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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

吉原育ちの孤児と思われていた佐保は、大火に遭ったことで失った記憶を取り戻し、水戸藩士の父と再会を果たす。佐保が武家の娘とわかって周囲は戸惑い、多紀家の五男・元堅(もとかた)の嫁候補という噂まで立てられる始末だ。佐保はこれまで通り、料理と勉学一筋に励もうとするが、ある人の涙に心乱されて――。優しい思い出の味は、辛い過去から人を救うのだろうか。美味しい料理とほのかな恋にときめくグルメ時代小説シリーズ第3弾。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
向島で箱屋をしている新吉は、木母寺の梅若塚で見た女の涙が気になった。女衒に売った娘の行方を捜しているという。そこで、元船頭の茂助とともに、協力する。一方、新吉の過去の真相が明らかに…!!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
縁切寺「慶光寺」の御用宿「橘屋」に、浪人の妻・工藤美帆が駆け込んできた。橘屋の主であり白河藩士となった塙十四郎が顔を合わせたところ、自分が以前にいた築山藩賄い方の娘だった。夫が悪に手を染めており、吐いてはならぬ一言を妻に放ったことで離縁したいという美帆の夫を調べてみるのだが……。代表作「隅田川御用帳」を継ぐ著者渾身の新シリーズ第一巻。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
北町奉行所の隠密廻り同心萬七蔵は、失踪した水戸家の勘定方・淡井順三郎の行方を探るよう密命を受ける。探索の過程で七蔵は、深川門前仲町の子供屋の亭主、博龍と出会う。深い絆で結ばれた博龍と、辰巳芸者の吉次、その姉で、鍛冶職人のお蝶。淡井の失踪は三人の生き様と絡み合い、非情にも彼らの運命を変え、大きく事態を動かしてゆく。傑作シリーズ第八弾!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
「死ねや、公方」――将軍毒味役を務める矢背蔵人介の面前で、将軍家慶が襲われた。なんとか将軍自身の命は助かったものの、当の家慶はそんなことも気にせず、逆に暴挙ともいえる企てを口にする。それは幕府財政が窮するなかでの「日光社参」だった。そして、蔵人介にも密命が下る。人気大爆発の鬼役シリーズ、これ以上ない至高の爽快感をもたらす待望の第十弾。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
茶屋の店先から成沢東一郎に声をかけた娘は、三年前に行方をくらましたお花だった。彼女は十三から客をとっており、成沢は指図をしたその母親を諭したという過去があった。お紋は、挿していた玉かんざしを手がかりにお花が今何をしているかを探るのだが……。(「あばずれ」) 過酷な境遇でも、己の力で進もうとする人々の助けとなるべく、成沢は今日も江戸を行く!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
忠死よりも全生を大切にした悲姫の物語。時は江戸時代、元禄年間。広島三次藩から播磨赤穂藩の浅野内匠頭に輿入れした阿久利は呆然としていた。内匠頭が江戸城中松の廊下で、勅使饗応の指南役である高家筆頭・吉良上野介へ刃傷に及び、切腹となったのだ。国を失った藩士たちは、生き残った吉良にはお咎めなしという将軍徳川綱吉の裁きに抗議すべく、籠城討ち死に、もしくは全員切腹と、真っ二つに割れていた。さらに、主君の無念を晴らすべく、堀部安兵衛を筆頭に、仇討ちを志す者たちも現れる。一方、夫の遺言もあって、仇討ちも籠城も、切腹も望んでいない阿久利(瑤泉院)は、忠死を覚悟する浪士たちを思い止まらせようと、綱吉の生母桂昌院へ御家再興の嘆願をはじめる。国家老だった大石内蔵助も、赤穂遠林寺の僧祐海を通じて、周旋を図る。だが、阿久利と内蔵助の努力も虚しく、御家再興はならず、吉良邸に討ち入る浪士たち。吉良の首級を挙げた「義士」たちの助命を乞うべく、阿久利は再び力を尽くすが……。広島県三次市出身の大人気時代小説作家が筆を揮う、新しい「忠臣蔵」!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
