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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

天性の美貌と才能を持つ猿楽師の三郎は、父の死をきっかけに兄の一座を離れた。そして自分の一座を建て、将軍の前で舞いたいという野望を抱く。能楽の大成者・観阿弥が新たな芸術の創造に向け試行錯誤する若き日の姿を鮮烈に描く。
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
紅の衣を纏い、少年は未来を拓く。室町初期。将軍臨席のもと、大観衆を集めて行われた華やかな田楽興行で、見物の桟敷が崩れ落ち、数百人が死傷する惨事が起きる。戦災孤児の少年・犬弥はどさくさにまぎれ、死んだ舞い手・花夜叉の遺骸から美しい紅の衣を奪い取るが、そこから思いもかけなかった運命が開けてゆく。後世、天女舞の名手として世阿弥や足利義満に絶賛され、観阿弥とともに初期能楽に一時代を築いた犬王太夫の、傷つき、悩みながらも懸命に自分の生きる道を見い出そうとする波乱の少年時代を描く。
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
蘭芳が大陸に去った後、ついに第一次世界大戦が勃発した。対外硬派の暴発を憂慮する山県有朋の思いもむなしく、日本は参戦への道を歩み始める。そんなある日、占い小屋で偏屈だが饒舌な 「先生」 と出会った俊介は、彼に不思議な魅力を感じ、心中の悩みを相談するようになっていった。一方山県は己の政治力の喪失を自覚し、モモの身の安全のため、大陸に渡って蘭芳たちと合流することをモモにすすめる。そしてモモが俊介との別れを胸に決めた時、椿山荘に共工の魔の手が忍び寄る ―― !? 日本近代の曲がり角を描く歴史伝奇浪漫、第三弾!
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
室町初期の京。咲き誇る桜の下でも、不安定な経済、消えぬ内乱の予感に人々は先の見えぬ日々を過ごしていた。裕福な結婚相手を探しに清水に参籠した宮家の女官・小宰相の君は、野心家の猿楽師・三郎太夫に見初められる。一方、盗賊として町を跳梁しながら生き方に悩む秋春は、父親との不和にもめげず明るく生きる少女・於次に恋をするが……。動乱の時代、それぞれの場所で自分なりの道を模索する男女の人生が交錯して走り出す――。若き日の観阿弥を巡る物語、三部作の完結編。今回は、魅惑的な女性たちが繰り広げる恋模様を、色鮮やかに描いていく。
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
ときは戦国時代。本能寺ノ変が起きる、まさにその夜。本能寺のそばを、ふたつの人影が歩いていた。親しげに語り合っているのは、なんと織田信長と明智光秀。実はこの二人、ある茶器を求め、地獄から蘇ってきたのだ。冥府王の命令で、名器 「つくもがみ」 の行方を探っていく主従二人。そして彼らの前に現れる、悩める若き絵師・狩野元秀と謎の少女なべ。抗いがたい運命を背負った彼らは、それぞれの目的を胸に抱き、激動の時代を強く生き抜こうとする。そんな四人の人生が行きつく先は、果たして――。
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
豊臣秀吉政権下、キラ星のような武将がひしめく中、ひときわ異色を放つ武将がいた。キリシタン大名、小西行長 ――。洗礼名アウグスティヌス。堺の商家に生まれ、秀吉の家臣として才覚を発揮し、のちに肥後二十数万石の領主にまで登りつめた武将。熱心なキリシタンでありながら、朝鮮出兵(文禄の役)の折りには、豪傑・加藤清正を抑え、先鋒として果敢に戦う一面も見せた。時代に流されることなく、自らの信ずる道を真摯に歩き続けた一人の男の生き様を、圧倒的な筆致で永田ガラが描く。戦国時代を新たな切り口で見せる娯楽歴史小説、誕生。
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
反乱の首謀者として陰陽寮に身柄を拘束され、裁きを待つ身となった在野の陰陽師・芦屋道代。だが、思いもよらぬ発言で仮釈放の特別措置を引き出す。三枝介や幾多郎、さらには陰陽寮からの監視役を伴って彼女が向かった先は、自らの故郷である芦屋道満に縁の地。一方、そんな道代の後を追って帝都を出奔した夜統は、旅先で雨宮潤という霊媒の少女と出会い、平安の世に名を馳せた二人の大陰陽師へと繋がる雨宮家の宿業に踏み込んでいく。だが、その夜統の後を追って澄香内親王殿下までが皇居を抜け出したことで、多忙な晴見の心労は続々と重なり……。疾風怒濤の第二幕、開演!
公開日: 2017/03/30
ライトノベル
 
