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【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグのライトノベル・小説

4度の大災害を乗り越えてきた家族の地震直後からの日常生活とその工夫。支援を受ける側(被災者・障がい者・失業者)、支援する側(ボランティア・支援員)の両面から今回の地震を見つめています。家族は東日本震災でも被災し、特別避難区域のため、一時期阿蘇に移住していました。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
阪神淡路大震災。震度7の直下型地震。突然、襲われた非情なほどの揺れは、町を無惨に壊滅させた。身を包む服も、タオル一つさえ持ち出す時間を与えてくれず、どこかから起きた火の手は、我が家諸共、住み慣れた町を焼け野原に変えてしまった。途方にくれながら、寒さに震え、我が家が燃える火にあたり暖をとる。なんという光景だろう…。何もかも失った私たち家族。でも、本当に大切なものはより強く、深く、手に入れた。人は何もかもを失ったとき、本当の人の優しさに触れることができるのかもしれない。震災のとき、私はたくさんの方に助けていただきました。親、きょうだい、ご近所の方、同僚、友人…中には、ただの知り合いから、家族のような関係になった方など、本当にたくさんの方が私たち親子を支えてくれました。物質的なものは全て焼かれ、失ってしまったけれど、人間にとって、一番大切なものは、物ではなく、人と人とのつながりなんだと、噛みしめ、そして手に入れ、確かめた思いでした。人間関係が希薄になっていると言われる現代ですが、本当に大切なものは、時代が変わっても、変化するものではありません。ともすれば、友達と遊ばず、ゲームで遊ぶことを優先しようとする現代っ子たち。習い事に忙しく、本気で友達とケンカができない子どもたち。自分の気持ちを押さえ込み、よい子であろうとしている子どもたち。もっとのびのびと遊ぼうよ!そして、いろんな友達作って、ケンカして、笑って…。人とつながる幸せを実感して欲しい。きっと、それがあなた達の心の金メダルになると思います。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
本書は、東日本大震災当時、陸上自衛官として139 日間、災害派遣任務に従事した私の経験を時系列にまとめたものである。ただし、内容は、単に自衛隊の行動を記しただけではない。使命感に溢れる行政機関の方々、自らも被災しながら災害復旧に携わる民間企業の方々、親身なボランティアの方々の行動を可能な限り克明に記述するとともに、被災された方々の行動・心情・証言を織り交ぜ、災害の状況を、読者の方々にあらゆる方向から感じていただくように努めた。また、自衛隊の行動においては、私が震災当時、普通科連隊第3 科長という作戦の実務責任者であったこともあり、「なぜ、自衛隊があのように行動したのか」という根拠までを記述し、行政機関の方、会社経営の方の今後の防災・減災対策の参考になるよう工夫した。災害に遭遇された方々が口にすることは、「私が、このような災害に遭うとは思わなかった」である。決して、私は、その方々が特別だとは思わない。私を含め、皆がそうである。平穏な生活の中、突然の自然の猛威により、災害に遭い、その脅威を初めて知るのである。私は、読者の方に、本書により「災害とは何か」を体感していただくとともに、明日起こるかもしれない災害対処の糧にしていただくことを希望するものである。(「はじめに」より)
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
