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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

ぎょろりと動く大きな黒目。ぞんざいで伝法な口ぶり。武士の面目など気にもせず、昼間から馴染みの飯屋で酔いどれる鷹井十郎は、北町奉行所の定町廻り同心。上役に挨拶もせず、同僚ともつるまない奇態ぶりから、『はぐれ鷹』と揶揄されているが、凶賊かげろうを追うことを使命とし、亡き友の妻を思いやる一面もあった。ある日、十郎は、与力から新入り同心である佐分利進吾の教育を命じられる。単独行動に慣れた十郎と御役目に気張る進吾は、ことごとく反発しあうのだが…。秘めた恋に揺れながらも、様々な事件を解決していく十郎に、謎の刺客が襲いかかる。十郎の大刀が闇に閃き、霞の剣が悪を斬る。
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
刀自身が意志を持ち、持ち主を守ると言われる神秘の刀・流星刀。唯一の主人にしか抜くことができず、持ち主に無敵の業をもたらす流星刀は、さらに男女の和合を掌り、その持ち主はどんな女性とも情交できる力を得るという。伊賀の女素破・緋月の手引によって、流星刀と巡り合った太刀拵え細工の彫金師・清吉。早速、緋月と情交し、初めての絶頂を経験した清吉は、なかば邪な気持ちで女体に溺れてゆく。だが、快楽の一方で流星刀が彼を導いた先は仮借ない剣の世界だった。大火で身寄りを亡くした孤児たちを食いものにする人買い。その背後で我欲を貪る寺社奉行。彼らの悪行を暴くべく苛烈な戦いに挑むことになった清吉は…。
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
「浜の金平」と呼ばれ、強きをくじき弱きを助ける庶民の人気者、徳川綱重。豊臣秀頼の正室・千姫に育てられ、秀頼の血を引く侍女・保良を側室に迎えて世嗣・虎松をもうけていた。だが、虎松に豊臣の血が流れていることが世に知れると──。綱重は一抹の不安を抱いていた。悪い予感は的中する。曲者が、保良と虎松のいる御殿に侵入したのだ。のみならず、弟の館林宰相・綱吉、さらには兄で四代将軍・家綱が、何者かの襲撃を受ける。これは、徳川に恨みを持つ者の仕業か!?果たして決戦の舞台は江戸城本丸へ。綱重は、徳川家のため、いや、天下安寧のため、渾身の剣を振り上げるのだが……。名君と呼ばれた甲府宰相の、躍動の日々を描く人気シリーズ、第二弾!
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
梅雨の晴れ間のある日、神田川を越えて散策に出た明庵と小夜。急な土砂降りに見舞われ、稲荷の社で雨宿りしていた明庵たちは、社の堂の中から漏れてくる女同士の睦み合いの声に耳を奪われた。だが堂の中を窺うと、女二人かと思われた片割れは何と美形の少年。しかも女の方は、今まさに少年の命を奪おうとしていた。間一髪、明庵らの双淫の術で少年は窮地を救われる。重之進と名乗る少年は上州の小藩の嫡子で、跡目争いで命を狙われているらしい。自らの命は自分で守らざるをえない重之進。明庵は重之進に双淫の術を伝授し、襲い来る刺客を迎え撃たせようとする。だが、秘術の要である男女交合の修行も半ば、新たなる刺客が明庵たちの前に…!
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
鷲を親だという娘「鷲」、河獺に嫉妬された漁師「深川の老漁夫」、そして美しい白い肌の少女に懸想した「くろん坊」という山の妖怪と安易な口約束が招いた悲劇――。近代化がすすむ日本の暗闇にとりのこされた生き物や道具を媒介に、異界と交わるものたちを描いた「近代異妖篇」の続篇。〈解説〉千葉俊二
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
われらは死花に非ず!――沼田城を北條に譲り渡せ、という家康の理不尽な要求を拒否した昌幸。上田城に攻め寄せる徳川の大軍に、果たしてどう立ち向かうのか。そして時代は関ヶ原へ。三成に付くことを決断した昌幸の上田城に、再び徳川の大軍が迫る……。「表裏比興の者」と呼ばれながらも、戦国の世において智略をもって真田家を守り抜き、矜恃を貫いた男の生涯を、圧倒的迫力で描く歴史巨編、完結。
公開日: 2018/03/30
ライトノベル
 
