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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

生首男、狐火、狐憑き―江戸中で起こりはじめた異変に、徳川光圀は‘阿魔衆’へ秘命を下した。近頃広がりつつある新興宗教『双六教団』を探る美女忍群だったが、妖術師の罠に陥ち、得意の艶技を遣う暇もなく、肉欲の虜と化してしまい…。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
木曽の山谷が育てた天性の武人、義仲の31年の生涯。源家の御曹司として平家打倒の兵を挙げ京へ乱入、敗れた平氏は都を捨てる。義仲の権勢の日が始まったが、武力は憚(はば)かられても野人ぶりはからかわれ、後白河法皇の政略に斃れる。無垢な武将の鮮烈な人間性を描く表題作等、史上の英雄8人を描く傑作短編集。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
生活のために書き続ける馬琴に、失明の危機が迫っていた。がんじがらめの状況で無学な嫁のお路を督励して、代筆で八犬伝を進める作家の凄絶な闘い。感動の長編。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
学問の家の神童若江薫子(わかえにおこ)は、紅白粉(べにおしろい)には見向きもしない学者に育ち、攘夷派の浪士たちと悲憤慷慨、新政府に建白書攻勢をかける。時代に逆行する情熱家は危険人物として幽閉され、晩年は失意のうちに放浪したが、その醜貌の下には、女ほんらいの、暖い心が隠されていた。幕末の女志士を描く傑作他8編を収録。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
誰のために? 何のために? 慣れない重労働に、疫病で死ぬ者200名、巨大な権力に捨身の抗議をぶつけて屠腹する者50名。未曾有の難工事は薩摩藩士の死屍累々の上についに完成するのだが――。泥海の中に潰え去った男たちの無念に、平時のいくさの惨酷さを見事に描き切った著者の代表作。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
幕府開府で戻った平穏も束の間、兄弟による二頭政治は綻(ほころ)び始めた。嫡子義詮(よしあきら)を溺愛する尊氏に芽生えた、弟と己れの落し種直冬(ただふゆ)への疑心は、足利一門の骨肉食む内乱を生んだ。燻る南朝の火種は燃え立ち、再び策謀渦まく権力興亡の世に。南北朝動乱を風のごとく駆け抜けた武士(もののふ)たちの春秋を描く、著者畢生の傑作。
公開日: 2016/06/24
ライトノベル
 
大嵐で橋が崩壊し陸の孤島と化した立場(宿場間にある休息所)で、三人の惨殺死体が発見された! 偶然居合わせた十二人の男女は互いに猜疑心をぶつけあう。謎めいた武士、正体不明の若い娘、曰くありげな浪人、胡散臭い行商人……。だが、相互不信を嘲笑うかのように次なる悲劇が起きる。殺しの下手人は一体誰だ? 人気沸騰シリーズ第二弾!
公開日: 2016/06/23
ライトノベル
 
近家の娘・巻枝ふさと恋仲になった小暮京四郎。ところが、巻枝家が没落し、ふさは吉原へ売られる身に。京四郎もふさとの関係を長兄から疎まれ、小暮家を出奔。やがて吉原へ通う金欲しさに残忍な辻斬りを重ねるようになる。生き地獄に身を沈めた二人が最後に辿りついた安息の地とは? 斬新な作風が評判を呼んだ意欲作、待望の文庫化!
公開日: 2016/06/23
ライトノベル
 
お人好しの‘御隠居’こと立花右近。酒と女好きの‘大将’こと夏目平九郎。金好きの‘万屋’こと霞源内。江戸で暮らす三人の浪人は、七化けのおりんに騙され、お尋ね者となる。濡れ衣を晴らす為おりんを追うが、彼らを待ち受けていたのは甲府への流浪の旅だった。時に助け合い時に騙し合う、因縁深き三匹が、道中蔓延る悪を斬る!! 痛快時代小説。
公開日: 2016/06/23
ライトノベル
 
