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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

主命とはいえ、秀吉との和平を進言し、家内ですっかり孤立してしまった茂兵衛。お陰で、家康の次男・於義丸を大坂まで送り届けるという損な役目まで命じられてしまう。一方、かねてより懸案だった沼田領の帰属をめぐって揉めに揉め、ついに真田昌幸が徳川に反旗を翻した。黒駒合戦で北条、小牧長久手戦で秀吉と、強敵を続けて破ったことで自信満々な徳川勢は、過信から真田への侮りを隠せない。蔓延する気の緩みに、茂兵衛は危機感を募らせるが……。戦国足軽出世物語、油断大敵の第9弾!
公開日: 2022/07/14
ライトノベル
 
吉原裏同心・幹次郎の前に、人喰い猿を連れた三人の武芸者が現れる。男たちは廓に乗り込み、遊女を殺し金銭を奪う悪行に及ぶ。必死の探索を続ける幹次郎らを嘲笑うかのように巧みに逃亡する男たち。その裏で糸を引くのは、大きな企みを持つある勢力だった。江戸を騒乱に陥れる陰謀を阻止すべく動く幹次郎ら。そして運命の一夜、吉原が最大の悲劇に見舞われる!
公開日: 2022/07/13
ライトノベル
 
戦乱時代を強く生き抜いた少年の冒険物語。武士が嫌で商人になりたいと家出した少年長種は、博多を目ざそうと、無断で水軍の船倉に忍び込むが、見つかってしまう。「武士をやめたい。おれは商人になりたいのです」そういう長種に、水軍の大将は、「人それぞれに決まった運というのがある。運を変えようと思うな。運に心を任せれば、かえって勇気が出るぞ」そう言って大将は、豪快に笑い、懇意にしている商人の家に連れていって、奉公できるように取りはからってくれる。こうして長種の新たな運命は動き出す。元寇という史実の中で翻弄されながらも強く生き抜く少年を描くエンタティンメント。
公開日: 2022/07/13
ライトノベル
 
男は、生きるのがどこまでも下手だ。二人の藩主を擁する橋倉藩。割れて当たり前の藩を割れさせぬ――重すぎる命を課された近習目付たちの命運は。名もなき武家と人々の生を鮮やかな筆致で映し出す。橋倉藩の近習目付を勤める長沢圭史と団藤匠はともに齡六十七歳。本来一人の役職に二人いるのは、本家と分家から交代で藩主を出す――藩主が二人いる橋倉藩特有の事情によるものだった。だが、次期藩主の急逝を機に、百十八年に亘りつづいた藩主交代が終わりを迎えることに。これを機に、長らく二つの派閥に割れていた藩がひとつになり、橋倉藩にもようやく平和が訪れようとしていた。加齢による身体の衰えを感じていた圭史は「今なら、近習目付は一人でもなんとかなる」と、致仕願を出す。その矢先、藩の重鎮が暗殺される。いったいなぜ――隠居した身でありながらも、圭史は独自に探索をはじめるが……。
公開日: 2022/07/12
ライトノベル
 