札差屋を手に入れ、ますます商いに精を出す角次郎と大黒屋一同に、かつての敵、佐柄木屋の次男が恩赦で江戸に戻ったという報せが入る。同じ頃、大目付・中川より、政商千種屋の企みがちらつく事件の調査を命じられた角次郎。武士で息子の善太郎と共に警戒を強める中、隙をつかれ舅の善兵衛が暴漢に襲われてしまう。背後には四人の男の影。一家は団結して仇討ちを誓うが、次の刃は意外な者へと向けられた――!「大目付御用」完結巻!
公開日: 2018/03/24
ライトノベル
 
延宝八年、徳川四代将軍家綱の死去と同時に、後継者をめぐって劇的な政変が起きた。新将軍には、若年寄堀田筑前守が擁立する綱吉が就任、それまで権勢を誇っていた大老酒井雅楽頭(うたのかみ)は失脚した。そして、それに伴い、公儀隠密の要職にあった伊賀組が解任され、替って根来(ねごろ)衆が登用されたのである。主命を受けた若き二人の根来忍者、秦漣四郎と吹矢城助は、隠密として初仕事に勇躍、江戸を後にした。だが、彼らの行く手には、復讐の怨念に燃える伊賀忍者たちの執拗な妨害が……。
公開日: 2018/03/24
ライトノベル
 
「本丸御殿の御掃除を〈御掃除屋 武蔵〉に任せよ」。目安箱に投函された訴状をきっかけに、江戸城御掃除之者と民間掃除屋の御掃除合戦が勃発! 上野の東叡山寛永寺双子堂を舞台に腕比べが行われることになったが、その裏には将軍位争いに遺恨を持つ尾張徳川家の影が見え隠れし……。忍び寄る尾張の魔の手。果たして掃除合戦の決着は!? 御掃除之者の組頭・山野小左衛門ら掃除侍が無理難題に挑む、ユーモア時代小説!
公開日: 2018/03/24
ライトノベル
 
父の後を継ぐため、同心の見習いとなった野呂丈一郎は、奇妙な殺人事件の探索を任されることになった。戸惑いを見せる彼の前に現れたのは、風変わりな例繰方の香川景蔵だった。異色のコンビが事件を解く!
公開日: 2018/03/24
ライトノベル
 
