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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

ミッドウェイ占領、ガダルカナル進撃の余勢を駆った日本軍は昭和17年9月末、ついにハワイ攻略へ動きだした。空母五隻を基幹とする小沢機動部隊は、オアフ島を護る米艦隊を撃破。さらに、その間隙をついて真珠湾に単艦忍び寄った巡洋戦艦九頭竜は湾口で米重巡を撃沈し、真珠湾閉塞に成功した。オアフ島に雪隠詰めとなった米軍は敵の上陸を覚悟。ところが迎撃態勢万全のオアフを尻目に、日本軍はマウイ・ハワイ両島への無血上陸を果たしてしまう。米軍首脳部は日本軍の不可解な行動に翻弄されつつも、両島奪還のために英国から艦隊をレンタルする。だが、連合艦隊は空母戦闘未経験の英艦隊をあっけなく撃滅。同時にガダルカナル島をも制し、日本軍はついに太平洋制覇をなしとげた。次なる標的は米西海岸。山本五十六が満を持して発動する捨て身の大作戦とは?好評シリーズ、激動の完結編。書下ろし長編戦記シミュレーション。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
三河刈谷藩二万三千石の四男として育った土井六郎利位――。日々、剣の鍛錬を積みながらも、部屋住みとして一生を終えるはずだったが、突如、江戸にいる父利徳に呼び出しを受ける。そこで待ち受けていたのは、土井本家、上総古河藩七万石藩主で、老中の職にあった利厚であった。しかも六郎を養子に迎えたい、と懇願されたのである!老中を輩出できる家柄……二つ返事で快諾した。だが、この顛末は父が周到に準備したものであった。六郎ら、傍流の土井の血脈は、徳川の世では決して公に宿命があったのである。その真実を知り、壮大な天命があることを悟った六郎。出世を果たして、その大願は叶うのか。あの名家の血を引く大名が定めの剣をふるう、期待の新シリーズ?
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
「国際連合軍」が南西太平洋を確保したことにより、世界の流れは連合側に傾きつつある。しかし、大国アメリカの底力は侮れない。両者ともに講和を模索しながらも、講和の条件を有利にするための最後の一戦が企図された。1943年7月、日本を中心とする連合軍は天一号作戦を発動。ハワイの海上補給線を破壊し、空母・戦艦部隊を派遣した。―だがこれは壮大な陽動に過ぎなかった。アメリカがハワイに戦力を集中した隙に、日本、イギリス軍を中心とする陸海連合部隊はパナマに侵攻。運河を攻略する作戦に出た。しかしその意図に気づいたアメリカ海軍フレッチャー少将が、パナマ攻略部隊に襲いかかる!果たしてパナマは陥落するのか?そして戦争の行方は?「連合」と「連盟」、二つの国連の相剋を描いたシミュレーション巨編、堂々の完結。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
世界中で同時多発的に起こる戦争、紛争、テロ…。東アジアでは、フィリピンと台湾が武力衝突し、東南アジアでは、ベトナム、カンボジア、タイ、ラオスなどが入り混じる大規模紛争が惹起する。アフリカの小国同士の水争いが、空中ミサイル戦にまで発展し、南米では、ブラジル・アルゼンチンの歴史的確執がとうとう血みどろの報復戦となった。押さえの要となるべきアメリカやロシアは、経済不況や国内政情不安のせいで、もはや、世界秩序を維持する力を失ってしまっている。そのすべての混乱の因となったのは、突如モンゴルに現れ、反乱勢力をまとめ上げて中国に武力侵攻する謎の指導者―時空を超えて降臨した、チンギス・ハンの存在であった。この世界滅亡の危機の中、自衛隊から生まれ変わった日本自衛軍に、人類最後の希望が託されるのだが…。奇才・野島好夫が贈る、渾身の近未来架空戦記。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
十年前、九代将軍徳川家重の御側御用取次役・田ノ倉恒行の謀略によって、丹波から陸奥の僻地へ国替えを命ぜられた井川但馬守友介。老中首座をも目前にする田ノ倉の権勢を貶めるべく、その機会を虎視眈々と狙う井川友介は藩主の座を甥の友永に譲り、朧月寒山と名を変えて市井に下っていた。寒山が目をつけたのは、田ノ倉と商家との賄賂の流れ。無限新影流の遣い手・花村右京ノ介ら四人の側衆とともに商家の裏を探る寒山だが、町家のなかにも金に目のくらんだ悪党どもが蠢いていることを知り……。世間知らずのご隠居大名が、剣客・お庭番・御典医・くの一を引き連れ、世直し始末に挑む!書下ろし長編時代小説。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
かつて武勇一辺倒だった生粋の猛将が、のちに儒学者に優るとも劣らない学問を身につけ、恐るべき知将へと転じた――。その名は呂蒙。光和元年(178年)生まれの呂蒙は、寒門の出身でありながら、主君の孫権による「学問せよ」の一言から書物に親しむようになり、故国の運命を背負う武将へと大成長を遂げる。その劇的な変貌ぶりから、魯粛は「呉下の阿蒙に非ず」(呉にいたころの蒙ちゃんではない)と表現し、それに対して呂蒙は「士別れて三日なれば、刮目して相待すべし」(日々鍛錬している者は、三日も会わなければ見違えるほど変わっている)との名言を残した。かの有名な赤壁の戦いや江陵の戦いで、大きな功績を挙げた呂蒙は、魯粛が死去したあと、荊州方面の責任者となり、巧みな計略を用いて関羽を捕らえることに成功。荊州全域を呉の支配下に置くようになる。知勇兼備の波乱に満ちた男の生涯を描く、長編歴史小説。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
司馬遼太郎氏の小説『峠』で一躍脚光を浴びた河井継之助。幕末に越後長岡藩の執政となった継之助は、破綻寸前だった藩財政を立て直し、またガトリング砲を始めとする軍備の近代化を推し進め、長岡藩を雄藩へと導いた。「わが郷国長岡への気持ちと武士の義を両立させたい。官軍からも会津からもわが封土を守り、わが藩の力で薩長と会津との間に和をもたらすのだ」……大政奉還により、日本が朝廷側と旧幕府側の二つに分かれて戦った戊辰戦争が勃発。継之助は、当時では最高水準の洋式軍備を背景に、長岡藩の官軍・旧幕軍の双方からの局外中立を策した。しかし、官軍との交渉は決裂。ついに官軍との戦争へと突入した。一時は居城長岡城も官軍の手に落ちたが、継之助指揮の奇襲により奪還。勝利の喜びもつかの間、官軍の怒涛の反撃が継之助を襲う……。類い希なる先見性と実行力を持ちながらも、義と信念に殉じて散った凄烈な生涯を描く、渾身の長編歴史小説。
公開日: 2019/06/28
ライトノベル
 
