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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

山本周五郎は、二人の天下人をいかに見つめていたのか? 多くの時代小説を書き残しながら、その作風から、決して戦国武将を正面から描くことをしなかった周五郎。本書に収録された八篇――「信長編」四篇と「家康編」の四篇――それぞれに仕えた家臣達の物語を通し、その背景立ちのぼる天下人の姿とは!?
公開日: 2018/10/16
ライトノベル
 
信平に出奔の疑いあり!? 公家出身の旗本・松平信平、もはや出世の道も断たれるか? 信平の領地、岩神村に非常事態が連続する。青々とした稲が枯れ、代官は毒を盛られ、米盗みの疑いで村民が捕らえられる。隣村を預かる旗本が詫びの印として求めたのは、信平の隠居か鷹司家秘蔵の陶器だった。やむを得ず公儀に内密で領地へ赴く信平を更なる試練が襲う。「公家武者シリーズ」おもしろさ倍増の第4弾。
公開日: 2018/10/16
ライトノベル
 
大晦日、王子稲荷に現れた狐火。正月を迎え、三ケ日を過ぎた頃、王子稲荷近くで殺しが起こった。神主と巫女は、女が斬り殺されるのをたしかに見たのだという。探索のため現地に赴いた新八郎だが、肝心の女の亡骸が見つからない。不可思議な事件に、狐の仕業という噂まで広まるが……。南町奉行所内与力、隼新八郎が挑む怪事件。表題作を始め、人の世の情けと理、表と裏を活写する七篇。大人気シリーズ、堂々の第九弾。
公開日: 2018/10/16
ライトノベル
 
永遠のヒーロー「鬼平」再来! 人気作家7名が、伝説の男に新たなる命を吹き込みます。池波正太郎が長谷川平蔵を主人にした短篇小説「浅草・御厨河岸」を書いたのは、昭和42(1967)年のこと。オール讀物12月号に掲載されたその短篇は大きな反響を呼び、「鬼平犯科帳」としての連載が始まりました。「鬼平」誕生50周年を迎えた2017年。この記念すべき年に、7人の作家が「鬼平」へ新たな命を吹き込みます。逢坂剛は「逢坂・平蔵シリーズ」の特別版、上田秀人は武家という官僚社会で生きる平蔵の立場を、諸田玲子は妖盗・葵小僧と鬼平の再対決、風野真知雄は人気シリーズ「耳袋秘帖」鬼平版。門井慶喜が木村忠吾の食欲の夏を描けば、土橋章宏は平蔵と料理人の味対決、梶よう子は史実の長谷川平蔵に迫ります。これらの短篇に加え、池波正太郎が自らベスト5に選んだ鬼平作品の中から「瓶割り小僧」を特別収録。各作品に池波正太郎のカット画を使用した、豪華な競作短編集をお楽しみください。
公開日: 2018/10/13
ライトノベル
 