ひと昔前は、老後と言えば「悠々自適」という言葉が決まり文句にように冠されていた。一線を退いた後は仲間と趣味に興じて、夫婦で旅行に出かけ、気前よく子や孫に小遣いを渡して歓心を買う――。しかし時代は変わった。いつのまにか生活保護支給額よりも低くなってしまった国民年金に頼る者は、貧困に喘いでいる。‘個’の時代は、孤立死の問題までももたらした。超高齢社会の到来に、介護問題も噴き出している。こうした大きな社会変化の中で、立ちすくみ右往左往する高齢者たちを丹念に取材したルポルタージュ。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
13歳から7年間、実の父親から性暴力を受けていた。中学生だった当時から現在までの苦悩、消えては現れるトラウマ症状、周りの人たちとの軋轢。性暴力は一人の女性にどのような影響を残すのか。約30年にわたる葛藤と再生の記録。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
子供の頃から、大人になった今まで、ずっとすれ違い続けてきた父と、もう一度やり直したい。そう考えた息子が思いついたのは、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘い、自分は正体を隠して父と共に冒険し、いつの日か息子であることを名乗り出ようという、壮大な親孝行計画だった。光の戦士となったお父さんの実話はネットで大きな話題となり、誰もが固唾を呑んで「その日」を見守った。さて、その結末は!?
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
世界に誇る名監督、小津安二郎。日本映画の巨匠の名作に多数出演し、圧倒的美しさと存在感で多くの人々を魅了しながら、突如42歳で銀幕を去った’伝説の女優’原節子。映画史に永遠に輝く二人の、知られざる’殉愛’とは? 小津作品の中でも頂点とされる紀子三部作、『晩春』『麥秋』『東京物語』をはじめ、数々の名作ゆかりの地を訪ね歩き、多くの関係者にインタビューして綴られた名作誕生秘話と’伝説の愛’。評伝の決定版。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
なぜ墜落事故が起きたのか、25年経っても消えない疑問。当時の新聞から見えてくる真実。現場となった上野村の元村長、地元消防団員、歯科医師ら、当時を知る関係者への取材を含めた長編ノンフィクション。1985年8月12日に起きた日航ジャンボ機墜落事故。乗員乗客524名、死者520名、生存者4名。単独航空機事故としては世界最大規模の事故となった。元日本航空スチュワーデスが描く、日航ジャンボ機墜落事故の記憶。事故機には同じグループでフライトをしていた先輩方が乗務していた……。操縦不能になった機内。「墜落」という逃れられない現実、突然目の前に「死」という恐怖が迫る。飛行機に異常が発生して、酸素マスクが落下し、大きく揺れ動く機内。恐怖にさらされた中で、最後の最後まで冷静に働いたスチュワーデスたち。乗客に不安を与えず、冷静にエマージェンシー対応を行った。「死」を覚悟して遺書を残した乗客がいたことも知られているが、最後まで望みを捨てず、「不時着」に備えてメモを残したスチュワーデスがいた。飛行機を立て直すコックピットの懸命な努力。極限状態の中で懸命にプロの仕事をまっとうした乗務員の姿がそこにあった。■帯コメント「大企業の不条理に屈せず正義を貫く一人の男の生き方を描いた映画「沈まぬ太陽」にエキストラとして参加した元JALの著者。123便で天空の星となった先輩や仲間からのメッセージだろうか。愛情と怒りが交差する衝撃のノンフィクション。映画を見た皆さんにも是非お勧めします」第33回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作品『沈まぬ太陽』監督・若松節朗■目次●第1部 雲海を翔けぬける・出会い OJT初フライト・機内アナウンス・スタンバイルームで・DC-8での思い出●第2部 エマージェンシー 墜落か不時着か・八月十二日・見覚えのある顔写真・原因は何か 新聞報道の陰から見える事実・プロフェッショナルとはなにか●第3部 乱気流の航空業界―未来はどこへ・過去からのメッセージ・若者たちの現場・上野村へ・あとがき 未来への提言■著者 青山透子
