COMIC
GAME
G動画
G写真
ラノベ
通販
いいね
Rank

【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

自害の恐れがある代官の嫡男・孫四郎を預かった左金吾。領内に現れた盗賊の討伐に向かう夜、孫四郎が姿を消し――(「赤い米」)。羽州上山藩の僻地に赴任した靱負は、病を運ぶ狼と藩の陰謀に立ち向かう(直木賞受賞作「狼奉行」)。山形在住の直木賞作家が、北の武士の哀楽を活写する短篇集。書き下ろし二篇を収録した、文庫オリジナル編集。
公開日: 2018/04/27
ライトノベル
 
日の神は、いま、私の生を見棄てられた――!落日の砂漠に葬列は消えゆく。哲人皇帝の波瀾の生涯、最終巻!輝かしい戦績を上げ、ガリア軍を率いて首都へ戻るユリアヌスに、コンスタンティウス帝崩御の報が届く。皇帝に即位した彼の果断な政治改革にゾナスら旧友は危惧を覚えるのだった。そして、ペルシア軍討伐のため自ら遠征に出るが……。歴史小説の金字塔、堂々完結!【全四巻】 〈解説〉山内昌之 〈巻末付録〉対談「長篇小説の主題と技法」
公開日: 2018/04/27
ライトノベル
 
ナチス・ドイツの快進撃に触発され、陸軍を中心に、対米英戦争に突き進んだ日本。そして、多大なる犠牲を払っての悲惨な敗戦。この激動の時代を、常に冷静に見つめながら、崩れ行く日本の中にあって、国が向かうべき正しい方向を、静かに示し続けた、海軍大将・米内光政。本書は、その無私・連結にして至誠の人の重厚なる生涯を、思いあふれる筆致で鮮やかに描き上げる、長編歴史小説である。著者である神川武利氏の父・武夫氏は、海軍において、米内の教え子にあたる。武夫氏は、米内の指導の通り太平洋戦争において勇戦・奮闘し、最後は、レイテ沖海戦に出陣、巡洋艦「鳥海」艦上で戦死を遂げた。今回の作品において、神川氏は、その亡き父への想いと、昭和初期という、自らが少年期を体験した時代に対する疑問を重ね合わせて、あふれる感情を、時には抑え、時にはほとばしらせて、米内を主人公に置きつつ、まさに己の精神史を綴っているかのようである。
公開日: 2018/04/27
ライトノベル
 
文学賞5冠のデビュー作『宇喜多の捨て嫁』から4年嵐世に刻まれた覚悟が胸を打つ傑作長編戦国を駆け抜けた心やさしき俊才の生涯父・直家の跡を継ぎ豊臣政権の覇者となった秀家。関が原で壊滅し、八丈島で長い生涯を閉じるまでを描く傑作長編。「父直家のような悪魔的な謀略の才はない。信長や秀吉のような、爽快な出世劇でもない。武田家のような滅びの美学もない。関ヶ原に出陣し、戦い、負ける。だが、敗戦直後、秀家のとった行動に私は心打たれた。」 ――木下昌輝
公開日: 2018/04/26
ライトノベル
 
妻を殺されて5年経つが、一向に手掛かりは見つからない。妻・志津の実家である旗本の八上家に呼び出された。義理の母・八重から、主君である水野家が、公金横領をしているという噂があると聞かされ――。
公開日: 2018/04/25
ライトノベル
 
「君は兵を挙げよ、我財を挙げて支援す」現代の貨幣価値にして、じつに数百億円。黎明期の映画ビジネスで巨万の富を作り上げ、一切の見返りを求めることなく、その生涯をかけて「中国革命の父」に資金を提供し続けた日本人がいた! その男の名は、梅屋庄吉。明治維新後のアジアを新天地に、犬養毅、大隈重信、宮崎滔天といった傑物たちからも愛された日本男児が、革命家・孫文に托した大いなる夢とは。中国と日本との間で交わされた壮大なる盟約と友情の行方を描く、著者渾身の大河小説。
公開日: 2018/04/25
ライトノベル
 