何世紀にもわたり、インドネシアの人々の健康・美容の薬箱として受け継がれているジャムウ。ある人は「世界一まずい」と評し、ある人は「だんだんくせになる」と評す摩訶不思議な飲み物。インドネシア国民の遺産とも言える薬用植物の調合品ージャムウとはいったい何なのか。そこには、一夜では語りつくせないほどの長い歴史と女性たちの物語があるのです。インドネシアの人々の知恵の結晶であるジャムウが今、健康意識が高まる中で再び注目されています。健康を維持するため、美しさを保つために自然の恵みを上手に活用してきたジャムウのすべてをすでにジャムウと出会った人も、まだジャムウと出会っていない人にも、わかりやすく解説しています。国内では初めてとなるインドネシア人女性によるジャムウの書き下ろしです。収載されているイラストもすべて、この本に合わせてデザイナーが書き起こしました。自然療法であり、伝統療法でもあるジャムウの物語。読後にはジャムウを味わってみたくなるはずです。
公開日: 2019/06/26
ライトノベル
 
戦国時代の平凡な農民に生まれ変わったオレ。なんとかして足軽徴兵を逃れたい一心で駆け込んだ寺の住職は、戦国大名・今川義元の右腕、黒衣の宰相と呼ばれた太原雪斎だった!?地元の有力武士の息子と一緒に住職の講義を受けるオレは、いつしか『雪斎の愛弟子』として、師より十英承豊(じゅうえいしょうほう)の名を与えられる。数年後、二十二歳になったオレは、桶狭間の戦いで織田信長に敗れた今川家を立て直すため、仮名目録を駆使して、内政や外交面で同窓の学友・今川氏真を補佐していく。「今川家には最強の切り札がある」個人の武による統治では下剋上に抗えない。仮名目録(ルールブック)で組織を維持して目指せ復興、ゴールは天下統一!黒衣の宰相を継ぐ十英承豊と今川氏真による戦国転生歴史ファンタジー、ここに開幕!
公開日: 2019/06/25
ライトノベル
 
