、放射能や危険な毒物による大規模な環境汚染といった大きな負の遺産ものこしてきた。彼らは未来を創りだす超頭脳集団か? それとも科学で世界を支配する恐るべき存在なのか?兵器開発の暗黒史、終わりなき産業戦争の実態、「スノーデン・ファイル」流出の裏側など闇に覆われてきたDARPAの事実を開示。さらに殺人マシンやロボット義手など最新研究の真価を問う出色の全米ベストセラー・ノンフィクション。
小学生の頃から全国レベルで活躍した少年は、1983年1月のサッカー全国高校選手権で圧倒的な存在感を示し、人気漫画「オフサイド」のモデルとなった。だが、その8ヵ月後、事故で下半身不随になり、欧州でプロになるという夢を奪われてしまう。どん底まで突き落とされた彼を絶望の淵から立ち上がらせ、世界初の車いすのプロサッカー監督にしたのは、おおらかで強靭な愛の力だった。
自分の人生がもう長くないとわかったとき、あなたなら何をしますか? 誰に何を残しますか? あるいは残さないですか? 私と一緒に考えてみませんか?落語家の桂歌丸さんが高座の上からこう呼びかけて始まったNHKスペシャル「人生の終(しま)い方」。当事者を通して人生の終い方に迫るという、かつてない番組に「新しい生き方を見いだした」という声がたくさん届いています。