13歳の源頼朝は平治の乱で初陣に臨んでいた。しかし心は戦にあらず。33年後に鎌倉幕府を開くことなど知る由もなく、自分の将来についてくよくよと悩んでいる。本当は「武士の子」として父や兄に喜ばれる立派な働きをしたいのに。そんな悩める頼朝の前に「あきつ」という謎めいた童子が現われて…。戦乱の世に我知らず身を投じていく少年の運命やいかに? 若木流新感覚源平絵巻、初見参!
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
庶民文化が爛熟していた文政期の江戸。そこに、算盤(そろばん)の腕を買われ、武家や商家を渡り歩く雇われ武士がいた。その名は唐木市兵衛(からき・いちべえ)、人呼んで‘算盤侍(そろばんざむらい)’。筆頭目付の家に生まれながら、家を出て上方に上り、さまざまな商売を体験した市兵衛は、同時に秘術「風の剣」を操る剣の達人でもあった。家計を預かる雇われ先の主家をめぐって次々に起こる難事件・怪事件、市兵衛は明晰な頭脳と秘剣で颯爽と立ち向かうが…。時代小説界に新風を吹き込んだ異色ヒーローの誕生、著者・辻堂魁最大のヒットシリーズとなった「風の市兵衛」既刊20巻をまとめた豪華合冊版! 読み始めたら止まらない!
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
ある日の深夜、獣の肉を売るケダモノ屋に賊が押し入った。また、その直後、薩摩藩士が斬られたり、玄人女が殺されたりと、江戸に事件が相次ぐ。中でも、最初のケダモノ屋の件に、南町奉行所の定廻り同心、黒沼久馬はただならぬものを感じていた……。そこで友人の〈首斬り浅右衛門〉と共に事件解決に乗り出す久馬。すると驚くことに、全ての事件に不思議な繋がりがあって――。表題作「ケダモノ屋」の他、全五編の爽快捕り物小説。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
折しも朝鮮通信史が五十年ぶりに来日する直前、対馬藩の江戸屋敷に曲者が侵入した。幕閣が放つ剣客・柳生卍兵衛の魔手から若き遠山景元が救ったのは、なんと朝鮮の女忍者だった。彼女が仄めかす徳川幕府二百年の泰平を震撼させる、李氏朝鮮と家康の密約とは? 国禁を犯し、朝鮮に渡る景元とその追っ手たち! 史実の裏で繰り広げられる、壮大無比な傑作時代伝奇。「電子版あとがき」を追加収録。●荒山徹(あらやま・とおる)1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
グアム島を巡る戦艦「コロラド」との死闘を、何とかしのいだ合体戦艦「富士山」に与えられた次の任務は、フィリピン・コレヒドール要塞の攻略だった。しかし、米艦隊は太平洋における日本の要塞・トラック島を急襲、両軍とも悲惨な状態に。「富士山」は同型艦「恐山」(「富士山」とも合体できる)とともに、コレヒドール救出にやってきた米艦との激闘に突入、その間隙をぬって脱出を図ったダグラス・マッカーサーを捕虜にして、ようやくのこと、さしもの要塞も陥落。その後、米国に抑留されていた山本五十六が帰国、新たに航空戦隊が編成され、南太平洋、なかでもガダルカナル島を中心にした総決戦の火ぶたが切られる。合体戦艦「富士山」もふたたび出撃のときがきた!●青山智樹(あおやま・ともき)1960年、東京都武蔵野市生まれ。学生の頃より同人誌『宇宙塵』に参加。東海大学理学部物理学科卒業後、高等学校に理科教師として勤務。1992年、長編SF『赤き戦火の惑星』(勁文社)で商業デビュー。『合体戦艦「富士山」出撃!』(有楽出版社)、『蒼穹の海鷲』(アスキー)等、シミュレーション戦記を中心に執筆する。その他にも『零戦の操縦』(アスペクト)、『自分でつくるうまい!海軍めし』(経済界)、『世界一わかりやすい放射能の本当の話』(宝島社)等、ミリタリー関連書籍など著書・共著多数。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
馴染みの居酒屋『ひさご』でひとり飯を食べる、末広喜十郎。北町奉行所の例繰方同心でありながら、同僚からは『ぼんくら』などと揶揄される冴えない男だ。だがこの喜十郎、見かけとは違い、難事件を鮮やかに解決するという、意外な才をもちあわせていた。そんな喜十郎に惚れてしまったのが、ひさごの女中として市井に下ってきた、徳川の姫・お松。たがいに惹かれあうふたりであったが、紆余曲折を経て、別々の道を進んでしまう。そしていまや、奥州の若殿の許婚となったお松であるが、ふとした瞬間に思いだされるのは、喜十郎の顔ばかりであった……。同心と姫の運命の恋路を描く、大人気シリーズ。待望の第七弾!
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