味見してみちゃ、くれねえかい? 読んで美味しい’人情’という銘菓。’思い’のこもった諸国の菓子が、強張った心を解きほぐす――。親子三代で営む菓子舗を舞台に、人の温もりを紡いだ傑作時代小説!武家出身の職人・治兵衛を主に、出戻り娘のお永、孫娘のお君と三人で営む「南星屋」。全国各地の銘菓を作り、味は絶品、値は手ごろと大繁盛だったが、治兵衛が手を痛め、粉を捏ねるのもままならぬ事態に。不安と苛立ちが募る中、店の前に雲平という男が行き倒れていた。聞けば京より来たらしいが、何か問題を抱えているようで――。吉川英治文学新人賞受賞作『まるまるの毬』待望の続編!
公開日: 2019/06/25
ライトノベル
 
重田貞一(のちの十返舎一九)と岡っ引の岩徳は、辻斬りを目撃する。斬られたのは神田で評判の蕎麦屋《しなの屋》の主人・伝兵衛であった。斬った者はおどろおどろしい狐面を被っており、事件の怪奇性から、この件は江戸っ子の間で大評判となる。伝兵衛に金を借りていた源太夫や、源太夫と逢い引きしていたと噂される伝兵衛の妻などに疑いがかかるが――。人を殺すほどの事件に複数接し、戯作者として立つための「人の心の機微がわかる」素養を身にまとうことができるのか。好評シリーズ最終巻!
公開日: 2019/06/22
ライトノベル
 
唯一の身内である弟を医者にすべく、阿漕な金貸しに手を染めてまで仕送りする姉。だが弟は修業先の京から江戸へと密かに逃げ帰っていた。姉の急病を治療した桂千鶴は、同じ医術を志す者として弟に手を差し伸べるが、恩を仇で返されてしまう。追い打ちをかけるように、千鶴の想い人、菊池求馬に大坂勤番の命が下る。累計95万部突破の超人気シリーズ、激動の第十二弾!
公開日: 2019/06/22
ライトノベル
 
元禄五年正月二日の深夜、市ヶ谷御門から十数丁離れた窪地に佇む川田久保家の荒れ屋敷に、黒装束を身にまとった賊の一団が襲撃してきた。川田久保家の御納屋奉行である鮎貝伝八郎は、槍の名手の中間権助らと共に迎え撃つが……。幕府内で権力の座に就こうとする怪僧らの陰謀が渦巻くシリーズ第二弾。
公開日: 2019/06/22
ライトノベル
 
はぐれ長屋に住む源九郎の元を、若い娘と弟が訪ねてきた。斬殺された父の仇討ちのため、剣術の稽古をつけてほしいという。娘の父は、かつて共に剣の修行に励んだ旧友であった。娘に亡き妻・千代の面影を見出した源九郎は胸の高鳴りに戸惑いつつも、長屋の面々と仇討ちの加勢に乗り出す。大人気シリーズ第45弾!
公開日: 2019/06/22
ライトノベル
 
