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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

※<ご注意ください> 本書は、二〇〇五年四月に刊行された作品を改版して電子書籍化したものです。帰郷した重兵衛が重臣たちに隠居の覚悟を告げている頃、その諏訪家に向けて、将軍の御朱印状が江戸を出立した。この使いの行列が、重兵衛出奔の端緒となった市之進斬殺や、忍びによる目付頭襲撃、江戸留守居役・塚本の死などを、三十年前のある騒動に結びつける口火となる。すべての謎が、今明らかに――痛快時代小説シリーズ、第一部完結!
公開日: 2019/04/19
ライトノベル
 
「尼子は負けぬ。出雲はわれらのものじゃ」神の化身八咫烏に導かれ、滅亡した尼子(あまご)氏残党が姫のもとに結集。〈出雲国奪還〉の戦いが始まった! 室町後期。応仁の乱に際し出雲国の大半を手中におさめ、山陰山陽に強大な勢力を築いた戦国大名・尼子氏。永禄9年(1566)、毛利軍の猛攻を受けた尼子軍は本拠地の月山富田城を開城して降参、ここに尼子は滅亡する。物語はその2年後の永禄11年、秋たけなわの京の都からはじまる――。歌舞伎、講談などで日本人に親しまれてきた物語に新たな生命を吹きこんだ、著者初の壮大な歴史ファンタジー!!
公開日: 2019/04/19
ライトノベル
 
大ヒットTL、「箱庭の蝶」がノベライズ!母の仇を打つため、豊臣秀吉の側室となった茶々。しかし、秀吉の側近である石田三成にその目論見を悟られてしまう。秀吉にそのことを密告した茶々だが、驚きの事実を聞かされ……?茶々の復讐は完遂するのか?秀吉と茶々の母の間に何があったのか?そして三成の正体は……!?戦乱の世に愛と憎しみが燃え盛る!艶やかな復讐劇、開幕!
公開日: 2019/04/19
ライトノベル
 
鬼と恐れられた新選組の副長・土方歳三。幼き日に目にした光景が忘れられず、「ヒトごろし」に囚われていく。怒濤の幕末を最凶の男が駆け抜ける!
公開日: 2019/04/18
ライトノベル
 
「留萌沖三船殉難事件」生存者の証言をもとに描かれる感動のドキュメンタリーノベル
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
北町奉行所定町廻り同心の相良寛十郎が何者かに心の臓を刺され殺害された。下手人の手がかりはなく事件は迷宮入り。しかし、そんな難事件の解決に炎を燃やす女十手持ちが現れた。まだ十八歳の小夏である。元岡っ引きの祖父・辰五郎、そして、亡き父の跡を継いだ同心の相良金吾とともに、憎き下手人に立ち向かう! 人気急上昇中の著者が届ける、渾身の新シリーズ第一弾。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
いわれなき罪に問われ、江戸へ命からがら逃げてきた信夫藩の元藩士・佐山壮之助。慣れない江戸で親子四人、細々と生活を始めたが、その前に壮之助を狙う刺客が現れる。斃しても次々に放たれる刺客――。壮之助は、はたして家族との生活を守りきれるのか。武士を捨て町人として懸命に生きようとする男の心情を見事に描き切った作品。風野真知雄、光文社文庫初登場。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
江戸の北端、小塚原にある築安寺には、千里眼を持った和尚がいると評判だ。だが、その正体は、食いつめ者の偽坊主。幼なじみの三太と弥吉は、和尚と寺男に扮し、相談に来る者から謝礼をせしめていた。亡き師匠の娘と所帯を持つはずだった噺家が、許嫁が急に心変わりしたと泣きついてきた。(表題作)厄介事を、いかさま千里眼で珍妙に解決。人情味溢れる傑作時代小説。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
いわゆる「建武の中興」とよばれる新政権の成立とともに、護良親王と足利尊氏の対立が表面化する。公家らと、倒幕運動に参加した武士階級との利害の対立が原因であった。この争いは尊氏の勝利に終り、後醍醐天皇は吉野に行宮をかまえて、南北朝時代という天皇並立時代が現出する。両者の対立は新田義貞と尊氏の、武士の棟梁権をめぐる争いに発展し、まず湊川の合戦で楠木正成が戦死する。のち義貞も都へ還れぬままに無惨な死をとげ、吉野山中で後醍醐天皇も崩御する。高師直の北朝軍は四条縄手の合戦で楠木正行の南朝軍を破り、正行は弟と刺し違えて果てた。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
性的不能に陥った77歳になる督助(とくすけ)は息子の嫁の颯子(さつこ)に惹かれ、ついにその美しい肉体を手にする。だが、それは倒錯的な夢の実現だった。颯子の足に変質的な愛を感じる督助は、彼女の足の拓本をつくり、それを仏足石にかたどって墓石にし、その下に骨として眠ろうと計画し実行する! 歴史的仮名遣いによるカナ書き日記体で書かれた谷崎潤一郎最晩年の作品。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
城にもそれぞれ個性がある。岐阜城主はただ一人を除いてすべて非業の死をとげている、小田原城の歴史は震災史ともいうことができ、姫路城には女のからんだ秘話が多い。南は熊本城から、高知城、姫路城、大阪城、岐阜城、名古屋城、富山城、小田原城、江戸城、会津若松城、仙台城、北は函館五稜郭まで、12の名城にまつわる史話を歴史文学の第一人者であった著者が縦横に語った興趣つきない作品。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
江戸時代、諸大名の家には多種多様なお家騒動があった。それぞれの騒動は、その藩独自の事情、武士の気質、関係諸人物の個性、そのときの時勢等の要素がからみあって出来した。海音寺潮五郎は鋭い人間観察、博い学識と精確な考証とを駆使して、どこまでもその真実の姿を追求する。この下巻では、越後・仙石・生駒・檜山・宇都宮・阿波の諸騒動をとりあげる。
公開日: 2019/04/17
ライトノベル
 
