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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

名古屋三四郎を預けるために頼った会津では留まることができず、友右衛門と野笛の一行三人は越後へと向かった。山間の集落、阿田村で友右衛門と野笛は正式な夫婦となりしばしとどまった後、城下へ。まさに徳川秀忠の弟、家康の六男、松平忠輝が入封したばかりで新興の国の勢いがあった。三四郎は家中の重臣の家に預けられている、忠輝との対面も果たす。三人はしばらく落ち着いた生活を送ることができるが、真田昌幸の訃報が届き、世情はまた緊張感を増していく。果たして三四郎、友右衛門、野笛らはどこへ向かうのか……。壮大な歴史物語の完結編!
公開日: 2021/04/09
ライトノベル
 
公開日: 2021/04/08
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生きるも死ぬも、江戸市井の人々とともに!頃は江戸中期。浅草諏訪町で開業する独庵こと壬生玄宗は京と長崎で漢方と西洋医学を修めた、仙台藩の奥医師の息子だ。とうに四十の坂を越えた総髪の大男は、一見こわもてだが、酒は不調法、女人にはついつい腰が引けてしまう質らしい。どうにも煙たい二度目の妻は、元服近い息子とともに仙台藩下屋敷に住んでいる。医術の腕は天下一品、時の老中の病を治したことで評判が江戸市中に広まり、診療所を切り盛りする女中のすず、代診の弟子・市蔵ともども休む間もない。だが、門前市をなす理由はそれだけではなかった。医者の本分はもとより病を治すこと、では、治らぬ病はどうする。独庵が悩んだ末にたどり着いた結論は、患者に希望を与えることだった。人らしい生き方、死に方を望まれれば、看取りも辞さない。そんな独庵に妙な往診依頼があった。知人の材木問屋の主・徳右衛門が、なにかに憑りつかれたように、薪割りを始めたという。独庵の手となり足となって事情を探る絵師・久米吉に調べさせたところ、思いもよらぬ仇討ち話が浮かんできて……。江戸の人々の心に暖かな灯をともす看取り医にして馬庭念流の遣い手・独庵が、一刀のもとに悪を両断する痛快書き下ろし時代小説。
公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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公開日: 2021/04/06
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明智光秀の末裔によって知られざる事実が初めて描かれた衝撃の歴史小説。32年間の光秀研究による、初めて明かされる本能寺の変と山崎の戦の謎を描いた歴史小説。民を想うが故に、自らを省みない人々をも救おうとした老将とその子供達の運命を描いた新説の衝撃作品!
公開日: 2021/04/02
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加賀前田家三代の絢爛たる世を描く長編力作――宿敵・徳川家康の暗殺を断念して逝った、戦国バサラ大名・前田利家。あとを継いだ利長・利光らは、家康の嗣子・秀忠の助言で命を救われたものの、利家の正室・芳春院を人質として召し出されることになった。豊臣秀吉の盟友として大藩を誇った前田家が、徳川家との確執をへて、加賀の地に栄耀栄華を誇るまでを描く、長編力作。
公開日: 2021/04/02
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日中がついに戦争へ。戦略シミュレーション。国内にパニックが発生。権力集中を目論む首相と彼の命を狙うスナイパーが対決! 自衛隊は「日本軍」として機能する!? ――対馬近海の小島「二宝島」を巡る、日中の武力的緊張は、ついに、戦車戦へと突入した。国内各地でも、コンピューターを使ったパニックが発生。その混乱に乗じ、権力集中を目論む、時の首相。アンチ首相派に請われ、彼の命を狙う特殊工作員。対峙する二人には、意外な関係が……。危機管理に警鐘を鳴らす、話題の小説! <上下巻>
公開日: 2021/04/02
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江戸に拡がる暖かい煮炊きの煙。人はね、当たり前のことがおもしろくないんだよ。裏返しや逆さまが好きなのさ――のぶちゃん、何かうまいもん作っておくれよ。夫との心のすれ違いに悩むのぶを、いつも扶(たす)けてくれるのは、喰い道楽で心優しい舅・忠右衛門だった。はかない「淡雪豆腐」、蓋を開けりゃ、埒もないことの方が多い「黄身返し卵」。忠右衛門の「喰い物覚え帖」は、江戸を彩る食べ物と、温かい人の心を映し出す。◎「読み進むほどにページを繰るのが早くならずにはいられない小説がある。この小説もそうだった」<塩田丸男「解説」より>
公開日: 2021/04/02
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悪の組織に男が逆襲を誓う極北の地に戦端ひらく。紀州犬と羆を連れた男が、怒りの大反撃。妻を凌辱した組織を潰せ――北海道に自治権が与えられ、道州制に移行した。その道政府を、謎の「D機関」が、転覆しようと秩序破壊工作に出た。札幌、函館などの大都市は、一気にスラム化した。D機関に妻を凌辱された連邦政府特別捜査官・法玄(ほうげん)は、紀州犬・那智及び羆(ひぐま)たちとともに、怒りの大反撃に出た。暴虐の北の大地・知床に嵐が吹きすさぶ!
公開日: 2021/04/02
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安政3年、坂の町、長崎。「これからの世の中、おなごが通詞になったって、罰(バチ)はあたらねェ」攘夷運動、大政奉還、戊辰戦争……一人、この時代を駆け抜けた女性がいた。男装の通詞、その生涯――安政3年、肥前・長崎。出島で働く父から、英語や仏語を習う10歳のお柳。「うち、お父ちゃんのように通詞になりたかとよ」。女人禁制の職に憧れる幼いお柳の運命は、釜次郎、のちの榎本武揚との出会いによって大きく変わっていく。攘夷運動、大政奉還から戊辰戦争へ。激動の時代に消えた一人の「男装」の通詞。
公開日: 2021/04/02
ライトノベル
 