弔いは、亡くなった者のためにするんじゃない。遺された者のためにするんだ!死を蔑ろにするということは、生を蔑ろにするということだ。(本書解説より)文芸評論家 北上次郎「人の死で飯を食う。それがあっしの生業」新鳥越町二丁目に「とむらい屋」はある。葬儀の段取りをする颯太、死化粧を施すおちえ、渡りの坊主の道俊。時に水死体が苦手な医者巧先生や奉行所の韮崎宗十郎の力を借りながらも、色恋心中、幼なじみの死、赤ん坊の死と様々な別れに向き合う。十一歳の時、弔いを生業にすると心に決めた颯太。そのきっかけとなった出来事とは――。江戸時代のおくりびとたちを鮮烈に描いた心打つ物語。【とむらい屋で働く人々と仲間たち】颯太:新鳥越町二丁目の葬儀屋の店主。十一歳で葬儀屋になると決めるおちえ:母を颯太に弔ってもらって以降居座るおせっかい勝蔵:早桶職人。初めての棺桶は妻のものだった道俊:寺に属さない渡りの坊主巧重三郎:水死体を見るのが苦手な医者韮崎宗十郎:南町奉行所の定町廻り同心【目次】第一章 赤茶のしごき第二章 幼なじみ第三章 へその緒第四章 儒者ふたり第五章 三つの殻第六章 火屋の華解 説 北上次郎
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
神道無念流の剣客にして、新選組二番隊長として名を馳せた永倉新八──。世は明治となり、青年剣士の面影が消えた新八は京都駅のホームに降り立つ。激動の日々を過ごした地を再訪したのだった。かつての妻・小常が生んだ娘・磯の行方を知りたかったのがその理由である。愛する小常は産後に先立ち、斬り合いに明け暮れる自分に幼子は育てられなかった。新八は乳母に磯を預け、各地を転戦して行く。あれから二十余年……。老境に入り、娘に会いたいという想いを募らせていた新八は、念願の親子再会を果たすことができるのか!?命を賭して剣をふるった若き日を回想しながら、同志たちの愛と運命をも描いた知られざる感動の新選組外伝──。
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
小石川にある水戸徳川家の彰考館では、前藩主の水戸光圀が『大日本史』編纂という大事業に勤しんでいた。この光圀、世間では名君と誉れ高いものの、ふたを開けてみれば見栄っ張りで助平、なんとも締まらない老人である。そんなある日のこと、彰考館の学者・寺内正雪が殺されるという事件が勃発する。探索のため、めぼしい藩士を探すが、そこで白羽の矢をたてられたのが、変わり者だが頭が切れると評判の佐々野助三郎であった。さっそく捜査に乗りだす助三郎をよそに、好奇心旺盛な光圀もみずから動きだして、事件は思わぬ方向へと転がっていく……。まったく新しい『水戸黄門と助さん』を描く、新シリーズ!
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
旗本屋敷襲撃の責めを負って江戸払いとなった神谷平蔵は、いま岳崗藩に逗留していた。無外流の達人・曲官兵衛を訪ね、その食客となったのだ。曲一族は、紙漉きで生計をたてる平和な民。戦いの世界から離れると同時に、官兵衛の娘・波津に心を惹かれてゆく安息の日々は、永遠につづくかと思われた。だが、藩政を壟断する筆頭家老が一族の領地を奪うべく動き出したことによって平穏は破られる。しかも背後には、江戸払いの端緒となった人物の影が…。再び争いに巻き込まれた平蔵、官兵衛直伝の秘剣で非道の輩に立ち向かう!時代エンターテインメントの名手が描く、超人気シリーズの〈決定版〉隔月二巻ずつ続々刊行中!
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
二十年余も部屋住の身にあった峰近香四郎は出世を重ね、いつしか海岸防禦御用掛として蝦夷地に赴任する身となっていた。オロシャ船を見聞し、差し迫る危機を知った香四郎は、任期を終え江戸へ戻ってくる。が、旅の疲れを癒やす間もなく、次の大仕事が待っていた。香四郎を待ち構えていた老中首座・阿部正弘が放ったのは、「本日をもって浦賀奉行になってもらう」との驚愕の言葉だった。役高は千石──。異例の大抜擢である。だが、たびたび黒船が姿を現す湊は、攘夷派との闘いの場でもあった。大奥、さらに朝廷をも巻き込む陰謀に立ち向かい、幕臣として国のために励むことを誓う香四郎。異国との交渉に当たる最前線に立ち、今日も葵紋が刻まれた妖刀村正を閃かせる!
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
腕のよい蘭方医として知られ、ときに奉行所の検死もおこなう沢村伊織のもとへ、舞台道具屋の手代が駆けこんできた。なんでも、店主の母が立ったまま苦悶の表情を浮かべて亡くなったらしく、その死因を調べてほしいという、複雑怪奇な依頼であった。果たして人は立ったまま死ぬのか、また壮絶な最期を思わせる遺体は、なにを意味するのか……。直接の死因についてはあたりをつけたものの、死にいたった状況は依然としてわからない。そんな伊織のもとへ、死亡時刻の違う男女心中の検死という、これまた奇妙な事件が持ちこまれる。頻発する怪事件を読み解く伊織が、最後にたどりついた真実とは!? 好評シリーズ・第十二弾!
公開日: 2022/07/08
ライトノベル
 
