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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

日本橋は木原店の塩梅屋。流行風邪も落ち着き、主の季蔵が常連客たちにアコウダイの洗い、夏大根の菜飯などをふるまった夜遅く、北町奉行の烏谷がやって来た。烏谷はアコウダイの天ぷら寿司に舌つづみを打った後、季蔵に切り出した。江戸で屈指の呉服問屋の跡取り息子が、八王子で想い女と暮らしているらしいので、連れ戻して欲しい……。美味しい料理と季蔵の推理がますます冴えわたる、二五〇万部突破の大人気シリーズ、第四一巻。
公開日: 2022/05/15
ライトノベル
 
ガウタマ・シッダールタは、仏教の創始者のことで、2500年前頃に生まれたとされている。ネパール西南部の釈迦族の国の王子であったため、釈迦と呼ばれるようになった。諸説あるが一般的には釈迦のことを’仏陀’と呼ぶ。この言葉には「目覚めた人」や「悟りを開いた人」という意味が込められてる。釈迦は35歳頃に菩提樹のもとで瞑想に入り、悟りを開いたと言われ、以後80歳で没するまでインドを周遊して人々に教えを説いた。「天上天下唯我独尊」「周囲に惑わされず、自分の心に従いなさい」「きみよ、生きよ。生きたほうがよい。命があってこそ諸々の善行をなすこともできるのだ」。仏陀が残した言葉の数々は、現代にも通じる至言ではないだろうか。本書は、古き教えが揺らぎ虚無のはびこる古代インドで生きることの苦を悟り、人々の救済を目指した仏陀の栄光と挫折を、その誕生から入滅までを通して描いた長編歴史小説である。
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
毒を盛られた同門の朋輩を刃にかけてしまった竜崎竜次郎。師匠の悪謀に嫌気が差した竜次郎は剣術を捨て、生まれ持った味覚の才を活かす料理の道に生きることを決意する。戦国の世に「天下一味勝負」の旗を立てて、包丁の腕での仕官の途を求め諸国をさすらう。水、塩、酒を選び、出汁を磨いて山海の食材を目利きするのだ。刀と包丁の二刀で戦国の世を渡る元剣客の包丁人・竜崎竜次郎の味勝負腕試し!〈戦国グルメ小説〉
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
北辰一刀流、千葉道場の主定吉の娘として生まれた佐那は十代にして免許皆伝、その美貌も相まって「千葉の鬼小町」と呼ばれていた。ある日、佐那が道場に行くといきなり手合わせを申し込まれた。土佐の坂本龍馬と名乗ったその男は、日本だけでなく世界を見据える広い視野を持っていた。そんな龍馬に佐那は次第に惹かれていく。龍馬もまた佐那に想いを寄せ、二人は許嫁として互いの家族も認める存在となった。京都へ赴く龍馬のために佐那は坂本家の桔梗紋入りの袷を仕立てるが、龍馬はそれに袖を通すことなく非業の死を遂げる。悲しみの中、佐那は袷の右袖をほどき、龍馬の形見とした――。「私の人生は、この袖に翻弄され、この袖に泣き、この袖に守られてきた――」大政奉還後の日本の道筋を作るため奔走した坂本龍馬。その許婚として龍馬を待ち続けた千葉佐那。運命に翻弄された二人の愛の物語。
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
「風烈廻り与力・青柳剣一郎」シリーズ初の番外編、待望の電子化!南町奉行の年番方与力・宇野清左衛門の元に紙問屋「広田屋」の主人が口添えを頼みにやって来た。下男の平太が通りすがりに因縁をつけられ、はずみで相手を殺めてしまったのだ。普段の働きぶりや真面目な人柄を知る主人は少しでも罪が軽くなるようにしてやりたいという。清左衛門が詮議の場で平太の様子を垣間見ると、その顔にはある人の面影があった……。二十六年前、吟味方与力だった清左衛門が遭遇した忘れがたい事件とは? 浅からぬ縁を感じた清左衛門が平太の周辺を洗い出すと、殺しの裏には驚くべき真相が!掛け値無しの情けが人の縁をつなぐ、心温まる一篇。【時代アンソロジー『欣喜の風』収録作品】
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
金を盗んだら、心を奪われちまった?勘定奉行の屋敷で女に惚れた盗人の運命は……剣一郎は男の一途な想いをいかに裁くか!「あの人を守りてえ」武家ばかり狙う盗人の亀二は、忍び込んだ勘定奉行藤森兼安の屋敷で百合のように可憐な女に魂を奪われた。女を忘れられない亀二は盗人から足を洗う決意をする。同じ頃、藤森の火盗改頭時代の配下が相次いで殺された。十年前、共に凶賊一味を捕縛した者達だ。探索を始めた青柳剣一郎は屋敷の傍に出没する亀二を訝しむ。直後、その女が襲われ……。
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
最強の花魁が、帰ってきた! 京都で新たな闘いが始まる!最強の鬼・平将門を倒し、江戸を破滅から救った瑠璃。しかしその代償は生半可なものではなく、義兄を失い、友の炎を失い、自らも片腕を失った。江戸を離れ、京都にたどり着いた瑠璃は最愛の人を想わせる男性に出会う。つかの間の平穏を得たかに思えたが、京都では陰陽道を使う、不気味な集団が動き出そうとしていた。
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
月山富田城を奪取した経久は、いよいよ出雲統一の戦いに乗り出した。そこで繰り広げられたのは戦史に残る激闘の数々。こうして、類まれなる計略家・尼子経久の名は、山陰のみならず日本中に響き渡ることとなった!戦国初期に活躍した山陰の雄、尼子経久。「謀聖」と言われるほど計略に優れた人物でありながら、「天性無欲正直の人」と評された得体のしれない個性。そして、東の北条早雲とともに、下剋上大名の代名詞的存在である経久が、旧秩序の破壊を志した本当の狙いとは?「妖草師」シリーズの武内涼が描く、大河歴史小説シリーズ、躍動の第二巻!
公開日: 2022/05/13
ライトノベル
 