江戸庶民に広く愛され、人口に膾炙された日本人の笑いの源泉、江戸小咄本。その活々とした会話、ユーモアあふれる柔軟で自由な精神は、日本文化の底流を支えてきた町人の意気を示しているともいえる。本巻収録の作品は、原本のままで理解しやすいものを選び、できうる限り忠実に翻刻、各編毎に解説、訳注を加えた。続巻は、「笑の友」「滑稽好」「吉原巳の種子」など14編を収録。<全2巻>
公開日: 2021/04/02
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足利将軍家の姫・香具耶を手中にした者に南蛮銃三百挺を与えよう。飯綱使いの妖女・玉藻の企みに応じるは信長、謙信、信玄、松永弾正。日吉丸、光秀、山本勘介らも絡み、痛快活劇の幕が開く!
公開日: 2021/04/02
ライトノベル
 
小国なれど豊かな経済力を持ち、他国の侵略を許さぬ椎名家には「最強の矛と盾」と称される武将オウカと軍師ツムギがいた。しかし天下統一を狙うゲンシュウ軍に迫られ、協議の結果、降伏を選択する。だが城明け渡しの日、ゲンシュウ軍は突如大軍勢で攻め込んでくる。大混乱の城内でバラバラになるオウカとツムギ。それから一カ月後、二人は敵として再会する。互いの思う正義を胸に抱えて…! トライフルエンターテインメントプロデュース超人気舞台時代劇の小説版!
公開日: 2021/04/01
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手を洗え。外に出るな。江戸で三万人が死んだ九年前の疫病(コレラ)大流行…。悪夢再熱の兆に立ち向かう蘭方医で軍医の手塚良仙は漫画家手塚治虫の曽祖父。時代の大転換期に人々は…。(第四話『うつろ舟』)船宿「篠屋」の船着場に奇妙な屋根船が流れ着いた。船頭らしき男が一人、死にかけている。近くにいた蘭方医で軍医取締の手塚良仙が駆け付けた。良仙は後の漫画家治虫の曽祖父。九年前に大流行し江戸で三万人が死んだ’安政コレラ’の症状に似ている。二人いたらしい客を早く捜さないと、あの悪夢が再現してしまう。江戸を悪疫から守るための闘いが始まった。篠屋の綾は……。
公開日: 2021/04/01
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できたての、お江戸で、どえらい漢が大活躍!十文字鑓は家康公下賜。大目付の父から勘当され、日本橋の米屋に居候しつつ萬揉め事相談で糧を得る!豊臣秀頼の遺児が頭目の野盗を報ずる読売を手に……。「居眠り同心 影御用」の早見俊、新シリーズ第1弾!向坂勘十郎は群がる男たちを睨んだ。空色の小袖、草色の野袴、右手には十文字鑓を肩に担いでいる。六尺近い長身、豊かな髪を茶筅に結い、浅黒く日焼けしているが、鼻筋が通った男前だ。肩で風を切り、威風堂々、大股で歩く様は戦国の世の武芸者のようでもあった。寛永十二年、大坂落城から二十年、江戸の町には未だ戦国の気風が漂い、町のあちこちで争い事が絶えない。
公開日: 2021/04/01
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現代ニッポンの民主主義文化の揺籃を描く歴史小説神保町で書店を営んでいた曽祖父・谷村真介の大正期の日記を読んで私は驚嘆した。日記には現代史に登場する大人物が次々と現れ、曽祖父と親しく交流していたからだ。その中に、中国から留学していた周恩来、新進気鋭の芥川龍之介、社会活動家の賀川豊彦がいた。この3人の先人との対話で大正デモクラシーの特有の自由で多様な文化が浮かび上がる。【著者】北沢栄慶應義塾大学経済学部卒。共同通信経済部、ニューヨーク特派員を経てフリージャーナリスト。東北公益文科大学大学院教授、参議院行政監視委員会客員調査員などを歴任。これまで公益法人問題、国家予算、公務員制度などに関し参議院厚生労働委員会、同決算委員会、同予算委員会、衆議院内閣委員会で意見陳述。2010年「厚生労働省独立行政法人・公益法人等整理合理化委員会」座長として報告書を取りまとめ。近著に『南極メルトダウン』(印刷本・産学社、電子本・ボイジャー)。
公開日: 2021/04/01
ライトノベル
 
