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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

愉快痛快!農民と武士の知恵比べ! 必見!愉快痛快!幕末老人エンターテインメント。 姥捨山の真実を暴こうとする代官の一味が、老人たちの桃源郷「でんでら国」の近くまで忍び寄る。老人の知恵と経験、そして守るもののない捨て身の勇気が、役人たちを翻弄する。そして、老人たちに待ち受ける意外な結末は!? 人生のヒントがいっぱいつまった珠玉の小説。各方面で話題をさらった時代小説が待望の文庫版を電子化。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
貧富を問わず患者の看病にあたる鎮水のもとで医師修業を積む庄十郎。一方で兄の甚八は大庄屋を継いでいた。あの一揆騒動から二十六年、身を挺して増税を撤回した稲次家老は病に倒れた。度重なる不作、飢饉、人別銀。再び百姓に困難が降りかかるとき、怒りの矛先は甚八のいる大庄屋へ向けられた。時代のうねりの中で懸命に慈愛の心を貫こうとする青年医師の目を通して市井の人々を見た歴史大作。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
時は奈良時代。藤原家の一族として生を享け、美しく光り輝くように成長した姿から、父・藤原不比等に光明子と名付けられた一人の少女がいた。成長とともに激しさを増す朝廷の権力争い、貧窮者の救済、仏教の広布、相次ぐ災害や疫病……数々の混迷を乗り越え、夫・聖武天皇を支え、国と民を照らす大仏の建立を目指す。時代を大きく動かし、国の礎を築いた光明皇后。その生涯が鮮やかに蘇る歴史長編。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
セフレ関係をエンジョイした。セックスレスに悶えた。他の女の影に苦しんだ。肉欲を遮断して宗教に逃れた……源氏の君を通じて「姉妹」となった身分も性分も多彩な女たち。その赤裸々な「しちゃった」体験談が光源氏という男の真の姿を浮かび上がらせる。現代人が心底共感できる最強・最エロの「源氏物語」リミックス誕生!
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
文禄四年、夏。最上義光の娘・駒姫は、関白秀次の側室となるため聚楽第に入った。しかしその直後、秀次は謀反の罪で切腹。残された妻子には想像を絶する運命が待ち受けていた――。姫を救うため、最上家家臣たちの壮絶な闘いが幕を開ける! 「この時代小説がすごい!」文庫書き下ろし部門No.1の著者による慟哭の歴史ドラマ。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
いつかは都へ帰る人――。赴任先の現地妻を自認していた遊行女婦(うかれめ)が、かりそめの恋の終わりに流した涙。若き日の穂積皇子と異母妹・但馬皇女との伝説の許されざる恋。そして万葉集の編纂者・大伴家持が自らうたった、ひと回り以上年上の紀女郎(きのいらつめ)への募る思い。身も心も焦がす恋を描く連作短編小説集。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
選考委員の圧倒的支持を受けた、第二十四回松本清張賞受賞作明治中期、高等師範学校女子部に通う夏と咲たちは、鹿鳴館の舞踏会に招待を受ける。そこには暴徒の魔の手が忍び寄っていた……。女に学問はいらぬという世相にあらがいながら、「戦う乙女」として躍動する少女たちの群像劇!選考委員大絶賛!石田衣良「文明開化時の女生徒の群像劇で、どのヒロインにもきちんと見せ場をつくったのは見事」角田光代「ここで描かれる女子教育の問題、社会的役割における女性性は、現代にも通じている」葉室麟「これまであまり書かれていない歴史のエピソードを積み上げているのが新鮮だ」三浦しをん「登場人物を心から応援し幸せを祈らずにはいられない、胸打たれる物語だ」中島京子「森有礼、伊藤博文、唐人お吉といった実在の人物やエピソードが、大胆にフィクションに絡み、良質のエンタテインメントになっている」
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
最強のぐんしー・孔明、呉の美周郎と対決!魏の曹操との決戦を前に、呉と同盟を組もうとする劉備軍団。しかし豪族連合の呉は、戦うか降るかでオジキ達の議論が紛糾、カシラの孫権もまとめられない。さらに呉の美しき軍指揮官・周瑜は、変態軍師・孔明に殺意を抱き――。こんなことで赤壁に勝利を刻むことができるのか?いまヤバイ酒見版「三国志」、手に汗握る第参部!
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
庶民から身を起こして漢帝国を建てた劉邦の下には、優れた人材が集まったが、天下を手中に収めた後、劉邦が「第一の功臣」と名指して称した男こそ蕭何であった。無頼の生活を送っていた劉邦と同郷の下級官吏で、劉邦に何かと目をかけていた蕭何。秦帝国が揺らぎ、風雲に乗じて決起した劉邦こそ天下を治める器だと見抜いた蕭何は、劉邦に数々の策を進言、ついには劉邦軍を項羽軍とならんで秦帝国を倒す二大勢力たらしめる。秦帝国打倒後も、蕭何によって劉邦は何度もピンチを救われる。兵力と武力に勝る項羽に対し、敗戦に敗戦を重ねる劉邦。補給路を断たれれば、いつ自然消滅してもおかしくない劉邦軍であったが、蕭何は食糧を切らすことなく送り込んで窮地を救い、さらには名将・韓信を劉邦に強く推挙、項羽を倒す最大の立役者となった。劉邦没後は漢帝国の基礎固めに尽力した蕭何。その「稀代の名参謀」の生涯を描ききった長編歴史小説。
公開日: 2017/07/07
ライトノベル
 
