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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

最後の戦い、してみせん――源義朝、常盤御前、義仲、義経、静御前…奔る源氏たちの敗れざる魂を描く慟哭の源平合戦小説!『奔る義朝 源 義朝』―平治の乱で平清盛に敗れ、東国からの再起を誓うが――『雪の坂 常盤御前』―義朝との間に生まれた三人の子を連れ雪の坂を……。『歌う老将 源 頼政』―歌詠みの老将が以仁王とともに挙兵した意外な理由とは――『落日の木曾殿 源 義仲』―落日の’旭将軍’の前に逃がしたはずの女戦士・巴が――。『しずのおだまき 静御前』―義経の子を宿した身で頼朝に舞うことを強いられ……。「敗北は終わりではない! 敗れても信念を貫いた人たちの物語は、勇気と希望を与えてくれる。本書のテーマは暗い時代の光明になるだろう」――末國善己(文芸評論家)
公開日: 2021/07/09
ライトノベル
 
修学旅行先として人気があるのが、やはり京都や奈良など歴史のある街だ。史跡などの見所も多く、そして、その街ゆかりの歴史上の人物の足跡を訪ねるのも、旅の大きな楽しみの一つである。福島の会津若松も同様に、白虎隊で有名な、歴史のある街だ。その最後まで幕府に忠誠を貫いた風土を築き上げたのが、地元でいまだに尊敬を集める本書の主人公、保科正之である。保科正之は徳川二代将軍・秀忠の実子として生まれながら、権力闘争を避けるため、会津藩へと養子に出される。その後、藩主として力量を遺憾なく発揮し、名君と称される。しかし家光が亡くなり、四代将軍家綱は弱冠11歳。正之は兄・家光の遺言で家綱の後見人となり、幕府崩壊の危機に立ち向かう。本書は、最後まで陰の人に徹して、斬新な改革を次々に行い、幕府の長期安定の礎を築いた男を描く、書き下ろし歴史小説。会津を訪れる前にぜひ読んでおきたい一冊である。
公開日: 2021/07/09
ライトノベル
 
