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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

「おのれ董卓! ふざけた真似を!」曹操、孫堅、袁紹……次々に反董卓連合に集う面々。一方董卓は軍勢を集め、さらに洛陽から長安への遷都を強行する。そして都を猛火が襲った!各地で繰り広げられる戦いの行方は!?
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
門田泰明時代劇場シリーズ最興奮の剣の舞――天下一の浮世絵師宗次颯爽登場!悲恋の姫君に迫る謎の「青忍び」炸裂する!怒濤の「撃滅」剣法 天下一の浮世絵師宗次の長屋を訪れた将軍家綱の娘・扇姫。病床の父に贈る姿絵を依頼した直後、凄腕の暗殺集団に奇襲される。間一髪、宗次の剣に救われた扇姫の燃え上がる慕情。姫抹殺を阻止されたドス黒い権力奥の院が放った「宗次斬首」の非情命令! 遂に動き出した恐るべき青装束の忍び群。宗次はどう受けて立つのか。扇姫の切ない慕情と迫る暗殺剣の動きは!? ※電子版に口絵は含まれません
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
痛快娯楽時代劇として宝塚歌劇団雪組により舞台化された古典名作!大枚千両を使い江戸で道楽修業してこい。小田原の豪農である父親から途方もない宿題を与えられ、若き夢介は旅立った。力は強いが底抜けのお人好し。懐中を狙った名うての美女道中師・お銀も、そのとぼけた温かさに、いつしかベタぼれに。よき女房になろうと、ともに江戸に入ったまではよかったが……。おおらかなヒーロー夢介に女スリお銀がほれ込んだ。戦後日本の心を潤した山手樹一郎の代表作!上下巻合本版
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
ここは、動物の病を癒し、飼い主の心も救う場所。動物たちとの触れ合いを通じ、私たちを究極の感動へと誘う激アツの一巻!――縄田一男(文芸評論家)江戸の世に、夫婦で営む動物専門の養生所があるという――。日本歴史時代作家協会新人賞、細谷正充賞受賞の気鋭がおくる、心温まる時代小説の傑作。谷中感応寺の境内に居を構える「毛玉堂」は、けもの専門の養生所。腕は確かだが不愛想な医者の凌雲と、しっかりもので動物好きなお美津を頼りに、今日も問題を抱えた動物たちがやってくる。治療を通して浮かびあがる、人と動物の温かな絆は、悩める飼い主たちの心も癒していき――。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
あの鳥が、綺麗な声で鳴いてくれたら。飼鳥屋で夢をもって働くお遥、十六歳。江戸の「鳥」たちが謎をよぶ、書下ろし時代ミステリー!講談社時代小説文庫赤ん坊の幽霊が出る噂の真相、盗まれた八百屋の売り上げの行方、婚約者の父が犯した重罪の理由――、小さな飼鳥屋「かなりあ堂」の周囲で起きる「謎」の数々を、兄想いのお遥が解き明かしていく。メジロ、ホトトギス、カナリア…小鳥たちが鳥籠で羽ばたきをしている。近頃江戸では小鳥を飼うのが大人気。兄と二人で飼鳥屋「かなりあ堂」を営む十六歳のお遥は、お転婆などと言われても気にしない。噂の幽霊の正体を知ろうと駆けだしていく。江戸の「鳥」たちが謎をよぶ時代ミステリー。〈文庫書下ろし〉
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
最愛の妹の命を奪った下手人を追って、大店の若旦那の地位を捨てた、人呼んで「泣きの銀次」。若き岡っ引きは、物言わぬ死体の声を聞いて涙する。お侠(きゃん)な娘、お芳の健気な想いを背に受けて、めざす敵は果たして討てるのか? 鮮やかな筆が冴えわたる女流時代小説作家の人情捕物帳。『泣きの銀次』『晩鐘 続・泣きの銀次』『虚ろ舟 泣きの銀次参之章』全3冊合本版。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