二十六夜待ちの晩、高級料理屋『松風』の看板娘おゆきが姿を消した。女将は遊び人の冬吉と駆け落ちしたと決めつけるが、青柳剣一郎は女将の頑なな態度に不審を抱く。おゆきの妹おしゅんも、そんな相手はいないと証言。数日後、大川に冬吉が無惨な姿で浮かび…。二人の身に一体何が? おゆきの安否は? 妹の想いを背負う剣一郎が、隠された真実を炙り出す!
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく! 時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の1巻から10巻までを収録した合冊版。
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
武田信玄は死に際し、自らの亡き殻とともに財宝を諏訪湖に沈めるよう命じた。その石棺の隠し場所を示す五巻の巻物をもって逃げる三人の落武者は、徳川方に討たれる。その巻物をめぐって武田の郷士・高市児次郎は、師僧・閑雪、猟師の子・伝太とともに三つ巴の争奪戦にまき込まれる―。人間の一生は修行だとする周五郎の信念に貫かれた伝奇時代長篇。
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
薩長同盟、寺田屋騒動、龍馬暗殺、大政奉還…。揺れる歴史の中で人々は様々な道を歩む。板垣退助率いる東山道隊の参謀として戊辰戦争に従軍した覚之助は、遠く会津の地で銃弾に倒れた。ひとり維新を生きのびた道之助は立志社に参画、自由民権運動の闘士に。自らの祖先・安岡3兄弟の生涯をたどりつつ、幕末維新の歴史とそこに生きた人々の息づかいを見事に再現した渾心の力作。(解説・小林秀雄)
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
惜しまれつつ亡くなった作家の、人気シリーズ最終巻宇江佐真理氏がデビュー以来書き続け多くのファンを獲得してきた「伊三次シリーズ」最終巻。文庫書下ろしの「月は誰のもの」も収録。
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
江戸時代。仙台藩伊達家のお家騒動を基にした歴史小説。何も語らない孤高の樅の木と、藩を守るため尽力した原田甲斐の人生を描く。藩内の権力闘争。伊達家の乗っ取りを企む伊達兵部。大名の弱体化を狙う幕府の重鎮酒井雅楽頭(酒井忠清)。張り巡らされた罠をかいくぐり、困難な状況のなか活路を見いだそうとする原田甲斐。何度も映像化、ドラマ化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
歴史好きならだれでも知っている松の大廊下での刃傷沙汰は、浅野内匠頭の乱心によるものだった。吉良上野介は、赤穂勢にうらまれる理由などなかったのである。じつはそこには柳沢吉保の陰謀があった。そして、温厚で聡明な名君である吉良上野介は、赤穂浪士の手にかかって殺されたのではない。そのような不名誉を嫌い、周到に準備された秘策によって、みずから生命を絶ったのである。構想から20年をかけて真相を解いた歴史小説の大作が、今よみがえる。【下巻目次】第9章/賄賂にあらず第10章/赤穂も江戸も第11章/赤穂城開城す第12草/屋敷がえの謀第13章/浪士らの対立第14章/迫りくる危機第15章/討ちいり前夜終掌/上野介自害す
公開日: 2018/10/12
ライトノベル
 
辺境の貧乏領地を治める若き領主アルト。偶然召還した刻の精霊クロノと半強制的に契約を結び、手に入れたのは未来を書きかえることのできる歴史書だった。アルトは楽に暮らしたいという夢を叶えるため、歴史書を駆使して蛮族撃退や金山発掘の大手柄!その手腕はやがて王国やお姫様からも一目置かれ、いつの間にやら国を左右する重要人物に!?未来を書き換え出世を目指せ! 理想の生活のため、運命さえも操る辺境貴族の成り上がり譚、開幕!!「さあ、歴史を変えにいこう。」※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
公開日: 2018/10/11
ライトノベル
 
瓜二つの皇子とすり替わった剣闘士。相手を篭絡して自国の利益を図ろうとする皇女。二人の婚姻によりメフィウスとガーベラは講和を結ぶことになるが――。戦乱の世を舞台に繰り広げられる本格戦記ファンタジー! 全12巻を収録した合本版。
公開日: 2018/10/10
ライトノベル
 
ロマノフ秘密文書と謎の金塊。秘められた真実がいま明らかに!東欧、トルコ、英国、バーミューダ……世界を股にかけてピット親子が奮闘する。ダーク・ピットらNUMAのメンバーとアナたちは、奪われた高濃縮ウランを追って 強奪者の正体を突き止め、激しい攻防の末にウラン容器を取り戻すことに成功するが、マケドニア号を乗組員もろとも敵に拿捕されてしまう。さらに敵は、沈船から発見されたロマノフ家の密約文書から新たな情報を得て、次なる極秘作戦を展開してゆく。一方、ダーク・ジュニアとサマーの兄妹には、ロンドンでのロシア人諜報員との壮絶な追跡劇が待ち受けていた……。冒険小説の王者カッスラーが贈る、大人気「ダーク・ピット・シリーズ」の最新刊!Clive Cussler クライブ・カッスラーテレビ業界から作家に転身、1973年に架空の組織NUMA(国立海中海洋機関)に所属する特殊任務官ダーク・ピット・シリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』で作家デビュー。以後、同シリーズをはじめ、作品は世界的ベストセラーとなっている。印税をもとに実際にNUMAを設立し、多くの沈没船や行方不明船を発見している。
公開日: 2018/10/07
ライトノベル
 