突如、命を狙われた武士とそれを助ける女。男が明かされた自らの素性と軍用金を巡る藩内の権力闘争。大きな渦に巻き込まれた武士は……。表題作にして名作「逃亡記」、南町奉行所を舞台に、左官職人を殺めた罪で投獄された女の取り調べを行うなかで浮かび上がる深川・しじみ河岸に生きる人々の姿を鮮烈に描く「しじみ河岸」など。市井に生きる人々の息づかい、生活、そして生き様を活写した名手の筆が光る江戸ミステリの傑作六篇。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
作者ダールはシェル石油会社の外国駐在員となってタンザニアへ赴任中、第二次世界大戦が勃発。訓練を受けたのち戦闘機中隊に加わり、数々の実戦を体験した。たまたま「サタデー・イブニング・ポスト」誌から空中戦の体験を語ってほしいという依頼があったが、ダールは談話では不足と思い、体験の一部を手記にして渡した。この出来栄えが素晴らしかったので、そのまま記事になり、続編を書くことになる。その最初の原稿が本書の中の「簡単な任務」であり、続編が本書となった。戦記文学としても優れた飛行機乗りの物語10編を収録したダールの最初の短編集。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
家康の女性関係を扱った「神君(しんくん)御寵女十七人」「甲州の女狩り」を中心にして、「春日局の焼餅戦争」、家光の男寵に触れた「家光の初恋」「月夜の三代将軍」、吉宗の素行不良を考証した「不良将軍吉宗」などのほか、綱吉・家慶ら、徳川将軍と周辺の性をめぐる隠れた私生活を描く「鳶魚江戸ばなし」。かつて「公方様の話」としてまとめられた底本の復刊。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
江戸幕府もようやく安定期に入った享保年間。将軍跡継ぎ問題の宿怨から、八代将軍吉宗と尾張の徳川宗春(むねはる)はことごとに対立した。綱紀を粛正し倹約を命ずる吉宗の政策を馬鹿にするように、大勢の供を連れて遊廓に通い、城下で芝居・遊興を催す宗春であった。江戸時代随一の風流大名、尾張宗春の豪胆奔放な半生を活写した長編時代小説。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
ネロは「不滅の詩」をつくるためにローマに火を放つ。ウィニキウスは火炎さかまくなかリギアを捜し求め、ついに二人は出会う。卑劣なネロはローマ炎上の犯人をキリスト教徒だとして、キリスト教徒の逮捕と虐殺に狂奔する。コロセウムは虐殺の修羅場と化す。ついにリギアの処刑の番がくる…ギリシア世界とローマ世界、そのなかにあって地歩を築きつつあったキリスト教世界との壮絶な相克をうたい上げた歴史ロマン。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
幕末動乱の時代、勤王か佐幕か、攘夷か開国か、それぞれの立場は異なっても、激変する世相の中であくまでも己が志に忠実であろうとした維新期の人物群像を活写。その苛烈な生き様を、著者は極限まで潤色を排した筆致で鮮やかに描き上げる。上巻では有馬新七、平野国臣、清河八郎、長野主膳、武市半平太、小栗上野介の6人を、下巻では吉田松陰、山岡鉄舟、大久保利通のほか、田中新兵衛、岡田以造、河上彦斎の3人の刺客を取り上げる。綿密な実証に基づく海音寺潮五郎の「史伝」文学は、司馬遼太郎を始め多くの後進作家に大きな影響を与えた。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
「秘密にみちた恐ろしい過去の呪い」にしばられたピンチョン家の館……そこを舞台に繰りひろげられる、罪と報いと救いの物語。ピューリタン的伝統の色濃い1840年代アメリカ・ニューイングランドの歴史と雰囲気が背景をなす重厚な作品だが、登場人物たちは非常に個性的で、巧みな脇役とともに、その日常の描写はユーモラスでもある。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
「私の意図は自分の郷土のモラルの歴史の一章を書くことでした。私がその場面にダブリンをえらんだのも、この都会が私には麻痺の中心に思われたからです。私はそれを無関心な世人に、この都会がもつすがたを子供時代、青春期、成熟期、公生活の四つの面のもとに示そうと試みました。作品はこの順序で配列されています」…この自分の短編集に寄せたジョイスの言葉がすべてを物語る。15編からなるジョイス文学の出発点。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
オーストリア生まれの歴史学者であり、同時に作家でもあったザッヘル・マゾッホ(1836?95)の代表作。被虐的な異常性欲のあらわれを「マゾヒズム」と呼ぶが、この名称は彼の書いた多くの作品にみられるこうした傾向をさして名づけられた。豪華な毛皮の外套を着て、ムチを手にする妖しい女性、そのムチの洗礼を待ち望む男……本書は一種のセクシャル・ファンタジーでもある。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
俗説のなかに埋没している柳沢騒動をほりおこし、客観的な歴史の光をあてて再生したユニークな作品。作者は史実のなかにふかくふみこんで、丹念に素材を洗い出し、そこから当時の時代色をみごとに再現してくれる。将軍綱吉も、柳沢吉保も、牧野成貞も、また水戸光圀も、納得のゆく人物像として造型されている。海音寺の戦前の代表作の一つであり、戦後の「武将列伝」や「西郷隆盛」等に代表される歴史大作につながる作品。
公開日: 2019/04/16
ライトノベル
 
