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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

伊藤俊輔、のちの伊藤博文は農民の子に生まれながらも、その持ち前のひたむきさ、明るさで周囲を魅了し、驚異的な出世を遂げる。新生日本の立役者の青年期を、さわやかに痛快に描く歴史小説。
公開日: 2016/07/23
ライトノベル
 
狙うは家康の首!‘新・真田小説’の決定版。 関ヶ原の合戦から十四年――。世に天下の智将と謳われた真田幸村は、徳川に歯向かった咎から紀州九度山村で籠居生活を強いられていた。 かつての名望とは裏腹に素顔はひどく凡庸で、大坂の豊臣家から届いた挙兵を促す密書も重荷でしかない。 そんな‘名将’がとある村で出くわしたのが、猿飛佐助だった。 忍びの里に生まれ育ち、忍び衆に入る人生を拒んで里を抜けた切れ者が、偽りの名将にとんでもない企てを持ちかける。「おいらが策を授けてやる。それで、あんたをホンモノにしてやる。真田幸村の名と命、おいらに担がせちゃあくれねえかい?」 大坂入城を前に、佐助は同郷の霧隠才蔵をはじめとする精鋭を集めだし、‘真田幸村に仕える無双の家来衆、真田十勇士’の評判は日に日に高まっていく。 一方の幸村は、大坂城本丸での軍議に並ぶ武将たちと秀吉の側室淀殿を前に、佐助から譲り受けた秘策を申し出る。それは、徳川の大軍を迎え撃つ先陣に自らの出城を築く、無謀とも思える策だった。 狙いはひとつ、家康の首! 真田丸の死闘に始まる大坂夏の陣の火ぶたがついに切られる! 戦国気風が残る世を、十勇士らが縦横無尽に暴れまわる興奮のエンタテインメント。‘新・真田小説’の決定版!
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
十年前まで定廻り同心をしていた小六だが今年は齢六十五。何事も若い頃のようにいかぬ、と自分をふがいなく感じていた。偶然拾った壺の中にあった飴玉をなめた小六に大変な出来事が。若々しい青年の姿にもどったのだ。しかしその効力はながく続かない。不思議に思いながらも、小六は、頼りない新米同心の孫が一人前になる手助けのためにその飴玉をこっそり使う。秘薬で若返り、得意の剣を繰り出す前代未聞「若返り同心」参上!
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
千利休が確立した茶法、茶禅一味をめざす草庵茶の精神を伝える『南方録』は、高弟南坊宗啓が、利休居士からの聞き書きをまとめたものとされる。経済の発展とともに茶道が広がりを見せた元禄期、筑前福岡藩黒田家の家老、立花実山によって見出され、その自筆本が伝世する。「覚書」はその巻一で、利休の茶法の根本を述べる。その精神性と美意識を端的に伝える、平易な現代語訳とわかりやすい解説。原文は、総ルビ付き。
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
将来の豊臣政権の重大な役割を担うよう、父・秀吉に言い聞かされ育った秀秋。だが秀吉の死後、豊臣家を支えるふりをしつつ、私利私欲のため実力者同士が衝突を始める。秀秋は愚者を装い、敵味方を冷静に判断し行動する。そんな彼を、陰に陽に手助けする武将たち。やがて日本はふたつの勢力に分かれ運命の時を――。息詰まる合戦シーン、頭脳戦を織り交ぜ、気鋭が新解釈で描く慟哭の物語。関ヶ原小説の新スタンダード!
公開日: 2016/07/22
ライトノベル
 
時は幕末、徳川家に江戸城の明け渡しが命じられる。官軍の襲来を恐れ、女中たちが我先にと脱出を試みる中、大奥に留まった五人の「残り者」がいた。なにゆえ残らねばならなかったのか。それぞれ胸の内を明かした彼女らが起こした思いがけない行動とは――直木賞受賞作『恋歌』と対をなす、激動の時代を生きぬいた女たちの熱い物語。
公開日: 2016/07/21
ライトノベル
 
