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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

45歳、人生後半戦にしていまだ浪人暮らしの光秀、24歳、信長にこき使われても全然出世できない秀吉、19歳、若くしてすでに苦労人の家康(松平元康)、27歳、なんとしても今川義元の首をとりたい信長、これはまだ、のちに名武将となる四人の男がくすぶっていた頃の話。それぞれがそれぞれの思惑を胸に秘め、人生の一発逆転を狙い、大大名今川義元に挑む!
公開日: 2017/07/28
ライトノベル
 
北条氏政の下総国関宿侵攻から八年。悪夢のような焼き討ちを生き延びた、塩商人蔵次の娘・あぐりに、婿取りの話が持ち上がっていた。相手は、父の店を手伝っている仲助。だが父たちの意をよそに、あぐりは、兄のように慕う伍平太に一途な想いを秘めていた。直後、関宿に再び北条氏との戦が忍び寄る。侍となって戦う決意をする伍平太に、あぐりは自らの想いを伝えるが……。戦国の世を力強く生きる女性たちを描いた傑作長篇。
公開日: 2017/07/25
ライトノベル
 
商人の娘と所帯を持つため、武士の身分を捨て、辻番人として生きる道を選んだ浅井源三郎。先任の辻番人が負傷し、源三郎が代わりに赴任した地は、浅草の薬師橋だった。ある日、源三郎は、橋のなかほどで職人たちに絡まれている女を助けた。お藤と名乗った女は、毎夜、橋で男を待っているという。だが、彼女と恋仲の男は、仇持ちの武士だったのだ。仇を見つけた男と、叶わぬ恋を願う女。源三郎は、二人を救うことができるのか。
公開日: 2017/07/25
ライトノベル
 
自らも癌を患い、闘病の末に克服した作家・沖田正午にしか書き得なかった、葛藤と決意が胸を打つ傑作時代小説!人気にかげりが見えてきた戯作者・浮世月南風は、ある日、名医・杉田玄白から突如「もってあと一年の命」と宣告される。肝の臓に、悪性の腫瘍が出来ているというのだ。このまま朽ちるのを待つかと自暴自棄になるが、昔から世話になっていた版元の一声により奮い立ち、一世一代の傑作を執筆することを決意する。そこで浮かんだのは、かつて愛し、しかし去っていった女が残した一言だった。「あなたには『****』が足りないの――」自分に足りない物とは、果たしてなんだったのか。その言葉を聞き直すため、そして愛しい女に再び出会うため、南風は命がけの旅に出る――!
公開日: 2017/07/25
ライトノベル
 
「本書によって西郷のみならず明治維新の革命の真相を理解できたと思う」(解説より)――作家・常盤新平氏近代日本の夜明け、明治維新に燦として輝きを放つ西郷隆盛。「西郷は真の政治家でありながら、世に横行する政治家ではない。西郷は詩人の魂をもった理想家であり教育家であった。芸術家になっても、すばらしい業績をのこしていたろう。そしてさらに、西郷は軍人でもなかったのである」と著者が言い切った男の半世紀の足どりを克明に追った伝記小説。名匠が描いた維新史としても読みごたえ十分の力作。※本電子書籍は、昭和五十四年四月に刊行された『西郷隆盛』(角川文庫)を底本としました。
公開日: 2017/07/25
ライトノベル
 
長い旅を終えて小田原に帰還した康秀。妻たちと休息を楽しんだのも束の間、未来に向けての策謀を開始した。北條家は常陸の雄・佐竹家と盟約を結ぶことになる。それは康秀を新たな戦に誘うことに……。
公開日: 2017/07/24
ライトノベル
 