闘病中の旗本堀川頼母を往診する、藪医者と評判の中井良伯。その良伯の後を追う一人の小柄な年寄りがいた。年寄りの正体は老盗人の〈隙間風の五郎八〉。五郎八の動きに不審を抱いた北町同心の白縫半兵衛は、岡っ引の半次に命じて五郎八の狙いを探ろうとするが――。堀川家が藪医者の良伯に往診を頼むのは何故なのか、そして五郎八が堀川家から盗み出した物とは!? 「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十六弾。
公開日: 2022/05/12
ライトノベル
 
徳川慶喜が大政を奉還し、幕府は崩壊した。鳥羽伏見の戦いで、旧幕軍は維新政府軍に手痛い敗北を喫する。沖田総司は病魔に倒れ、近藤勇は刑場の露と消えた。二人の盟友を失った土方歳三は、悲しみにひたる間もなく宇都宮、会津、そして箱館・五稜郭へと転戦する。あたかも死地を求めるかのように……。「わたしは、生きている限りは、薩長を相手に戦う気でいるが、それは何も徳川家の御為というわけではない」――なぜ彼は戦い抜いたのか? 鋭い探究と新解釈で、激動の時代に身を投じた志士の苛烈な生きざまを描ききる傑作歴史小説。
公開日: 2022/05/12
ライトノベル
 
赤眼の憑きもの落とし・浮雲。絵師の卵・八十八。大ヒットシリーズ『心霊探偵八雲』のルーツを描く、幕末ミステリー。赤眼の憑きもの落とし・浮雲と絵師の卵・八十八のもとには、今日も怪異にまつわる不可思議な事件が舞い込んでくる。八十八が好意を寄せる伊織が、武家に嫁ぐことになった。想いを押し殺して彼女の縁談を祝福する八十八だが、その頃から伊織が雀の群れに襲われる心霊現象に悩まされるようになる――(コトリの理)。小間物屋のせがれが、夜な夜な怨霊を祀る神社へ通っている。相談を受けた浮雲は、別の心霊事件との接点を見出し――(御霊の理)。遊女を襲い、その血で絵を描こうとしたという絵師。常軌を逸した男が次に狙うのは!?――(血縁の理)。
公開日: 2022/05/12
ライトノベル
 
