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【歴史・時代劇・戦記】タグのライトノベル・小説

甲斐の農家から江戸の飛脚問屋の養子となった茂十郎は、名を揚げた矢先に永代橋の崩落事故で妻子を失う。その悲しみを糧に、茂十郎は三橋会所頭取となり橋の運営に要する莫大な費用を集め、十組問屋を再編し、菱垣廻船を立て直して流通を一新。江戸の金の流れを掌握し、「狼」と恐れられながらも商いの道理を貫いた実在の改革者に迫る傑作歴史小説。
公開日: 2020/11/09
ライトノベル
 
※この電子書籍は合本版にも収録されます※「よろしい」 ベルンハルトはこたえた。「ならば、戦争をはじめようじゃないか」大ドイツ帝国と日英同盟は、互いに北米戦線を有利に進めるべく策動し、ついにインド洋で激突。日本遣印艦隊と英ロイアル・ネイヴィーの前に、ドイツ東方艦隊にイタリア東洋艦隊が加わった欧州連合軍が立ちはだかり、艦隊決戦の火蓋が切って落とされた。さらに日英同盟軍は、連合軍が死守するソコトラ島への侵攻作戦を発動! インド洋に浮かぶ要衝で、熾烈な戦車戦が!!著者最大のシリーズを合本する愛蔵版。第二巻には本篇4「作戦グスタフ発動」、本篇5「第二戦線崩壊」、本篇6「インディアン・ストライク」、本篇7「バーニング・アイランド」を収録。
公開日: 2020/11/09
ライトノベル
 