八丁堀の地蔵橋で幼女の溺死体が揚がった。その体には殴打や火傷による無数の傷痕が。一方で親の愛情の証しか、着物には名前と住所を記したお守り袋が縫い込まれていた。すぐさま岡っ引が身元確認に走るが、幼女の長屋は小火騒ぎの真っただ中。はたして幼女の死と何か関係があるのか......? 幸薄い母娘の儚い希望を描く感涙の表題作ほか全四話。
公開日: 2022/07/07
ライトノベル
 
この世ならざるもの、降臨! 徳川光圀の怨霊は恐るべき計略で大坂城を手中に収め、朝廷を動かし天下に号令をかけようとしていた。そこに淀殿の怨霊も加わって、大坂は壊滅の危機に! 網乾左母二郎、鴎尻の並四郎、船虫の三悪党は八犬士とともに奔走する。一方、吉良邸討ち入りを急ぐ堀部安兵衛の怪しげな動き、将軍綱吉の吉良邸御成の裏には何があるのか――「われこそは徳川光圀が怨霊」「わらわこそは茶々が怨霊」二大怨霊に蹂躙される大坂を救え! すべての謎が明らかになる怒濤の完結編。
公開日: 2022/07/07
ライトノベル
 
「別れた女に金の無心までして、あの人が目指すのは何なのでしょう――」明治に浪漫主義運動の旗頭「明星」を創刊し、数多の才能を育てた与謝野鉄幹。その人生には、彼に身も心も翻弄された女性たちがいた。「明星」の草創期を支え、子をなすも裏切られ続けた滝野、歌の才を愛されながら夭折した登美子、鉄幹の妻となり歌人として大成した晶子。それぞれに訪れる鉄幹との修羅場、女たちのふしぎな連帯、そして鉄幹を凌ぐ歌人となった晶子の壮絶な運命とは――。心も金も才能も燃やし、自らの足で歩み始めた明治女性たちの不屈の歴史恋愛長篇。
公開日: 2022/07/07
ライトノベル
 