聖天下の朝吉の幼馴染みの辰造が、女房・娘とともに大川の百本杭に浮いた。辰造は深川の左官職人。重い病に罹った娘を救うため、烏金や座頭金を借りてまで高い薬料を払っていた辰造は、報われることなく死んだ娘の亡骸を抱いて夫婦で大川に身を投げたのだ。だが、辰造の借りた座頭金には巧妙なからくりがあった。金貸しの座頭の富市は、ある策をもって辰造が借金から逃れられないようにしていたのだ。友の仇を討つために富市を探る朝吉は、富市の金主が蔵前の札差・飛騨屋であることを突き止める。しかも、飛騨屋は座頭金で得た富で幕閣に食い込もうと企んでいるらしい。飛騨屋の野望とは何か。北町奉行直属の岡っ引きが幕府を揺るがす密謀に挑む、書下ろし第二弾。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
将軍・徳川吉宗直々の命により動く、影の隠密組織「十二支組」。さまざまな能力を持つ隠密たちが集うなかで、祝辰之介は、一番の腕利きとして知られていた。ある日、商家が賊に襲われ、主の孫・真吉が誘拐されてしまう。賊の呼び名は「暗闇団」。金品ではなく子どもを拐かし、身代金を狙う、特殊な盗賊集団であった。事態を重くみた町奉行・大岡越前は、暗闇団の撲滅を目指し、辰之介に探索の命を出す。そして、暗闇団の四人の幹部・四天王も、それぞれの思惑を秘め、江戸の闇に蠢きだした。十二支組と四天王の激闘が続くなか、辰之介が最後に暴き出す驚愕の真実とは…。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
愛する母の遺言により、枯郷の村からはるばる江戸にやってきたアイヌの少年が訪ねたのは、間宮林蔵なる謎の男…。まだ見ぬ林蔵を想い浮かべ、不安と期待をいだく少年の前に現れたのは、粗末な身なりで突飛な振る舞いをする、なんとも奇妙きてれつなお侍であった。小平太という和名をもらい、衣食住をあてがわれたものの、無愛想で風釆のあがらぬ林蔵は、どうにも好きになれない。不満がたまるいっぽうの小平太だったが、間宮林蔵のもつ不思議な魅力と思いがけぬ優しさに、じょじょに心を開いていく…。冒険家で知られる間宮林蔵の、知られざる顔を描く活劇シリーズ、ここに開幕!書下ろし長編時代小説。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
南町奉行所の若き同心、三浦剣九郎は、やる気はあるものの結果はいつも空回り。先日も、下手人を捕らえる大捕物で思わぬ失態をおかし、深く落ち込んでしまう。だが、実はそれも、庶民の暮らしや人情の機微を理解しようとしない、剣九郎自身に問題があった。そんな剣九郎を見かねた筆頭同心の増尾は、剣九郎にある任務を与える。それは、名和修五郎という正体不明の浪人と組み、失踪した油問屋の娘を捜せというものであった。任務の軽さや、修五郎の不遜な態度に不満を隠せない剣九郎であったが、この修五郎こそ、雄藩の大名にさえその名を知られた、伝説の捜し人だったのである。人捜しを通じて、人の情を学んでいく剣九郎の成長と活躍。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
「兄である家重が立派な次の将軍となれるよう、助けよ」──まさに青天の霹靂であった。旅芸人・竹野鷹清は、目の前に現れた大男に突如、こう命ぜられる。大男の正体は、八代将軍・徳川吉宗。この現将軍に実の父である、と告げられたのだ。自由に生きたいと願う鷹清であったが、実の兄で次代将軍となるはずの家重と会って信念が揺らぐ……。実は家重、病弱であることを理由に弟の宗武に九代将軍の座を狙われ、隙あらば刺客も向けられていた。鷹清はそんな兄を守ろうと固く決意する。かくして将軍家に御鏡役が誕生。家重の影武者となって敵をかく乱する、新たな役職を拝命した鷹清は、我流・鷹の剣を操り乱舞する!果たして、正当なる徳川の血を守れるのか。期待の新シリーズ、開幕!!
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
棟割長屋に、ひとりの浪人が住んでいた。青井兵馬──その名が本名か否か定かではないが、徳川御三卿・田安家に生を受け、現将軍の家慶の従兄弟という若君であるのは確かだった。養子縁組を嫌って出奔、単身欧州に渡航し、十年の歳月を過ごして帰国した風来坊は、厳しい改革を断行し、江戸の民を疲弊させていた老中首座・水野忠邦を糾弾。御用商人・肥前屋からの賄賂受け取りの証拠となる書状を手に入れる。だが、それを機ににわかに命を狙われ始めた兵馬。真の敵は水野か、肥前屋か?兵馬びいきの将軍にお墨付きを授かった若君は、ついには仰天の決断を下すことに……。裏店に住まう御曹子が、庶民のため、そして国のため、義の剣をふるう評判シリーズ、第二弾!!
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
領土拡大の野心をみなぎらせ、南下を続けるロシア。戦って、勝たなければ、日本もいずれ植民地化されることはまぬがれない。日露戦争とは、そういう戦争だった。絶対に負けられないギリギリの状況の中で、その陸戦の総指揮をとったのが、本書の主人公・児玉源太郎である。自らの使命に無私の精神で臨むとき、人間はどんな存在になれるか? 私欲のみを追求する今だからこそ顧みるべき、明治人の心を読む。
公開日: 2018/04/20
ライトノベル
 