〈ドラマ化『鴨川食堂』の人気作家、初めての幕末時代小説〉土佐の楳太郎(うめたろう)に、しゃも鍋。薩摩の「吉(きち)さん」には、黒豚鍋。あの!? 傑物志士たちが登場!「いやもうとにかく面白い、そして何より旨そうだ! 幕末の京を舞台に偉人怪人相手に繰り広げられるサヨの絶品料理。さすがは京都の名物グルマン、調理の細部に至るまで描写と蘊蓄が完璧だ。料理人必読」【13年連続ミシュラン三ッ星獲得】日本料理かんだ・神田裕行氏推薦!幕末の京都、古寺『清壽庵』の境内にある「小鍋茶屋」は、月岡サヨがひとりで切り盛りする料理店。昼は行列必至のおにぎり屋として繁盛し、夜は一日一組限定の鍋料理で口の肥えた客を満足させていた。不穏な情勢のもと、逸品料理で心の安らぎを得た名だたる志士らがサヨに語る思いとは。おもてなしを極めた美味なる傑作。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
地下組織から誹謗の真犯人の《自殺》を明かされた。広州支部への期待が膨らむも天候不順を予感する。薩摩の漂流民・謝五郎はいかに身を処するのか…1757(乾隆22)年以降、西洋貿易は広州一港に制限された。茶、生糸、絹の輸出は莫大な利益をもたらし、公行は独占の代償として清朝に独占料を支払った。行商たちに大班と呼ばれた「英東インド会社貿易委員会委員長」が貿易窓口。互いに民間の独占組織同士の貿易である。これを「広東貿易体制」と呼ぶ。一方マカオでは鴉片禍が深刻化。英東インド会社が貿易赤字(茶、絹を銀で購入)を埋めるため、インドで鴉片の卸売り(銀との交換)を行い、自由商人らがマカオや広州に密輸入した結果である。米宣教師が月刊誌『チャイニーズ・リポジタリー』を刊行したのは1832年5月。西洋社会に警鐘を鳴らし、中国の革命を叫ぶ論説も掲載。中心にはアメリカン・ボード(会衆派海外宣教師派遣団)のイライジャ・ブリッジマン牧師がいた。独人宣教師カール・ギュツラフや英人牧師ロバート・モリソン等の協力者たちの多くが献身的な活動を展開。ポルトガル領のマカオは雑多な人びとの住む半島。1839年6月20日(貿易閑散期)の発表では清国人が7033人。白人男性2164人、白人女性2350人。加えて男奴隷471名、女奴隷627名。英国は1833年、本国における奴隷制度を正式に廃止。だが植民地においては黙認状態がつづいた。マカオはルソン島(現フィリピン)とおなじく避難民の受け皿ともなった。邦人関係では桃山時代末から徳川時代初期にかけてキリシタンの亡命者が渡り、海難漂流者も居住が許された。マカオに定住した薩摩の漂流民・謝五郎は空腹に苛まれる。6年後の1833年、日系有力者の援助で孤児院を設立。道教の道士に己の立ち位置を悟らされる。風評、疫病、放火未遂等に遭うも、西洋人らとの交流で一部解決に向い、広州に支部設立を思いつく。阿片禍の深刻化で西洋列強の牙を痛感、清国の制度にも違和感を覚える。廃船の払下げをうけ「青龍汗」と命名。女児の批判を凌ぎつつ、孤児らに独立独歩を覚悟させた。脱藩武士も雇用。青龍汗は焼討されたが英人女性の望外な助力が得られ、運営は自分一人でないと再認識したのであった。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
夜の家康が愛した女たち2人の正室と20人余りの側室もうひとつの「戦い」と「成長物語」生涯で最も難儀な戦は何じゃったと思う?戦国時代を終焉に導き、江戸幕府を開いた英傑・徳川家康。戦略家として知られる家康だが、死の間際、天下を取るより難しかったのは、女性たちとの枕合戦だと語る。誇り高く美しい正室・瀬名(築山殿)、乙女のような恥じらいをもつお愛、最も信頼された側室・須和(阿茶局)他、魅力的な女性が登場。夜の家康を描く、傑作エンターテインメント歴史小説!【目次】序 第一章 桶狭間の戦い ―筆おろし― 第二章 清州同盟 ―浮気発覚― 第三章 三方ヶ原の戦い ―側室始め― 第四章 築山殿死す ―別離― 第五章 小牧長久手の戦い ―精気万全―
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
長女・桜、次女・梅、三女・竹。浅草で一番人気の水茶屋「おたふく」を切り盛りする三人の看板娘は、浮世絵師・二代目喜多川歌麿を父に持つ。亡き父親は悪党の ’裏始末’に関わったと噂され、娘たちもその反骨精神を受け継いでいた。庶民を苦しめる輩は許せない――不正や悪の匂いを嗅ぎつけた三姉妹が敵の懐に潜入し成敗する姿を活写。痛快時代小説、開幕!
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。第五十八巻は「竹柏記」「鼓くらべ」「月の松山」の三本を収録※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