中国の王朝興亡に見られるパターン、多くの政権は、その内部の実力者に乗っ取られて交替する。世界帝国の唐、短命王朝の続く五代十国、新時代を画した宋、征服王朝の元、中華帝国の復活である明、満州族の王朝の清から中華民国を経て、中華人民共和国が成立するまで。歴史とは何かを、公正な史眼で語る名著。<上下巻>
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
インド帝国はなぜ滅亡したのか? インドは「我が青春の一部」と語る著者が、東インド会社に屈した謎を描く――生き残る王子はたった一人。流血が王位継承の伝統であったムガル帝国に、東インド会社を尖兵としたイギリスの魔手が迫る。アヘン戦争、明治維新へと続く歴史の前哨戦として、300年を越えるムガル王朝滅亡のひき金をひいたのは誰か……。インドは「我が青春の一部」と語る著者が、熱き思いをこめて描く長編歴史小説。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
蔦重の最高傑作「東洲斎写楽」はなぜ一瞬にして消えたのか?喜多川歌麿、東洲斎写楽、恋川春町、山東京伝、曲亭馬琴……鋭い閃きと大胆な企てで時代を切り開いた稀代の出版プロデューサー・蔦屋重三郎が世に送り出した戯作者や絵師たち。江戸の精華として誰もが知る彼らの人生の栄光と悲哀を描いた連作短編集。寛政六年、奢侈禁止令によって客足が遠退き、破綻の危機に瀕した芝居町。立て直しのために芝居小屋「都座」の座主・都伝内が白羽の矢を立てたのは蔦屋重三郎だった。同じく奢侈禁止令の影響でさびれていた吉原遊郭を、無名の絵師だった喜多川歌麿を起用して花魁の錦絵を描かせ、評判を高めて再興した手腕を買われたのだ。苦慮する蔦重は、都伝内が上方から迎えた人気作者・並木五瓶の話を聞き、書見台に散らばる走り書きに目をつける――。「最後の機会を与えましょう――。もし、あなたが、本気で絵に取り組もうという覚悟と気組があるのならば」『ぴりりと可楽!』で第三回細谷正充賞を受賞した著者の新作、早くも登場!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
大海原に躍動する日本と中国の海将たちの勇姿! ――毛利元就の落し子・佐太郎は、中国有数の豪商・曽伯年から、明朝打倒の支援を頼まれた。陰謀うずまく激浪のただなかに、いやおうなく引きこまれる海の男たちの宿命。国禁を破って活況をていする日明貿易の裏にうごめく影は? 時代をつき動かす歴史のダイナミズムをとらえた感動の海洋大ロマン! <上下巻>
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
満洲族に攻めこまれた中国大陸で、壮大な敵と戦う若き英雄・国姓爺を描いた痛快歴史長編――福建省の海の実力者・鄭芝竜を父に、日本女性を母に、長崎に生まれた鄭成功は、父ともども明朝復興のために戦う。だが明朝は崩れ去り、満洲族による清朝が誕生しようとしていた。父の鄭芝竜は形勢の不利をさとり、清朝へ投降する。しかし大目標へ若い情熱を燃やし続ける鄭成功の気力はおとろえない。強力な水軍をひきいて彼は負けることを知らず、ついには清朝とオランダの手から台湾を解放した。国姓爺こと鄭成功の感動的な生涯。<上下巻>
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
いまや大頭目にのし上った鄭芝竜は天下をも望み、虎之助は豊臣の遺宝の謎を追うが……。治乱興亡の中国史を彩る男の夢と野望! ――顔思斉の後継者として、半盗半商の大頭目にのし上った鄭芝竜は、天下をも望む勢威を振い、日本女性との子、後の国姓爺・鄭成功も、たくましく成長。南海を制覇し、福建に勢威を振っていた。一方、虎之助は、豊臣の遺宝を追って、日中の海上を転々とする。腐敗と堕落で危機に瀕する明朝は、流賊と満洲族の襲撃で、ついに倒壊した……。波乱興亡の中国史に光る、男のロマンを描く傑作長編。<上下巻>