森に入った左吉と文七。木々の向こうに光っていたのは全身を灰色の鱗で覆った巨大な象だった。この象は、彼らに何を訴えているのか?百夜に修行を命じられた左吉と文七。勇気を振り絞って森に入るが、青白い光に包まれて「唇のお化け」や全身を灰色の鱗で包んだ身の丈21メートルもある「巨大な象」が次々と現れる。果たして、これは何の化身なのか?彼らはカミアガリを成し遂げられるだろうか。盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第87話。
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
中国的離合集散とは? 権力を維持しおのれの勢力を扶植するために、人々はいかなる動きをするのか? 軍人の、廷臣の、また皇帝の、それぞれの立場にかいま見える、損得勘定。宋・明朝に典型を据えて、中華人民共和国に到るまでの中華帝国の実相を、その歴史の流れを、大胆に解剖する中国史早わかり。典型的態様でとらえる中華帝国史の流れ!(全3冊)
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
宮本武蔵をこの上なく憎み、「二」の字が大嫌い。吉岡一門の流れを汲む剣豪・清三郎は、その腕を貸して利息を活計(たつき)にしてきた。顔は美しいが陰気な下女・おさえに見送られ、今日も自慢の腕を揮(ふる)う。そして巡り合わせた、200年の時を超えた復讐劇。二刀流よ、覚悟! 破天荒な剣士の生き様を描く、痛快時代小説シリーズ第2弾!
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
南海貿易によって富み栄えた、剛毅・狡智な堺商人の中の実力者で、覇者・豊臣秀吉に寵愛を受けた茶頭として華やいでいた利休は、なぜ、死を賜らねばならなかったのか? 晩年10年間に凝縮された栄光と挫折の生涯の、自身の性格に根ざした破調と、政情の推移が関わって生じた悲劇を描いて、「利休の死の謎」を解く、迫真の歴史読物。激しく生きた男の、栄光と挫折のドラマ。歴史的、経済的新視点から千利休の死の謎に迫る!
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
徳川家康に信頼され重用されて、幕府草創期に辣腕を振った能吏・本多上野介正純(こうずけのすけまさずみ)。二代秀忠の世になり、「宇都宮釣り天井事件」の嫌疑で失脚、奥州に無惨な幽閉の身となる。権力の非情と冷酷、汚名に甘んじる自己犠牲。一切を黙して配所に赴く正純の潔い人間像を、陰密の目を通して骨太に描き出す、傑作歴史長編。権力の冷酷非情に甘んじる、自己犠牲の武士道!
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
坂本龍馬――幕末激動の中に多くの夢をのこして、並みはずれた発想と行動力を示しつつ、懸命に、しかも足早に駆けぬけた風雲児。薩長同盟の締結、大政奉還の実現のために活躍した土佐の風雲児・龍馬は、藩という枠を超えて生きた幕末の自由人でもあった。資料をふまえ、龍馬のロマン、心情、人脈、魅力を探る歴史読物。
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
「筋のとおった話は虫が好かねえ」……旗本の三男に生まれ、先祖も父も「ばか者」と切り捨て家を出た、岡っ引・半介が活躍する表題作。凶作に苦しむ村人を尻目に、米をたらふく食らう村役。それに腹を立てた村の男は、驚きの復讐法を考えた「口増やし」ほか、全7編。大胆な設定に、丁寧な筆致。時代小説の新星のデビュー作。
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
幼い頃に父親を殺め、領内の外れにある尼寺で人目をはばかって育てられた城次は、十八歳になったのを機にひとり立ちを決意した。出立のときに育ての親である春恵尼から性の手ほどきを受け、初めて女体の素晴らしさを知った城次は、城下で身を寄せた武家の女剣士や熟れ肌の人妻、愛くるしい村の生娘たちと様々な体験を重ねていく。だが、城次に大きな秘密があった。実は彼は先代藩主が側室に産ませた落とし胤、正真正銘の後継ぎだったのだ。お家の存亡を懸け、血筋を絶やさぬため、城次は病弱な現藩主に代わって初々しく気品に溢れた姫君と同衾することになるのだが……。傑作長編時代小説。
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
風魔一族と薩摩藩の野望を阻止した松平竜之介は、南の島から美女たちを救い出して、江戸へ戻ってきた。 しかし、三人妻との乱姦の最中に、竜之介は十一代将軍家斉から、名古屋城と水戸城の宝蔵から盗み出された「拝領猿」を取り戻せ、という密命を受ける。徳川家康が御三家に下賜した「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の像には、どのような秘密が隠されているのか──。黒革の鎧の怪忍者、尾張柳生の剣客浪人、さらに娘盗賊、姫剣士、仇討ち美女も絡んで、ついに、二百年前の途方もない罠が明らかになる!
公開日: 2019/06/21
ライトノベル
 
〈マン・ブッカー賞受賞作〉一九七六年十二月のボブ・マーリー暗殺未遂事件。襲撃犯は何者なのか――今も真相が明かされず、米国の陰謀すら囁かれる事件をもとにした長篇小説。ギャング、政治家、記者、CIA、亡霊など七十人が織りなす、公には語られない歴史
公開日: 2019/06/20
ライトノベル
 
1985年夏 メキシコ旅行の見聞をもとに、メキシコの成立ち・歴史そして大植民地時代の外部(外国)との宗教や本国その他諸々の軋轢・葛藤、それに対する私(主人公)の個人的見解を日本にいる大切な人に手紙に託して送った小説です。また若い女性達との交友録でもあります。時と共に変っていく物の見方や人生観、それらを絡めながら話が進みます。そして「愛」とは、「自由」とは…。思索の果てに浄化された愛・自由の透明な概念を得ることが出来る事でしょう。当時の文学・哲学・思想用語や人名が時折顔を出しますが一青年の成長の記録であり、時代の色でもあったと思って頂ければと思います。当時は実存主義・マルクス主義・構造主義・文化人類学・ヘーゲル哲学・相対性理論等が学生達の基礎知識(コモンセンス)でもありました。今の若い世代の人たち、その父母、更に祖父祖母の皆様に是非読んで頂きたいと思います。
公開日: 2019/06/19
ライトノベル
 