勘定奉行大久保忠信の悪事を暴こうとして殺された兄の仇を討つため、武士となった角次郎。勘定奉行所が関わる不正を次々と暴き出すが、大久保は巧みに追及を逃れ続ける。崩落した永代橋の架け替え事業の普請担当だった長兵衛殺害の裏に、私腹を肥やそうとする一派の策謀があると睨んだ角次郎は、妻のお万季と共に、材木仕入れに疑義がないか調べ始める。すると大目付中川忠英の用人頭と一派との不審な繋がりが浮かび……。
公開日: 2017/03/25
ライトノベル
 
藤沢周平没後20年記念出版。苛烈な運命に翻弄されつつ成長してゆく少年藩士を描いた、青春小説の傑作。数ある藤沢作品のなかで不動の人気ナンバー1である名作が、蓬田やすひろ氏の描きおろし・カラーさし絵入り愛蔵版として登場。「蝉しぐれ」は、架空の北国の小藩「海坂藩」を舞台にした唯一の長篇小説。清流と木立に囲まれた城下組屋敷、幼き日の牧文四郎とおふくの淡い恋、友情、悲運と忍苦、そして再会……情緒豊かに描かれる数々のシーンを楽しみながら、新たな気持で手にとってほしい、永久保存の一冊です。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
終戦の年に生まれた‘わたし’は九段の花街で育った。家は置屋から芸者を呼ぶ料亭「八重」。母も評判の芸者で、客として訪れた父は母と知り合い、わたしが生まれた。踊りや唄の練習に励み、幼くして芸者になることを夢見たわたしは、小学二年生のときに置屋「鶴ノ家」の子、哲治と出会う。それは不可思議な運命の糸が織り成す長い物語のはじまりだった。数奇な人生と燃え上がる情熱を描く長編。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
江戸中期、美人画に現をぬかす毎日を送っていた尾張藩主・徳川宗春は側近の星野にもらった将軍吉宗公からの贈り物・南蛮の煙草を吸って気を失ってしまう。目覚めてみると、そこは現代の名古屋市で!? 星野の子孫・すずに導かれ、江戸と現代を往復する宗春。様々な美女との出会いを糧に、倹約第一の天下に抗う破天荒な名政策を考案しはじめ…。惚れて、踊って、世を救う! 尾張の恋するお殿さま――徳川宗春、現代に現る…!? 『超高速参勤交代』の著者がおくる、驚愕の時代エンターテインメント!!
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
信州小布施の豪商、高井家の惣領息子・三九郎は、かの有名な絵師の葛飾北斎の弟子になるために江戸へやって来た。だが、まともには取り合ってもらえず、かまってくれたのは美人画で有名な絵師の渓斎英泉こと善次郎だけ。娘のお栄に火事見物につき合わされたり、枕絵のモデルをやらされたりで、弟子入りの話はうやむやのまま。そんな折、北斎の放蕩な孫・重太郎が奥州から江戸に戻ってきたことが伝わり……。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
歴史小説の第一人者、海音寺潮五郎の傑作短篇80余篇を全8巻に編成。第8巻は、加賀藩の荻生喧嘩を描く「喧嘩」、水戸の剣豪「和田平介」、加賀藩士の悲劇「大聖寺伽羅」、信州松代藩の「田村騒動」、細川家と三好家の対立「阿波の屋形」、薩摩の「剛兵」、細川藤孝・忠興父子の謀略「一色崩れ」、芸州浅野家の「奥方切腹」、宗及・利休の「雪の茶の湯」など12篇。全8巻完結。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
お滝は、女衒にたぶらかされ、京の島原で遊女となった。童女だったころのお滝に憧れていたと、訪ねて来た男。その本性は!?(「かわたろ」) 河童、雪女、ウブメ。画家で俳人の与謝蕪村が見聞きした妖たちの、こころに響く物語九編。幽霊となった武家のご新造と出逢った植木職人の宗七。宗七がたぐり寄せた、切ない結末とは……。(第三回小説宝石新人賞受賞作「梅と鶯」を収録)
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
贅沢三昧の放蕩息子が、大店を飛び出し、ある日突然、大道芸人たちと長屋暮らし! 熊の兄弟、一人芝居の男、猫の托鉢僧、茶売りの婆さん。こいつらと一緒に暮らす!? このわたしが飴を売る!? そこへ押しかけてきたのは、わたしを裏切った身重の元・許婚。もう、どうなっちまうんだい! 笑って泣けて、心がふわりと温まる江戸人情噺。
公開日: 2017/03/24
ライトノベル
 