江戸の初期まで、千葉の犬吠埼に近い九十九里浜のあたりに、椿の海と呼ばれる広大な湖があった。それを干拓して広大な水田にする……夢のような計画には、さまざまな事件と人間の思惑が絡み合っていく。伝説の湖は、いかにして人の手で変わっていったのか。書き下ろし長編時代小説。
公開日: 2016/07/19
ライトノベル
 
二〇一五NHK大河ドラマは「花燃ゆ」。その主人公・文の兄が、維新の革命家吉田松陰。彼女が慕った実践の人、「至誠の詩人」の魂を描き尽くす傑作小説。
公開日: 2016/07/17
ライトノベル
 
緯度一度の正確な長さを知りたい。五十五歳、すでに家督を譲った隠居後に、奥州・蝦夷地への測量の旅に向かう。艱難辛苦にも屈せず、初めて日本の正確な地図を作成した晩熟の男の生涯を描く歴史小説。
公開日: 2016/07/17
ライトノベル
 
二〇一五年のNHK大河ドラマの主人公・文を描いた唯一の小説。松陰の妹として生まれ、玄瑞に嫁した、幕末維新の長州に咲いた可憐な一輪の花の生涯。
公開日: 2016/07/17
ライトノベル
 
将軍家綱は家光十三回忌のため日光に向かう。次期将軍をめぐる暗闘が激化する最中、危険な道中になるのは必至。老中阿部忠秋は大勢の警固に加え、剣術指南役の小野忠常とその息子織江緋之介に供奉(ぐぶ)を命じた。死を賭して凶刃を向ける死兵たちとの死闘のゆくえは。そして御免色里・吉原と徳川将軍家の驚愕の因縁が明らかになったとき、緋之介もまた数奇な運命をたどる。シリーズ堂々完結!
公開日: 2016/07/16
ライトノベル
 
不朽の名作が大活字になって登場!より読みやすくなりました。日本人の多くが親しみを持つ豊臣秀吉。戦乱の世を生きながら、やがて天下統一を果たすまでの秀吉の生涯を描いた物語。永禄の終りから元亀の初めにかけ、武田、上杉、そして浅井、朝倉と、強敵に囲まれていた信長。そして、武田信玄は、三方ケ原で信長の盟友である徳川家康を強襲。かの有名な三方ケ原の戦いである。他方、信長は、天正元年、朝倉方の砦である大嶽砦を攻めたて、追撃をしながら、朝倉家に壊滅的な打撃を与える。
公開日: 2016/07/16
ライトノベル
 
弱い者に親身な五人の女岡っ引、売れっ妓芸者・大店の女主人・女役者・娘猫使い・若い尼僧が、老岡っ引の小平次と共に、体当たりで解決する怪事件。彼等に加勢し、知恵をかす、物静かな青年武士は何者か? 御政道の網の目にもれた零細な人々を救う、江戸の温かな手と心を物語る、会心の新作平岩捕物帳。
公開日: 2016/07/15
ライトノベル
 
【第68回毎日出版文化賞特別賞受賞】ジ盟友デムーラン、ダントンらを処刑台に送り、喪失感に苛まれながらも革命の完成を目指すロベスピエール。最高存在の祭典でフランス人民がひとつになり、対外戦争でも大きな勝利を収めたが、行き過ぎた粛清が恐怖を呼び、公安委員会が分裂。ロベスピエールやサン・ジュストに逮捕状が――。革命は成ったのか。全てを懸けた男たちの運命は。毎日出版文化賞特別賞受賞の歴史巨編、ついに完結!
公開日: 2016/07/15
ライトノベル
 
飢えているんでしょう。どうか脱いでください――時代は明治。戯作者である月影堂無三は、とある情事をきっかけに、数多の女性に身体を求められるようになり……?
公開日: 2016/07/15
ライトノベル
 