美濃国の姫君・帰蝶。彼女が嫁ぐ相手は、「あの」織田信長。隣国までその名をはせる「大うつけ」だ。婚礼当日、白無垢姿の帰蝶の前に現れた信長は、噂通り、かっこうも言動も型破り! しかし、不器用ながらも帰蝶を思いやり、ものごとを真っ直ぐに見る信長に、いつしか帰蝶は恋心を抱くように…。ところが、信長の周囲では彼を快く思わない一派が、不穏な動きを見せて…? 戦国ラブロマン!!
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
同心・木暮信次郎と岡っ引・伊佐治は、油問屋・東海屋五平が妾のお宮から怨み殺されたと噂される奇妙な事件の真相を探る。五平の口には深紅の牡丹が詰められ、傍らには上物の紅が転がっていた。それは、正妻お栄が、清之介の商いする遠野屋から買い求めた品だった。信次郎と清之介。思わず息を潜めてしまう、因縁の二人。彼らの中に巣くう何かが、江戸に死を手繰り寄せる。疼く、痺れる、突き刺さる、「弥勒シリーズ」最新刊!!
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
高波で家族すべてを失った扇職人・礼次郎。気落ちからか身に瘍ができ、医者の見立ても芳しいものではなかった。一匹の猫に亡き娘の名前をつけて可愛がっていたが、自らの命も、もう長くはない。夢屋のおかみのおたねは、見世で猫を引き受けることにするが……。厄災が立て続く江戸で、明日を信じ懸命に生きる市井の人々の姿を温かく描く、人気シリーズ第六弾。
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
仙台・青葉城下に魔風が吹き荒れていた。謎の妖術師・仁木弾正が、御家騒動に乗じて、仙台領を領民ともども壊滅させようとしているのだ。宿老・原田甲斐の意を受けて、仁木を討つべく動く少年剣士・萩剣之助の前に、超絶の忍者集団・仁木三妖忍が立ちはだかる。妖人たちとの戦いに加勢するは、父を惨殺された幼馴染み・志乃、少年僧・陳妙景、そして老御庭番・甲賀外鬼。南蛮渡来の妖術を操る仁木の正体は? 伊達家中の反目を煽る江戸大老の真意とは? 歌舞伎の十八番『伽羅先代萩』を題材に採り、妖術・忍術・剣戟入り乱れて大胆にアレンジされた一大娯楽作品。‘歌舞伎ファンタジー’とも言うべき異色の伝奇時代小説。●朝松 健(あさまつ・けん)1956年札幌生まれ。東洋大学卒。出版社勤務を経て、1986年『魔教の幻影』でデビュー。ホラー、伝奇など、幅広い執筆活動を続けている。2006年『東山殿御庭』が第58回推理作家協会賞短編部門の候補となる。近年は室町時代に材をとった幻想怪奇小説〈室町ゴシック〉、一休宗純を主人公とした〈一休シリーズ〉、妖怪と人間との心温まる交流をユーモアたっぷりに描いた〈ちゃらぽこ〉ほかの妖怪時代コメディなどを発表している。
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
黒船来航を機に三浦半島に創られた長州藩相模警備隊。貧しい下士に生まれた少年、伊藤俊輔にとって、その応召は立身の希望の光であった。だが、彼は着任早々「処刑御使」と名乗る謎の刺客に次々と襲われる。なぜ自分が? 彼らの正体とは? 俊輔が一切を解した時、国家の命運を賭けた壮絶な闘いが始まった。伝奇小説の鬼才が放つ白熱の幕末異聞。「電子版あとがき」を追加収録。●荒山徹(あらやま・とおる)1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
真田幸村主従を待ち受けていたのは、王子・臨海君(イムヘグン)率いる高麗忍者の想像を絶する妖術戦だった。霧隠才蔵、筧十蔵が倒され、さらに根津甚八にも危機が……。明(みん)からの独立を勝ち取るため、欽明帝の隠し財産を求める臨海君。彼を利用しようとする服部半蔵。そして豊臣家再興を策すため、財宝を希求する幸村、猿飛佐助らが、剣と頭脳と忍術の限りを尽くす。 空前の構想と圧倒的筆力の時代伝奇巨編、堂々の完結! 「電子版あとがき」を追加収録。●荒山徹(あらやま・とおる)1961年富山県生まれ。上智大学卒。新聞社、出版社勤務を経て、朝鮮半島の歴史・文化を学ぶため韓国留学。延世大学校延世語学院韓国語学堂卒業。1999年『高麗秘帖』で小説家デビュー。『魔岩伝説』『十兵衛両断』『柳生薔薇剣』で三度、吉川英治文学賞新人賞候補となり、2008年『柳生大戦争』で第2回舟橋聖一文学賞を、2017年『白村江』で第6回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。日韓交流史を主題とする時代伝奇小説を発表して注目を集めた。他の作品に『竹島御免状』『長州シックス 夢をかなえた白熊』『シャクチ』『キャプテン・コリア』など多数。
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
激動の幕末期、四国の伊予宇和島藩10万石に、島津久光・山内容堂・松平春嶽と並び「四賢侯」と称えられた名君があった。いち早く洋学の研究を奨励し、アジア初の蒸気船を建造するなど、世界を見据えた先覚の人・伊達宗城である。幕臣の子に生まれ、わずか12歳で宇和島藩主の養子となった宗城は、やがて藩主となると、前藩主以来の殖産興業政策により藩政を富ましめ、高野長英・村田蔵六(大村益次郎)ら藩外の賢者に依頼し、宇和島藩に最先端の知識と技術を積極的に導入する。中央政界では、将軍継嗣問題で一橋派に属したため、安政の大獄で隠居を余儀なくされるが、一貫して公武合体の推進者として激動の政局の中心にあった。しかも明治維新以後は、新政府の要職を歴任、全権大使として日清修好条規を締結するなど、旧幕の大名にしては異色の生涯を歩んでいる。つねに時代から求められ続けた、「器量人」の波瀾の人生を描く力作小説。
公開日: 2018/03/23
ライトノベル
 
不朽の名作が大活字になって登場!晩年の吉川英治が執筆に7年もの歳月を費やした超大作が遂に電子化!西へ西へと移った平家が、辿り着いた先は、壇ノ浦。ここ壇ノ浦の海戦で潮目を読み、波を味方にするのは、源氏か平家か?義経か知盛りか?平家の栄華の結末は如何?1892年8月、神奈川県生まれ。小説家。様々な職を経て作家となる。『鳴門秘帖』などで人気を博し、1935年より新聞連載が始まった『宮本武蔵』は読者を魅了、大衆小説の代表的作品となる。『三国志』、『新・平家物語』、『私本太平記』『新・水滸伝』など後世に残る大作を執筆。
公開日: 2018/03/22
ライトノベル
 