平安京の闇に棲む鬼共の悪行を暴く!平安の中ごろ、後一条天皇の御世。藤原道長のライバルのもとに参集した世のはずれ者達。物売りのナツメ、物乞いのナマス爺さん、女房づとめをしていたシコン、貴族の子息コオニ、大宰府がえりの勇将・ニシタカの五人がひょんなことからある有力貴族の依頼で疑似家族として町屋で暮らし始め、最近、都に起きた、鬼に纏わる難事件を解決しようと、密かに探索を開始する――。正体不明の賊に命を狙われた姫を守るため、疑似家族となった五人の活躍を描く、時代ビルドゥングスロマンの傑作見参!
公開日: 2017/07/06
ライトノベル
 
世界から注目を集める絶景・宮島の嚴島神社を巻頭大特集で詳細にガイド。カキやもみじまんじゅうなどの名物グルメから表参道での食べ楽き、パワースポット・弥山、最近充実のナイトスポットまで、参拝後の楽しみ方もしっかり紹介しています。広島タウンのグルメ情報や世界遺産・原爆ドームをはじめとした必訪スポット解説、広島出身の4人組バンド・グッバイホリデーが案内する広島のおすすめスポット情報も。そのほか、サイクリングで盛り上がる尾道・しまなみ海道や鞆の浦など、宮島や広島タウンとあわせて行きたい話題のエリア情報、話題の名画『この世界の片隅に』の舞台となった呉情報も充実しています。【本誌掲載の特集】1)NEWS&トピックス・アニメ映画『この世界の片隅に』のロケ地めぐり・広島最新NEWS2) 宮島の絶景・嚴島神社・嚴島美10景・参拝モデルコース・大鳥居に大接近・周辺スポット・弥山ハイキング・宮島グルメ(カキ・アナゴ)・景色を楽しむおしゃれカフェ・表参道で食べ歩き・もみじまんじゅう徹底ガイド・みやげ・ナイトスポット・宮島ステイ・みやじマリンほか3)広島タウン・タウングルメ(お好み焼の名店・カキ・坦坦麺&つけ麺・海の幸・話題のエキニシ)・平和記念公園・公園周辺グルメ&お買い物・グッバイホリデーが案内する広島周辺おすすめスポット・広島駅ガイド・広島タウンホテル情報4)尾道・しまなみ海道・尾道さかみちさんぽ・本町通り商店街・海岸通り商店街・ONOMICHI U2徹底ガイド・尾道グルメ・レンタサイクルでお手軽島めぐり・しまなみドライブ5)呉・大和ミュージアム&てつのくじら館・海上自衛隊の見学ツアー&海軍ゆかりのスポット・海軍グルメ・ソウルフード&スイーツ6)鞆の浦・鞆の浦さんぽ・海カフェ&みやげ7)ひとあしのばして行きたいおでかけエリア西条/岩国/せら高原?帝釈峡/竹原/大久野島/安芸灘とびしま海道ドライブ※この電子書籍は2017年6月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります
公開日: 2017/07/06
ライトノベル
 
西丸書院番組頭を務める立原家の娘、志津乃は、父と継母が進めようとしている新たな縁談に気を揉んでいた。相手の高階信吾郎は、父と同じ書院番であり、武芸の秀でた美男。誰から見ても申し分のない良縁である。だが、志津乃には、決して忘れることのできない人がいた。かつての許婚の坂木蒼馬は、西丸書院番でありながら、徳川家治の継嗣、家基の死を切っ掛けに突如失踪したのだ。蒼馬を忘れられずにいる志津乃に対し、信吾郎は、蒼馬が家基の暗殺を疑われていることをほのめかすのだった──。蒼馬が失踪した真相を知るため、志津乃は彼を捜す決意をする。※本書は、2016年4月28日に配信を開始した単行本「葵の月」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2017/07/05
ライトノベル
 