天保2年、大坂の町の繁栄を願って庶民から豪商、武士、農民まで全ての人々が力を合わせて、淀川全域にわたる大工事「御救い大浚え」を行った。水の都大坂で、官民一体が一体となって行なった「御救い大浚え」とは? なぜ行なわれたのか? 本書は、大坂庶民がかくも大浮かれさせ大賑わいさせた「御救い大浚え」の大事業を、史実に基づき新たな視点で描いた画期的な長編歴史小説。
公開日: 2022/05/12
ライトノベル
 
「無いものはない」の看板を掲げる貸し物屋・湊屋両国出店の主は、美形だが口の悪さで知られる江戸娘、お庸。まっすぐな心根を持ち機知に富み、物のみならず知恵も貸す娘店主にはいつしか味方が増えていく。江戸っ子の暮らしを支えるレンタルショップ湊屋には、今日も訳ありのお客が訪ねてきて──。厄介事も無理難題も持ち前の好奇心と人情で解決する「貸し物屋お庸」が帰ってきた!お客が求める貸し物の蔭に隠れた秘密や謎を見抜いて収めるお庸の知恵と優しさと心意気が痛快な、読み心地満点の書き下ろし時代小説!
公開日: 2022/05/12
ライトノベル
 
食材がぎゅうぎゅうにつまった冷蔵庫を見て、ため息がもれた。「もったいないから、早めに食べ切っちゃわないとな」僕はうでをふるってたくさんの料理を作った。食事がすむと、お腹はパンパン。だけど、まだデザートも食べなきゃ。冷凍室から、僕はアイスクリームを取り出した。――あなたはこのお話にかくされた恐怖の真実に気づける?意味がわかるとゾッとするこわ〜いお話がもりだくさん! 大人気シリーズ第9巻!※真実は本の中で確認してね。【小学中級から ★★】
公開日: 2022/05/11
ライトノベル
 
汀女の手習い塾に通う遊女に、偽の文を使って客から金子を詐取した疑いがかかる。汀女の観察眼は、ひとりの哀れな新造を探り当てるのだが……。一方、吉原面番所に新しく着任した同心・山崎蔵人が、突如四郎兵衛会所の閉鎖を命じ、吉原は窮地に陥る。裏同心の幹次郎らは、山崎同心のどす黒い過去と暗い欲望、幕閣のある人物とのつながりを知り、成敗へと向かう!
公開日: 2022/05/11
ライトノベル
 
将軍家毒味役の矢背蔵人介は、小姓組番頭・橘右近から深更、江戸城御用之間に呼び出された。橘から告げられたのは目安箱が消えたという事実。橘の密命を受けて動き出した蔵人介だったが、ことは仙台藩に関わり、強大な敵の姿が浮かぶ。勝負をかけた蔵人介は、罠にかかってしまう……。200万部突破の超人気シリーズ、著者が大幅加筆修正した新装版、待望の第四巻。
公開日: 2022/05/11
ライトノベル
 
誰が将軍の子なのか!? 吉宗の子と噂される天一坊の他に、もう一人、ご落胤候補が……。幕府転覆を企む者たちも現れ、どうする吉宗!? 天一坊が本当に「上さまの隠し子」かどうかの謎を解くべく、龍神温泉や宝泉寺温泉に探索に向かったお庭番・湯煙り権蔵とくノ一・あけびは、驚きの事実をつかむ。そんななか、徳川吉宗がおしのびで訪れていた湯屋でもう一人、吉宗の子と目される人物が現れる。さらには偶然、天一坊や、彼を利用して幕府転覆を企む者たちが同じ湯屋で一堂に会すことになり……。笑いと興奮で人気沸騰の時代小説シリーズ第3弾! 文庫オリジナル。
公開日: 2022/05/11
ライトノベル
 
舞台は長州藩萩城下。武者修行は続く九州を離れ、空也が向かったのは長州藩萩城下。修行を続ける中、お家騒動にまきこまれるが――。新たなライバルも登場する七番勝負。
公開日: 2022/05/10
ライトノベル
 