エリザベス1世による十字軍到来。それを率いる海賊・ドレイクは梵天丸の父親!? 日ノ本が揺れるなか、かつて争っていた姫武将たちは信奈を中心に一つに纏まる! 女王VS女王。野望はついに海を超える!
公開日: 2018/03/20
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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【無料小冊子】原典を大胆に再構築、中国古典英雄譚に新たな命を吹き込む「水滸伝」。夢破れし後、人々の想いを受け継いだ楊令の活躍を描く「楊令伝」。そして、中国随一の英雄をリアリティあふれる人間像として立ち上げた「岳飛伝」。これら大水滸伝シリーズの完結を記念した小冊子を電子版でも配信します。シリーズ紹介にくわえ、北方謙三集英社文庫100冊全目録も掲載。ファンならずともダウンロード必須の小冊子です。
公開日: 2018/03/20
ライトノベル
 
江戸の町を舞台にした本格的ミステリー! 二転三転する驚愕の展開、鮮やかな謎解きに唸る!! 老舗の呉服店を襲った、ひとり息子のかどわかし。その奇妙な謎に、狂言作者が挑む――表題作「影踏み鬼」(第22回小説推理新人賞受賞作)ほか、全五編を収録。うち「奈落闇恋乃道行」は、第54回日本推理作家協会賞・短編部門の候補となった。明治初年にいたるまで、該博な知識とともに当時の情景を活写し、人間の業を浮き彫りにしたスリリングな傑作が、満を持して復刻!
公開日: 2018/03/19
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このごろお江戸で流行るもの。女蚤取り、猫小僧。タマにニャロ吉、猫忍クロ。白猫志乃の妖術に、侍四人が倒れ伏す。愛猫さもじに別れを告げる、西郷どんの目に涙――。愉快で気ままでときどきホロリ、名前はなくとも誇りはある。映画『武士の家計簿』脚本家・柏田道夫が贈る、福招く傑作時代小説シリーズ第二弾!
公開日: 2018/03/16
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天保3年(1832)、広瀬旭荘は九州豊後、日田の私塾・咸宜園の塾主であった。兄の淡窓は世に知られた学者であり、詩人であったが、代官所の横暴で、旭荘が兄の養子となり、塾主となったのだ。その日、旭荘は二度目の妻・松子を迎えた。旭荘はカッとなるたちで、前妻は去った。心優しき詩人である旭荘の本質を松子は理解していた。やがて堺に遊学した旭荘は大塩平八郎の決起に遭遇した。各地が騒然としていたが…。
公開日: 2018/03/16
ライトノベル
 
小田原の北条氏を滅ぼし、天下統一の総仕上げとして奥州北端の九戸城を囲んだ秀吉軍。その兵力はなんと15万。わずか3千の城兵を相手に何故かほどの大軍を擁するのか。その真意に気づいた城主九戸政実は、秀吉軍の謀略を逆手に取り罠をしかける。あとは雪深い冬を待つのみ――。跳梁する間者、飛び交う密書、疑心暗鬼、そして裏切り。戦国最後にして最大の謀略「奥州仕置き」を描く歴史長編。
公開日: 2018/03/16
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前田家の参勤交代は四千人の大移動。五代藩主前田綱紀は禁を破る数の鉄砲隊の同道を突如命じた。関所通過には公儀の許可証が要る。隊列は既に藩邸を発った。迫る時間の中、漸く吉宗決済の許可証が下りた。予め先々の宿場で待ち受けていた浅田屋の飛脚たちは参勤隊列を目指して文書を繋いでいく。艱難辛苦を極める難事に命を懸ける飛脚たち。使命を遂行する男の意気地に心打たれる傑作時代長編。
公開日: 2018/03/16
ライトノベル
 
江戸には、筋さえ通れば金次第でなんでもやってのける、命知らずの三人組がいるという――。松平新九郎は、口入屋から怪しげな仕事をうけおう貧乏浪人。金や権力には縁がないものの、自由気ままな暮らしを謳歌していた。 ある日、仲間の浅井幸四郎・筧岩次郎とともに、田舎娘から父親探しの依頼を受けた新九郎は、事件の裏に隠された卑劣な企みに気付く。助けを求める娘の、必死な訴えを聞いた新九郎たちは、道理の通らぬ悪を退治する『あぶれ組』として、凶悪な盗人集団に立ち向かっていくのだが……。三人の無法者が世を正す痛快娯楽シリーズ、ここに開幕!
公開日: 2018/03/16
ライトノベル
 
