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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

【電子版限定・短編追加収録】条件の良い結婚を目指さねばならない平安貴族の暁信。それなのに、斎院・多佳子姫の愛人だという噂が立ってしまう。一方、地獄では暁信に想いをよせている夜魅姫が窮地に陥っていた。閻魔大王が行方不明になり、その地位を狙う帝釈天が、大王の娘の夜魅姫を無理やり妻にしようと目論んだのだ。必死で逃げる夜魅姫の恋の行方は!? そして暁信の持つ、不思議な力の正体が明らかに――!! 電子版限定? 短編小説「誰かたづねむ?戦慄の地獄邸(ヘルハウス)?」追加収録(雑誌「Cobalt」2009年9月号初掲)!
公開日: 2017/12/15
ライトノベル
 
元治2年(1865)、清太郎の師匠・三代豊国の法要が営まれる。広重、国芳と並んで「歌川の三羽烏」と呼ばれた花形絵師だった。歌川の大看板・豊国が亡くなったいま、誰が歌川を率いるのか。弔問客たちの関心はそのことに集中した。清太郎には八十八という弟弟子がいる。粗野で童のような男だが、才能にあふれている。己が三代に褒められたのは、生真面目さしか覚えがないのに。──時代のうねりに、絵師たちはどう抗ったのか!
公開日: 2017/12/15
ライトノベル
 
赤穂四十七士――その中に、津山森家に縁が深いものたちがいた。神崎与五郎、横川勘平、茅野和助。彼らはそれぞれの理由から、赤穂藩主・浅野長矩に仕え、刃傷事件からの吉良邸討ち入り、そして最後は帰らぬ人となった。忠義のために生きた彼らと、そこには彼らを支える、「女」たちの戦いもあった。それぞれの忠義のために、己の生き様を貫いた男と女の姿が、そこにはあった――。新たな忠臣蔵の傑作が、ついに登場。
公開日: 2017/12/15
ライトノベル
 
間口二間の小さな店を開いたお瑛は今年十六。両親をなくし、兄の長太郎と立ち上げた「みとや」は三十八(みとや)文均一の雑貨店だ。ところが能天気な兄が仕入れてくるのは、いわくつきの品物ばかりで……。不気味な守り刀、恋歌が書かれた五枚の不思議な絵皿、なぜか手に入った亡き父の煙草入れ。山ほどの算盤が意外な結末に結びつく表題作をはじめ、色とりどりの人間模様が心に沁みる情味豊かな六編。
公開日: 2017/12/15
ライトノベル
 
伊達政宗が「梵天丸」と称した幼少時代から‘傅役’として養育係に抜擢され、己の生涯のすべてを若き主君の成長に捧げた片倉小十郎景綱――。幼い政宗が疱瘡によって病み、飛び出た自分の右眼を抉り出すよう命じたとき、それに応じたのも景綱であった。これ以来、政宗の失った右眼となることを誓った景綱は、主君を支える軍師として、また一人の武将として政宗の奥州制覇に向けた戦場に立つ。人取橋の合戦や窪田の戦い、摺上原の戦い、小田原参陣、朝鮮出兵、関ヶ原合戦といった伊達家の歴代の決戦場において、景綱は常に政宗の側にあって知勇を駆使し、「独眼竜のいるところ、必ず片倉小十郎の姿あり」と周囲に恐れられた。政宗が奥州の覇者となった後は更に固い絆で結ばれ、天下人である秀吉や家康の引き抜きも頑として拒んだ。その姿は‘忠臣の鑑’として謳われた。政宗を奥州一の大名に飛躍させた戦国随一の補佐役を描く長編力作!
公開日: 2017/12/15
ライトノベル
 
幕末、運命に引き裂かれた兄弟がいた新時代を見つめる兄の心を知らぬ、佐幕派の弟たち。同じ血筋に連なりながら相戦うこととなった「最後の徳川」たちの物語。この四兄弟がいなければ、幕末の歴史は変わっていただろう――。子福者と天下に羨まれた徳川傍流・高須家から尾張、会津、桑名に散った若き兄弟は動乱の中、維新派と佐幕派に分かれ対立を深めてゆく。葵の御紋の誇りを胸に、新時代の礎となった高須四兄弟の運命を描く!【登場人物】次男 徳川慶勝尾張徳川の養子となり御三家ながらいち早く官軍につく。苦労性の長男坊気質で、植物採集や写真に凝る趣味人。五男 徳川茂栄尾張を巡り兄と確執するも一橋家を継いで維新派との交渉を担う。賢兄と賢弟に挟まれ右往左往、どこか憎めない普通の人。六男 松平容保会津藩主を継ぎ、京都守護職として新撰組をも従わせる。美貌と高潔で知られるも、幕府方最大の犠牲を払う悲運の人。八男 松平定敬三歳の姫の婿養子として桑名藩を継ぎ、京都所司代として兄を補佐。幕末は最後まで転戦を続け海外へも目を向ける奔放な末っ子。
公開日: 2017/12/13
ライトノベル
 