杉廻漕に命をかけた男たちの矜持と侠気。目指すは江戸!首尾よく運べば四千両の儲け。逆目が出たら四千両の損。窮地に立たされた材木商を救う伊豆晋平の奇策に箱崎の貸元が乗った。迫り来る嵐と大波に翻弄されながら凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。材木商の陣左衛門は途方に暮れていた。請け負った熊野杉が時化(しけ)で流され、熱田湊にある残りも先払いがないと動かせない。事情を知った壊し屋稼業の晋平は、話を渡世人のあやめの恒吉につなぐ。先払いの四千両を恒吉が持ち、杉を江戸に廻漕できれば四千両の見返り。しくじれば丸損。恒吉は代貸しの暁朗に一切を任せて熱田湊に送り込む。商人の矜持に渡世人気質が助っ人して、乾坤一擲の大勝負!迫り来る嵐と大波に翻弄されながら凄絶な海との戦いを描く長篇時代小説。
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
巨大組織「陸軍」を、ある家族の視点で活写。 幕末、小倉で質屋を営んでいた高木商店の跡取り息子・友之丞は、「異人に、おくにをけがされて、たまるか」という思いで奇兵隊に入隊。隊の「勤王、殉忠報国、攘夷、四民皆兵」という思想に感動し、以来、それが高木家の家風となっていく。 その長男・友彦は陸軍士官学校を経て日露戦争に従軍するものの、病気がちで戦闘には参加できなかったので、息子・伸太郎の陸軍入営には万感の思いを抱いていた――。『麦と兵隊』など「兵隊3部作」で知られる著者が、自らの軍隊生活と従軍作家としての経験をもとに綴った、ある一家の3代、約70年にわたる壮大な物語。
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
「本能寺の変」の10年前――織田か、足利か。自由か、安定か。戦国武将の命運を分ける人生の岐路で光秀はどう動き、何を守ろうとしたのか。足利義昭上洛(1868)から槇島城の戦い(1573)へ。信長の迷走と決断。老練・光秀の執念を描き切った傑作戦国小説!※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
’女城主・井伊直虎’に育てられた闘将のドラマチックな生涯を描く書下ろし歴史小説。15歳のとき、徳川家康に軍師としての才能を見出され、のちに家康の重鎮として活躍する井伊直政。武田軍の勇猛さの証でもある赤備え(紅色の武具)を引き継いだ井伊直政の軍勢はまさに天下無双。迫力の合戦シーン、戦国の世を生き抜く機知と勇気、母子のドラマなそ、山場満載の戦国エンターテインメント。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
四十八番目は歴史に名を残した思いがけないあの女性!愛する磯貝十郎左衛門と浪士達のため、討ち入りを影から助け、その後浪士の遺族の赦免、赤穂浅野家再興を目指し、将軍家に近づいた実在の女性。まったく新しい「忠臣蔵」の誕生。<目次>牛天神鉄砲洲上屋敷あぶれ者尼ふたり凶兆驚天動地恋の行方新妻十女十色怒濤の日々討ち入り生か死か女だからできること月光忠義と恋のはざまでゆれる江戸の一女性の目と五感にこだわることが、すなわち、「私の忠臣蔵」※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
信長を信長たらしめた若き日々。尾張での内戦、運命の桶狭間、美濃攻略戦。信長の行く手に京の道が拓かれた。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
団塊世代の男女5人。共に子供時代の謎を探るうち、身内の秘密や時代の暗い影が浮き彫りになり…。円熟期を迎えた作家がつむぐ現代の叙事詩。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
お前に俺の孤独がわかるか―。織田信長とその長男・信忠の知られざる葛藤。父と子、家族の視点から天下統一を目指す織田家の興亡を描く戦国歴史小説。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
[筆者からのコメント] テーマは「改革…する者と、される者と」。戦国時代、一向宗(浄土真宗)は情報の帝国でした。戦国の改革者・織田信長と、戦国の守旧者・本願寺顕如とが、たがいの情報力・知力・武力・政治力・経済力のすべてを投入した十年をこえる総力戦(いわゆる一向一揆・石山合戦)の物語。そして浄土真宗は教義によって妻帯が許されている。ふるさを守ることで平和を望む顕如と、思春期を信長との抗争にあけくれて戦うことしか知らぬ長男・教如(後年の真宗大谷派宗祖)との父と子の相克を描いた家族の物語です。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
400年前、同じ東北に大津波が!「何があっても俺たちは故郷を捨てない」。小国ながらも伊達政宗の南下を阻止し、秀吉・家康の圧力をかわし、二度の大津波の被害からも立ち直った平将門以来の名門・相馬家の奇跡の物語。※この作品は毎日新聞出版で過去に配信された内容と同一になります。重複購入にご注意ください
公開日: 2021/07/08
ライトノベル
 
深尾角馬は藩の剣法指南役も務め、藩主の覚えもめでたい。しかし姦通した新妻、後妻をも無残に斬り捨てた角馬の狂気に、周囲は恐れる。やがて一人娘の不始末を知り……。武骨にしか生きられなかった剣客の壮絶な最期までを描いた長編小説。
公開日: 2021/07/07
ライトノベル
 