映画『大コメ騒動』を完全ノベライズ化!「コメを旅に出すな---!」時は1918(大正7)年、富山県の貧しい漁師町で起こった「米騒動」。井戸端から社会を変えた、日本の女性が初めて起こした市民運動といわれる騒動で活躍したおかか(女性)たちの奮闘ぶりを臨場感たっぷりに描き出す’大痛快’エンタテイメント映画『大コメ騒動』(監督・本木克英、主演・井上真央。2021年1月8日より全国公開)を完全ノベライズ化!いつも周りの目を気にしているが、日に日に米が値上がりし、追い詰められる中で、諦めるばかりでは何も変わらないと自覚し、やがて騒動を引っぱっていく存在となる松浦いとを演じるのは井上真央さん。そのほか豪華な俳優陣たちが演じる個性的な富山のおかかたちの奮闘ぶりを小説で活写します。おかかたちは、どうする? どうなる? 命の源であるコメを守れるのか? 子供たちを、家族を、守りきれるのか!? ぜひおかかたちの活躍ぶりを映画で、ノベライズで、見届けてください。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
鮨職人の心意気と江戸の人情、ここにあり! 天明から元号が寛政へと改元された一月下旬、鮨職人の新吉は、深川・亀久橋のたもとに「三ツ木鮨」の看板を掲げた。「吉野家」の親方から受け継いだのは、酢に砂糖を用いたほどよい甘さが人気の鮨だ。伝統の味を守るため、日々精進を重ねる新吉だったが、土地に馴染みのないこともあり開業早々から苦戦してしまう。さらに、公儀が武家の借金を棒引きにする「棄損令」を発布したことにより、江戸にはたちまち不景気風が吹き荒れだす。大きな痛手を負う新吉だが、ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助と出会い、かきの皮を使った合わせ酢を教わる。それを活かそうと試行錯誤を重ねた新吉のかき鮨は、徐々に町方からの評判を生んでいく。「棄損令」に思い悩んでいた秋之助も、新吉の商いが軌道にのることで世のために役に立つことができたと喜びを噛みしめていった。生きる世界が違えども、互いの生き様を通して信頼し合っていく新吉と秋之助。そこには男たちの仕事にかける熱い心意気があった。職人の誇りをかけ日々奮闘する新吉と、長屋に暮らす仲間たちとが織りなす感涙の人情時代小説。解説は末國善巳氏。※この作品は文庫版『銀しゃり』として配信されていた作品の新装版です。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
弱い心に縄を打つ、あの男に捕まりたい。定町廻り同心の夏木慎吾が殺しのあったという深川の長屋に出張ってみると、包丁で心臓を刺されたままの木場人足の竹三が土間で冷たくなっていた。近くに女物の匂い袋が落ちていたところを見ると、一月前に家を出ていった女房のおくにの仕業らしい。竹三は酒癖が悪く、毎晩飲んでは、暴力をふるっていたらしいのだ。さっそく、岡っ引きの五郎蔵や女医の華山らに助けを借りて、探索をはじめた慎吾だったが、すぐに手詰まってしまい……。頭を抱えて帰宅した慎吾の前に、なんと北町奉行の榊原忠之が現れた!?しかも、娘の静香を連れて来ているのは、一体なにがあったのか?あいつが歩けば春風がそよぐ――気さくで、うっかり者だが、飛びっきりの優しさで、町人みなから慕われる定町廻り同心・夏木慎吾の八面六臂の活躍を描く、捕物活劇シリーズ第一弾!
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
維新の礎を作った佐賀藩主・鍋島直正の生涯。 若くして佐賀藩主となった鍋島直正。財政難に苦しむなか城が火事になるが、それをきっかけに藩の改革を進めた。長崎警備を任されていた佐賀藩は、外国船の進入が増え、中国がアヘン戦争でイギリスに敗れたことに危機感を覚えた。 直正は軍事力で世界に負けないように、最新の大砲や銃、西洋流の船の建造を藩で行うための人材を登用した。耐火煉瓦を作っての反射炉の建設、鉄の鋳造、大砲の製造は、いくつもの難関を乗り越えて成し遂げられた。三重津には、藩独自の海軍学校を設けた。 また、幼い息子の淳一郎にいち早く種痘を受けさせ、普及を促した。 藩主を16歳の直大に譲って隠居した直正は、〈日本を外国列強の属国にしない〉〈幕府側と倒幕派との内乱を回避する〉という思いを、諸大名や公家に伝えていった。最新の軍事力を誇る佐賀藩は、幕府側・倒幕派ともに頼りにされる存在だった。 欧米諸国が開国を迫り、攘夷を叫ぶ諸藩が戦火を交える中、体調を崩しながら、直正は徳川慶喜との会見に臨む。 島津斉彬、井伊直弼、江川坦庵、田中久重、勝海舟、江藤新平、大隈重信……。多士済々の人物と交流し、明治維新の礎を作った鍋島直正を描いた長編小説。※この作品は単行本版『かちがらす 〜幕末を読みきった男〜』として配信されていた作品の文庫本版です。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
寿永二年、京都六波羅を追われ西へと落ちた平家一門。同年冬、清盛の弟・頼盛の姿は鎌倉にあった。正妻の子として、一時は清盛に代わる平家の棟梁と期待された頼盛は、なぜ一門を離れたのか。偉大な兄をひとえに支え続け、決して野心を表にすることのなかった頼盛と、兄があえて殺さず流罪とした宿敵・源頼朝を結ぶ因縁とは? 後白河院、白拍子、仮面の童子蜻蛉……異能のものが、平氏の世の終わりに演じた役割は? 歴史の急変期における英雄の生き様と、たえまない無常の流れを記す幻想の歴史小説。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
幕末、そして明治。京で生きる 嵐の世を生きる若者たちを描く、時代小説短編集――故郷を離れ、砥石運びの仕事をしていた矢吉は、幼なじみのトメと再会するが……。という表題作の他、幕末から明治の京の周辺、若いというには、あまりに年少の者たちの、汗して働き、行く道に迷う懸命の日々を描いた、珠玉の時代小説短編集。あさのあつこ氏絶賛の名作。第43回野間児童文芸賞受賞作品。◎「どうしてこんなに、心を奮い立たされ、励まされ、うーん、明日もしっかり生きてみようかななんて思わされてしまうのだろう?」「何度鳥肌がたっただろう。幾度胸を躍らせ、固唾を飲み込んだだろう。何度も泣きそうになり、幾度も笑うことができた。」<あさのあつこ「解説」より>
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
京の町、名も無き人々、懸命に生きる。「咎」を犯してしまう人々の、悲しさ苦しさを語りながら、読む者の心に、ほんのりとしたあたたかさが残っていく……。『なまくら』の著者が描く、珠玉の時代小説短編集。「京都水無月大賞2010」受賞作品――京の町に帰ってきた親方と、初めての音吉。辻で人を集めて芸をみせ、商いをする、けん玉売りの二人には、人には言えない、もうひとつの仕事があった。危ない橋を渡ろうとする、その先には……(「けん玉売り」)ほおか、短編8編を収録。貧しくとも毎日を懸命に生きる庶民と、揺れる心を見事に綴った、時代小説短編集。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
伽藍の修理・造営に情熱を注ぐ男の棟梁人生。ひとりの男が、己れの仕事に渾身の力を傾けて挑み成し遂げていく姿を描く! ――強固な信念に生きる、一人の日本人の生き方。宮大工として、古代工人の技能と魂を今に受け継ぎ、伽藍の修理・造営に渾身の力を傾ける、名工・西岡常一棟梁。法隆寺の「昭和の大修理」に携わり、今、薬師寺の白鳳復元に命を注ぐ! その稀有な棟梁人生を描いて、日本の心と伝統を見つめなおす、話題のノンフィクション。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
日本のアートシーンが大きく変化した明治期に活動した三組の画家の親子の物語。巨匠河鍋暁斎とその画業を継いだ娘、暁翠の矜持(画鬼と娘)。早熟の天才、五姓田義松の苦悩と見守る父芳柳。洋画の技術と画材の研究に尽力した高橋由一と息子の源吉。世の中や市場の変化に翻弄されながら彼らが貫いた画業と、達した境地に迫らんとする歴史連作小説。美術鑑賞への意欲を喚起する、興奮に満ちた一冊。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
網乾左母二郎は金のためなら手段はいとわぬ小悪党。流れついた大坂で、悪党仲間の怪盗・鴎尻の並四郎、妖婦・船虫の二人としがない日々を送っている。そんな折、犬公方・綱吉に集められた「八犬士」が、失踪した綱吉の娘・伏姫探索のため大坂に。なぜか協力することになった左母二郎たちだが、矢数俳諧と通し矢を巡る大陰謀に巻き込まれ──悪党が巨悪に立ち向かう痛快伝奇時代小説、ここに開幕!
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
江戸は下町、黒船町に相談屋と将棋会所を構える信吾。世の人の役に立ちたいと、19歳で料理屋の相続を放棄し独立。相手を取り込む生来の魅力と危機を切り抜ける機転で何とか続けられている。妻、波乃を迎え「めおと相談屋」とし、順風満帆、と思いきや……。若き夫婦が岡っ引の権六に世間の厳しさを教わる話、将棋会所の子供達が信吾にある交渉を持ちかける話など、今回も目が離せない痛快青春時代小説。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
如月庵は上野広小路から湯島天神に至る坂の途中にあり、知る人ぞ知る小さな宿だが、もてなしは最高。気働きのある部屋係がいて、板前の料理に舌鼓を打って風呂に入れば、旅の疲れも浮世の憂さもきれいに消えてしまうと噂だ。 板前・杉治は、ある日、荷車にひかれそうになった薬種屋の娘を助けた。名乗らず去ったが、薬種屋が助けた者を探しているらしい。 「自分の身元」が割れたのではないかとおびえる杉治だが――
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
時代小説の名手、山本周五郎が描いた時代小説、人情話の傑作集。貧しさや虐げられた者たちが愛、悲しみ、怒り、慈しみ、恨み、嫉妬、義理などさまざまな感情を抱え、必死で生きていく姿に思わず胸が熱くなる。人生の喜怒哀楽を知り尽くした作家が描く武士や庶民の生活。山本周五郎作品集の二十一巻から三十巻、三十本を収録。一気に読める合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
古典随筆の名作「徒然草」の著者、吉田兼好は謎の多い人物だ。そこに目を付けた鬼才半村良。鎌倉幕府の滅亡、後醍醐天皇の建武の中興の動きの中に、歴史を操る人物として兼好法師を置き、『太平記』には書かれなかった裏の歴史を紡ぎだす。物語の中で実在の人物と創作の人物たちが自由闊達に動き、新しい歴史を生み出していく。伝奇小説の巨匠が残した幻の長編小説。
公開日: 2020/11/06
ライトノベル
 