振り売りには珍しい、高級品の白砂糖を扱っていた亀造が何者かに殺された。男の忘れ形見を行掛り上預かることとなった三川屋の文吉は、その白砂糖の出所を探りはじめるが―。亀造は御禁制の抜け荷を行なった罪人なのか? 文吉は、砂糖商いが絡んだ大事件にいやおうなしに巻き込まれていく。大好評シリーズ、感動の最終巻。
公開日: 2022/05/10
ライトノベル
 
徳川家康が天下を統一し、世の中からは急速に戦国の気風が消えていった。かつて戦場で名を馳せた宮本武蔵の剣も、時代遅れの遺物になり果てていた。弟子たちは武蔵を見捨て、道場の存続は危ぶまれている。父親の病いも手伝って、借金まみれの生活をするまでに落ちぶれていた。武蔵が自分の剣も終わりと観念し、さる大名に形ばかりの免許皆伝の免状を出し、その見返りとして借金の肩代わりをしてもらう話がまとまりかけたが――そのとき武蔵の元に「五霊鬼の呪い」の探索の依頼が舞い込む。この呪いをかけられた者は二年以内に死ぬと言われているが、大御所・徳川家康が「呪い」の標的になったというのだ。家康に呪いをかけた者(=呪詛者)を生け捕りにするのが武蔵の役割だという。世を捨てると決めた武蔵は、最初依頼を固辞する。しかし、武蔵の唯一のそして最大の理解者である弟子・佐野久遠が呪詛者に殺されたかもしれないことがわかり、事態は一変。呪詛者を探しだすことは、弟子の仇を打つことに繋がる。武蔵は自身の中に再び生への衝動が湧き上がるの感じ、呪詛者探索へと旅立つ。
公開日: 2022/05/10
ライトノベル
 
英雄とは、天に臆せず胸を張って生きる者。彼らの義は、天に通じるのか――。唐・玄宗皇帝の時代。皇帝は政治を疎かにし、宮廷では佞臣が暗躍していた。身体を欠損し失意のうちに従軍した崔子龍は、権勢を振るう宦官・辺令誠の非道に憤り、天童と謳われた真智は、義父の遺志を継いで皇帝を糺そうとしていた。そこへ、安禄山挙兵の報が届く。彼らの闘いは、この国をどこへ導くのか――。大注目の清張賞作家が描く、胸を熱くする圧巻の中国歴史長編。 2020年に『震雷の人』で松本清張賞を受賞した千葉ともこさん。待望の第2作『戴天』が刊行されます。 舞台は唐の玄宗皇帝の時代。中国歴史ものというと三国志以外はなじみがない……と思いがちかもしれませんが、かの傾国の美女・楊貴妃によって戦乱が引き起こされたこの時代にも、心振るえるドラマがあります。 絶対的権力者に抗おうとする若者と、理不尽な世を変えようとする若僧、そこに立ちはだかるのは権力の中枢に君臨する宦官。男たちの魂の闘いは国をどこへ導き、彼らの大義は天に通じるのか――。胸が熱くなること、保証します。 そしてもうひとつ注目すべきは、カバーです。装画を担当したのは山田章博さん。漫画家・イラストレーターとして国内外で高い人気を誇り、『十二国記』シリーズでも広く知られています。山田画伯のファンだったという千葉さんは、「まさか新人の作品を引き受けてくださるとは。作家人生一生分の幸せを頂きました」 と感激しています。 熱い物語と、その世界観を表現した素晴らしい装画。「本」の魅力を存分に味わってください。
公開日: 2022/05/10
ライトノベル
 
謎の京男・右近の正体は、呉服屋を営む塚田屋の妾腹の三男坊だった。強引な右近に押し切られ、呉服の色見立てを始めたお彩のもとには、様々な相談が舞い込んでくる。しかし、弟を目の敵にしている塚田屋の主人は、お彩が新たな流行り色を作れなかったら右近を江戸から追い出すと告げる。大好評の文庫オリジナルシリーズ第二弾!
公開日: 2022/05/10
ライトノベル
 