「腹を切る前に、珠子の唄を聴きたい」という岡崎玄蕃の願いを受け入れ、岡崎の屋敷に入った珠子。愛坂桃太郎、そして息子の仁吾も、珠子と行動を共にする。屋敷では、江戸城に向けられた大砲がいまにも火を噴かんとする中、ぎりぎりの交渉が続くが、ついに事態が動く。桃太郎、仁吾、そして玄蕃、家老の田所十三郎――四人の剣が閃いたのだ。無傷で屋敷から出てきたのは、はたして……? 大人気シリーズ衝撃の最終巻!
公開日: 2018/04/19
ライトノベル
 
香保を妻に娶り、松江藩の藩医となり、新たな一歩を踏み出した宇津木新吾。松江藩三羽烏とうたわれる若武者がいずれも黴毒を病んでいることに不審を抱いて治療を勧めていたが、そのうちのひとりが殺されてしまった。経緯を探っていくと、思わぬ事態が! 好評シリーズ第七弾!
公開日: 2018/04/19
ライトノベル
 
黒いイヌを見つけると男は赤い車に戻った。銀色の上着を脱ぐと、青いワンピースの少女が男に聞いた。「シロは見つかった?」――こわーい!!!!…え? どこがこわいかわからない? よーく考えてみて。この3行にはとんでもない真実がかくれているわ。一見なんでもないお話のようだけど、意味がわかるとゾッとしちゃう!ここは、そんな『本当はこわい話』が集まる図書館。君にはお話にかくされた真実がわかるかな?※黒いイヌの真実は本の中で確認してね。【小学中級から ★★】
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
維新150年。2018年必読の時代小説。2018年、維新から150年。維新の影には、幕府の再興を信じて闘う若者たちが多くの血を流していた。鍬ヶ崎心中の舞台は盛岡藩宮古。鳥羽伏見に端を発し箱館戦争に至る旧幕府と新政府が死闘を繰り広げる戊辰戦争の最中、宮古湾鍬ヶ崎で、幕府の復活を信じて最後の力を振り絞る青年・和磨。その一途な志を抱く男の姿に心を寄せる千代菊の悲しい恋の物語。時代が刻々と変化する中で、変わらぬ絆を求め、せめぎ合う二人の男と女。最後に待ち受ける二人の運命が、ただただ眩しく神々しい。震災から7年。宮古という町に、いにしえから脈々と歴史が息づいていたことを、世に知って欲しいという著者のメッセージが強く響く。
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
戊辰戦争に参戦した会津藩白虎隊士・飯沼貞吉。仲間達と自刃したが、唯ひとり蘇生する。江戸の謹慎所で、生き残りと謗りを受ける貞吉に、捕虜受け取り責任者楢崎頼三が、自分の故郷長州へ行こうと誘う。会津を失った貞吉は、敵だった長州へ楢崎と旅立つが……。異郷でもがき苦しみながらも、恩愛を知り、明治の日本人として誇り高く生きた実在の男の波乱の生涯。幕末維新に新しい光を当てる傑作歴史小説。
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
第九代将軍・徳川家重は後世、小便公方と噂されるほど暗愚であったと評されている。そのため、賢き弟・田安宗武を世継ぎに押す声もあったという。が、実は家重、あまりにも聡明すぎるが故に、父・吉宗より「愚かしい者として振る舞え」との密命を受け、実直に守っていたのだった。ある日、長右衛門を名乗り、植木屋に扮していた家重のもとに、亡くなった正室・培子の兄君・伏見宮貞建親王が現れる。その訪ないの真意を計りかねる家重。が、徐々に親王が、尾張家や朝廷の陰謀に何かしら関わっていることを知る。そんな折、田安宗武にも危機が……。弟思いの将軍はついに剣を抜き、単身、敵の本丸へ乗り込む!柳生新陰流の達人であった天下人の活躍を描く好評シリーズ、第二弾!!