屋形船炎上!謎の浪人団めがけ、八艘飛び!お家騒動で殺された母・桜香院の四十九日法要は御成道沿いの天栄寺で行われた。参列者は嫡男・一郎太と正室の静、兄・一郎太の跡を継いだ北山藩当主・重二郎。それに一郎太の警護役にして無二の忠臣・神酒藍蔵、一郎太の江戸暮らしを物心ともに支える駒込土物店の差配・徳兵衛とその愛娘・志乃。葉桜に目をやり、母の思い出に浸るかとみえた一郎太が場所柄もわきまえず、博打場に行くぞ、と言い出した。呆れ果てて絶句する藍蔵と、その場に顔を見せた興梠弥佑。弥佑はいわば病み上がり、一連の騒動で負った短筒の傷が快方に向かい始めたばかりだ。博打には勝ったが、好事魔多し。一郎太ら三人は大川を舟で戻る途中、その後、思いもよらぬ経緯を辿ることになる怪事件に遭遇する。一艘の屋形船を取り囲む四艘の猪牙舟。襲撃者は浪人者十数人。やおら猪牙舟から火矢が放たれた。炎に包まれる屋形船に飛び移った一郎太が目にしたのは、幕府の要人と思しき二人の人物。しかも、その一人には見覚えがあった。自由気ままな江戸暮らしに、次から次に持ち上がる難事件。鬼一シリーズ新たな展開! 大人気シリーズ! 大好評書き下ろし痛快時代小説第7弾。
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
魚菜には包丁を揮い、悪党には剣を振るう!かつて、「詰碁同心」と呼ばれ、町奉行所の定廻りとして捕物に辣腕を振るった谷岡祥兵衛は、いまでは妻の紫乃とふたり、隠居に暮らす身だ。若い頃に食いしん坊同士で意気投合、夫婦になってから幾年月。健やかに生まれ、馬鹿正直に育った息子の誠四郎に家督を譲り、気の利いた美しい春霞を嫁に迎え、気楽な余生を過ごしている。今日も近所の子たちに書を教えたり、玩具を作ったりしていると、誠四郎が探索の相談にやって来た。駒込で旅道具を売る〈笠の屋〉の主人・弥平が殺されたというのだ。框に倒れていた亡骸の腹に突き立っていたのは、凶器として珍しいと言える剪定鋏。そして盗まれたのは、たったの一両だけらしい。娘の佐代によれば、いつも袱紗に二十両を包んで、茶箪笥の抽斗に入れていたが、十九両が残っているというのだが――。不可解な事件に父子で立ち向かう、篤い人情の通う、書き下ろし連作捕物帖。
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
ニセモノの夫婦は、本物になるのか――? 京都の老舗酒蔵の杜氏・新堂と契約結婚することになった沙耶。お互いに惹かれつつあった二人だが、天才イケメン宮大工やライバル酒蔵の美人女将の登場で、波乱の予感……!? 京都出身・在住の人気作家が京都の魅力を存分に描いた、不器用同士の恋物語。
公開日: 2021/07/06
ライトノベル
 
奉行所検屍役・美馬正哲。身投げや殺し、首縊り……。屍の末期の無念を解き明かす彼を、ひとは「おろく医者」と呼ぶ。武器は、遠く紀州は花岡青洲に学んだ最新の医術! 江戸の「法医学者」は恋女房、産婆のお杏とともに、八百八町の底に渦巻く愛憎に立ち向かう。人の生と死に触れる夫婦を描く、傑作事件帖。
公開日: 2021/07/02
ライトノベル
 
「在天願作比翼鳥 在地願為連理枝」――白居易の傑作「長恨歌」に歌われた玄宗皇帝と愛妃・楊貴妃。寵愛をほしいままにし、権力さえも手中にした貴妃の、波瀾に満ちた短い生涯。時が移っても、変わらぬ人間の業を、絢爛な絵巻のごとく流麗に描き出す。唐代の壮大な叙事詩にして、今なお熱く胸を打つ傑作長編小説。
公開日: 2021/07/02
ライトノベル
 
限りないロマンを秘めたシルクロード。悠々の大地で偲ぶ若き日の夢。人生の深さを綴る詩情あふれる長編――忘れえぬ人を探し求めた。榎本武揚の故地・アムール、幻の英雄を語り伝えるインダス川流域の地、今は砂に埋もれた玉門関と陽関、消えた民族の淋しい町・フェルガナなど、アジアの砂漠や草原地帯に点在する古い都邑と遺跡。限りないロマンを秘めた往古の栄光の地を訪ね、歴史への興味をかきたてる、傑作長編小説。<上下巻>
公開日: 2021/07/02
ライトノベル
 