江戸に生きる人々が織りなす鮮やかな人生。’青山流時代小説’の真骨頂!旗本の次男坊で部屋住みの俺は、武家であらねばならぬ、などとは思っていない。堅物の兄が下女に好意を寄せているのを見て取って、わざと下女にちょっかいを出そうとするが、気づくと女は身籠っていた。しかも父親は、隠居の祖父だという。六十九歳の老人に女で負けた俺がとった行動は――。直木賞受賞作『つまをめとらば』に連なる傑作短編集。全7編収録。
公開日: 2020/11/05
ライトノベル
 
幸せ配達人の貧乏旗本、謎多きスーパー隠居と、悩める人の心に花を!旗本和馬とご隠居の二人は、施しと共に濡れ衣も晴らす。そんな和馬に’大名の姫’が、蔵にある全てを手に求婚!一人舞い上がる和馬は……。心に花が咲く! 新シリーズ第2弾自らの扶持をつぎ込んでも、悩める人を放っておけない貧乏旗本の高山和馬、神出鬼没のなんでもござれのご隠居・吉右衛門の二人は、人知れず人助けに奔走し、殺しの下手人とされた人の濡れ衣をも晴らすのだった。ある日、’大名の姫’を名乗り、所蔵する書画骨董すべてを貧しい人にと持参金代わりに求婚する娘が現われ、和馬は一人舞い上がるのだったが……意外な事実が!
公開日: 2020/11/01
ライトノベル
 