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
おのれの剣のみを頼りに生きてきた浪人、芹澤源八郎──頼まれれば金しだいでどんな荒事も引き受ける、凄腕の用心棒である。ある日、飛脚問屋を強請るやくざ者を痛めつけてくれ、という依頼を受けた源八郎は、些細な行き違いから無関係の人間を傷つけ、失明させてしまう。しかも、その当の被害者は、源八郎のかつての恩師である寺子屋のお師匠さまであった。自らの生き方を悔いた源八郎は、ひょんなことから、寺子屋の先生の代わりを務めることになる。ところが、この源八郎という男、剣は得意だが、子どもは大の苦手。まっすぐで型破りな源八郎の言動が、子どもばかりか、周囲の大人たちをも変えていく……。
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
謀りごとや騙しあいの世界に嫌気がさし、武家を捨てた御堂清史郎。凄腕のもと隠密が選んだ職業は、なんと侍でも町人でもない──武家奉公人の中間であった。ただただ平凡な日々を願い、安心できる永久就職先を求める清史郎であったが、隠密として培った探索の才と、持ち前の正義感がわざわいし、行く先々の家から暇を出される始末……。ある日、清史郎は、旗本中尾家に中間として雇われる。武家の鑑と評判の名家であったが、その内実には、醜い欲と野望が渦巻いていた。清史郎に惚れる遊郭一の美女・三吉や、隠密時代のもと上司・小笠原藤三郎の助けを借り、渡り中間清史郎が隠れた悪を裁く!
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
ろくに働きもせず、ぼろ屋敷にこもってがらくた骨董集めに精を出す同心、日暮慶次郎。相手をこきおろす毒舌とひねくれた性格がわざわいし、『南町奉行所の問題児』と言われる男である。だがこの慶次郎、剣の腕はからっきしだが頭脳明晰で、なにより下手人を追いつめる執念がすごい。上司である筆頭同心・小野に呼び出されては、厄介な事件の探索をまかされてしまう。今回も、唯一の友である定廻り同心・久賀新之介とともに、謎が残る斬りすて御免騒動や、疑惑の仇討ち事件などを、丹念に捜査していくのだが……。毒舌を吐きつつも、けっして悪を許さない慶次郎の心には、自身の過去につながる『仇討ち』が隠されていた!
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
十勇士たちの大逆転劇を目撃せよ!慶長十四年。天下分け目の関ヶ原より十四年が経った。徳川家康は、天下統一の総仕上げとして、大坂で復権を狙う豊臣方を一掃すべく動き出した。危機を察知していた豊臣秀頼の母、淀殿は、天下に並ぶ者なしと評判の真田幸村を大坂城に迎えるべく手紙を出す。紀州九度山にいた真田幸村は、忍びの里を抜け出してきた猿飛佐助と運命的な出会いを果たす。実は幸村は、世間が評価するほどの智将ではなく、幸運の連続で勝ち抜いてきただけの腰抜け男だったのだ。自分の実像と世間でのイメージとのギャップに悩んでいた幸村をみた佐助は、幸村を「真の名武将」にすべく立ち上がる。佐助は、同じ抜け忍仲間の霧隠才蔵やその子分の三好兄弟、関ヶ原にも従軍した槍の名手、由利鎌之助、幸村の嫡男大助などとともに十勇士を結成。徳川×豊臣の最後の戦いでみせた、幸村の意外な姿と、十勇士たちの大逆転劇がはじまる!幸村は、「真の名武将」となれるのか!?※この作品は一部カラー写真が含まれます。
公開日: 2018/04/13
ライトノベル
 
<<
<
140
141
142
143
144
145
146
147
148
>
>>
 
8012 件中   4291 4320

©LOQUY 2018-2024 AllRight Reserve.