「おごれる人も久しからず」――討たれた平家一族の首は都に曝され、捕虜となった重衡は六条を引き回される。平家の没落は、誰の目にも明らかだった。三種の神器を持ったまま敗走を続ける平家と、追う源氏、壇の浦でついに最後の戦いが始まる――。凄絶、悲壮を極める物語のなか、「那須与一」など挿話も充実。かつて刊行された講談社学術文庫『平家物語』全12巻を4冊にまとめ、新版として刊行。堂々の完結。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
加賀の豪商・銭屋五兵衛の巨大な野望を打ち砕くため、北陸路に現われた眠狂四郎。入国を妨げるべく、狂四郎に挑みかかる加賀藩の剣士。そして、上杉、武田、源氏、平家ら忍法五派の秘術を尽した技競べ――。能登沖に沈められた佐渡船の砂金をめぐって、銭屋五兵衛、謎の忍者‘影’と三つ巴の死闘を繰り広げる狂四郎。円月殺法の白刃が妖しく光るシリーズ第三作。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
幕府転覆をはかる風魔一族がねらう闕所物の戎器を爆破し、さらに二代将軍秀忠の正体を明らかにする秘帖を焼き捨てた狂四郎に、風魔一族の捨て身の攻撃が続く……。無双の円月殺法に己れを託し、虚無と孤独の影をひいて生きる狂四郎に、最後の決戦を挑む軍師風魔右門。風魔一族と黒指党の死闘を背景に痛快無類の事件を展開し、奇抜な展開とエロチシズムで好評を博すシリーズ第二作。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
将軍家斉を弑逆し、世継として贋家慶を立て、おのれの傀儡とせんがため、日付佐野勘十郎が暗躍する。家慶が豹変した場所、京を目指し、真田、伊賀の忍者の手を借りつつ、中仙道を急ぐ狂四郎。忍術、豪剣、豪槍、妖術、次々に恐るべき刺客が手負いの狂四郎を苦しめる。本物の家慶の生死は? 居所は? 柳生忍軍は、贋家慶を拉致できるのか。柴錬伝奇時代小説の金字塔、堂々の完結。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
幕府に対する西国十三藩の謀議を探る眠狂四郎の旅は、東海道のまん中の天竜川にさしかかる。敵の首領は、国禁の密貿易で巨富を得る薩摩藩の側用人・調所笑左衛門だった。調所が次々と送りこんで来る隼人隠密党の刺客を迎え撃つ狂四郎。そして、京都三条大橋に最後の強敵を倒す秘剣円月殺法の冴え! 公儀を恐れる各藩の脱落で調所の策謀は崩れ去り、狂四郎の旅はやっと終焉を告げる。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
一年ぶりに江戸に帰った狂四郎は、ふとした行きがかりで、阿波蜂須賀家の内紛にまきこまれ、四尺余の長刀で狙う恐るべき剣客野々呂甚内との対決がはじまる。淡路人形一座を登場させた新しい構想のもとに、狂四郎の宿命的な死闘を展開する本巻は、圧倒的な読者の支持を得た正編に引続き「続三十話」として発表されたもので、‘狂四郎シリーズ’は以後20年間にわたって書き継がれた。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
徳川二百年の泰平が文化・文政の爛熟を生んで、人情、風俗ともに頽廃した江戸を舞台に、異端の剣客眠狂四郎を登場させ、縦横無尽の活躍を描く。ころび伴天連が大目付の娘を犯して生ませた混血特有の風貌で女をひきつけ、しかも平然と犯し、異常の剣‘円月殺法’をふるって容赦なく人を斬る。昭和31年「週刊新潮」の創刊とともに登場するや大反響をまき起した著者の代表作である。 ※当電子版は『眠狂四郎無頼控』(一)?(六)の全六巻をまとめた合本版です。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
狂四郎と千華は賢島の隠れ切支丹の館で豊臣遺産百万両の最後の鍵、小さな守り犬を得る。狂四郎は単身、奈良を目指した。佐賀闇斎、島津の忍者兄妹、死神九郎太、二刀流志村源八郎、忍者捨てかまり等難敵たちの巧緻な罠、執拗な攻撃を退け続けた狂四郎を待っていたのは、百人の鍛え抜かれた伊賀は名張の忍者軍団であった――。百万両の謎がついに解き明かされる。疾風迅雷の完結編。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
「どうです、われらの仲間に入りませんか」──こう誘われて、浪人・立花数馬はうなずいた。その仲間とやらは、瓦版を刷って、世の悪人どもの正体を天下に広めることを目指しているらしい。実は数馬、父は謀に嵌められ、妹は嬲りものにされて、ともに伊丹屋に命を奪われていたのだが、彼らの標的がその伊丹屋であることを知ったのだった。数馬は、旗本の菱沼源三郎や親方の宇兵衛、売り子の新助など、七人の仲間に加わり、瓦版造りを始める。そして、七人の志=「七志屋権兵衛」という屋号による、悪事の一部終始を晒した瓦版が世に放たれた。果たして剣を抜かず、筆の力だけで悪人を退治できるのか──!?世間の手で報いを受けさせる、正義の勇士たちを描く痛快シリーズ、開幕!
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
あの大人気シリーズの電子書籍化を記念して、「お試し読み版」を無料配信! 本所亀沢町にある「おけら長屋」は、大家の徳兵衛、米屋奉公人の万造、後家女のお染など、ひと癖もふた癖もある店子が入り乱れて毎日がお祭り騒ぎ。それもそのはず、お金はないけど人情に厚く、かっとくるけど涙もろい。自分より他人のことが気になって仕方がない。こうした面々が、12世帯も軒を並べているのだ。そんなある日、わけあり浪人・島田鉄斎がやってきて……。あの島田鉄斎がおけら長屋の住人となったいきさつが分かる第一巻『本所おけら長屋』収録の「かんおけ」、さらに著者畠山健二氏へのインタビューが一冊になった「お試し読み版」です。実際に本所で育ち、演芸の台本など複数の受賞歴を誇る手練の著者にしか書きえない、江戸落語さながらの笑いと涙、人情にあふれる新感覚時代小説。そのエッセンスと創作秘話、作品への熱い思いをお楽しみください。
公開日: 2017/07/21
ライトノベル
 