文春文庫×エブリスタ第3回バディ小説大賞受賞作が電子書籍化!文春文庫が小説投稿サイト「エブリスタ」とコラボして開催した「バディ小説大賞」。 「キーアイテム」がテーマの今回は、時代ファンタジー小説『-空- 戦国あやかし恋華』が大賞を受賞しました。【あらすじ】救世の旅をする僧侶・空穏(くおん)とお供の神獣・塩竈(しおがま)が湖で見つけたのは、巨大な白い繭。その中には、全身が生糸のように白い美少女が眠っていた――。少女は一体何者なのか? 村で流行する疫病の正体は?徐々に、人と妖の罪業が解き明かされる……。「文章力、構成力ともに抜きん出ており、非常に読み応えがあった」「すぐに惚れられてしまう僧侶の空穏や、バディとなる神獣の牛もチャーミング」選考委員も絶賛した、絢爛豪華な謎解き時代ファンタジー。
公開日: 2019/06/18
ライトノベル
 
忍娘が仇を討つ!全国の書店員が絶賛、累計6万部を突破した『滔々と紅』の著者4年ぶりの書下ろし舞台は江戸時代の天生(現在の岐阜県飛騨市)。 主人公は、医者の助手として、山で薬草を採って暮らす十七歳の少女、紺。 紺は元武家の娘だが、幼い頃に両親が殺され、医者の宋哲に育てられてきた。 宋哲の裏の顔は幕府に仕える地方の忍「草」であり、紺もまた忍びの技を仕込まれて育つ。 ある日、街へ降りた紺は、どこか見覚えのある顔をしたひとりの武士を見かける、その武士こそが、凄腕の剣士であり、両親の仇である男「津田」であった。 それを知ったことにより、「仇討など馬鹿らしい」と思い生きてきた紺に初めて熱い気持ちが湧きおこる。 「忍」として育てられた少女は、はたして両親の敵を討てるのか? 第1回本のサナギ賞大賞著者、待望の新作。
公開日: 2019/06/14
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【書籍説明】土方歳三は東京地検の公判部検事である。刑事部の捜査検事が起訴した連続殺人事件の裁判を担当することになった。夫が我が子を虐待死させるのを手伝った女、融資先を窮地に追い込んで自殺させた銀行員、轢逃げ事件をもみ消した大病院の院長、同級生をリンチして殺してしまった女子高校生が、次々と殺された。ネット上で、「正義の執行者」と名乗る人間が「処刑した」と宣言した。警察と捜査検事は、「正義の執行者」が野口健司であることを突き止め、逮捕、起訴した。だが、歳三の鋭い勘は野口の自白に嘘を感じた。真犯人は他にいる!歳三は、刑事部に再捜査を求めたが、刑事部長伊東甲子太郎は頑として撥ねつけた。公判部長の清河八郎も起訴取消しを許可しない。野口の弁護士山南敬助は情状酌量を求めるばかりで、野口の無罪を主張しない。歳三は検事生命を懸けて、法廷において真相を明らかにする決意を固めた。弁護士近藤勇、犯罪心理学者沖田総司らの協力を得て、歳三は検事の使命を果たそうとする。【目次】四件の殺人連続殺人正義の執行者サイコパスネットのヒーロー再捜査拒否殺人の動機処刑宣言無罪の主張検察側の証人プロファイリング真相究明秋霜烈日
公開日: 2019/06/14
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司馬氏が力をつけ、三国時代はいよいよ終わりへと向かう――。NHK人形劇で人気を博した 立間祥介訳で蘇る壮大なロマン! 2019年夏、東京国立博物館で大規模な三国志展も開催。
公開日: 2019/06/14
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江戸時代中期、十五万石を超える富裕な石久藩。上士の息子でありながら、鳥羽新吾は藩校から郷校「薫風館」に転学する。母からは強く反対されたが、毎日仲間たちと切磋琢磨しつつ青春を謳歌していた。かつて通った藩校は家格で全ての順列が決まる息苦しい場所だった。ある日、気の強い母を厭い落合町の妾の家に暮らす父が久しぶりに家に戻ってきた。新吾と二人きりになると「薫風館」を探る間者になれと新吾に命じる。「薫風館」の教授陣の中に、藩主の暗殺に関わる陰謀があるという。それは新吾の仲間たちまでも巻き込む嵐の前触れだった!
公開日: 2019/06/14
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