岡本さとるの傑作時代小説『居酒屋お夏』シリーズ5タイトルが電子版限定で、合本になって登場!※本書は、『居酒屋お夏』シリーズ一巻?五巻を1冊にまとめた電子書籍限定の合本版です。目黒不動で居酒屋を営むお夏。化粧っ気はなく毒舌で、くそ婆ァと煙たがられているが、懐かしい味のする料理は評判だ。ある日、客の一人だった遊女が殺され、お夏は静かな怒りに駆られる。実は彼女には、妖艶な美女に変貌し、夜の街に情けの花を咲かすもう一つの顔があった――。孤独を抱えた人々とお夏との交流が胸に響く人情小説シリーズ第一弾。(『居酒屋お夏』より)
公開日: 2016/06/23
ライトノベル
 
三社流を興し、一度に三人を倒す剣の腕前の望月竜之進。しかし、その厳しすぎる稽古で、門弟は逃げ出し、ことごとく道場経営に失敗して、いまは無職の浪人暮らし。竜之進の亡父の友人である竹井長右衛門に、宮本武蔵から剣の修練を受けたという猿が預けられていた。そこに、佐々木小次郎の遺児と名乗るものから、親の仇として猿を討つとの手紙が届く「二天一流の猿」ほか、「正雪の虎」「甚五郎のガマ」「皿屋敷のトカゲ」「両国橋の狐」を収録。剣と人情で怪事件に立ち向かう竜之進の活躍が幕を開ける。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
柳原の親分こと、御用聞きの峰蔵は、通称才槌長屋の借店に五人の捨て子を住まわせ、面倒を見ている。内神田富松町のそこには他にも湯潅場買い、大工、浪人、茶屋女、仲人、古椀買い、武家の隠居、大工など色々な人たちも日々の暮らしを営んでいた。この長屋の住人に降り掛かる人生のさまざまな出来事、事件を江戸の四季折々の風情と人情を織り交ぜ描いた、書き下ろし時代小説。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
南町奉行所の同心と火付け盗賊改方の同心が、そろって何者かに惨殺された。前代未聞の凶悪な辻斬り事件に奉行所は殺気立つ。そんな中、普段は「独活の大木」とさげすまれている昼行灯与力の田中丙丙に、幕府の上層部から密命が下った。かつて「鬼」と恐れられ、わけあって無能者の仮面を被っていた丙丙だが、同心殺しと密接に関わる謀略を暴くため、再び鬼となって立ち上がる!冤罪に泣いた町人、謎の黒幕集団、あやかしの如き剣客…立ちはだかる謎と陰謀を、丙丙の無外流剣術が一刀両断!最後まで飽きさせないノンストップ時代小説、 ここに開幕。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
体面ばかりの武家勤めに、不満を持っていた、美濃恵那藩士、朽木三四郎。神君家康公から、下賜された茶碗が割れていた事故の罪を負い、藩を離れ千住宿で寺子屋を始めた。宿場の縄暖簾「小春」の若き女将、おはるや娘おさとたちとの人情あふれる生活に、人生の喜びを見出してはいたが、兄から帰藩を勧められ心が揺れ動いていた。そんなある日、兄妹に父の仇と間違われ三四郎は斬りつけられる。がしかし、その境遇に同情し仇を探す手伝いを始めると、事件は意外な進展を見せる「仇討ち兄妹」。他全四編を収録。人気シリーズ第2弾。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
信州高尾藩の藩士・榊市之助は、家老から家宝「白鷺の短剣」が江戸で盗賊一味に奪われたと告げられる。その短剣は、藩を二分しての世継ぎ問題があった際、正室の子である次男を世継ぎと認めた藩主が証として授けたものだった。再び問題が紛糾しないよう、秘密裏に世継ぎの証の短剣を取り戻す必要がある。盗賊一味に接触し、短剣を取り返してくるという密命が市之助に下った。市之助は一味の根城である江戸の深川で浪人を装い探索するが、難航する。そんな時、深川一の名花と評判の芸者・小よしと知り合う。互いに感じるものがあった二人は協力して、盗賊一味と家宝「白鷺の短剣」の行方を追うことに。だがそこには、大いなる陰謀と謎が立ち塞がっていた…待望の新シリーズ、第一弾登場。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
元火付盗賊改方同心の山本小四郎は隠居し、孫の俊介と野菜作りに精を出す一方で、「養生道」を本分とし、人々の心身の悩み事を聞く相談所を開いていた。そんな小四郎の元に、商家の主から巨体の娘を祝言の日までに痩せさせてほしいという相談事が持ち込まれる。しかし、娘に痩せる気はなく期日も短すぎる。それでも強引に頼まれて、小四郎流「痩身術」を娘に施していく「百貫花嫁」ほか、孫の危機に奔走する「小鈴の音色」、老年の生きがいをさがす「余生いかに生きるべきか」、恋の悩み相談を受ける「恋わずらい」を収録。養生法と人情の剣で人々の難事を解決していく小四郎。老いて益々盛んなご隠居の活躍を描いた好評時代小説シリーズ、待望の第二弾。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
名人、三遊亭圓朝の弟子、圓士は元大身旗本。本名、松平新左衛門は、幼馴染み三人と彰義隊に参加し、命からがら生還。維新後、金森多助は新聞記者、波島文治は警察官、近藤重三郎は町道場主として、江戸がどんどん消えていく、明治の時代をやりきれない思いを抱いて生きていた。だが武士の魂を失わない四人組は、旧幕臣からの依頼でこの世の悪を葬る、裏の家業に携わっていた!「士族の気概」前編・後編と「維新の老剣鬼」の3話収録。時代は変わっても’さむらい’たちは、矜持をもって剣を振るい、悪い奴を叩っ斬る。
公開日: 2016/06/22
ライトノベル
 