デビュー作『会津執権の栄誉』が第157回直木賞候補に!ますます注目を集める新人作家・佐藤巖太郎のオール讀物新人賞受賞短篇が電子書籍オリジナルで登場山形藩二十万石の大名・保科正之から呼出しを受けた北町奉行・加賀爪忠澄。保科の頼みは、切支丹の疑いありと訴えられている牢人・梶原伝九郎について、拷問による自白ではなく、正しい裁きをしてほしいと願うものだった。梶原伝九郎を訴え出たのは、実の弟・八太夫である。三ヶ月前のことだった。同居する兄が十字架に向かい祈りを捧げている姿を目撃したという。しかし伝九郎は疑いを頑強に否認。でうすの御影が描かれた絵も躊躇なく踏み、仲違いしている弟による自分への誣告だと申し立てた。いったいどちらが嘘をついているのか――。そんな中、伝九郎の所持する『伊勢物語』の中に、耶蘇教を崇める呪文が発見され、事件は思わぬ展開を見せる――。
公開日: 2017/07/15
ライトノベル
 
隠居の身から江戸家老に再任された塩谷隼人は、尼崎藩邸の敷地内に在る役宅で暮らす。大家を務めた八丁堀の長屋の店子たちはつつがなく暮らしているようだが、一方、藩政には不穏な影が。尼崎藩藩主松平忠宝は、江戸城で老中の土井大炊頭利厚と出会う。二人は、実の叔父と甥の関係。松平家で冷遇され、土井家に養子入り後に出世を遂げた利厚は、尼崎藩に大きな恨みを抱いていたのだった。
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
榎本釜次郎武揚。日本最大最強の軍艦「開陽」を擁して箱館戦争を起こした男。旗本出身ではあるが、海軍伝習所に学び、三年半ものオランダ留学を経験した男。科学者であり、技術者であり、万国公法に通じた法学者―幕末から維新を駆け抜けた、「武士の鑑」か「武士の風上にも置けぬ」裏切り者か。真にあるべき「新しい日本」を唯一捕りに行った、不屈の挑戦の物語!
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
中山道の名宿妻籠では、「旅人を食う鬼が出る」との不穏な噂が立っていた。危機に乗じて制定された悪法に苦しむ百姓たち。見かねた新之助と箕山は、代官所に乗り込んで葵の御紋の印籠をかざすも、偽物と突き返され万事休す。ひとり、幕府用人の策謀を追う求馬の探索は、窮地を救えるのか。<文庫書下ろし>
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
シリーズ第六弾は、二等航海士としてフランクリン号に乗り込む万次郎の冒険と成長を描く。凪や嵐に悩まされながら的確な判断で船長を支え、成長するジョン・マン。郷土の先達、中浜万次郎ことジョン・マンの奇跡の生涯。鎖国日本から漂流し、初めてアメリカの地で生活を送り、初めて地球を一周し、自力で帰国した誇るべき日本人の物語!
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
親子三代で菓子を商う「南星屋」は、 売り切れご免の繁盛店。武家の身分を捨て、職人となった治兵衛を主に、出戻り娘のお永と一粒種の看板娘、お君が切り盛りするこの店には、他人に言えぬ秘密があった。愛嬌があふれ、揺るぎない人の心の温かさを描いた、読み味絶品の時代小説。吉川英治文学新人賞受賞作。
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
時は幕末。箱館戦争で敗れ、傷を負いつつも蝦夷の深い森へ逃げ延びた八郎太。だが、そこには──全てを失った男が、厳しい未開の大地で羆撃ちとなり、人として再生していく本格時代小説!
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
祝・「陰陽師」シリーズ30周年!連載開始から30年目を迎えた、大人気の『陰陽師』シリーズ。今回も、稀代の陰陽師・安倍晴明と心優しき笛の名手・源博雅が活躍するほか、酒をこよなく愛する法師陰陽師・蘆屋道満や盲目の琵琶法師・蝉丸も登場。月の蝕が起こる夜、奇異なる兎が晴明を呼ぶ――二本足で立ち、人の言葉を話す兎が探していたものとは。今宵も晴明と博雅が、平安の都の怪異に挑む。
公開日: 2017/07/14
ライトノベル
 