ちいさな手がかりを見逃さず咎人を捕縛に導く名代の謎解き師、その名も「路地居(ろじおり)同心」。彼を名指しで謎解きを迫る怪盗が現れた。死神小僧を名乗るその人物の正体は? そして数々の事件現場でもたびたび路地居同心を悩ませる、目の不具合の原因とは? いよいよ死神小僧との対面を果たした時、すべての謎が解き明かされる……。 驚くべき’仕掛け’が施された、鬼才による異形の時代ミステリ小説。電子オリジナル作品。●倉阪鬼一郎(くらさか・きいちろう)1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸専修卒。同大学院文学研究科日本文学専攻博士課程前期中退。在学中に幻想文学会に参加、1987年に短篇集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社、校閲プロダクション勤務を経て、1998年より専業作家。第3回世界バカミス☆アワード(2010年)、第4回攝津幸彦記念賞優秀賞(2018年)。ホラー、ミステリー、幻想小説、近年は時代小説を多数発表、オリジナル著書数は170冊を超える。
公開日: 2021/07/02
ライトノベル
 
札差の雇う対談方に、蔵宿師の侍が斬られた。なぜ侍は札差に屈す?侍の生計の根幹を揺るがす札差の金儲けの秘密の手口。御庭番宮地加門は命を受け、伝説の札差・大口屋治兵衛の許を訪ね探索を始めた。暴かれた札差の秘密とは……。御庭番宮地加門の息子草太郎が通う医学所に刀傷の浪人が運び込まれた。武家の代理で札差と借金交渉をする蔵 宿師だが、札差の雇う対談方に斬られたという。幼馴染で老中格の田沼意次に報告すると、札差が桁違いの儲けを続ける実態と仕組みを調査せよとの下命。加門はまず、伝説の札差大口屋治兵として名をなした暁翁許へ…。次々と浮上する秘密の裏仕掛けとは?
公開日: 2021/07/01
ライトノベル
 
江戸末期に土佐に生まれ、幼少より絵の才能を発揮し、狩野派の技法を信じがたい短期間で習得した天才絵師、絵金。江戸で絵を学んで故郷に戻り、土佐藩家老のお抱え絵師となるも、とある事件により追放される……。狩野派を学びながらも独自の美を追究した絵金は、血みどろの芝居絵など見る者を妖しく魅了する作品を描いた。その絵に魅入られ、人生を左右された男たちの生きざまから、絵金のおそるべき芸術の力と、底知れぬ人物像が浮かび上がる、傑作時代小説。
公開日: 2021/07/01
ライトノベル
 
旧仙台藩士の三女として生まれた星りょう(後の相馬黒光)。その利発さから「アンビシャスガール」と呼ばれたりょうは、自分らしく生きたい、何事かをなしたいと願い、明治28年に東京の明治女学校へ入学する。女子教育向上を掲げる校長の巌本善治は「蝶として飛び立つあなた方を見守るのがわたしの役目」と、りょうに語りかけた。りょうが出会った、新しい生き方を希求する明治の女性たち。その希望と挫折、喜びと葛藤が胸に迫る感動の歴史長編。
公開日: 2021/07/01
ライトノベル
 
米ソ冷戦が終盤を迎えた1985年。韓国との軍事演習を控えたアメリカの空母が、台風により日本海上で立ち往生していた。そこにソ連の爆撃機が接近。「一発も撃たせるな」。航空自衛隊の本庄らF-4パイロットが、にわかに訪れた第三次大戦の危機に立ち向かう。呼吸を忘れる圧巻の戦闘シーン。男たちの絆と矜持が、読む者の胸を震わせる。いま全てが伝説となる。
公開日: 2021/07/01
ライトノベル
 