領内に新たな産業を興し、龍雲丸率いる無頼な輩たちも手なずけ、城主として奮闘する直虎。順風満帆に見えた井伊家だったが、今川家の凋落が暗い影を落とす。北から武田信玄、西から徳川家康が井伊領を狙う中、小野但馬守政次からは、井伊家存続の鍵を握る決断を迫られる。城主としての真価を問われる局面で、直虎は一世一代の策にうって出る!
公開日: 2017/07/05
ライトノベル
 
夜な夜な面体を隠した妙な侍の一団が浅草界隈に現れるという噂がたち、その真相を探ろうと探索に乗り出した南町奉行所定廻り同心の高村源吾。三味線堀近くにある肥後国岩倉藩大沢家の下屋敷を見張っていた高村の前に、遊び人風の若い男の平七が現れる。実家の茶問屋を勘当され無宿人となった平七が、大沢屋敷の様子を窺うのはなぜなのか、そして妙な侍の一団の正体とは!?
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
人でなしは許せない!薄幸の女髪結いのため捕物の網を張って待つ。男への想いゆえに女は遊女から足を洗えたが男は……。父は八丁堀同心の岡っ引。娘は父によく似た探索好き。二人三脚で江戸の謎を追う。日本橋の横丁・浮世小路の料理屋「子の竹(ねのたけ)」は、美人の看板娘・お麻と、味のいい料理が人気。お麻の贔屓の女髪結い・お浜は七年前、許嫁の利八の言を信じて遊女となった。四年で苦界から脱出できたものの、利八は帰ってこない。今、お浜は無理がたたって重い病に。江戸に戻っていた利八の、余りに人でなしのふるまいに、お麻の堪忍袋の緒が切れた。
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
皆、生きてほしい、死んでたまるか。さらば美しい海の町、懐かしい戦士たち、生きてまた会おう……。幕臣榎本武揚軍と新政府軍の戦いが開始され、初戦は土方歳三の見事な采配で新政府軍は撤退したが……。日本初の洋式城塞の数奇な興亡を描く著者渾身の完結編!歴史は終わり、新しい時代が始まりつつあった。旧幕の逸材・榎本武揚の軍は、箱館五稜郭に入り、薩長を中心とした新政府軍は、旧権力を一掃すべく鉄壁の包囲網を敷いた。陸戦の初戦は、土方歳三の見事な采配で、敵を敗走させたが……。知っているようで知らない‘北の戦争’をスケール豊かに描く完結編!
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
激動の平安末期を舞台に、保元の乱から‘阿修羅’となって、戦乱の世を眺めてきた西行。平清盛、源頼朝らに出会い、諸行無常を思い、歌を詠む……。渾身の書き下ろし歴史小説。
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
和歌で名を成す西行は、流鏑馬の達人で蹴鞠もこなす。文武両道に秀で、雅俗両面の西行の青春期に焦点を当てて、平安末期のドラマチックな時代の中で生きる姿と待賢門院璋子との恋を描く。
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
文運隆盛をきわめた宋代を経て、13世紀初頭、中国の全土はモンゴルの支配下に入る。青く逞しい狼と白く美しい牝鹿を祖にいただく成吉思汗は、瞬く間に蒙古諸部族を抑え、世界支配を目指す。。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。
公開日: 2017/07/01
ライトノベル
 