大人気時代小説シリーズ「大名やくざ」、初のスピンオフ!やくざの若親分と二十一万石の大名、二つの顔を持つ有馬虎之助の破天荒な暴れぶりが人気の「大名やくざ」シリーズから、スピンオフ短編が登場。今回の主役は虎之助の母・辰。丑蔵一家の女親分として、その豪胆さと喧嘩っ早さ、相手の気持ちをズタズタにする口の悪さで恐れられている辰だが、なにも生まれたときからグレていたわけではない。辰は子分と花火をしながら、先代親分だった父、早くに亡くなった母との思い出が立ち上ってくるのにまかせていた。そこへ、最近できた居酒屋の女将がみかじめ料を払わないという話が届き、辰は自ら足を運んでみることに。一方その頃江戸湾では、奇妙な黄色い打ち上げ花火の目撃が相次ぐ。虎之助は将軍綱吉から命を受け、この件の探索を加賀藩と競わねばならなくなり……。本編ではなかなか語られることのない、辰の若き日の思い出が明らかになるひと味違った「大名やくざ」。
公開日: 2017/03/23
ライトノベル
 
日本陸軍の主戦派は全世界を相手とする「亜細亜の曙作戦」を企て、「浮かぶ飛行島」とゲリラを潜入させて蘭印への間接侵攻に踏み切る。連合艦隊は風雲急を告げる太平洋上で潜水艦隊による「海の野伏作戦」を成功させ、ハワイへの米軍の増強を阻んだ。そしていま、米英海軍の企みを紛砕する「虎号作戦」が、ハワイ沖に発動されたのである。歴史シュミレーション小説の第14弾、今ここに開戦!
公開日: 2017/03/23
ライトノベル
 
2018年、NHK大河ドラマの最高の教科書維新の英雄、西郷隆盛の生き様は薩摩の風土・人情、そして主家島津家の家風を抜きにしては語れない。名君斉彬から多くの影響を受けた西郷は、維新の志士藤田東湖、橋本佐内、月照らとの交流から次第に天下に目を向けるようになった――。疾風怒濤時代の若き西郷の軌跡を辿り、その実像に迫る傑作歴史読物。(解説・葉室麟)
公開日: 2017/03/22
ライトノベル
 
弟・右近の仇討のため、江戸を離れた蓮次と別れたおりんは、さびしさから針仕事ができなくなってしまう。そんなある日、おりんは大奥入りした熙姫する。喜び合う二人だったが、熙姫から大奥の派閥争いに巻き込まれそうになっていることを打ち明けられれ、おりんは将軍・綱吉主催の衣裳対決に望むことになる。一方、大老・堀田正忠が城中で刺殺され、幕閣にも暗雲が漂い始め……。好評・更紗屋おりんシリーズ最終巻。
公開日: 2017/03/22
ライトノベル
 