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
一〇畳一間の応接室。それが、著者の野坂氏がそれまで勤めた商社を定年退職し、新たにコインパーキングの会社「日本システムバンク」を福井県で設立した最初の事務所だった。その後、日本システムバンクは一〇年にわたって二ケタ成長を続け、日本有数のコインパーキング企業へと成長していった。本書は、還暦という楽隠居の手前で会社を創業し、困難を乗り越えながら会社を一流企業へと導き、福井の町おこしやブータンとの交流、中高年の起業支援など、様々な活動を行なってきた野坂氏の人生の軌跡と経営術を記したものである。創業当初は、大手コインパーキング企業を前に連戦連敗が続いたが、「お客様第一主義」を貫き、会社だけではなくお客様の幸せを最優先することに徹したことから、会社は急激な成長を遂げる。その精神は、「喜びの種をまこう、幸せの種をまこう」という企業理念に集約されている。中高年に元気を与えるメッセージが満載である。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
人生、死んでしまいたいときには下を見ろ! おれがいる。前科7犯。借金50億。米国司法当局から懲役370年求刑。奇跡の男か、稀代の大ボラ吹きか。‘AVの帝王’と呼ばれた裸の男の半生(ノンフィクション)。日本経済に必要なのは、村西とおるが手放さない生への希望である。資本主義は死の絶望と生の希望を両輪とする経済システムであり、多くの人が死の絶望に怯えるとデフレになる。甦るには、村西とおるが手放さない生への希望こそが必要だ。バブル期に消費資本主義を支配するには流通を制覇するコングロマリットこそ必要と考えた西武百貨店の堤清二とアダルトビデオの村西とおるは、経営破綻後も特異な言語表現を手放さない陽と陰の双生児だった。(松原隆一郎・東京大学大学院教授)村西とおる、本名・草野博美。工業高校卒業後上京。どんな相手でも陥落させる応酬話法によって、英会話教材販売売り上げで日本一達成(1つ目の日本一)。インベーダーゲームのブームに乗り、ゲーム機設置販売で財を成す。ビニ本と裏本の制作・販売業に転じ、業界日本一になる(2つ目の日本一)。指名手配され逮捕。再起を図ってAV監督になり、‘駅弁’‘顔面シャワー’など次々と新機軸を考案。ハワイで撮影中にFBI合同捜査チームに逮捕され懲役370年を求刑される。黒木香主演「SMぽいの好き」でみずから相手を務めて、‘AVの帝王’と呼ばれ、業界日本一に(3つ目の日本一)。ジャニーズ事務所に喧嘩を売り、元フォーリーブス・北公次復活をプロデュース。事業拡大に失敗、50億円の債務を負う。前科7犯。無一文になりながら専属だったAV女優と再婚、長男をお受験の最難関小学校に合格させた。そのどれもが実話である。
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
横綱を語れるのは横綱だけだ。初代若乃花、大鵬をはじめ、白鵬、日馬富士に鶴竜を加えて文庫化。大相撲の頂点を極めた、歴代横綱22人の肉声を綴る。今は亡き、北の湖、千代の富士らの貴重な証言は必読!
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
かつて消費者金融業界に君臨していた武富士の店頭公開に隠された、闇の権力とのただれた関係。武富士は創業者である武井保雄が一代で消費者金融業界のトップの座まで築きあげる。しかし、そこには山ロ組系山建組のフロント企業や、稲川会系右翼団体など、闇の権力とのただれた関係が見え隠れしていた。一方、後藤組率いる後藤忠政組長は山ロ組最高幹部のひとりで、暴力装置と経済力を兼ねそろえる実力派である。武富士の店頭公開を軸にこのふたつの最強組織が激突する。カネに群がる男たちを描く、戦慄のノンフィクション!
公開日: 2017/03/03
ライトノベル
 