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う’うつけ者’。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々から、本能寺の変まで。戦国を駆け抜けた稀代の武将の本質を見事に描き切る。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
竹千代(家康)が生まれた年、信玄は22歳、謙信は13歳、信長は9歳であった。動乱期の英傑が天下制覇の夢を抱くさなかの誕生。それは弱小松平党にとっては希望の星であった──剛毅と智謀を兼ね備えて泰平の世を拓いた家康の生涯を描いて、現代人の心に永遠の感動を刻む世紀の大河ドラマ巨篇!
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
低い身分から、織田家臣団のなか頭角を現し、日本を制した関白太政大臣豊臣秀吉。その目はさらに大陸に向かった。だが二度にわたる朝鮮出兵は大誤算、自らも病にたおれた。幼い秀頼の行末、武将たちの不和、運命の急激な下り坂に焦りもがきながら太閤は、六十二歳の生涯を閉じた。 露とおき露と消えぬるわが身かな 浪花のことも夢のまた夢(伝時世)
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
二つの国のはざまで青年は運命を生きぬく。上海で生まれ日本で育つ。沸騰する抗日論の中で、世航の運命は? 感動の大河小説完結編――南北統一を果たした中国は、悲願である東三省(満州)を加えた大統一を目指していた。武力進出を企てる日本への憎悪は、全土で燃え上がる。仲間の警告で世航は、テロの巻き添えこそ免れたが、日本で育った華僑として、一ジャーナリストとして、想いは千々に乱れる。日中近代史を描ききった大河小説、ここに完結。<全3巻>
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
仙台青葉城趾で、日本画の鬼才・五木善之助が銀座の若いホステスと心中を遂げた。娘の葉子は、放浪の画家であった父の死に様に不審を抱く。さらに、見知らぬ画家が’レンブラント’のことで父と会う約束をしていたと言って現れた。折しも、あるレンブラント作品の真贋が世間を大きく騒がせていた。葉子は縁なき仙台の地に父の死の真相を求めて旅立つが……。傑作長篇ミステリ。●広山義慶(ひろやま・よしのり)1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
佐々木味津三の時代小説。一気に読める全巻セット。無口なむっつり右門が知恵をめぐらせて数々の難事件を解決していく。若輩で美男子の八丁堀同心の近藤右門と手下の岡っ引き伝六の事件簿。過去何度も映画化テレビ化されている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。第三十七巻は「菊月夜」「一領一筋」「蜆谷」の三本を収録※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
「風林火山」の旗を掲げ、天下を狙った武田信玄。戦国最強と謳われる麾下の軍団は、父・信虎の「挑戦」から生まれ、信玄の手で完成したものだ。武田信虎は十四歳で家督を継ぐと、苦闘の末に手強い国人たちを切り従えて甲斐を統一し、戦国大名として自立を果たした。その父を追放して武田家の棟梁となった信玄は、軍事力と詭計をバランスよく使いながら、信濃・駿河・上野・遠江・三河と勢力を広げ、ついには京の地に旗を立てるべく上洛の軍を起こす。しかし、三方ヶ原の勝利の後、陣中で病に倒れ、志は半ばにして潰えた。「偉大な父」の後継者となった勝頼は、信玄を尊崇する老臣たちとの間に生じた齟齬に悩みながら四囲の敵との戦いに全力を尽くすが、次第に劣勢を強いられ、天正十年(一五八六)、織田信長の攻勢にあって、妻子、側近たちと共に天目山の露と消えた。新羅三郎義光の末裔である名門・武田家三代の「光」と「影」を描き出した力作長編小説。
公開日: 2021/04/23
ライトノベル
 