旧幕府軍とともに戊辰戦争を戦い、映画「ラストサムライ」のモデルになった男・ブリュネ! 幕末、日本に軍事顧問としてやってきていたフランス陸軍士官、ジュール・ブリュネ。いわゆるお雇い外国人だった彼は、徳川幕府の精鋭部隊、伝習隊の指導にあたっていた。大政奉還が行われ、江戸幕府の終焉とともにブリュネらも解任されるが、このあと明治新政府軍と旧幕府軍の衝突があることを知った彼は、日本に残り、自らが育てた伝習隊を指揮して新政府軍と戦うことを決心する。陸軍士官を辞任するという手紙を残し、土方歳三、榎本武揚、大鳥圭介らとともに箱館に向かうブリュネ。彼を動かしたのは、土方歳三や伝習隊の教え子に教えられた、士道(エスプリ)だった。後年、フランス陸軍官房長まで務め、日清戦争時の日本への貢献を認められて勲二等旭日瑞宝章を授けられた希代の軍人の精神を描いた感動大作。解説:本郷和人
公開日: 2017/12/09
ライトノベル
 
時は戦国黎明期、大航海時代。火縄銃・銀・宣教師……世界につながる薩摩の海には、後の大乱の世の火種が流れ着いていた。島津宗家の四兄弟が、祖父・日新斎から受け継いだ「海内統一」「天下静謐」の大願。その鍵は、失われた明の巨大艦船を甦らせることにある。史実を基に、奇才が圧倒的な想像力で物語を展開。歴史小説の新時代の到来を告げるかつて無い戦国巨編が、いま始まる。
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
目指すは鼠小僧の埋蔵金!笑劇珍道中第二弾。時は天保元年おかげ年。伊勢へのおかげ参りを無事終えた辰五郎、沙夜、三吉、翁丸は、四国の金毘羅を目指すことに。京から大坂へと入った一行は、辰五郎のガマの油売りの師匠から「お宝の地図」だという巻物を託される。そのお宝とは、なんと巷を賑わす大泥棒・鼠小僧の埋蔵金!?巻物を狙って次々と襲いかかる刺客たち。三人と一匹は無事に金毘羅へと辿り着き、埋蔵金を手にすることができるのか。日本アカデミー賞作家が描く、笑いと涙と釣りと博打とご当地グルメ満載の笑劇珍道中。待望のシリーズ第二弾!
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
「風神の子」と恐れられ、北条氏に仕える忍びの中でも、風魔の小太郎は、桁外れの巨躯と相まってその能力は抜きんでていた。その小太郎が武田を滅亡に追いやった織田信長より名指しで呼び出される。待ち構えた信長は、進上馬に乗り小太郎に銃口を向ける。そして、発射された銃弾の行方は――。猛将らと闘った希代の忍び『風魔』、その知られざる物語。戦国の世に恐れられた伝説の巨漢、ふたたび参上!
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
貧乏御家人の入り婿となった片岡直次郎は、黙っていても女が貢いでくれる色男。が、病弱で世間知らずな美しい妻あやのを養うためなら、ゆすりたかりも厭(いと)やせぬ。ご存じ悪徳坊主・河内山宗俊(こうちやまそうしゅん)、剣客・金子一之丞、商人・森田屋清蔵、やくざ者の丑末(うしまつ)に吉原の遊女・三千歳(みちとせ)ら6人の悪党が繰り広げる痛快大江戸ピカレスク。
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
長い夢を見ていた――。合戦に次ぐ合戦、流血の果てに、島津家の大願「天下静謐」も絶え果てようとしていた。島津宗家三男歳久は、それでも見果てぬ夢を見ていた。島津・織田・明智・浅井・延暦寺……あらゆる策謀が交錯する戦国の世で、歳久は、兄の島津義弘を殺す決意を静かに固めたのだった。島津家の九州統一の端緒を切り開いた「木崎原(きざきばる)の戦い」を描く、圧倒的大河浪漫第二幕。
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
あらゆる文化ジャンルが爛熟を極めたドイツ〈黄金の1920年代〉を背景に、6人の男女の人生模様が交錯する!第1次世界大戦に敗れたドイツ。極端なインフレと共産主義との闘いで混迷するなか、退廃的な文化は爛熟を深めてゆく。映画界では「カリガリ博士」に続きフリッツ・ラングやフリードリヒ・ヴィルヘルム・ムルナウらの〈光と影の芸術〉が花開き、表現主義建築が人々を驚かせ、演劇界ではブレヒトが独自の理論を引っさげて彗星のごとく登場する。元プロイセン貴族の士官で戦後はベルリンでジゴロとして無為に生きるアルトゥール――彼を巡って紡がれた、視点の異なる6つの物語の中に、ナチス台頭直前の1920年代のドイツの幻影と現実が描かれる壮大な歴史絵巻。解説・瀬川裕司
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
越貫藩の武士・高瀬周次郎は、江戸留守居役という役職を利用して小遣い稼ぎに励む、いわば典型的なこずるい小役人。夢や野望、ましてや正義などとは無縁の生活を送っているが、これでも若いころは真面目に剣を修行し、才能の片鱗を見せていた。そんな周次郎が、ある日、偽の骨董品にまつわる詐欺に騙されてしまう。自業自得ではあるものの、使ったのは、藩の御用金。困り果てた周次郎に、救いの手をさしのべたのは、なんと北町奉行の佐々井充孝。佐々井は、金の補填の代わりに、ある密命探索を周次郎に命じるのであったが……。落ちぶれた中年侍が再起をかけて巨悪と戦い、奇跡の逆転を魅せる、痛快・読み切り長編!
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
幕府の政庁が置かれ、天下の中枢であった江戸城本丸。広大無比な御殿の中は、縦横無尽に廊下が走り、無数の部屋が用意されていた。坊主衆はこの中を自由に行き来できる者たちであり、多くの大名はこれを頼りにしている。中でも坊主衆を束ねる同朋頭・藤田輝阿弥は、職務の特性から機密を得る機会も多く、その威光は幕閣以上とも言えた。徳川綱吉は、現大老・堀田正俊の力を借りて五代将軍に就任していたが昨今、二人の関係は冷めきっていた。そんな折、正俊と若年寄・稲葉正休が、河川工事発注の件で対立する。将軍の大老への恨み節を耳にした正休はついに覚悟。名刀・兼房を手に登城する。大事件勃発か!?輝阿弥の決断に徳川家の後世が託される、好評シリーズ、第二弾!
公開日: 2017/12/08
ライトノベル
 