時は戦国。加賀一帯を支配する大名・前田利家の娘であったが故に、波瀾の人生を歩むことになった麻阿と豪――。麻阿は、柴田勝家の猶子に嫁ぐため、北ノ庄城にいたのだが、豊臣秀吉に攻められ、城から命からがら逃げ出す。そんな麻阿に待っていたのは、前田家のため、秀吉の妻になるという運命だった。一方、妹の豪は、秀吉の養女として蝶よ花よと育てられた後、秀吉子飼いの大名・宇喜多秀家に嫁ぐ。絵に描いたような幸せな人生を送っていたのだが、関ヶ原の合戦を機に運命が暗転する。姉妹は、時に反目しながらも、助け合い、前田家生き残りのため、子供たちのため、様々な苦難を乗り越えていく。時代に翻弄されつつも、生き延びていった姫たちの目から乱世を描いた傑作歴史長編。ベテラン作家が紡ぎ出す、姫ふたりのバディ小説。
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
坂口安吾の真髄とも言える歴史小説の傑作を一挙収録した電子版ならではの坂口安吾全集です。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、斎藤道三、直江兼続、黒田如水、鉄砲伝来からキリシタン大名、島原の乱まで、安吾独自の視点で歴史を活写。■収録内容信長織田信長エライ狂人の話真書太閤記狂人遺書我鬼家康梟雄二流の人黒田如水直江山城守鉄砲小西行長イノチガケ島原一揆異聞島原の乱雑記道鏡
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
時代小説、人情小説の名手・山本周五郎。今なお読者に深い感動を与える長編小説の傑作を多数収録し、電子版ならではの読みやすさで編集した長編版山本周五郎全集です。●収録内容明和絵暦(1934年)風雲海南記(1938年)日本婦道記(1942年)新潮記(1943年)柳橋物語(1946年)寝ぼけ署長(1948年)楽天旅日記(1950年)山彦乙女(1951年)風流太平記(1952年)栄花物語(1953年)花も刀も(1955年)正雪記(1956年)樅ノ木は残った(1954-58年)赤ひげ診療譚(1958年)天地静大(1959年)五瓣の椿(1959年)ちくしょう谷(1959年)彦左衛門外記(1959年)青べか物語(1960年)季節のない街(1962年)さぶ(1963年)虚空遍歴(1963年)むかしも今も(1964年)ながい坂(1966年)
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
時代小説、人情小説の名手・山本周五郎。読後の余韻なお深い短編小説の傑作を多数収録し、電子版ならではの読みやすさで編集した短編版山本周五郎全集です。●収録内容秋の駕籠薊葦足軽奉公雨あがる雨の山吹あらくれ武道暴風雨の中いさましい話いしが奢る一領一筋薯粥入婿十万両鵜嘘アつかねえ似而非物語追いついた夢扇野おかよおごそかな渇き落ち梅記落葉の隣り良人の鎧おばな沢お美津簪おもかげおもかげ抄和蘭人形おれの女房女は同じ物語笠折半九郎金作行状記蒲生鶴千代烏癇癪料二十四万石勘弁記紀伊快男子奇縁無双菊屋敷菊千代抄狐金五十両愚鈍物語内蔵允留守桑の木物語「こいそ」と「竹四郎」恋の伝七郎豪傑ばやり小指古今集巻之五避けぬ三左山茶花帖寒橋さるすべりしじみ河岸蜆谷死處失蝶記霜柱修業綺譚しゅるしゅる城中の霜城を守る者末っ子歔欷く仁王像戦国会津唄千本試合だんまり伝九ちいさこべ違う平八郎契りきぬ竹柏記鼓くらべつばくろ梅雨の出来事伝四郎兄妹討九郎馳走峠の手毬唄土佐の国柱年の瀬の音留さんとその女鳥刺しおくめ泥棒と若殿長屋天一坊夏草戦記七日七夜彩虹日日平安抜打ち獅子兵衛野分橋の下はたし状ばちあたり鉢の木初午試合討ち初蕾花宵春いくたび春風祝言花匂う晩秋半之助祝言半化け又平美少女一番乗り備前名弓伝ひとごろし百足ちがいひやめし物語評釈勘忍記屏風はたたまれた夫婦の朝風流化物屋敷蕗問答梟谷物語武道仮名暦武道宵節句武道用心記無頼は討たずへちまの木ほたる放生誉れの競べ矢孫七とずんど枡落し町奉行日記松風の門松林蝙也身代り金之助蜜柑水戸梅譜麦藁帽子宗近新八郎明暗嫁問答めおと蝶藪落しやぶからし山だち問答夕靄の中雪と泥夜明けの辻陽気な客艶妖記義経の女四年間与之助の花与茂七の帰藩夜の蝶羅刹蘭若き日の摂津守若殿女難記わたくしです物語渡の求婚
公開日: 2022/10/14
ライトノベル
 