相談屋を訪れたのは「逆虎」と偽名を名乗る謎の男。信吾は彼に、巷で噂の非道な犯罪「女房喰い」の新たな手口について語った。後日、似たやり方で詐欺を企て捕まった男の年恰好は正に逆虎と一致。信吾は自身が語った内容が実際の犯罪を生んだのでは、と思い悩む(「さかとら」)。涙を誘う人情話あり、大人の艶話あり、そして妻波乃、初のひとり仕事も。毎度毎度の多彩な面白さで贈る、痛快青春時代小説!
公開日: 2021/07/01
ライトノベル
 
祝言の翌日に、隠居の申し渡し!?小さな楊枝屋の四男坊・鈴之助は、相思相愛のお千瀬の生家、大店の仕出屋『逢見屋』にめでたく婿入り。誰もが羨む逆玉婚のつもりが……「鈴之助、今日からはおまえも、立場上は逢見屋の若主人です。ですが、それはあくまで建前のみ。何事も、最初が肝心ですからね。婿どのにも、しかと伝えておきます」鈴之助の物問いたげな表情に応えてくれたのは、上座にいる義母のお寿佐であった。「この逢見屋は代々、女が家を継ぎ、女将として店を差配してきました。つまり、ここにいる大女将と、女将の私、そして若女将のお千瀬が、いわばこの家の主人です」(本文より)与えられた境遇を受け入れ、商いの切り盛りに思い悩むお千瀬を陰で支える鈴之助。’婿どの’の秘めた矜持と揺るぎない家族愛は、やがて『逢見屋』に奇跡を呼び起こす……。
公開日: 2021/06/29
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。第四十二巻は「つゆのひぬま」「蕭々十三年」「紅梅月毛」の三本を収録※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2021/06/25
ライトノベル
 
日出づる国、日ノ本はいかに興ったのか。遥か昔。民のためにその身を捧げ、長く苦しい旅に出た若者がいた。まだ日本が日本でなかった時代。日向の里の跡継ぎ・彦火火出見(ヒコホホデミ)は、天災で農地が深刻な被害を受け、各々の里が争い合う現状に心を痛めていた。耐え忍び、助け合え、とただ語り掛けるだけで果たして皆を救えるのだろうか。自らが行動し、未来を示してこそ多くの民を救うことに結び付くのではないか。火火出見は、よき理解者である長兄・五瀬(イツセ)、武芸に長けた次兄・稲飯(イナヒ)、稲作の名人である三兄・三毛入野(ミケイリノ)らとともに理想郷として伝わっていた「豊葦原」への旅を決意する。豊葦原で、人々を束ねる国を作り、民を導くことこそ己の使命だと信じて。気鋭の歴史作家が、大胆な着想とアプローチで迫った「神武東征録」。 『古事記』『日本書紀』をベースに、立国の礎を描いた歴史スペクタクル巨編!
公開日: 2021/06/24
ライトノベル
 
「てめえに売る魚なんかねえ! とっとと帰れ!」日本橋魚河岸で怒声を浴びた慎介とちはる。振り向くと仲買人の鉄太が仁王立ちしていた。うまい料理とおもてなしで客足を取り戻した旅籠「朝日屋」に対し、鉄太は拭えぬ怒りを抱えていた――(第一話「まことの味」)挫折の味を知る人が笑顔を取り戻す朝日屋、今日も開店! 文庫書き下ろし目次第一話 まことの味第二話 幸せの膳第三話 小さな日輪第四話 一陽来復の朝
公開日: 2021/06/23
ライトノベル
 
十六世紀の長崎。十歳の次郎丸は、ある日、貿易商ペドロに誘われ、貿易船を見学することに。しかしそれは罠であり、次郎丸は奴隷として売られ、母はペドロの妾となったことを知る。奴隷として働き一年が経った頃、嵐により船が難破。次郎丸は命からがら生き延び、エジプトでミイラ職人と出会う。ある時、大量のミイラを注文する商人がペドロであることに気づき、復讐の炎を燃やすが……。壮大なスケールで描く歴史冒険ミステリー!
公開日: 2021/06/22
ライトノベル
 
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