2700万部の大ベストセラー時代小説から名言・金言を総ざらい!『鬼平犯科帳』とは、江戸の盗賊たちに「鬼の平蔵」と恐れられている、「鬼平」こと火付盗賊改方(ひつけとうぞくあらためかた)長官・長谷川平蔵の活躍を描く時代小説の金字塔である。火付盗賊改方とは江戸の特別警察とでもいうべき組織。その長官を務める旗本の平蔵は、若いころ、「本所の銕(てつ)」と呼ばれた無頼の過去を持ち、その経験から、市井の事情にも通じ、人情の機微を知るようになった。その鬼平を中村吉右衛門が演じたテレビ版をはじめ、映画、舞台、マンガと様々な形で愛されてきた『鬼平犯科帳』は、2017年にアニメ化され、大きな話題になった。著者、故池波正太郎は『鬼平犯科帳』のほかに、『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』という人気シリーズも書いた時代小説の第一人者。東京・浅草という下町生まれ。小学校を卒業してすぐに働き始め、劇作家として活躍しはじめてからも、しばらくは都職員として働いていたという経歴の持ち主。そうした経験を通じて磨かれた人間観が作品を深みのあるものにしている。「悪を知らぬものが悪を取りしまれるか」「何事も小から大へひろがる。小を見捨てて大がなろうか」「人間というやつ、遊びながらはたらく生きものさ」文庫版『鬼平犯科帳』全24巻と番外編1巻より、しびれる名台詞、寸鉄人を刺す格言、心をうつ人生訓をピックアップ。著者自身の手になる挿画や、時代小説の挿画家としてしられる中一弥氏の作品も収録。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
慶長5年9月15日、関ケ原──。家康本陣めがけて、島津義弘率いる1500の軍勢が駆け抜けた! やがて改易を狙う徳川方と本領安堵を図る島津との虚々実々の駆け引きが始まる。義久・義弘ら島津家と家康・本多正信・黒田官兵衛など徳川方との知略を尽くした戦いが始まる。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
藤原道長が栄華を極めた平安時代──。妖刀鬼切を自在に操る豪傑・渡辺綱、役小角の体術を駆使する美少女・鹿毛葉、野見宿禰の生まれ変わりといわれる天童・出雲、そして最強の陰陽師・安倍晴明らが、超常的な相撲合戦を舞台に大活躍する時代活劇ファンタジー!
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
時は慶応、津・藤堂家砲術師範市川清之助、水術試合を要求される! 相手はかつて事故死した親友の息子で勤皇思想に傾倒、完全なる逆恨み。いつしか勝負は佐幕派対勤皇派の様相に。水練が苦手な清之助は伊賀者に水術指導を受ける! さて、秘技・諸手抜諸蹴とは?
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
実収年貢の7年間分という膨大な負債を抱え、財政破綻の危機にあった播州姫路藩を、27年をかけて再建した河合道臣(寸翁)。本書はこの経世済民の名家老の生き方を感動的に描く長編小説である。元禄バブルのツケにより負債がかさむ一方の姫路藩では、経済の疲弊とともに人心も傷ついていた。代々の勝手向き(財政担当)家老が対策を講じるも効果なく、万策も尽きたと思われたとき、藩主は突然、「本のムシ」のような文人派家老の河合に勝手向きを命じるのである。いきなり修羅場に投げ込まれた河合は、だが周囲の危ぶむ声をよそに、文人派ゆえの懐深い人間味と冷静な頭脳によって、従来の倹約やリストラといった定番政策は避け、民間主導型の特産品の開発やユニークな金融システムを設けるなど、藩と領民が一体となった改革を推進していくのである。さらに負債完済後の次世代の育成も怠らなかった。まさに今日に呼び戻したい人物だったのである。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
「本能寺にて信長憤死」の報を聞いた家康は「光秀と刺し違える」と色めき立った。しかし、半蔵はさらに先を読んでいた。「お屋形さま、新しい天下のために行動なさるときです。この半蔵は命をかけて岡崎までお守りいたします」――家康最大の窮地を救い、徳川の天下を決定づけた男、服部半蔵。伊賀の忍者集団を率いて極秘情報をつかみ、虚々実々の駆け引きに天才的手腕を発揮した男の生涯。
公開日: 2017/03/17
ライトノベル
 