ヨーロッパに展開された壮大、複雑、そして過酷な第二次大戦のすべてを、精緻に描き出す歴史大巨編。第15巻ではついに迎えたナチス崩壊と終局の日々の詳細な全貌を。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
公開日: 2017/03/03
ライトノベル
 
織田信長が愛した黒人侍その生涯の謎に挑む1582年、本能寺。織田信長の側近のなかに、特異な容貌でひときわ眼を惹く男がいた。その男こそ、日本史上初とされる黒人侍、弥助だった。信長の切腹後、弥助は危険をかえりみず、嫡男の信忠のもとへと走る。彼を駆り立てたのは、自分を信頼し、侍へと取り立てた信長への忠義心だった……。国内のみならず海外でも注目を集める異色の黒人侍、弥助。その知られざる生い立ちから来日いたる経緯、信長との出会いと寵愛、本能寺後の足取りまで、詳細に踏み込んだ歴史ノンフィクション。
公開日: 2017/02/24
ライトノベル
 
毛髪は人間の証、文化の象徴である。人類が毛を失った理由、体毛の量と文明性、人毛売買の相場、最先端の毛根再生研究……驚異の「啓毛」書!!! 人類はなぜ、ふさふさの体毛を失い、頭髪をはじめとする一部にだけ体毛を残したのか? 最新の研究では、高度に発達した人間の脳は、体温が41度を越えると「脳死」の危機に瀕するため、体温の急上昇を避けようとして体毛を退化させたという。つまり、体毛の退化は、脳を発達させ、文明を生み出していく前提条件であった。その意味では、人間が残した頭髪は人間の証であり、文化の象徴である。人間がハゲに悩んだり、髪型にこだわるのは、必然である。 本書は、毛の役割が人類に与えた影響を、生物学的、進化論的、文化的な角度から紐解いていく。また、頭髪にまつわる歴史上の人物の逸話から最先端のハゲ治療法までを網羅。 著者は学術的分野でも実際の現場でも最先端であり、日本の大手化粧品メーカーがIPS細胞を使った毛根再生医療の研究を行い、実用化に向けて準備を進めているなど最新のネタも盛り込まれている。育毛中心の実用書は多くあるが、一般向けに髪と人間の関わりを網羅した本は他に類を見ない。
公開日: 2017/02/24
ライトノベル
 
【編集担当より】じつは本書の原稿は、懇意にしている作家さん経由で編集部に持ち込まれたものでした。通常、持ち込み原稿はすべてお断りしている小社ですが、数ページ読み、驚きました。内容もさることながら、読み手をぐいぐいと引き込む筆致、処女作とは思えないクオリティに、編集部ですぐに出版を快諾、私たちはそこで初めて福本千夏さんとお会いしました。実際彼女を目の前にして、アテトーゼ脳性まひという病気の深刻さを知りました。と同時に、僅かに動く2本の指でこのような清らかで美しい文章を編んだという事実、奇跡のような存在である彼女に深く感動したことを覚えています。泣いて、笑って、恋をして。一途、前向きに突っ走る!清冽な生き方が胸を打つ、なにわのオカン、再生の物語。是非お読みください。
公開日: 2017/02/20
ライトノベル
 
ひとの気持ちに思いをはせる「他者への想像力」、多くの情報から真実を読みとる「情報への想像力」、大人になったときの世の中を考える「未来への想像力」――身につけるにはどうしたらいいのでしょう?本書には、東京都杉並区立浜田山小学校、高知県四万十町立七里小学校、福島県富岡町立富岡第一、第二小学校での下村氏の特別授業が収録されています。また、2次元コードにスマホをかざせば、スペシャル動画が見られます。
公開日: 2017/02/17
ライトノベル
 
カネもコネも語学力もない。夢を叶えるための武器は胸に秘めた情熱だけだった──。28歳の時に、著者は闘牛士になることを夢見て単身スペインへと渡る。そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶するような苦難の連続だった。何度も挫折しそうになりながらも、著者は一歩一歩階段を上り続ける。「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ」。世界唯一の日本人闘牛士による、胸揺さぶる感動の自伝!
公開日: 2017/02/17
ライトノベル
 
被災地・女川はどのようにして復興への道を歩んできたのか? ――2年以上の間、多くの人、町づくりの歩み、養殖漁業・水産加工業を定点観測してきた著者が、感動のドキュメントを公開! 「失うものは何もなくなった!」。住民の1割近くが犠牲となり、8割以上が住居を失った町。地元経済を支えた水産業が壊滅し、女川原発も停止した。どう立ち上がったのか。女川の復興では、年長者が弾除けになり、変革リーダーや若いリーダーが牽引し、二十代の若い世代がそれに呼応した、エネルギーミックスが生まれている。また「住民が主役、行政が名脇役」というスタンスで、町づくりが進められてきた。女川の持つ「共同体の力」、これこそが、復興の底力、エネルギーの供給源だ。都会ではとうに失われたものだ。――「現地取材」と「定点観測」による貴重な記録!
公開日: 2017/02/10
ライトノベル
 