北欧発大型歴史ミステリー、待望の文庫化! 1793年。フランスでは革命の混乱が続き、その年、王妃マリー・アントワネットが処刑された。スウェーデンにも余波は広がり、前年1792年には国王グスタフ3世が暗殺されている。無意味な戦争と貧困にあえぐ庶民の不満と王制への不信がマグマのように煮えたぎる、混沌のストックホルム。秋のある日、湖で男性の遺体が発見された。遺体の四肢は切り落とされ、眼球と舌と歯が奪われ、美しい金髪だけが残されていた。結核に冒されたインテリ法律家と、戦場帰りの荒くれ風紀取締官が殺人事件の謎を追う――。 2018年スウェーデンベストセラー第2位(PB部門)、「このミステリーがすごい!」2020年海外編第8位。貧しく、汚く、腐敗した18世紀の北の都とその中で正義を貫こうとする者たちを、スウェーデン最古の貴族の末裔が大胆かつ繊細に描く、重厚でスリリングで濃密な、大型北欧歴史ミステリー、待望の文庫化。三部作『1794』『1795』も2022年秋、連続刊行。※この作品は単行本版『1793』として配信されていた作品の文庫本版です。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
おとっつあんの仇は、あたしが必ず取る!【第一話 おぼろ駕籠】三光新道で居酒屋『あかね屋』を営んでいるお栄が、相談があると『駕籠清』にやってきた。八年ほど前、お栄の亭主・東次を刺し八丈島に流された兄・増蔵が、ご赦免になって江戸に戻ってくるというだという。【第二話 大江戸嘘八百】堀江六軒町の薬種問屋『康楽屋』の屋内で、主夫婦が首を吊り、子ども二人が殺害されているのが発見された。『康楽屋』は、この二年、坂道を転がるように没落したという。主の幸右衛門が最後に縋ったのは、『市子』と呼ばれる祈祷師だった。【第三話 やっかいな客】鎧河岸に向かう途中、おりんは女の頬を叩き続ける男を目にする。男は、妓楼『甲屋』の主・岩五郎の息子、耕太郎。おりんは耕太郎を自身番につきだすが、すぐに放免されていた。一方、お栄の営む『あかね屋』には、酔って別れた女の話を繰り返す銑三という男が入りびたるようになっていた。【第四話 わけありの女】七年前、浅草瓦町の博徒、馬の太平が捕縛された。太平は、捕縛される際、おりんの父・嘉平治から受けた傷がもとで、命を落とした。太平の死後、落ち目になった子分が、嘉平治に復讐しようとしているという噂が立つ。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
2022年度、最大の収穫!!キュンと切なくて、だけど心温まる、愛すべき傑作エンターテインメント長篇、誕生!届け、この声。あのひとの、胸の奥深くまで。人形浄瑠璃をまったく新しい境地に導いた、’義太夫節の’開祖・竹本義太夫。百姓だった若者が、恋する女のために夢を追い、仲間と共に七転八倒しながら〈新浄瑠璃〉なる芸術を作り上げた。それはまるで、「芝居」のようにドラマチックな人生だった!「語りたいんだす。語らんと、ワテは死んでまう。そんで大勢に聞いてほしい。ぎょうさんの人の心を動かしたい。ワテが見たいんは客が心を震わせてる姿だす。皆が食い入るように人形を観て、語りに笑って、三味線に涙する姿だす」情を語り、人と心で繋がる――。人生のすべてを芸事に捧げ、〈人形浄瑠璃〉に革命を起こした太夫の、波乱万丈な一代記!
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
「銀」と「鉄砲」と「キリスト教」が戦国武将たちの運命を変えた。大航海時代とリンクしたまったく新しい戦国史観で綴る短編集。作家生活30周年を迎え、歴史の新しい読み解き方を提示し続ける著者が「戦国時代こそが、『開国』の瞬間だった!」という価値観で描いた革新的な一冊。表題作「海の十字架」他六篇を収録1 海の十字架・大村純忠日本初のキリシタン大名となった大村純忠は、なぜ改宗に踏み切ったのか? ポルトガルの大型帆船「ナウ」を見た純忠の決断とは。イエズス会と大村家の関わりと、貿易港「長崎」誕生秘話。2 乱世の海峡・宗像氏貞総勢八万の大軍を擁する大友家、覇権拡大を目指す毛利家。大国に挟まれた十四歳の宗像氏貞が選んだのは「海の民」の本道を貫く生き方だった。3 海の桶狭間・服部友貞その実力を認められ、織田水軍として兵を率いてくれと打診された服部友貞は、それを拒絶。「桶狭間の戦い」を経て、信長という男の神髄を知ることになる。4 蛍と水草・三好四兄弟瀬戸内の海運を支配して莫大な関銭や津料を得ていた三好家は八ヵ国にも及ぶ版図を誇っていたが、その栄華はある男によって崩れさる。5 津軽の信長・ 津軽為信室町幕府の将軍の首をすげかえた信長の行動力を知った為信は、我こそが「津軽の信長」になると決意。南部家を倒すため、為信が練り上げた「策略」とは。6 景虎、佐渡へ・長尾景虎家督争いの渦中にいた長尾景虎は、劣勢に立ち、佐渡へ渡り、「ある行動」を起こす。「越後の虎」になった男の出発点を描く。※この電子書籍は2020年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
「君側の奸」はどこだ!?皇道派VS.統制派、二・二六事件、共産党委員長が天皇主義者へ転身――男たちの耳にこだまする、幾つもの「天皇の声」。感涙の最終話で明かされる「真実」とは?歴史連作短篇集純朴な陸軍中佐・相沢三郎が統制派の首魁・永田鉄山に凶刃を振るう場面で始まる「感激居士」。二・二六事件の裏のドラマを描く「総理の弔い」「澄みきった瞳」。ある共産党員の魂の遍歴を辿る「転向者の昭和二十年」、そして実質的表題作ともいえるラストの「地下鉄の切符」。抑制された筆に目頭が熱くなる連作短篇集。解説・杉江松恋目次:感激居士総理の弔い澄みきった瞳転向者の昭和二十年地下鉄の切符※この電子書籍は2019年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
樺太(サハリン)で生まれたアイヌ、ヤヨマネクフ。開拓使たちに故郷を奪われ、集団移住を強いられたのち、天然痘やコレラの流行で妻や多くの友人たちを亡くした彼は、やがて山辺安之助と名前を変え、ふたたび樺太に戻ることを志す。一方、ブロニスワフ・ピウスツキは、リトアニアに生まれた。ロシアの強烈な同化政策により母語であるポーランド語を話すことも許されなかった彼は、皇帝の暗殺計画に巻き込まれ、苦役囚として樺太に送られる。日本人にされそうになったアイヌと、ロシア人にされそうになったポーランド人。文明を押し付けられ、それによってアイデンティティを揺るがされた経験を持つ二人が、樺太で出会い、自らが守り継ぎたいものの正体に辿り着く。樺太の厳しい風土やアイヌの風俗が鮮やかに描き出され、国家や民族、思想を超え、人と人が共に生きる姿が示される。金田一京助がその半生を「あいぬ物語」としてまとめた山辺安之助の生涯を軸に描かれた、読者の心に「熱」を残さずにはおかない書き下ろし歴史大作。※この電子書籍は2019年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
参勤行列が襲われる?江戸を出立して40日。瀬戸内海の旅を経て、豊後森藩の城下へ近づく小籐次。夜明けの八丁越で参勤行列に襲い掛かるのは何者か?
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
若かりし頃、廓の掟を破って遊女・お花を逃がそうとした文左衛門。しかし遊女は捕まり折檻の末に亡くなっていた。その後悔を抱き続けた文左衛門は、隠居の身となり、弱い者に害を為す悪人を成敗する裏稼業を立ち上げ、お竜、井出勝之助を仲間にした。あることがきっかけで、お竜はお花を殺した男の消息を調べることになり……。
公開日: 2022/07/06
ライトノベル
 