最強の遺伝子VS比叡山!波乱の初陣の行方は!?時は戦国。織田信長の長子、信正。通称帯刀(たてわき)。『狐』と呼ばれる母直子から産まれ、家を継げないどころか息子として数えられもしていない帯刀だったが、家督や権力より、父を助けて家族兄弟で仲良くすること、何より日本の戦乱が早く終わることを望んでいた。母から摩訶不思議な知識を教えられながら織田家をもりたて、そのおかげもあって、母いわく「1年早く」信長が京に上る事ができた。しかし、将軍家に従わない朝倉義景を討つことになり、帯刀は、親友・森可隆とともに初陣にむかうことに…!!二巻の書きおろしエピソードは、恭(と織田家の兄弟たちの)の知られざる物語!歴史から消えた幻の長男×存在したはずの未来が交錯する、戦国IFエンタメの決定版。
公開日: 2019/04/15
ライトノベル
 
実在の人物や歴史的事実の間に、自己の創造した人物を自在に配して、ナポレオン戦争の時代を生きた人々の運命を描いた記念碑的作品。世界文学に高峰のようにそびえる絢爛たる絵巻物。登場人物の数559人!
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
官軍を率いて勇躍江戸に入った西郷隆盛、動揺する徳川慶喜と幕閣のあいだにあって和平の道を探る勝海舟。両者が対峙した二日間は、その後の日本の行方を決定づけた。幕末動乱の頂点で実現した史上最高の名場面の、千両役者どうしの息詰まるやりとりと、そこに至るまで、そこを経てからの歴史の歩みを、的確な資料を駆使して浮かび上がらせた、傑作長編。
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
天保に生まれ昭和まで生きた、唯一の大名生活経験者、もと広島藩主の浅野長勲(ながこと)侯の貴重な聞書きにはじまり、武士道にたいする独自の見解を示した「武士道についての話」、大名気質を探った「殿様の研究」、大名の経済問題を探った「お大名の蔵入り」、さらには「武家の暮し向き」「御家人生活を説明する古着屋」など、興味深い十六編を収録した独自の「武家生活事典的」論考。
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
革命の火は燃えさかり、バスチーユ牢獄攻撃で一気に頂点に。マリー・アントワネットは人気を失い、旧体制の象徴とされて非難攻撃を受け、ついには独房に幽閉され、最後にはギロチンにかけられて露と消える。……歴史の残酷さを確かな筆致で描いた、ツヴァイクの代表作!
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
江戸には、十指にあまる剣豪が道場を構えていた。これらの一流の強者に挑戦するのが、武蔵の宿命であった。けれども、その前に宍戸梅軒を斬らねば。但馬守宗矩の柳生流を破り、佐々木小次郎と雌雄を決せねば。武蔵の血汐は湧きたつ。小次郎を余人の手で斬らせはしない。仕留めるのはこのおれだ。そして迎えた船島の朝…
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
だが、戦いはまだ終わっていなかった。父親を奸計で殺され復讐に燃えるドローナの息子アシュヴァッターマンが、パーンダヴァ軍の陣営に夜襲をかけたのである。パーンダヴァ軍は、ほとんど全滅の憂き目にあう。ビーマはドラウパディーの請いに応えて、アシュヴァッターマンを追い、クリシュナもそれに加わった。追い詰めれたアシュヴァッターマンは王のしるしである頭上の宝石を放棄し、命からがら森の中へと逃れ去る。悲しみから立ち直ったユディシュティラは、再び統合されたハスティナープラを統治する。死の床にあったクル軍最大の英雄ビーシュマは、王としての義務などについて教訓を語り、死去する。
公開日: 2019/04/13
ライトノベル
 
武家の奥向きにふさわしくない卑賎の女と、その女・やすを憎悪する隠居。親に押しつけられた妻を離別し、やすを手許に置こうと望む当主。かたくなな父子を和解させようと、いじらしく知恵を絞るやすの身は……。体面にしばられる武士の家庭を描いて、人間らしい幸せを求める男女の、愛憎の果てを語る秀作短編集。
公開日: 2019/04/12
ライトノベル
 
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