名同心の父をもつ植草平助は、もらい泣きをするほど人が良いが、立身出世に興味なく、とにかく厄介事は御免蒙りたい、一風変わった定町廻りの見習い同心。なんとしても手柄を立てさせ、ゆるい主人を小馬鹿にする同僚どもを見返したいと機をうかがう小者の佐吉におだてられつつ、今日も市中見廻りならぬ、寄席廻りに精を出す。そんなふたりに、ある日とうとう不思議な殺しが降りかかり……。滑稽捕物帖。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
大川端で辻斬り事件が頻発していた。被害に遭うのは御家人ばかり。剛剣の遣い手とみられた。安兵衛は御目付の兄から呼び出しを受け、下手人が幕臣らしいと聞かされる。町方に捕らえられては、お上の威光に傷がつくばかりか目付筋の面目を失う。先に始末せよとの命が下った。一方、辻斬り現場から下手人を尾けるふたりの町人がいた。酷薄で残忍そうな町人の企みとは……傑作剣戟小説。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
初老の男・佐柳は、遊郭が全焼した場合に臨時営業が許される仮宅の近くにある茶屋で、ひたいの汗をぬぐっている中年増を見かけ、その色香に惹かれる。それは、かつて吉原の遊女だったお光だった。吉原ではいったん遊女を買うとほかの遊女を買うことはできないきびしい決まりがあったため、お光を抱くことができなかったこともあり、佐柳はその憧れを再燃させるが場所がない。そこで一計を案じる。それは仮宅の妓楼にあがって女を買い、遊女がやってくる前にお光を寝床に忍び込ませるというものだった。だが、松島という若い花魁が先に姿を見せると思わず……。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
時は戦国時代。色狂いの田舎豪族・大河原厳三郎康兼は、古豪の棚橋家に夜襲をかけ、領主たちを虐殺した。しかし、絶世の美女とうたわれた桃姫を生け捕りにすることはかなわなかった。1年後、康兼はやっと姫を発見すると、髪を剃髪させ尼にさせる。そして、百姓男に扮して尼寺を訪ね、蓮華のように無垢な18歳の尼に慈悲を請う。病魔に襲われていると嘘をつき、「お告げがあった」と言葉巧みに布団に連れ込むと、墨染めの法衣を脱がし……。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
西郷隆盛を生涯愛した‘島妻’の物語。 薩摩藩から奄美大島へ送られてきた西郷隆盛。不遇な身の上の西郷を世話することになった愛加那。お互いの文化の違いから当初は反発し合うが、やがて愛し合うようになり、愛加那は西郷の‘島妻’となる。二人の子供にも恵まれるが、愛加那は国のために活躍する人物だと信じて、再び藩から呼び出しを受けた西郷を見送った。そして、島にいるだけの人生を送って欲しくないという思いから、子供たちも鹿児島の西郷の元へと送り出した。 しかし、時代の激動が西郷と子供を襲う。西南戦争で、西郷は首謀者として先頭に立ち、最後は自決。参戦した息子の菊次郎は右足を切断して、愛加那のところへ帰ってきた。そして、鹿児島へ陳情に行った奄美の男たちの多くが戦争に参加して亡くなっていた。一転して、奄美の人から後ろ指をさされることになった愛加那だったが……。 生涯奄美大島を離れず西郷を信じた、愛加那を描いた恋愛歴史小説。 待望の文庫版を電子化。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
明治に生き残った新撰組ふたりの挽歌。新撰組最後の隊長・相馬主計と元隊士・安富才助。土方歳三の最期を看取ったふたりは、戦いでそれぞれ腕と指を失ったものの、明治の世へと生き残った。流刑での島暮らしの中で思わぬ邂逅と確執を経たふたりの人生は「御一新」の荒波の中、思いもよらない方向へと導かれていく――。痛切のラストまで一気読み! 松本清張賞作家、10年ぶり渾身の書き下ろし時代長編!
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