順調に進む菩提寺改築の一方で、あちらこちらで一揆、打ち壊しの話を聞くようになった。高岡藩でも代官と農民の行き違いから、ついに一揆が勃発する。正紀はこの難局をどう乗り切るのか!? 好評シリーズ第六弾!
公開日: 2018/10/06
ライトノベル
 
大坂商人の娘が拐かされる事件が相次いだ。そこにはさる大名家と大坂商人たちの間に横たわる遺恨が隠されていた。千年の昔から大坂の町と民を陰で守り続けてきた<在天別流>の姫、東儀左近は企みに気づかぬまま、陰謀に近づきすぎてしまった。大坂に来る前のこととて、首謀者一味と<在天>一族とのかつての因縁も知らず……。十八歳という成熟前の左近の前に様々な新事実が現れ、惑いながらも己の道を進み悪を討つ、華々しくも清々しい活躍譚、第2弾!
公開日: 2018/10/06
ライトノベル
 
重田貞一(のちの十返舎一九)は、堺の家も妻子も捨て去り、戯作者として名を立てるべく、江戸でひとり悪戦苦闘の日々を送っていた。そこへ北町奉行・小田切土佐守から探索への協力を求められる。土佐守にはかつて世話になっており、貞一はあてがわれた岡っ引の岩徳としぶしぶ江戸を廻る。すると、そもそもその岩徳自身が怪しさ満点で、羽振りのよさと、娘だという若い女との同居に勘ぐりを入れる貞一だったが……。新人ながら才走った著者による、初の書き下ろし時代シリーズ始動!
公開日: 2018/10/06
ライトノベル
 
はぐれ長屋に住む安次という職人が、番屋に連れて行かれた。呉服屋「成田屋」に押し入った強盗の仲間だと疑われたようだ。さらには、強盗の中に居合を遣う者をはじめ、武士が何人かいたことから、菅井紋太夫はもちろん、源九郎たち「はぐれ長屋の用心棒」の面々が、押し込み強盗の濡れ衣を着せられてしまう。疑いを晴らすべく、源九郎たちは強盗一味の正体を探り始めるが、思わぬ事態が起こる。大好評シリーズ第四十三弾!
公開日: 2018/10/06
ライトノベル
 