室町後期。政治に倦んだ将軍に代わり実権を握った正室、日野富子の心を支配していた思い。京の町が戦火に包まれた応仁の大乱を引き起こした山名宗全、細川勝元それぞれの事情。困窮の中、生き残りを懸けた絵師や猿楽師の情熱。時代が大きく変貌するとき、転機を迎えた人物は何を見て何を思ったのか。心情に寄り添ってドラマチックに描かれた連作歴史小説。室町の世のリアルを体感できる一冊。
公開日: 2021/04/01
ライトノベル
 
秘められたその生きざまに迫る「信長の遺骸はまだか。必ず信長の遺骸を見つけ出せ。見つけ出した者には黄金百枚を取らせるぞ」1582年、本能寺の変。信長を討った光秀は、謀反人として追われる身となる。その後、光秀が辿った運命とは――。いまここに歴史の真実が暴かれる。
公開日: 2021/03/31
ライトノベル
 
差別のない豊穣と自由の大陸、満州へ--。国策によって大陸へ送り出された移民史上ただひとつの被差別部落。偽りの希望の果ての集団自決……。貧困と差別を生き抜いた主人公がたどり着いた真実と希望。史実を元にした感動長編。 満州に行けば差別されずにすむと移住したとですが、それはまったくの嘘だった。熊本には菊鹿郷開拓団が送り出されています。わしらK町開拓団は最初から計画的に部落の者だけを集めて満州に送られた。満州では差別から解放されたような気分になっておったとですが、わしらは目隠しされておったのと同じことです。部落差別を覆い隠したのは中国人に対する民族差別たい。わしらもここにいる康衛と同じだったと。差別は、もっと弱か者ば見つけて、また新たな差別を生み出すとです。そこで差別された者は、さらに弱か者ば探す。そげんこつしておったらいつまで経っても差別はなくならんとです。(本文より)
公開日: 2021/03/30
ライトノベル
 
謎の絵師を、さらなる謎で包んでしまえ――。前代未聞の密談から、「写楽」売出しの大仕掛けは始まった……。一ツ、正体は決して知られてはならない。二ツ、噂を流し影武者を作れ。三ツ、御公儀に一泡吹かせるべし。江戸っ子の意地を賭け、蔦屋重三郎が動く。かくして「写楽」はデビューした。だが感づいた者がいた。危機一髪の尾行、想定外の事態、「写楽」はどうなる……。痛快時代小説。(解説・細谷正充)
公開日: 2021/03/27
ライトノベル
 
裏通りのオンボロ長屋に、白いむく犬が住んでいた。可愛がられていたが、悪党に殺されてしまった。悲しくてやりきれない住人たちは息巻いて、犬の仇討ちを計画する。武器を手に、いざ乗り込まんとするも、一足先に相手は何者かに殺されていた。一体誰が……?(「一犬伝」) 思いにかられて驚くような活躍を見せる江戸っ子達を、同心・成沢東一郎が温かく見守る。
公開日: 2021/03/26
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