寛文六年、豊後国・竹田藩で城代一族二十四人殺しという凄惨な事件が起きた。一人逃げ延びた城代の次男・次郎丸は復讐のため、江戸で剣の腕を磨き、名を変え、義理の叔父で下手人である現城代・玉田巧佐衛門がいる竹田の地を十四年ぶりに踏んだ。長い時を経て再会した巧佐衛門は、兇行を目の当たりにした当時の印象と違い、みすぼらしい容姿で、高位にありながら地位や名誉に関心がない変わり者と周囲から噂されていた。そして次郎丸は竹田小町と評判の巧佐衛門の娘・英里と出会い、予期せず惹かれていく。恋か復讐か、千々に乱れる心を抱きながらも、煮え滾る復讐心を支えに必ずや叔父を討つと心に誓うのだが……。
公開日: 2022/07/05
ライトノベル
 
娯楽文学の王道を極める門田泰明時代劇場の神髄!「ぜえろく」とは江戸者が上方者を嫌って言った言葉。その裏には、間近に朝廷を仰ぎ尊ぶ上方者の商才・政治力に対する江戸者のどうしようもない苛立ちがあるという…。人々を震撼させた連続惨殺事件の犯人が捕縛され、平安が訪れたかに見えた京に再び暗雲が!東町奉行所同心・常森源治郎に協力する、ぜえろく武士・松平政宗とは一対何者なのか?そして政宗がひいきにする小料理屋「胡蝶」の美人女将・早苗の正体は?京を震え上がらせる陰謀に立ち向かった政宗を待ち受けるものとは!?ベストセラー快進撃、門田泰明時代劇場の傑作長篇完結!
公開日: 2022/07/01
ライトノベル
 
娯楽文学の王道を貫く門田泰明時代劇場の神髄に酔う!寺音肥前守武念(じおんひぜんのかみぶねん)――神楽坂に無傳一刀流の大道場を構える白皙にして容姿端麗な剣客だ。門弟は三百人。拵屋の銀次郎が偶然知り合った美咲・京の母娘は夫と義父を謀殺した寺音を追って長崎から江戸に移り困窮に喘いでいた。次第に明らかとなる寺音の悪行に、ついに銀次郎の刃が一閃した!特別書下ろし中篇「黄昏坂七人斬り」他、門田泰明娯楽文学の神髄が堪能できる、待望の中・短篇集成!黄昏坂 七人斬り悠と宗次の初恋旅思案橋 浮舟崩し苦難をこえてくノ一母情残り雪 華こぶしの全6編!
公開日: 2022/07/01
ライトノベル
 