御徒衆の佐久間音次郎は、妻と子を惨殺され、下手人と思われる同僚を襲撃した。見事敵討ちを果たしたはずが、その同僚は無実だった。獄に繋がれた音次郎は死罪が執り行われるその日、囚獄・石出帯刀のもとへ引き立てられ、驚くべきことを申し渡された。「これより一度死んでしまったと思い、この帯刀に仕えよ」。下された密命とは、極悪非道の輩(やから)の成敗だった。音次郎の修羅の日々が始まった。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
南條蔵人が禁裏付役屋敷に押し込んできた。幕府に喧嘩を仕掛けたに等しい狼藉は、東城鷹矢にとってまたとない好機だった。捕縛した蔵人を老中に差し出せば、朝廷の弱みを探るという密命を果たすことができるからだ。それをされては窮する者が、蔵人の口封じに動くのは必定。鷹矢は厳重な警護態勢をしき任務を遂行しようとするが、思わぬ妨害工作を受ける。暗躍しているのは一体誰なのか!?
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
明治6年。松代藩の中級武士だった横田家の娘・英は、持ち込まれた縁談に困惑していた。密かに胸にあるのは、幼馴染みで使用人の息子、幸次郎。けれど、身分違いの恋など許されない……。一方、区長を務める英の父もまた、悩んでいた。富岡にできるというフランス式の最新の製糸場に、区から工女を出さねばならないのに、誰も協力してくれない。父の窮地が家族の話題にのぼったとき、縁談を断ろうとしていた英は、つい勢いで言ってしまう。「わたし、富岡製糸場に参ろうと思います」そして区長の娘が富岡に行く、という安心感から、瞬く間に、個性溢れる少女たちが集まって……。初めての長旅と共同生活、フランス式製糸場にフランス人上司。初賃金とホームシック、そして恋……。あの時代、あの場所に、青春があった。少女たちの瑞々しい青春記録。※本書は2017年6月29日に配信を開始した単行本「明治ガールズ 富岡製糸場で青春を」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
「夫は自ら死んだのではない」自殺とされた札差の妻おとよは確信していたが、証拠がない。話を聞いた青柳剣一郎は調べを進め、死の直前に御家人と不審な大金の取引があったことを掴む。すると、探索を阻むよう、次々と刺客が姿を現した。この執拗さは一体…戸惑いながらも、真実に迫る剣一郎。だが、敵は予想外の奇策に打って出る。シリーズ第26作、衝撃の結末。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
三河の家康信仰の因縁がまつわる出生に、漂泊貧窮の幼児期を過ごし、屈辱の青春時代を凌いだ男は、ついに、豪快な筆法をもって鳴る、江戸荒事歌舞伎絵看板の創始者となり、浮世絵界に不滅の流派を築き上げた。過酷な運命と闘い続けた男は、人生の仕上げに、命がけの大勝負に挑んだが……。鳥居流元祖・清元の生涯を描く傑作長編小説。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
逃亡者として朱印船に乗り込み、日本からシャム(タイ)に渡った山田長政は、ソンタム王の信頼を得て、ついには貴族待遇の親衛隊長にまで昇りつめる。だが、シャムを交易基地にと狙う西欧列強国の謀略戦により、長政の運命も狂い始めた。そして、謎に包まれて死んでしまう! 快男児の生涯と謎に迫る、歴史推理長編。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
初代団十郎の暗殺の謎を解いた八代目の面相に、世にも恐ろしい兆候が浮き出た。そして八代目もまた非命に斃れる。歴史の中に塗り込められた異様な事件が今、霧のかなたからゆらゆらとその正体を見せ始めた。連作形式で迫る歌舞伎界最高の名跡の怪!? 千両役者を襲う黒い影は、いったい誰だったのだろうか?
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
尾張藩主・宗春は、前藩主・継友が紀州藩主・吉宗と熾烈な将軍位争いを演じた過去をふまえて、ことごとく吉宗と対抗する政策をとった。「将軍家の息女を奪え!」という未曽有の密命が、尾張藩土居下同心にくだった。岡崎一平太は単身江戸城に侵入し、息女・桜姫を拉致しようとした。土居下同心と御庭番の息づまる死闘!
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
面子を捨てて利のみを求めて生きる、したたかな商人上りの侍。毒と知りつつ、あえて江戸友禅の秘法に挑む職人。幕府の禁令に抗して、嫌いな家業を継ぐ張形師。若気の至りが、思いがけない人生を招く浮世絵の絵師と彫り師。……意地と工夫で日々の暮しをしのいでいく、江戸の庶民たちを描く、傑作時代小説集。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
執筆開始より17年の時を経て完結した北方大水滸伝、全51巻。『替天行道』、『吹毛剣』に続く、本シリーズの読本としては3冊目。今回はWeb限定で公開されていた登場人物たちと北方謙三が邂逅する掌編「やつら」や、小説すばる連載時に毎回書き連ねられたオリジナルの漢詩、著名人たちとの熱い対談や、恒例の編集者からの手紙、いのうえさきこによる漫画「圧縮大水滸伝」も収録。内容充実のオリジナル文庫。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
江戸は品川、清洲亭。大工の秀八が始めた寄席はお客もついて順風満帆。本日も開業中。常連の真打・弁慶がトリを務めていた時、清洲亭の周りに幽霊が出没!? 気味悪がるおえいだが、その正体は弁慶への弟子入り志願の男だった。頑なに弟子を取らない弁慶の切ない理由とは。一方、乗り込んできた女義太夫がひと悶着を起こし―。芸を愛し、人のために尽くす。人の情けが身に染みるシリーズ第二弾。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
江戸の文化が花開く下町の老舗料理屋「宮戸屋」の跡取り息子は、なんとも妙な若者だ。鎖双棍とかいう武器をしのばせ、いざとなれば浪人とも渡り合う。将棋を指せば腕自慢のご隠居もひとひねり。動物と話しているのを見た、なんて噂も。そんな信吾が、店を弟に継がせて、自分は「よろず相談屋」を開くなんて言い出した…。不思議な魅力をもつ青年と、そこから広がる人の輪を描いた軽妙な時代小説。
公開日: 2018/10/05
ライトノベル
 
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