能楽家の娘として生まれた綾は、女ながら能楽師になりたいと志す。東京からロンドン、そしてパリへ──。美を追い求め、舞を追い求めて、明治・大正・昭和の時代を生き抜いた女性の、華麗なる大河小説!
公開日: 2017/12/07
ライトノベル
 
元禄の世の風俗や世情を記した日記『鸚鵡籠中記』で知られる尾張の御畳奉行・朝日文左衛門の素顔は、密かに私事を書き留めた「秘本」の中にあった――。酒好きで、女好きで、噂話好き。武士としての志を立てるも、怠け者ゆえに、時に欲に溺れ、時に修羅場も経験するダメ男。あまりに不器用だけれども、どこか愛さずにはいられない男の一代記。
公開日: 2017/12/06
ライトノベル
 
浪人者の多田文治郎は江ノ島・鎌倉見物のあと足を伸ばした米ヶ浜で、浦賀奉行所与力を務める学友の宮本甚五左衛門に出会い、対岸の猿島で起きた殺しの検分に同道してほしいと頼まれる。甚五左衛門が「面妖な事件」と評したことに興味をそそられ、承諾した文治郎。酸鼻を極める現場で彼が見たものとはいったい……? 驚天動地の時代ミステリ!
公開日: 2017/12/06
ライトノベル
 
将軍御目見の旗本・香坂家へ婿入りし、新御番衆として、江戸城へ出仕する身分となった藤吉。ある日、徳川家斉の増上寺参拝に同行したその帰路で、将軍の駕籠を襲う狂馬が現れた。藤吉はその場を収める活躍をみせるのだが――。狂馬に将軍の駕籠を襲わせたのは何者か? 農民から武士へと出世を果した藤吉の真価が問われる、シリーズ最終巻。
公開日: 2017/12/06
ライトノベル
 