赤穂浪士の討ち入りで夫の吉良上野介を失った妻の苦悩「富子すきすき」、古着屋で売られていた奇抜な帯を手にした娘たちの選択「藤太の帯」、兄と慕っていた幼なじみへの恋が成就しなかった娘の行く先「堀留の家」など短編6編を収録。
公開日: 2022/05/06
ライトノベル
 
かわら版屋のお転婆が引き起こす珍事件!?17歳の一穂は、黒目がちの目がくりくりと大きい。なのに、たいそうなお転婆。せっかくの整った顔立ちが台無しだ。その一穂、事情があって、かわら版屋〈うかれ堂〉を営むおじさんの市右衛門と一緒に働いている。今日も今日とて、工房を構える日本橋の〈うかれ長屋〉でご飯を食べていると、北町奉行所の同心・吉田主計が様子をうかがいにやって来た。一穂と幼馴染の吉田は、事件のネタを〈うかれ堂〉のために漏らしてくれているのだ。そのかわりに一穂と市右衛門は、江戸市中で見聞きした物事を報告し、時には探索を手伝っている。十手こそ渡されてはいないが、吉田とは持ちつ持たれつの間柄というわけだ。そんな吉田が持って来たのは、新任与力の水野左衛門が一穂と直に話してみたいという、呆れた私事。ところがいざ会ってみると、なぜだか、北町奉行の小田切土佐守と寺社奉行の青山下野守の政争につながるネタを追う羽目に……。挙句の果てには、とんでもない大騒動になって!?『幕末ダウンタウン』で第十二回小説現代長編新人賞、『ぴりりと可楽!』で細谷正充賞を受賞した実力派時代作家、初の文庫書き下ろし!(底本 2022年5月発行作品)
公開日: 2022/05/06
ライトノベル
 
永禄11年、織田信長が足利義昭を奉じて上洛する。貿易による富で自治を貫く堺の納屋衆、中でも今井宗久、千宗易、津田宗及は天下の趨勢を見定めようとしていた。納屋衆内では、新興勢力である信長に賭けることに反対の声もあがったが、次第にその実力を認めていく。一方、今井、千、津田は信長から茶堂衆に任じられ、茶の席で武将たちの情勢を探り、鉄炮や硝石の手配を一手に握るようになっていた。天正8年、石山本願寺を降伏させることに成功した信長の天下は、目前に迫っていた。しかし、徳川家康の腹心で一向宗徒の本多弥八郎が怪しい動きを見せはじめ……。堺商人たちが辿り着いた、「本能寺の変」の驚くべき真相とは――。茶室を舞台に繰り広げられる、圧巻の戦国交渉小説。歴史時代小説の第一線を走り続ける著者渾身の快作!
公開日: 2022/05/02
ライトノベル
 
神田佐久間町 の名物は、傘張り屋敷の元御家老。剣客なのに傘張り名人。鶴岡藩江戸家老来栖左膳は、忍びの「羽黒組」も束ねるが、新藩主と対立し野に下った。折しも旧主暗殺の予告が…。御家老の侍の矜持が疼く。口癖は、止まぬ雨はない!新シリーズ第1弾!出羽国鶴岡藩八万石の江戸家老・ 来栖左膳は、戦国以来の忍び集団「 羽黒組 」を束ね、幕府老中となった先代藩主の名声を高めてきた。羽黒組の諜報活動活用と自身の剣の腕、また 傘張りの下士への奨励により藩を支えてきた江戸家老だが、新任の若き藩主と対立、罷免され藩を去った。だが、新藩主への暗殺予告がなされるにおよび、来栖左膳の武士の矜持に火がついて……。
公開日: 2022/05/01
ライトノベル
 