草花栽培、生薬精製につとめる御薬園同心・水上草介。のんびり屋で、吹けば飛ぶような体躯から「水草さま」と呼ばれ、親しまれ、様々な人たちの心身を癒してきた。そんななか、漢方蘭方融合の施術を行う園内の養生所を快く思わない目付け役人と、蘭方医・河島の間で事件が起こり、草介は事態の収拾に奔走。医学を学びに紀州へ旅立つ日も近づき、様々な想いが押し寄せるなか、園を預かる芥川家のお転婆娘・千歳との関係にも踏み出せないでいた草介は……。幕末の江戸を舞台に繰り広げられる、青春時代小説シリーズ最終刊、感動の結末!
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
斎藤道三、松永久秀と並び戦国の梟雄と称される宇喜多直家。子の秀家は、後に秀吉に寵され西国を代表する大名に成長する。その礎を築いたのが直家であった。本書は、信長の中国攻めの先鋒であった秀吉も恐れたという希代の謀将の、数奇な生涯を綴る長編小説である。備前国の守護代・浦上氏の重臣であった祖父・能家は、主家をよく守り立てる篤志家であったが、同僚の突然の裏切りによって、一家は離散の憂き目に遭う。死を前にした祖父に、不甲斐ない父に代わってお家再興を託された直家。追及の手を逃れるため、彼は備前福岡の地で不遇の少年時代を強いられるが、やがて、生母の執り成しで再び浦上家に仕えることになった。初陣で功を成し、念願のお家再興を果たした直家は、以後、権謀術数を弄して備前・美作の諸将を倒し、主家をも追放して山陽の要衝の地を制するのである。不遇の身から一代で大名に伸し上がった男の本懐を、人間味溢れる筆致で描く力作。
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
戦国時代一の名軍師・黒田官兵衛の嫡男・長政の指南役として出仕し、彼に、武士としての心構えから、戦場での将としての立ち居振舞いまでを教え込むとともに、九州島津攻め、文禄・慶長の役、関ケ原合戦と、歩みをともにした、歴戦の勇士・後藤又兵衛。彼には自らの矜持として持っていた、武士としてのあるべき姿を、その人生において具現したいという、理想があった。常に泰然と構え、水の如き心持で戦に対峙せよと説く又兵衛に対し、血気盛んで情動的な教え子・長政は次第に彼に対する反感を募らせて行く。その確執は、やがて修復不可能となり、又兵衛は黒田藩を去らざるを得なかった。その後、大坂の陣が起こり、又兵衛は、不利を承知しながらも豊臣方に参加。時代の名主となった徳川家康を散々に苦しめながら、命を散らして行く。生まれつき、要領の良い世渡りが苦手で、武人として誇らしく生き切ることのみを願った、一徹な男の魅力を描く、長編歴史小説。
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
日本三大仇討ちの一つである「伊賀越えの仇討ち・鍵屋の辻の決闘」――巷間伝わる「荒木又右衛門36人斬り」の仇討ち劇である。ところが、史実は外様大名と旗本の対立という政治的背景をもつ抗争であり、義弟・渡辺数馬の助太刀人として加担した又右衛門側〈4人〉と河合又五郎ら仇人側〈11人〉との対決であった。この決闘で歴史に名をとどめることとなった又右衛門、実は彼の40年余りの生涯は漠とした霧の中にあって、鍵屋の辻でほんの一瞬スポットを浴びただけなのだ。伊賀荒木村に生を受け、柳生心陰流の剣を学ぶ。仇討ち成功の4年後に鳥取藩池田家にお預けの身となり、鳥取に入った17日後、「荒木又右衛門急死」の報が藩庁より公表された。史実として残るのはこの程度であり、死の真相も明かされていない。本書は、わずかに残る史料等の緻密な検証から、これまで描かれてきた又右衛門像を大胆に捉え直した力作である。
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
「新潟日報」他、10紙で連載の話題作、ついに刊行! 英雄か、大戯けか――。一介の武士から長岡藩家老に抜擢され、戊辰戦争に際し武装中立をめざした男、河井継之助の生涯を描き切った感動巨編。時は幕末、未曽有の財政難に苦しむ長岡藩を救いたい一心で、河井継之助は備中松山藩の山田方谷に弟子入りを申し込む。方谷のもとで経世済民の教えを学ぶかたわら、継之助は会津藩の頭脳・秋月悌次郎や仙台藩の隠密・細谷十太夫、のちに武器商人となるエドワード・スネルらと親交を深め、やがて長岡藩において軽視できない存在になっていく。しかし大政奉還、戊辰戦争といった時代の渦に、長岡藩はいやおうなしに巻き込まれていくことになり――。司馬遼太郎が『峠』で書いたのとは違ったかたちで、一人の人間としての河井継之助を鮮やかに描き出した、著者渾身の歴史小説。
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
「帳合屋」は、大店などの依頼主に新規取引の道筋をつけて斡旋料を受け取る商売。今でいうブローカーだ。彼らに持ち込まれるのは、成功すれば大儲けになる「うまい話」や、犯罪のにおいがするような「ウラの話」も数多い。音羽の音次郎は、元能役者の色男で、腕も立つし、機転もきく。帳合屋宿の津国屋に属し、相棒の笛彦兵衛や手下の松坊主、壺ふりの女・弁天の小万らとともに、津国屋に持ち込まれるさまざまな案件に対処していくのだ。津国屋に大量の大福帳が持ち込まれた。商家の売買の金額が記された大福帳はその店の命綱。高く売れることは間違いないが、なぜこれほどの数が流出したのか!?――表題作「大福帳の狩人」をはじめ、「呂宋の壺」「危ない読売」「落とし文」の4篇を収録。「江戸時代を舞台にビジネス小説を書く」というコンセプトのもと、新境地に挑んだ著者の会心作。
公開日: 2017/06/30
ライトノベル
 