朝敵、奸賊、謀反人……歴史の闇に葬られた男たちの棺を、今こじ開ける!!歴史作家・伊東潤が歴史上の「敗者」にスポットを当て、その敗因を徹底分析したノンフィクション作品。日本史に光芒を放った二十五人の男たちが、いかにして敗れていったかを探り、そこから教訓を学び取ることが本書の目的である。人の営みは古代も今も、さして変わらないはずだ。油断、増長、優柔不断……敗因は、歴史の中に埋もれ、また繰り返される。世の中には、戦争から出世、受験まで、無数の戦いや競い合いがあり、日々、無数の勝者と敗者が生まれている。本書には、現代を生き抜くためのヒントが散りばめられている。「敗者から学べることは、勝者から学べることよりも、はるかに多い。本書を一読すれば、歴史の狭間に落ちてしまった者たちの怨嗟の声が聞こえてくるはずだ。その時、あなたは一つ学んだことになる。」(本文より)
公開日: 2016/06/21
ライトノベル
 
火事が続く江戸。江戸城台所人の鮎川惣介の元へ、以前世話になった町火消の勘太郎がやってきた。火事場の乱闘に紛れて幼馴染を殺した犯人を捜してほしいというのだ。惣介が辿り着いた事件の真相とは――。
公開日: 2016/06/18
ライトノベル
 
1614年、大坂の陣。真田信繁の傍らに、真紅の鎧を纏う若武者の姿があった。彼の名は佐助。摂津国の鳶田の集落から大坂の地へやってきた彼には、倒さなければならない仇敵がいた──かつて母親と一族を徳川に惨殺された佐助は、ただひとり生き延び、貧しい集落に流れ着いたのだ。「真田丸」での鍛錬で、強さを身につけた佐助は、信繁とともに徳川との決戦に挑むが……。史実を丹念に紡いだ、新たなる真田戦記。※本書は、二〇一五年二月に小社より単行本として刊行された作品を加筆修正し、副題を加えて文庫化したものが底本です。
公開日: 2016/06/18
ライトノベル
 
加賀藩腰物奉行で剣の達人でもある若杉兵庫は、藩主・前田斉泰から千絵という女性の捜索を命じられる。調べると千絵は斉泰との子・千鶴を産んだ後息絶えていた。斉泰から千鶴を秘かに守れと命じられた兵庫は……。
公開日: 2016/06/18
ライトノベル
 
七年前、町道場の師範を務める矢萩一郎太が救った赤子がいた。川に流されていた男の子は、兵ノ介と名付けられ元気に育っていた。だが、兵ノ介の背負っていた悲壮な過去が、運命を大きく動かす。感動の書き下ろし。
公開日: 2016/06/18
ライトノベル
 