江戸は日本橋長谷川町にある湯屋「天狗屋」。ここに、小暮善太郎なるひとりの若者がせわしなく働いている。鍛え抜かれた体躯の男前であったが、周囲の者には、その風貌からただの浪人だと思われていた。だがこの男、のちに十代将軍となる徳川家治、その人であった! 湯屋には、武士から町人まであらゆる客が来ることを知った家治は、世相を見聞きするにこれほど適う場所もないと考え、雇ってもらったのである。 その思惑通り、悪を斬り、世直しの一翼を担う家治、改め善太郎。だが町中では、次将軍の命を狙う刺客の襲撃も……。愛する天狗屋の者たちを守るため、善太郎は最強の敵に立ち向かう! 理想の将軍像を追い求める若さまの活躍と、江戸の人情を描く期待の新シリーズ!!
公開日: 2018/03/16
ライトノベル
 
常識では判別できない怪しい存在。大まかに・妖怪・変化(ヘンゲ)・幽霊に三分類される。「妖怪」とは、その名のとおり徹頭徹尾アヤシイ存在。河童やのっぺら坊や烏天狗のように、現実には存在し得ない異世界のパーソナリティーである。『もののけ解題』は、現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているものを、一旦「もののけ」の段階まで遡り、その存在理由を鑑み、名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。本稿においては「ヘンゲ」と「狸囃子」をとりあげた。武家と禁忌、芸能と社会、迷信の本音と建て前……「迷信」や「妖怪」を合理的に利用した江戸人のセンスについて、思いめぐらせていただければ幸いである。案外、現代人の方が迷信深かったりするのかも…?■目次●一之巻 小咄 へんげ獣・エロいきつねと気取りのたぬき・変化するモノ・物語の中の「ヘンゲ」・犬はなぜヘンゲしないのか?・平田篤胤の発見――ヘンゲの呼び名・偉大なる変化・漢語と大和語・「カッコ良く」呼ばれたい・江戸のエスプリ・怪談『ていていこぼし』・音の世界をひもとく・犬の種あかし●二之巻 巷説 狸囃子一、「都市」と「音の怪異」・江戸の狸囃子・殿様が聞いた「狸囃子」・文豪が聞いた「狸囃子」二、「本所」の記憶・町場の末三、御家人と「お囃子」・旗本の不良がたむろする場所・楽屋裏の侍たち・御家人囃子 ばか囃子・狸囃子の正体・活躍した「無用の人」■著者 高山宗東1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。執筆作品には『幕末・維新 長州傑士列伝』『ヤバイ日本史』『安くて旨い! ワイン図鑑 気軽に、楽しく飲みたい 「365日、ワイン宣言!」』『怪談のウンチク101 大江戸オカルト事情の基礎知識』『名字図鑑 名字でわかるあなたのルーツ、性格、運勢、適職…』『いま、「東北」の歴史を考える』『お言葉でございます』『地蔵びより』『お見舞い道楽。』「世界の腕時計」 文士と時計 株式会社ワールドフォトプレス 発行「義経伝説紀行」 江戸の義経 日経BP社 発行「ワイン王国」株式会社料理王国社 発行「ASAhIパソコン」朝日新聞社 発行などがあり。
公開日: 2018/03/16
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江戸時代の徳川15代全将軍の下半身事情から 江戸時代250年の歴史を学ぶ 秘録伝記「あんなこと?!」「こんなこと?!」が丸わかり!堅苦しいしきたりに縛られた将軍様たちも、下半身から歴史を辿るとなかなかのツワモノぞろい。後家好き、幼女好き、男好き……そんな将軍たちの大奥事件簿の裏には、江戸時代の真実の歴史が隠されていた!■目次●初代将軍 家康の章・初体験は十六歳・側室第一号は妻の侍女・運命を変えた桶狭間・甲州女狩り・無類の後家好み・固め射ち三連発・大御所時代はロリコン他●第二代将軍 秀忠の章・恐妻家の浮気のツケ・床上手な正妻・それでも隠れて浮気した秀忠クン・続いて兄の息子も断罪・謎の愛人が、もう一人●第三代将軍 家光の章・父母にうとまれ自殺未遂・母親のメイドに夜這い・女体開眼。