時代小説の王道を往く「門田泰明時代劇場」新シリーズの下巻。ぐいぐい読ませる剣戟シーン、思わず膝を打つ会話のやり取り、心あたたまる情の場面の数々。謎の凶賊集団を殲滅せよとの幕命を受けた銀次郎の前に、正体不明の忍び集団が立ちはだかる。凄絶この上ない剣戟。激闘、激闘のはてに、凶賊集団の正体を知った銀次郎は、殺された友の名を叫びつつ、敵のあわれさに、胸に哀切がよぎった。時代エンターテイメントの傑作!
公開日: 2022/07/01
ライトノベル
 
気品あふれる妖し絵を描かせれば江戸一番、後家たちが先を争ってその裸身を描いてほしいと願い出る。相場は一両。女たちの秋波をよそに着流し姿で江戸市中を闊歩する浮世絵師宗次、実はさる貴顕の御曹司。訳あって絵師に身をやつしているが、世の不条理には容赦せぬ。今宵も怒りの揚真流が悪を討つ。着流し剣客、ここに登場。傑作時代小説。
公開日: 2022/07/01
ライトノベル
 
圧倒的なスケールで描く、撃的ベストセラーの大河シリーズ第1期完結!銀次郎に暗殺指令くだる!娯楽文学の王道を貫く銀次郎シリーズ、圧倒的新展開!大坂・天王寺村。尼寺の月祥院に銀次郎の姿があった。次席目付の伯父和泉長門守の命により、新幕府創設の陰謀渦巻く大坂入りした銀次郎はまず、不名誉な死を遂げた父・元四郎の墓に詣でた。そこで出会った絶世の美女・彩艶尼との過去の縁を知ることに…。やがて銀次郎のもとに、幕府監察役員会から、大坂城代、大坂定番ら五名の抹殺指令がもたらされた。その夜、大坂城近くの火薬庫が大爆発し市中は混乱の極みに! ?大河シリーズ第1期完結!
公開日: 2022/07/01
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国替えを望む若き藩主、阻もうとする家老たち。不思議ご隠居の秘策!若侍が襲われるところに出くわした旗本高山和馬は、今わの際に封書を託される。封書には何が書かれて…? 幕閣に物申すご隠居の出番。小普請組旗本高山和馬は、若侍が滅多斬りされるのに出くわす。今わの際に「…岡島敬之進…伯父…秋元…但馬守に…」と封書を託され、奏者番但馬守下屋敷に遺体と封書を届ける。だが、殺された岡島も襲った侍らも同じ上野館林藩の者と分かる。封書にはいったい何が…。きな臭さが漂う館林藩だったが、国替えを望む若き藩主を救うため、幕閣に物申すご隠居吉右衛門の遠謀。
公開日: 2022/07/01
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将軍家治の後継は?城の内外に渦巻く噂。御養君御用掛が始動!嫡子・家基落命から二年。田安家の松平定信、一橋家の治済らが噂に上るが……。折しも平賀源内が殺人罪で牢に。救出法はあるか……?家将軍家治が十八歳の嫡子・家基を城内で殺されてから二年ほどの天明元年(一七八一)四月十五日、家治の 命で臨時の役が設けられた。御養君御用掛というその役は、老中田沼意次、若年寄酒井忠休、留守居依田政次 の三人に課せられた。最高位の老中が中心となり、お世継ぎび選定作業がはじまったのだ。田安家から養子に出た松平定信、一橋家の治済が噂にのぼっているが……。
公開日: 2022/07/01
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賊が奉行所に妙な要求。塚本源次郎を探せ! さもないと人質を殺す賊は頭巾の浪人ら五人。人質は船宿の客たち十二人。謎が謎を呼ぶ源次郎の正体。はたして実在の男なのか?栄次郎の探索が始まった。大川端の船宿『船幸』に賊が押入り、客ら十二人を人質に立て籠もった。捕物出役の奉行所の同心に奇妙な要求をしてきた。塚本源次郎という男を探し出して来い。二十八歳、細身の苦み走った顔──これ以外、わかっていない。探し出して来ないと、人質を殺す。折しも通りかかった 矢内栄次郎は、やむにやまれず事件にのめり込んでいく。はたして栄次郎の探索は……。
公開日: 2022/07/01
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