「どえらい新シリーズが始まったものだ」 ――文芸評論家・細谷正充氏浅間山が大噴火した天明3年、ひとりの男児が生まれた。名は小早川彦蔵。幼いころ藩の謀略により両親を目前で殺されて以来、彦蔵は数奇な運命を辿ることとなる。藩への復讐を誓い、剣の腕を磨く彦蔵は、ある事件を契機に江戸へ赴くが、そこには数々の試練が待ち受けていた。宿命というべき自らの人生と真摯に向きあい苦しみ、だが懸命に生き抜く侍の姿を痛快に描く、著者新境地の書き下ろし時代小説!全7巻が合本版で登場!
公開日: 2016/06/18
ライトノベル
 
神書頒布を目論む植松頼助・猿投十四郎たち一団は、多くの同志たちの協力を得て、少しずつ頒布地域を広げていた。しかし幕府の隠密たちも容赦なく、彼らを追い詰めていく。凄惨な戦いに命を落とす者たち、そしてかつての仲間と相対することになった者が抱える苦悩……。それでも王政復古を願う、熱い思いの行方は――。構想十年、国とは何か、政とは何かをあらためて問う傑作時代小説。
公開日: 2016/06/17
ライトノベル
 
分別盛りの真面目な男衆が四十両もの大金を持ち逃げした。病持ちの女房のためか、積もり積もった借金のためか。始末を命じられた左助は地道な聞き込みで男衆を見つけるが、狡猾な同輩に先を越されてしまう。首代が守るべくは正義よりも廓の利。左助は情と掟の狭間で葛藤する。文庫書下ろし新シリーズ!
公開日: 2016/06/17
ライトノベル
 
文化の花咲く明治の世。興隆を極める歌舞伎界の御曹司・人気役者の羽村市之助が、大事な舞台に穴を空け、失踪した。市之助と馴染みの芸妓・志津香が苦衷の日を過ごす一方、志津香を育てた向島芸者・お良(りょう)の身辺には陰謀の影が迫っていた。梨園と花柳界を舞台に描く、芸と愛と人情の物語。(『花の堤』改題)
公開日: 2016/06/17
ライトノベル
 
宿敵・袁紹を倒し、河北を制して中国の北半分を手中にした曹操。丞相に昇り、天下統一の総仕上げとして、荊州(けいしゅう)に出兵する。一方、諸葛亮(しょかつりょう)を得た劉備は、呉の孫権と組み、赤壁で曹操軍を待ち受ける。策略にかかり大敗を喫した曹操だったが、帝から、王国・魏の設立を認められる。乱世の姦雄の生涯、ここに完結。
公開日: 2016/06/17
ライトノベル
 
嗚呼、五丈原に孔明逝く!時に建興12(234)年8月23日であった。天愁地惨(てんしゅうちさん)、月色無光の夜である。享年54歳。その後まもなく蜀が滅び呉も降伏。魏のもとに三国が統一される。それもつかの間、司馬炎が帝位につき、晋王朝にとってかわられる。道教の視点から描き直した痛快無比の三国演義。全6巻完結。
公開日: 2016/06/17
ライトノベル
 
上屋敷で異変があり、新蔵は越後岩船藩の酒匂近江守忠純の中屋敷に向かった。抱えた梯子をかけ、一気に庭に忍び込み、雨戸を叩く。応じた侍女のたきのは志保姫をともなっていた。主人の須川幾一郎に異変が起きたときには姫を国許につれ戻す手立てになっていた。江戸表にも国許派のものがいるのだ。追っ手をかわして、姫を連れて戻れるのか! 街道筋には見張りがいる。巡礼の親子に紛して旅は始まった。名手が描くエンタテイメント時代長篇。
公開日: 2016/06/16
ライトノベル
 
昭和三十二年。京都で夜叉との再会を果たした閻魔は、奈津が沖縄にいることを知らされる。アメリカ統治下の沖縄に渡るも、そこに奈津の姿はなかった。同じ頃、〈不老不死〉を科学的に追求する青年・皆藤浩一郎が、夜叉を追い詰めていた。己の寿命を悟った夜叉の脳裏に、走馬灯の如く浮かぶ記憶。それは戦時中の奈津との邂逅だった……。閻魔、奈津、夜叉――不老不死の運命に翻弄された三人が交錯するとき、運命が大きく動きだす!
公開日: 2016/06/13
ライトノベル
 
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