突出した才能で甲斐国を統一した信虎、’甲斐の虎’と謳われた名将・信玄、武田氏最後の当主となった勝頼。領土拡大を狙い戦に明け暮れる武田の男たちに、一族の姫は翻弄される……。信虎の正室・大井の方、信玄の正室・三条の方、信玄の側室・諏訪御寮人、信玄の末娘・菊、勝頼の継室・北条夫人、5人の姫たちの悲哀に満ちた物語。
公開日: 2021/04/22
ライトノベル
 
南町奉行所の風烈廻り与力・青柳剣一郎は、風烈廻りとして、火事を防ぎ市中の様子に目を配る傍ら、年番方与力の宇野清左衛門に才を買われ、ときに難事件の探索も任されていた。私欲のために弱者を陥れる者、やむにやまれぬ事情から悪事に手を染める者……。青柳剣一郎は、その眼力と信念で、上辺や身分に惑わされることなく、事件の裏を見抜き、悪を暴いてゆく! 時代小説の旗手・小杉健治屈指の傑作シリーズ「風烈廻り与力・青柳剣一郎」の31巻から40巻までを収録した合冊版。
公開日: 2021/04/21
ライトノベル
 
崇仏派の蘇我馬子と排仏派の物部守屋が対立する、六世紀の倭国。天才と噂される少年・厩戸御子は仏典を読み漁っていた。仏教導入の切り札として、馬子から期待されていたのだ。ある日、守屋の邸を訪れた御子は、彼が所蔵する膨大な数の経典を披露される。排仏派の守屋が一体なぜ!? 一方、時の帝は厩戸の異能を危険視し、ある決断を下した――。遥か、インドのナーランダー僧院へ旅立った厩戸一行の立ちはだかるのは!?
公開日: 2021/04/21
ライトノベル
 
急進的仏教教団に攫われた厩戸御子。ブッダに覚醒した彼の強大な霊力を使い、教団はタームラリプティへ侵略を開始する。虎杖と柚蔓は、御子救出へ向かうが……。一方、倭国では帝が崩御し、厩戸の父が天皇に即位。仏教導入を巡る蘇我馬子と物部守屋の力関係にも変化訪れる――。はたして、厩戸の運命は!? 古代歴史伝奇巨篇、完結。
公開日: 2021/04/21
ライトノベル
 
日ノ本の未来を変える!?戦国の夜空に花が咲く!ゲーム内のアンドロイドたち120人とともに戦国時代に飛ばされ、織田信長の家臣となった一馬。この世界で暮らすようになって早くも1年。織田弾正忠家の尾張統一に大きな影響を与えた一馬の名はあっという間に知れわたり、いまや織田家になくてはならない存在に。牧場や工業村、農場試験村を造ったり、病院や学校を開設したりと、忙しい日々を過ごしている一馬たちだが、尾張の夏祭り??津島天王祭で、打ち上げ花火を上げようと計画するが!?「小説家になろう」の人気戦国SF作、絶好調第四弾登場!
公開日: 2021/04/19
ライトノベル
 
「敵ハ全力デ我ヲ攻撃中ナリ」自らを餌として、敵を釣り上げる作戦は、成功しつつある――マリアナをめぐる決戦に勝利を得られなかった連合艦隊は中部太平洋最大の根拠地であるトラックを失った。環礁を占領した米軍は大航空兵力を送り込み、難攻不落の航空要塞を建設する。次の戦場はマリアナかフィリピンか。おそらく、この戦闘で日本の命運は決する。だが歴戦の空母は撃ち減らされ、艦上機搭乗員の補充もままならない連合艦隊には米艦隊と正面から戦う力はすでに失われていた。新司令長官小沢は、わずかな勝機に賭けて、機動部隊を囮として砲戦部隊を突入させるという作戦を命じた――。
公開日: 2021/04/19
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人間を超える力を持った少女むつを修行させるため津軽へ向かう高星と百夜。千住大橋界隈で加持祈祷を頼まれるのだが。十歳ほどの娘にすぎないむつは、人間を超える力を持つ八百比丘尼になる運命。精神は子供のままであるむつを修行させようと、峻岳坊高星と百夜は津軽への旅に出る。が、むつの持つ力が様々な怪異と霊気を呼び寄せてしまう。千住大橋界隈にさしかかった一行は、さっそく加持祈祷を頼まれることに。盲目の美少女修法師・百夜が活躍する人気シリーズ第102話。
公開日: 2021/04/16
ライトノベル
 
言葉を交わした者は絶命する…人を死に誘う、老爺の正体は?みすぼらしい物乞い風体の年寄り、名は玉堂。彼と言葉を交わした者は、自ら死を選ぶ――世間が老爺を’死神’と畏れる中、風烈廻り与力・青柳剣一郎は、下駄屋夫婦殺しに遭遇。探索を進めるも、下手人の姿を目撃した指物師が不審な自死を遂げる。それもまた死神の仕業とされ騒ぎに。剣一郎は、人心を惑わす噂を打ち消し、夫婦殺しの真の下手人を見つけられるか?
公開日: 2021/04/16
ライトノベル
 
幕末から明治の影を描く時代長編。幸せを望んではいけない、手に余るものだから……。開港地・横浜の熱を見つめる、薄幸の女 おときの醒めた眼差し。にぎわう岩亀楼で、おときの周りには、いつも濃い影が差していた。生人形一座から岩亀楼に売られてきた仲居のおときの前には、何かあると<不如帰>が現れ、「人を信じてはいけない」「幸せを望んではいけない」と言うのだった。生麦事件をはじめとして風雲急を告げる頃、攘夷の志士・桜田が現れた時、おときの人生は大きく舵が取られていく。
公開日: 2021/04/16
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