美人尼に一目ぼれ・大奥覇権争い・大奥ソープは出世の花道他●第四代将軍 家綱の章・十一歳で将軍・強精薬エジプト・ミイラを買う・妖婦・矢島の局・生ける吉祥天女・病弱なれども下半身は元気他●第五代将軍 綱吉の章・転がり込んだ将軍の座・家臣の妻を略奪する・妻のみならず娘まで犯される・対抗勢力は二人の京美人・妻を献上した男・百万石のおねだり他●第六代将軍 家宣の章・遅れて来た将軍・苦労人将軍は稀にみる名君・名君の下半身他●第七代将軍 家継の章・四歳の幼将軍・ママの恋人は上様か?・情事がらみの大奥連続殺人事件他●第八代将軍 吉宗の章・歴代将軍随一の強運・リストラ藩主・野望の陰に暗殺の匂い・将軍を拒否した貞女他●第九代将軍 家重の章・不肖の息子・凄まじい女の闘い他●第十代将軍 家治の章・愛妻家将軍・世継ぎの生母・お知保の方・最後に笑うものは誰だ?他●第十一代将軍 家斉の章・パパは策謀家・精力絶倫のオットセイ将軍・出産レース・晩年の側室たち他●第十二代将軍 家慶の章・そうせい様・やっと後継ぎ誕生!・政権崩壊の足音が聞こえる他●第十三代将軍 家定の章・正妻が三人・嫉妬深いただ一人の愛妾・ハリスに威厳を示した家定他●第十四代将軍 家茂の章・天下動乱・篤姫 vs 和宮、大奥嫁姑の闘い他●第十五代将軍 慶喜の章・期待された秀才・性欲旺盛は実父の血・最後の将軍・二人の側室に二十一人の子他●付録:徳川将軍関連年表(江戸時代や徳川将軍のトピックに加え、将軍家全子女の生まれ年を掲載)■著者 天宮響一郎
公開日: 2018/03/16
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日本史上最も著名な『陰陽師 安倍晴明』安倍晴明と聞くと、どんなイメージを抱くだろうか?映画のイメージからか「超能力を駆使するイケメン術師」というイメージがあるのではないでしょうか…「安倍晴明」は歴史的に活躍当時の史料に乏しい謎の人物。実はその伝承の多くは後世につくられたものであり、また各時代における晴明像には、微妙な温度差があるのです。つまり「晴明伝承」は、各々の時代の「必要」に応じて作られたもの、といえる…『もののけ解題』は、現在「妖怪」や「あやかしの存在」として名を持ち、認識されているものを、一旦「もののけ」の段階まで遡り、その存在理由を鑑み、名付けられた背景としての歴史を繙いた論考の連作である。今回は日本史上最も著名な『陰陽師 安倍晴明』を取り上げた。「伝承」を精査し、時代ごとの晴明像をプロファイリング。するとその当時に求められていた晴明像が屹立し、それらを総覧することによって、日本史上における幻想の系譜を窺える……かもしれない。新しい切り口で「安倍晴明」を紐解く!NHKのラジオ高校講座「現代文」にて、5月25日、26日に著者作品を題材に使用していただきました。■目次●一之巻 陰陽道とは?・異常誕生と異能者・陰陽説と陰陽道・律令の中の「方技」・陰陽寮の成立・かぐや姫を名付けた術師・陰陽師の変遷・藤原道長と晴明●二之巻 陰陽師とは?・賀茂氏と安倍氏・陰陽師に求められたもの・「カモ」氏の素性・「アベ」氏の素性・アベ氏の中の晴明●三之巻 安倍晴明とは?・「言葉の壁」を超えた晴明・時空を超えた力・晴明の「虚」と「実」・「晴明」と「セイメイ」と「清明」・文芸の中の「セイメイ」・プロファイリングから浮かぶ「安倍晴明」■著者 高山宗東1971年群馬県生まれ。近世史研究家、著述家、ワインコラムニスト。東京大学先端科学技術研究センター協力研究員、大阪市立ワインミュージアム顧問などを務める。國學院大學文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程前期修了。専門は、近世における戦国大名家関係者の事跡研究歴史考証、文芸評論、美術解説、葡萄酒解説、イラストなどを雑誌中心に寄稿。併せて歴史、日本国語学(言語変遷史)などの講演も行う。
公開日: 2018/03/16
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