AI作家誕生か、と騒がれた‘事件’の実相を、当事者が克明に綴る。‘AI作家’が一次選考を通過した第3回日経「星新一賞」への、人工知能を利用して作成したショートショート2編を一挙収録! 日本の文学賞で唯一、日本経済新聞社主催の「星新一賞」にしかない応募規定が「人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます」。第3回には遂に一次選考通過作も出たことが明らかにされた。選考過程は明らかにされていないが、2篇を応募した「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」所属メンバーらの報告会が2016年3月にあり、国内外のメディアが速報したのは記憶に新しい。これは単なる珍しい話題に過ぎないのか?日本語とAIの関係を通して、人とAIとの新たな関係まで見えてくる。その可能性の萌芽が兆したノンフィクションの好著!
公開日: 2017/02/03
ライトノベル
 
ヴェルサイユ宮殿、グレナ社との3社コラボ企画としてヴェルサイユ宮殿の総監修・フルサポートのもと、マリー・アントワネットを主人公にした漫画を描いた漫画家・惣領冬実。彼女はいかにマリー・アントワネットに迫ったか、21世紀に刷新されたマリー・アントワネット像とはどんな人物か。20世紀の名作ツヴァイク版の小説、『ベルサイユのばら』を越えて、全く新しい惣領にとってのマリー・アントワネット像の創作秘話。
公開日: 2017/02/03
ライトノベル
 
青銅鏡、墨、刺繍、タタラ製鉄、漆、べっ甲細工、扇、鯉のぼり、蒔絵(まきえ)、焼き物、竹細工……。二十世紀後半、科学技術史家である著者は、職人の仕事場を訪ね歩き、伝統の技とその現状を報告する。現代へとつながる、中世?近代の日本における職人の変遷を概観し、苦しくも誇り高き手仕事を再評価する。職人の盛衰から日本文化を読み解く試みでもある。
公開日: 2017/02/03
ライトノベル
 
「文ちゃん、誰か好きな人とか、付き合っている人はいるのかな」「ええ? そんなことは考えたこともなかったわ」「それじゃあ、文ちゃん、川村のことをどう思う?」「川村さん……? そりゃ、いい人だと思うけど……、でも、私にとってはみんな同じくらいいい人だわ……」「もし、文ちゃんが嫌じゃなかったら、川村との交際を考えてもらえないかな」戦争の真っ只中、こうして文子さんと川村さんの交際は始まったが、海軍に所属していた川村さんはあちらこちらを飛び回っていてなかなか会えず、唯一のコミュニケーション手段は手紙だけだった。文通というかたちで交際を続け、ついに2人は結婚することに。しかし、その結婚式は……。戦争という非情な境遇の中でも、人々は互いを思いやり、恋をし、遊び、希望を持って一所懸命に生きた。悲惨なことばかりではない、「暗黒の時代」と呼ばれる先の大戦を強く明るく生き抜いた人々の、もうひとつの戦争体験記。
公開日: 2017/02/03
ライトノベル
 