貴方がまたいらしてくださらなければ、私はきっと、死んでしまいますよ怪談と仇討ちの物語を捕物帖として再構築するシリーズ第2弾!浪人の荻原新三郎は、旗本飯島平左衛門の娘、お露と知り合って惹かれあうが、会えない日々が続き、ついには、お露は恋焦がれ死に、女中のお米も亡くなってしまった。それから夜ごと、新三郎のもとに通ってくるお米とお露の幽霊。経と如来像、札を授けられた新三郎はお露から身を守れたかのように見えたが、下働きの伴蔵の手引きにより、新三郎はお露に取り殺されてしまう。しかし、そこには複雑な因縁と企てがあったのだ――こいつらの誰からもつきまとわれたくない/柳家喬太郎第1弾の「真景累ヶ淵」に続く三遊亭円朝の代表的作品でもある「牡丹灯籠」を近代文学研究家で作家の大橋崇行が小説化。「お岩の四谷怪談」「お菊の皿屋敷」「お露の牡丹灯籠」と三大怪談の一つに数えられる本作であるが、実は怪談として語られているのは、前半の一部を切り抜いたもの。本来の姿は愛憎と、主君の仇討ちにいたる複雑に入り組む物語である。本書では「牡丹灯籠」全体を余すことなく小説化している。実力派落語家の柳家喬太郎が監修をする。松浦シオリ・装画
公開日: 2022/05/01
ライトノベル
 
執念いヤツらめ一人の人間が堕ちてゆく 死出の旅圓朝の大作を濃厚に煮つめ、小説へと昇華した作品である/古今亭菊之丞――この後女房を持てば 七人まではきっととり殺すからそう思え。父を旗本に殺されたまま解決もできず、妹も奉公先で惨殺されてしまったお志賀。それから十七年、音曲の師匠豊志賀として生きてきた。稽古はにぎわっていたが、子ほども歳の離れた新吉と男女の仲になり、あまりの入れ揚げぶりに弟子たちも次第に離れていってしまう。そんな中でも通い続けていたお久に嫉妬したためか、顔に腫物ができてしまう。悪化する腫物とともに憎悪ももつのらせ、ついには呪詛の言葉を遺して死んでしまう。新吉は恐れおののきながらお久と下総に駆け落ちをするのだが――松浦シオリ・装画名作落語にあらたな命を吹き込む、シリーズ第一弾!古典落語の大名跡・三遊亭圓朝が創作した代表的作品のひとつ『真景累ヶ淵』を、時代小説の名手奥山景布子が小説化。人間の業の深さ、血縁と因縁が複雑に絡み合った愛憎劇を、時代小説として再編。人物関係図、解題を付す。本作には古今亭菊之丞が監修を行う。
公開日: 2022/05/01
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無断で江戸に出たうえ吉原で豪遊の噂の藩主。乱行の裏に驚愕の真実。相役の大目付・稲生正武が大名の不祥事を言い募る中、三郎兵衛の孫・勘九郎が、怪しい武士の危機に遭遇。二つを繋ぐ騒動の決着は?大目付松波三郎兵衛は相役の稲生正武から、常陸下館藩主・石川総陽が秘かに江戸に出て、しかも吉原で豪遊していると伝えられる。一方、孫の勘九郎は、吉原で豪遊する怪しい武士を見つけ、その素性を探っていて、爆発事件に遭遇する。武士が石川総陽であることを知った三郎兵衛は、訳ありの総陽を匿い、御家乗っ取りを企む悪徳家老のあぶり出しを手伝うのだが……。訳あり大名に大目付は! 新シリーズ第3弾!
公開日: 2022/05/01
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『肥後政談』の写本騒動、「葵の御紋」瓦への冒涜、幕府に危機が迫る?馬が逃げ、まず追う目付と、中奥への報告が先の目付。目付筆頭の十左衛門は言う、「おのれが最善に突き進め、後は儂が必ず戦う!」と。『肥後政談』なる文書が大名家の間で取り沙汰され、老中部屋でも話題になる。上方からの諮問に、巷に出回るらしい写本を求め目付方が動いていると、今度はあちこちの寺で葵の御紋の入った飾り瓦が割られる事件が起こる。二つの事件にきな臭さを感じた目付筆頭・ 妹尾十左衛門は配下の者を使いつつ、内密に調べを進めるのだった。はたして、事件は幕府に弓引く者たちが?目付筆頭の家禄は千石、大人気シリーズ第9弾!
公開日: 2022/05/01
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