旗本成島家当主の平四郎が、人に逢いに行くと云って出掛けたきり消息を絶った。上役に命じられて平四郎捜しを開始した白縫半兵衛だったが、その行方は杳として知れず、手掛かりも見つからない。そんな折、平四郎の学問所仲間だった相良伊織が、ある老夫婦とその娘を捜そうと動き出す――。真面目で気性も穏やかな平四郎は何故姿を消したのか、そしてその行方は!? 「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く臨時廻り同心の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十七弾。
公開日: 2022/10/13
ライトノベル
 
「天命に従い、生きていくのみ」訳あって浪人の身となった男に殺しの疑いが。逆境のなか、己を律して生きるその姿が人生を諦めていた元手代の男の心を動かす!浪人の高野俊太郎に、地回りの男殺しの疑いがかけられた。困窮しながらも清廉潔白さを失わない俊太郎の姿に、青柳剣一郎は目を惹き付けられる。同じ頃、小普請組支配波多野善行から依頼が。元配下が殺され、下手人と思しき朋輩だった男を捜してほしいという。男の名は高山俊二郎。俊太郎との関わりは? 剣一郎が探索に乗り出すや、またひとり元配下が襲われる!
公開日: 2022/10/13
ライトノベル
 
「あんたがお照で、あたしが美晴。何ともお似合いの二人じゃないか。」元花魁と女中が二人暮らし。出るのは鬼か……。気っ風と純情――江戸の女を描き尽くす著者新境地!お照は義父の卯平に命じられて、亀井町の妾宅で働いている。主人は卯平の奉公先である室町の呉服屋、砧屋喜三郎だ。喜三郎は手代上がりの婿養子で、妻のお涼に頭が上がらない。そのため、吉原の花魁だった美晴を囲っていることは秘密である。通い番頭の卯平は喜三郎の兄貴分で、自分を引き上げてくれた弟分を守るべく、義理の娘に美晴の世話をさせることにしたのだ。卯平は「美晴が男を連れ込んだら、すぐに教えろ」とも、お照に命じていた。それぞれが手前勝手な思惑を抱える中、美晴とお照の付き合いは思いがけず深まっていく……。
公開日: 2022/10/13
ライトノベル
 