二本十手が殺人剣に挑む! 浅草界隈で頻発する辻斬り。その犯行の形跡から、下手人像として浮かんできたのは侍なのだが、差配違いで町方は手を出すことができない。でも、新米の岡っ引である美代次の気持ちは収まらないのだった。「侍がどうしたってんだ」――美代次は独断で夜回りを始めるも、またしても犠牲者が……。やがて、下手人と疑わしい旗本を絞り込んだ美代次は、その屋敷に一人で乗り込んでいく。だが、辻斬りの裏には、思いがけない事情が隠されていた。「二本十手捕物控」シリーズ第二弾!
公開日: 2017/06/30
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明治6年。松代藩の中級武士だった横田家の娘・英は、持ち込まれた縁談に困惑していた。密かに胸にあるのは、幼馴染みで使用人の息子、幸次郎。けれど、身分違いの恋など許されない……。一方、区長を務める英の父もまた、悩んでいた。富岡にできるというフランス式の最新の製糸場に、区から工女を出さねばならないのに、誰も協力してくれない。父の窮地が家族の話題にのぼったとき、縁談を断ろうとしていた英は、つい勢いで言ってしまう。「わたし、富岡製糸場に参ろうと思います」そして区長の娘が富岡に行く、という安心感から、瞬く間に、個性溢れる少女たちが集まって……。初めての長旅と共同生活、フランス式製糸場にフランス人上司。初賃金とホームシック、そして恋……。あの時代、あの場所に、青春があった。少女たちの瑞々しい青春記録。
公開日: 2017/06/29
ライトノベル
 
江戸時代後期、十五万石を超える富裕な石久藩。鳥羽新吾は上士の息子でありながら、母の反対を押し切って藩学から庶民も通う郷校「薫風館」に転学する。藩校は家格で全ての順列が決まる、陰湿で息苦しい場所だった。そこで、身も心も深く傷つけられた新吾は、自由な校風の薫風館で親友の弘太郎や栄太らと出会い、真の学びを得て救済されたのだ。ある日、妾宅で暮らす父が久しぶりに帰宅する。人払いをした父は新吾に驚くべき指示を出す。「間者となり薫風館を探れ」と――。困惑する新吾。「あの場所でいったい、何が起こっているのだ」若き剣士たちの命を懸けた節義を描く、時代小説の新しい風!
公開日: 2017/06/28
ライトノベル
 
京都・鴨川の河川敷で、女の変死体が発見された。4日後、東京・清澄白河のマンションで男の腐乱死体が見つかる。共に青酸ソーダによる中毒死。2人は愛人関係にあったことが判明する。女が男を殺して自殺したのか!? 同一犯によって2人は殺されたのか!? 壮の弟・洋をきっかけにして、事件に関わることになった壮と美緒。愛の死角に隠れた真実を解き明かす!
公開日: 2017/06/23
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待望の上・下巻合本版!!北斎の生涯を描いた時代ロマン小説の傑作。 人々の生活を見つめ、大いなる自然を見つめ、その感動を絵にした男・葛飾北斎。妻・お砂との運命的な出会い、写楽、馬琴、蔦屋重三郎らとの交流を通じて画家として人間として成長していく姿を瑞々しいタッチで描く。 上巻では青年期の北斎の画家としての模索期間に、‘異才’写楽との友情、そして絵画表現をめぐる議論が展開されていく。 写楽の個性的な言動に対比されて、北斎の青年期の人物像とその成長ぶりが浮かび上がってくる仕掛けが絶妙。 延々と続く絵画表現をめぐる議論が、不思議と退屈しないで読める。物語展開の軸になる人物視点が、北斎と写楽の二人に交互して効果をあげている。 また、北斎や写楽をとりまく女性達の人物造形にふくらみがあり、華やかで生き生きとしていて、江戸の女性の色っぽさも織り交ぜている。北斎の伝記評伝ではなく、一人の絵描きを主人公にした、時代ロマン小説の傑作。
公開日: 2017/06/23
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