九尾の狐の怨念が込められた殺生石を砕く「封魔の鎚」を求め、旅を続ける一吾たち。一行は山本勘助が放つ追手をしのぎながら、やっとの思いで封魔の鎚が眠る那須岳に辿り着く。だが洞窟で待ち受けていたのは、見たこともない異形の魔物たちだった。そして一行に迫る百足衆の頭領・黒丸の目的とは――。風雲急を告げる、大人気王道エンタメ第三弾。
公開日: 2017/12/06
ライトノベル
 
太閤秀吉の従弟として北ノ庄城を預かる青木勘七は関ヶ原の戦いで西軍につき敗北。その愛娘・お梅は父を案じつつ、明日をも知れぬ逃亡生活を余儀なくされていた。そんなある日、自分が徳川家の血縁でもあると知る。さらに、敵将・家康の側妾となる話が持ち上がった。しかしお梅は、家康の寵臣である本多弥八郎の凛々しい姿が忘れられずにいた――。※本書は、2016年10月22日に配信を開始した単行本「梅もどき」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2017/12/05
ライトノベル
 
■直木賞作家が描く、見捨てられた満州開拓民の悲哀に満ちた物語ソ連軍がなだれ込んで来ると地獄のような日々が始まった。一方そんな状況でも、命を危険にさらしても他人を助けようとする者もいた。「新京・哈爾賓赤毛布」「甘粕大尉とその子分」「麻袋の行列」「思い出の満鉄マン」「黒龍江の空に」5編を収録。新京・哈爾賓(ハルビン)赤毛布日本の傀儡国家・満州国へ、調査団の一員として訪れた著者。ロシア人や満州人でごった返し、活気に溢れていた頃の満州を描く。甘粕大尉とその子分混迷し始めた大東亜戦争により仕事を奪われた橘は、生活するために満洲映画協会に仕事を得て、満州にわたってくる。そこで、満州国のボスを呼ばれた甘粕大尉と会った。麻袋(マータイ)の行列……オススメ日本が敗戦しソ連軍が侵攻してくると、関東軍上層部は住民を捨てて日本に帰国してしまう。残された開拓団は、女を陵辱しつづけるソ連兵や略奪しにくる中国人、伝染病、飢餓によりバタバタと倒れていく。涙をのんで病人や負傷者、老人、子供を手にかけ、男も女もほとんど裸同然で憑かれたようによろめきながらハルビンへと進んだ。思い出の満鉄マン……オススメ冬が近づいてくると、暖をとるために入手困難となった石炭をなんとか確保しなければならなかった。ソ連は満州鉄道により満州の資材をシベリアに運んでいたが、日本人の機関手はソ連軍の監視兵の目を盗んで、日本人のために石炭を線路脇に巻く。しかしある日、とうとう監視兵に見つかり、事件が起きる。黒龍江(アムール)の空に……オススメ日本人が権勢を奮っていた時代。経理部長だった橘は、日本人の夫に捨てられ、幼子を抱えて極貧生活を送る白系ロシア人・ヴェーラを哀れむ。しかしソ連軍の侵攻により、状況は一変。捕えられればシベリアへ送られるため、なんとかソ連軍憲兵から逃げ回っていたが、ある夜、ついに捕まってしまう。■著者略歴橘 外男(たちばな・そとお) 1894(明治27)年石川県生まれ。生後まもなく軍人たった父の転任地・高崎に移る。軍人家庭の厳しい躾に反発、中学を退学処分となり、札幌の叔父のもとに預けられる。その後、貿易商館、医療機器店など職を転々とするが、1936(昭和11)年『文藝春秋』の実話募集に『酒場ルーレット紛擾記』が入選、1938(昭和13)年『ナリン殿下への回想』で第七回直木賞を受賞。戦時中は満州に渡って書籍配給会社などに勤め、戦後、文筆活動を再開、独特の文体で数々の名作を生む。1959(昭和34)年死去。 主な作品に『妖花イレーネ』『陰獣トリステサ』『青白き裸女群像』『私は前科者である』『ある小説家の思い出』などがある。
公開日: 2017/12/05
ライトノベル
 
現代美術にも通ずる大胆な空間構成が高く評価され、欧米の美術界で江戸琳派の旗手として広く知られる鈴木其一。酒井抱一の内弟子として画業をスタートした其一は、師の死後、どのようにして「夏秋渓流図」「朝顔図屏風」のような奇想の絵を描いたのか!? 絵師としての苦悩、波瀾に満ちたその生涯を描く歴史小説。
公開日: 2017/12/05
ライトノベル
 