婿入りの祝言(じゅうげん)の席上、妻に思い人のあることを知った大身旗本の三男坊、紀藤慎之介。逆上して間夫(まぶ)を斬り捨て、妻女を自害に至らしめた彼は、婚家のつけ狙うところとなり本所「あやめ横丁」に匿(かくま)われる。だが堀に囲まれたこの町ときたら、場所も住人もみな何やら訳ありで……。練達の筆がさえる長編時代小説。(講談社文庫)
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
豊臣政権の次代を担う器と目された毛利勝永の眼前に、徳川家康が立ちはだかる。太閤秀吉の遺志を継いだ石田三成を首領にした西軍は、関ヶ原で徳川家康を迎え撃つも敗戦を喫してしまう。家康に反した毛利勝永は、豊前小倉を追われ土佐藩山内家預りの身に。十余年の隠遁生活の中、勝永の志の火は燃え続けていた。豊臣恩顧の武将らが大坂城に馳せ参じた時、勝永が見据える先は、家康が本陣のみ!(『大坂将星伝』改題)
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
「あの頃」の十八歳の一人暮らしに何が起こるのか? 予想外の体験が主人公を待っていた。出会いと期待は止まらない。十八歳の夏は間近に迫っていた。受験に失敗した黒江竜児が東京で暮らし始めて一ヵ月。一人の寂しさを感じるようになった頃、訪ねてきた以前の住人、年上の圭子と関係してしまう。しかも彼女は大家の娘・麻衣の初体験相手に竜児を誘ってきた。激しく甘美な時が少年に再び訪れる。七〇年代官能小説。<書下ろし>
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
日本アカデミー賞最優秀脚本賞など数々の名誉に輝いた大ヒット映画の続編原作小説が文庫化! 前作では、巨悪の老中による5日以内に江戸へ参勤せよという難題を乗り越えた東北の弱小藩の面々に、帰りは2日で戻れとの命が下る。さらに江戸城天守の再建という途方もない沙汰まで加わり絶体絶命の窮地に陥る。知恵と勇気と馬力を武器に、奮闘する貧乏藩主とその藩士たちの運命はいかに?9月に公開決定の映画版原作。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
「真田赤備えのルーツはここにあり!いま1番おすすめしたい時代小説です」(歴ドル・小日向えり)/戦場で最も目立つ朱色の具足。武田信玄配下の戦国最強部隊「赤備え」。赤備え山縣隊の一員であった甲斐地侍の勘五郎と幼馴染みの藤太は、長篠の戦いの大敗により、徳川へ主家替えを余儀なくされる。新しい主は赤鬼と呼ばれる井伊直政。戦国の終焉と最後の「赤の遺伝子」を受け継ぐ二人の武士の生き様とは。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
黒田藩の要職を歴任して、いまは隠居の身の十時半睡(とときはんすい)だが、藩の生き字引として尊敬を集め、藩士がらみのさまざまなトラブルの相談がしばしば持ち込まれる。刀剣マニア同士の悲喜劇、ノミの夫婦にまつわる騒動など、泰平の武士の人間的な側面に対して、半睡が経験にもとづくさばけた’十時さばき’をしてみせる。現代でも大いなる共感を呼ぶ時代小説の傑作。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
盲目・脊髄損傷の身を奮い、三権分立、商業立国、女子教育の推進など近代日本の進路を提唱し、新島襄とともに同志社を創立した山本覚馬の先見。無私のこころが現代を問う。先年放映されたNHK大河ドラマ「八重の桜」で八重の兄として活躍。
公開日: 2016/07/08
ライトノベル
 
藩祖として称えられた英雄,遊女に走って隠居させられた大名,経営そっちのけで趣味に明け暮れた大名……。江戸時代の大名86人の悲喜こもごも。
公開日: 2016/07/07
ライトノベル
 
「オレが守りたいのは、城ではなく、御屋形様でございます」戦国時代の風雲児・伊達政宗と、その家臣で智勇を兼ね備えた武将・片倉小十郎(初代・景綱、二代目・重長)を主人公にすえ、二人(三人)の関係を軸に戦国末期を駆け抜けた武将たちの戦いを描くバディ系歴史ノベル第2弾。
公開日: 2016/07/07
ライトノベル
 
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