『鉄人28号』、『エイトマン』、『スーパージェッター』、『カムイ外伝』、『サザエさん』、『ガラスの仮面』、『キャプテン』……昭和のTVアニメの名作、傑作を世に送り出してきたアニメ製作会社エイケン(旧TCJ)。そのエイケン作品のほとんどを手掛け、世に送り出してきた名プロデューサー、人呼んでミスター・エイケン、鷺巣政安。(『スペクトルマン』、『快傑ライオン丸』、『電人ザボーガー』で知られるピープロダクション社長・うしおそうじ=鷺巣富雄は実兄。『エヴァンゲリオン』の音楽家・鷺巣詩郎は甥)彼が語る、昭和アニメ製作のとっておきの裏話。手塚治虫、田河水泡、桑田次郎、横山光輝、吉田竜夫、ちばてつや、ちばじろう、長谷川町子、白土三平、美内すずえ、といったマンガ家を初め作家(内田康夫、半村良、平井和正他)、映画人(山田洋二、円谷一他)、タレント(永六輔、沢竜二、各種声優)たちとの交友秘話の数々。聞き手構成は但馬オサム。昭和アニメ史のパズル、最後のピースがこれで埋まった! 巻末に、ウルトラマン・スーツアクターの古谷敏(鷺巣氏の親友)との特別対談。帯文は庵野秀明氏からコメントをもらっています。
公開日: 2017/01/30
ライトノベル
 
部落解放運動の闘士は暴力団の構成員だった。二足のわらじをはき莫大な富と権力を握った小西邦彦。晩年に「飛鳥会事件」で逮捕され失意のなかにこの世を去った。バブル時代には1ヵ月に呑み代1000万円、その力は市行政、警察、税務署、財界にまで及んだ。昭和44年、部落解放同盟支部長に就任、40年の長きにわたりその職にあった。人生の「貧富と清濁」を体現した’極道支部長’の波乱万丈、74年の生涯を描く本格評伝!
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
海を渡り、新天地へとやってきた12歳の心良(ここら)。そこで心良を待ち受けていたものは、心優しくも異なる文化の中に生きる人々との、想像をはるかに超える日々だった―。思春期に入り、より深い葛藤の中、自分自身とも闘い、混乱し、傷つき、それでも前に進み続ける、自閉症スペクトラム障害という宿命を背負った少女の、心を抉る疾風怒濤の思春期篇、ここに開幕。
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
大正期、朝鮮半島から玄界灘を越え、三人の男が日本に渡ってきた。戦後、多くの在日コリアンが棲みついた大阪・猪飼野を舞台に繰りひろげられた、在日金融機関の設立・再編をめぐるマネー戦争。「在日のドン」と呼ばれる男たちの栄光と挫折のマネーゲームに迫った渾身ノンフィクション! 解説・野村進
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
人はいつでも、「いい出会い」を求めている。でも、たいていは、偶然を待っているだけだったり、せっかくの出会いをその後につなげられず、すれ違いで終わらせてしまったり……。本書では、お互い高め合い、そして人生を豊かにしてくれる真の人脈、『大人の友達』の作り方をアドバイスする。「人は、意見が合わないからこそ仲良くなれる」「人間関係のトラブルが増えることを喜ぼう」などのちょっとした発想の転換から、「いつもと違う席に座る」「長い電話一本より、短い電話三本をかける」「日付を入れて名刺を渡す」といった、人との出会いを広げ深めるノウハウまでを、60の具体例で紹介。人がどれだけ生きたかは、生きた年数ではなく、どれだけ人間として成長できたかで決まる。そして、人との出会いには、それがたとえたった一人、たった一日の出会いであっても、あなたを一年分成長させる瞬間がある。今日一日のあなたの出会いを、より実りあるものにする本。
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
昭和19年10月以降、日本は飛行機による特攻作戦、空母四隻を囮にしたレイテ沖作戦、硫黄島や沖縄での玉砕戦、戦艦大和による特攻作戦など、世界軍事史上でも異常な作戦を強行した。その主因は、政府や軍の指導者が敗け方を知らないことにあった。大本営参謀として、勝算なき戦況を終戦まで見続けた著者が語る、恐るべき真実。
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
鋭い切り口と深い余韻、ちょっとエッチなユーモア感覚で’心のツボ’を連続攻撃!うまい酒があればいい、愛する人がいればいい、懐かしい想い出があればいい……心の鬱血をとり除き、ラクな気持ちで前向きに生きるコツ教えます。平穏な毎日が限りない幸福に思えてくる、多忙な現代人のための’生きるヒント。
公開日: 2017/01/27
ライトノベル
 
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