大航海時代の洗礼を受けつつあった時代に、信長より早く海外貿易を行った先駆者がいた。豊後国の領主を継いだ大友宗麟である。交易により鉄砲の硝石と鉛を手に入れ、強大な武力で豊前・筑前・筑後・肥後・肥前へと勢力を拡大。理想の王国を作ろうと夢にむかって駆け抜けた男の生涯を描く。「大分合同新聞」にて一年間連載されたものに加筆修正を加え出版化。大分の戦国武将として著名な大友宗麟が主人公。近年大友居館が発掘されるなど、地元で顕彰が進む、新しい宗麟像を描き出す。
公開日: 2017/12/05
ライトノベル
 
江戸の盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵の活躍を描く時代小説の金字塔。火付盗賊改方とは江戸の特別警察とでもいうべき組織。その長官を務める旗本の平蔵は、いまでこそ人あたりもよく笑顔を絶やさないが、若い頃は「本所の銕(てつ)」と呼ばれ、無頼の者からも恐れられた乱暴者だった。「悪を知らぬものが悪を取りしまれるか」と、人情の機微に通じた鬼平が悪を退治する。中村吉右衛門が鬼平を演じたテレビ版をはじめ、映画、舞台、マンガと様々な形で愛されてきた作品で、2017年に放映されたアニメ「鬼平 ONIHEI」も大きな話題に。2017年は「鬼平」が誕生して50周年。これを記念して全24巻を、ふりがなを増やして読みやすくなった決定版で順次、刊行。おまさは、昔の仲間・お糸を茶店で見かける(「女密偵女賊」)。火盗改メの役宅にきた新しい[まわりの髪結い]、その名を五郎蔵といった(「ふたり五郎蔵」)。荒神のお夏はおまさへの思いを断ち切れずに……未完となった最後の作品「誘拐」。「鬼平」全3編と尾崎秀樹「池波正太郎の文学」、さらに秋山忠彌「平蔵の好きな食べもの屋」、「ふたり五郎蔵」の池波正太郎による挿画を新たに収録した、決定版シリーズ最終巻!
公開日: 2017/12/05
ライトノベル
 
江戸初期、幕府の基礎を築いた名老中と言われた阿部忠秋。彼が育てた数多くの孤児の中の二人―柳之介と秋太。二人は反発しあいながらも力を合わせ、柳之介は鍛え上げた剣術、秋太は明晰な頭脳で、様々な困難に立ち向かう。「誇り高き心」と「幽玄なる智」―異なる才を持ち、強き絆で結ばれた二人の若き男達の物語。
公開日: 2017/12/04
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時は平安時代末期。打倒平家の名の下に進軍を開始した源氏軍。棟梁である頼朝の妻・政子は、夫亡き後「尼将軍」として鎌倉幕府の実権を握る。源義経の正室・郷御前、愛妾の静御前、側室の蕨姫。悲劇の武将をめぐる姫君たちの悲恋。貴族社会から武家社会へと移り変わっていく中、時代の波に翻弄された女たちの波乱の生涯を描く。
公開日: 2017/12/04
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平安時代末期。栄華を極めた平家一門の陰で、過酷な運命に翻弄された女たちがいた。平清盛をめぐる祇王と仏御前の葛藤、安徳天皇の母として国母となった建礼門院徳子の悲劇、二人の天皇に愛され后となった藤原多子、宮廷一の美女と謳われ夫に殉じ、海に消えた小宰相…。一門の興亡を女性たちの視点で描く、新たな「平家物語」。
公開日: 2017/12/04
ライトノベル
 
小田原小町と人も羨む尾上屋の一人娘お仲の入り婿に元番頭の倅清次郎が決まった。だが、お仲の母お重はなぜかこの婚儀に猛反対。潮来の伊太郎と名乗る旅人を一両で雇い、婚儀を解消させるべく一芝居打った。ところが、この芝居が縁で旅人とお仲は深い間柄になり、逆に五百両を要求。お仲にその書状を頼まれて尾上屋を訪ねた渡世人も潮来の伊太郎と名乗った。表題作の他、四篇を収録するシリーズ完結篇。
公開日: 2017/12/02
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時は現代。大陰陽師・安倍晴明やその孫、昌浩と同じ名を持ち十二神将を供にする陰陽師たちがいた。熱烈な支持をうけ、特別企画でしか読めなかった‘パラレル現代版’が満を持して大量書き下ろしを収録し一冊に。現代に生きるもうひとりの‘少年陰陽師’の物語が幕を開ける!
公開日: 2017/12/01
ライトノベル
 
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