新しい時代の黎明を呼んだ男、北条早雲ーー 時は室町末期。 誰もが己と子孫の繁栄だけを願い、権力を得ようとしたために起こった応仁の乱。 戦乱に巻き込まれた伊勢新九郎盛時(のちの早雲)は、大切な家族や仲間たちを失ってしまう。 「世の中を刷新し、『民のための世』を築きたい。」そう願った早雲は、故郷を捨て都を離れ、早雲庵宗瑞と名を変え生まれ変わった。新天地・関東から変革の波を起こし、未だ蔓延る旧勢力と戦い続ける。果たして彼の望む平穏な世は訪れるのか… 最新の研究成果を踏まえ、実像に近い北条早雲像を描いた伊東潤の長編歴史小説。
公開日: 2017/03/15
ライトノベル
 
【『口入屋兇次』『MUJIN -無尽-』で人気の崗田屋愉一によるカラー口絵つき!】心形刀流宗家に生まれ、「小天狗」と呼ばれた伊庭八郎。遊撃隊の一員として鳥羽・伏見の戦いに参加するが、近代兵器を駆使する新政府軍を前に唇を噛(か)む。箱根山崎の戦いで左腕を失いながらも、八郎は盟友・土方歳三の待つ北へと向かう。幕末から維新、激動の時代に最後まで幕臣として生きることを望み、蝦夷箱館の地に散った若き剣士の苛烈な生涯を鮮やかな筆致で描く。
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
当て身一発で追っ手を黙らす。浪人の小宮山は凄腕の見張り役だ。盗賊からの信頼も篤く、仕事は引きもきらない。しかし彼には、裏の顔があった――。相馬中村藩に下賜された茜の茶碗が盗まれた。事が露見すればお家取り潰しは必至。不測の事態に焦った藩主は、一番の剣の遣い手に茶碗捜索を命じる。それが小宮山だったのだ。浪人になりすまし幾度も盗みに立ち合うが、目当てのものは見つからない。捜索開始から二年。更なる難題が小宮山に降りかかる…。
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
この侠(おとこ)どもが浮世の鬼を斬る! 悪名高き旗本の裏の顔は――? 痛快! 新シリーズ見参! 悪名高き山師旗本の浮世の悪を断つ鬼退治開幕! 直参旗本でありながら銭相場で大儲けし、名を響かせる堀田左近。実は悪の限りを尽す江戸の鬼を退治するために有能な同士を集めていた。ある夜、強盗頭巾たちに襲われ絶命した若侍の手には富籤の突き札らしき木札が。火付盗賊改役の土屋又兵や仲間たちと真相を調べ始めると怪しげな動きが……。実業之日本社文庫初登場の著者が放つ、痛快時代小説!
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
秘薬を盗んだ者への懸賞金をかけた貼り札が江戸市中に貼り出され、将軍の耳にも入る。それとは知らず隠した秘薬で若さを愉しむ隠居老人・小六を突然に襲ったぎっくり腰。罹った町医者から連続不審死の話を聞きつけ、不甲斐ない新米同心の孫の手柄を作ってやろうと発奮する小六だったが……。秘薬で若返り、得意の剣術を繰り出す前代未聞「若返り同心」が活躍する超絶面白さの時代小説、早くも第2巻刊行!
公開日: 2017/03/10
ライトノベル
 
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