天保八年、飢饉の村から九歳の少女、駒乃が人買いによって江戸吉原の大遊郭、扇屋へと口入れされる。駒乃は、吉原のしきたりに抗いながらも、手練手管を駆使する人気花魁、艶粧へと成長する。忘れられぬ客との出会い、突如訪れる悲劇。苦界、吉原を生き抜いた彼女が最後に下す決断とは…。―全国の書店員が選んだ「世に出したい」新作!第1回本のサナギ賞優秀賞受賞作。※本書は2015年に小社より刊行された著作を改稿し、文庫化した内容となっています。
公開日: 2017/07/13
ライトノベル
 
舞台は文政13年(1830年)の京都。年若くして活花の名手と評判の高い少年僧・胤舜(いんしゅん)は、ある理由から父母と別れ、大覚寺で修行に励む。「昔を忘れる花を活けてほしい」「亡くなった弟のような花を」「闇の中で花を活けよ」……次から次へと出される難題に、胤舜は、少年のまっすぐな心で挑んでいく。歴史、能、和歌にまつわる、あるいは生まれたままの、さまざまな花の姿を追い求め、繊細な感受性を持つ少年僧が、母を想い、父と対決していくうちに成長をとげていく、美しい物語。【目次】忘れ花利休の椿花くらべ闇の花花筐(はながたみ)西行桜祇王の舞朝顔草紙芙蓉の夕花のいのち
公開日: 2017/07/13
ライトノベル
 
甲州川中島にて幸村、家康両軍が決戦に突入するその裏面で、真田十の影、裏柳生、真田の草が疾駆する。戦いは徳川方優勢に思われたが、この時、幸村の心中には、家康を震撼させる恐るべき秘策が隠されていた……! 果たして幸村は家康の首級をあげることができるのか!? 新・川中島決戦―関ヶ原を超える天下分け目の戦いの帰趨は如何に!? 第五回歴史群像大賞奨励賞受賞作の傑作が、今電子書籍でよみがえる!【目次】前巻までのあらすじ主な登場人物第四章 正則と清正第五章 秀吉の血脈第六章 豊臣秀龍誕生第七章 青龍帝の勅書【著者プロフィール】竹中亮(たけなか・りょう)1961年10月9日、東京に生まれる。早稲田大学卒業後、大手旅行代理店に入社。旅行の企画、広告編集、海外(カナダ)勤務を経て、執筆活動に入る。卒業課題は「日本の帝王学」、日本市場の覇者の後継者に対する帝王学教育を研究する。「真田大戦記」で第5回歴史群像大賞奨励賞を受賞。
公開日: 2017/07/11
ライトノベル
 
時は鎌倉時代末期。幕府より後醍醐帝追討の命を受け上洛の途に就いた高師直(こうのもろなお)は、思う。「これは主人である尊氏に天下を取らせる好機だ」。帝方に寝返った足利軍の活躍により、鎌倉幕府は崩壊。建武の新政を開始した後醍醐帝だったが、次第に尊氏の存在に危機感を覚え、追討の命を下す。そのとき師直は……。野望の炎を燃やす婆娑羅者(ばさらもの)・高師直の苛烈な一生を描いた南北朝ピカレスク、開演。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
遊女、船問屋、紙問屋、簪職人、花火師、旅籠屋…江戸の音が聞こえる珠玉の時代連作短篇全6話。【収録作品】「天地一転」 三河国渥美郡吉田の天王社、打ち上げ花火 「椀の底」 甲斐国八代郡市川大門の手漉き和紙「山の灯」 長崎の盂蘭盆、聖霊流しと阿蘭陀のオリーボル「闇に咲く」 江戸の大川川開きとつまみ簪「雪の花道」 遊女合戦で一か八かの線香花火「文」 長老から若者へと口伝された吉田の手筒花火
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
幕末に米欧を巡業した曲芸一座の痛快行状記。幕末維新の動乱の世、慶応2年10月から明治2年2月まで、高野広八以下18人の曲芸師たちは米欧各地を巡業した。アメリカ大統領の謁見を受け、パリでは万国博の最中に公演し大入り満員。ロンドンでは女王までもが見物に来るし、スペインでは、革命にも遭遇する。芸人らしく行く先々で女郎買いにも走り、風俗も洒脱に記録されている。広八が残した日記をもとに、旅芸人のしたたかさ、動乱期の世相が鮮やかに描かれた、曲芸師一座の痛快行状記である。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
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