浮世絵師の残月斎南天は、髑髏に肉付けをして復顔するという珍しい技を持っている。腕を見込んで、池で上がった骨がまたも持ち込まれた。ところが、復顔した舎利こうべと一緒に、南天は行方をくらましてしまう。不可解な蒸発に、牙小次郎も一緒に探し始めるのだが――。人は人の心を持ってこそ人として生きる。小次郎の刀はその正義を守るため、悪を断つ!
公開日: 2022/10/12
ライトノベル
 
かつて花魁を務め、今は切見世に落ちた女郎の白川が斬殺された。吉原会所の用心棒、神守幹次郎らの調べにより、哀しき過去の因縁が明らかになる。一方、江戸の経済を司る札差筆頭行司の座を狙う新興札差・香取屋武七との闘いは吉原をも脅かしていた。香取屋の背後に死んだはずの田沼意次の影が見え隠れする中、一派との戦いに決着をつけるべく幹次郎が動き出す。
公開日: 2022/10/12
ライトノベル
 
泉岳寺門前町の木戸番・杢之助は、曰くありげな夜逃げの女・お洽を助ける。後日お洽は亭主殺しの咎で捕われ、同時に捕まった二人の男とともに江戸に護送されることに。護送の一行が門前町に投宿する夜、謎の刺客が跋扈し、咎人たちが逃げ出した。役人たちの混乱のせいで町は蜂の巣をつついたような大騒ぎに。杢之助は不運のお洽らを助けるべく、影始末に乗り出す。
公開日: 2022/10/12
ライトノベル
 
居酒屋「だるま」を営むおつやは、姑との確執から13年前に離縁していた。夫のもとに残してきた一人息子のいまの暮らしぶりを耳にし、心が揺れる……(藤原緋沙子「雪よふれ」)。第一線の女性作家それぞれが「家族」をテーマに描く珠玉の6編。文庫オリジナル。
公開日: 2022/10/07
ライトノベル
 
悪党と呼ばれる一族に生まれた楠木正成の信条は正義。近隣の諸将を討伐した正成は後醍醐天皇の信頼を得ていくが、自ら理想とする世の中と現実との隔たりに困惑し……。著者最後となった未完の長編小説。安部龍太郎氏による、詳細な解説を収録。
公開日: 2022/10/07
ライトノベル
 
旗本の嫡男との駆け落ちに失敗し、身籠っていた子を里子に出されてしまった商家の娘・静。その後番頭と祝言を挙げ、男子を出産した静が息子の名を呼ばないことを心配した結実は……幕末の江戸で産婆をする結実の成長を描く、シリーズ第3作!
公開日: 2022/10/07
ライトノベル
 
両国広小路にある水茶屋の娘・お初に、青物屋の跡取り息子・栄蔵との縁談が舞い込む。誠実な人柄に惹かれてゆくが、栄蔵の家が全焼し、二人の関係は思わぬ方向にすすむ。江戸下町を舞台に若い男女の純愛を描いた、感動の時代小説。
公開日: 2022/10/07
ライトノベル
 
レトロウイルスの進化形、HIV-4に感染した母親から生まれた子供〈ミュウ〉。額の瘤が特徴で、生まれながらに「第三の目」と呼ばれる持つ特殊能力を備えている。それゆえ社会への適応力を欠き、悪魔が人間の腹を借りて生まれたと言われていた。〈ミュウ〉を抹殺しようとする勢力と保護する勢力に二分する世界。かつて優秀な傭兵だった日系人シド・アキヤマは、ミュウ・ハンターとして、保護陣営の厚生省特別防疫部隊と戦闘を繰り広げていた。そこに同じミュウ・ハンターのアメリカ人、ジャック・バリーが現れ、アキヤマに加勢する。ジャックはアキヤマの傭兵仲間だった。戦いの最中、ふたりはミュウを守ろうとする研究者・飛田靖子と出会う。彼らは人間だという靖子に、アキヤマは困惑し……。
公開日: 2022/10/07
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落日の室町幕府においてまばゆい光芒を放つ青春の日々!若き剣士のほとばしる熱情胸躍る戦国歴史活劇十一歳で室町幕府第十三代将軍となった足利義藤(のちの義輝)。その初陣は惨憺たるものだった。敗色濃厚の戦況に幕臣たちは城に火を放ち逃げ出した。少年将軍は供廻りだけで戦場に臨むも己の無力に絶望する。すでに幕府の権威は地に墜ち下剋上の乱世であった。窮地で旅の武芸者の凄まじい剣技を目撃した義藤は、必ずや天下一の武人になると心に誓う。圧倒的迫力の青春歴史巨篇、新装版堂々の開幕!第一章 初陣第二章 お玉第三章 鬼若第四章 京第五章 歓喜楼第六章 血宴第七章 刺客第八章 堺第九章 父子第十章 炎上
公開日: 2022/10/07
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天地を統べる力――’螺力’を手に入れるには、大螺王の力が必要である。かつて織田信長でさえ、手にすることが出来なかったものだという。それを手に入れたものは、天下どころか、不死をも得ることができる。カバーイラスト:寺田克也
公開日: 2022/10/07
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【書籍説明】徳川幕府の最大の支援者孝明天皇が崩御され、倒幕派はますます勢いづいた。十五代将軍に就任した徳川慶喜は幕権の強化と幕威の回復に努めたが、時流の激変に応じるため、土佐の山内容堂と坂本龍馬の進言を受け入れ、大政奉還を決意する。大政奉還により徳川政権の温存を図った。新選組では、伊東甲子太郎が分派・独立して「御陵衛士」を設立した。伊東を支援したのは薩摩藩だった。御陵衛士に参加したのは、伊東の同志や門下が中心だったが、試衛館時代からの仲間である斎藤一と藤堂平助が混じっていた。江戸っ子平助には、試衛館の仲間を裏切る理由があった。無論、近藤勇も土方歳三も伊東一派の裏切りを激怒し、分派・独立を決して許さなかった。一方、討幕を主張する長州藩と薩摩藩は、大政奉還を勧めた坂本龍馬を裏切り者と見做して報復を企てた。また、大政奉還の真の意味を理解しない見廻組や新選組など幕臣達も、龍馬を憎み、命を狙った。藤堂平助は、なぜ新選組を裏切ったのか?龍馬暗殺の真犯人はだれか?【目次】分派独立天皇毒殺反幕・倒幕・討幕大政奉還脱隊不許獅子身中の虫鉄の掟討幕派の焦燥坂本龍馬高台寺党近江屋龍馬暗殺甲子太郎招待七条油小路裏切りの果て
公開日: 2022/10/07
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悽愴苛烈の政宗剣法、待ち構える謎の凄腕集団、慟哭の物語圧巻!! 激闘、熱闘、死闘!――松平政宗は謎の忍び一族から受けた傷で死線を彷徨った。 危機を脱した政宗を執拗に狙う知・業ともにすぐれた凄腕集団。 事件の背後に見え隠れする次期将軍の座をめぐる暗闘。 幕閣内で怪しく蠢く勢力から、四代将軍・徳川家綱を護ろうと、政宗は江戸を発った。一刻の猶予も許されないと向かう先は? その政宗を重武装の一群が追う! 壮大雄渾の死闘ここに! ※電子版に口絵は含まれません
公開日: 2022/10/07
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