将軍家斉から妙な下命不知火の百蔵を捕らえ、抜け荷の上前を幕府へ。評定所の父子鷹、結城家に、京の都の剣客姉弟が入った。品川沖台場の財源を得るべく結城家の一党は一路北へ!後見の元老中松平定信は?結城家に剣客姉弟参入! 重版の人気シリーズ第5弾!将軍家斉から白河十一万石の松平定信に、奇妙な下命がなされた。抜け荷で巨大な財をなす「不知火の百蔵」を捕らえ、その財を没収し、品川沖の御台場建設の財源となせというのだ。定信によって白河の郷士から旗本に出世した結城家が、その任を受けた。半年前に京の都から剣客姉弟を迎えた結城家の一党は、不知火一味を求めて一路北へ。探索には評定所の川崎八郎も加わって……。
公開日: 2020/11/01
ライトノベル
 
絵師歌川国芳の弟子たちと二人の娘の物語。 明治六(一八七三)年、歌川国芳の十三回忌の施主はただ一人の遺族で〈一勇斎芳女〉と名乗る国芳の次女。だが直前に行方知れずになったりして、どこかつかみ所のない女だ。 追善書画会に顔を揃えた落合芳幾、月岡芳年、河鍋暁斎、歌川芳藤、そして三遊亭圓朝などの弟子たちは、それぞれ新しい時代の生き方を懸命に模索していた。 そして、彼らの心の中には、いつも師匠の国芳がいる。中でも暁斎は、仮名垣魯文と絵新聞を始めると意気盛んだ。のちに日本の漫画雑誌の嚆矢となるこの雑誌は、その名も『日本地(ニッポンチ)』。 結局、弟子たちの生きざまを見届けたのは昭和まで生きたという芳女(お芳)だった。彼女も絵を描いているが、名を残した作品は今のところ三枚続きの錦絵があるだけだ。主に春画や刺青の下絵、皮絵などを描いていたらしい。彼女が最後まで守っていた国芳の遺品とは? そして国芳に終生愛されながら早世した長女の登鯉が、最後に選んだ人生の選択とは? 自身も日露戦争時に『日ポン地』なる雑誌を出していた新聞記者の鶯亭金升は、お芳から話を聞き出していくうちに、思いもかけない〈国芳の孫〉の存在を知る。
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
一夜妻・よばい・色好み・ふんどし・赤不浄・中棒・密通・遊女・ぼんがま等々、性に関する言葉や行為、結婚の形態や古来からの慣習などの由来や変遷、地域的相違を、民俗採訪や多くの古典・文献をもとに論証。民俗学の性や結婚の分野を論じながら、興味本位に流れるのを避け、積極的に学問への道をさぐった好著。
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
悪者役を引き受ける鳥居耀蔵の思いとは? お人好しの口入屋、恋女房のおもんに励まされて「早烏」太十は十手片手にひた走る! ――老中・水野忠邦による政道の改革に、江戸ばかりか関八州や長崎でも不穏な動き。下総では厳しい締め付けにあえぐ農村を改革する道を探る大原幽学、長崎では町人にまで砲術を指南して江戸送りとなる高島秋帆……。政道の屋台骨が揺らぐ江戸では、珍しい女敵打ちに野次馬が殺到し、艶やかな花火に大喝采。鳥居耀蔵の秘蔵っ子・早烏の太十は、早足で事件の核心にぐいと踏み込む。早起き早足は伊達じゃねえ! <文庫書下ろし>
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
最後の武士、死地を見つけたり。下総の大利根河原に火花が飛び散る……。印旛沼開削普請をめぐる陰謀! ――渡辺崋山という主を失い、病いに冒されてすさみきっていた千葉道場一の剣の遣い手・平手造酒(みき)は、繁蔵親分に請われて笹川湊へ。印旛沼開削普請でにわかに活気づき、人足仕事を求める人々で膨れあがった下総に渦巻く、様々な思惑。普請奉行となった鳥居耀蔵の命で奔走する太十が見たものとは? <文庫書下ろし>
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
長崎被爆の深層を追究することで、見えてきた真実「いや〜、おたくに落ちなくてよかったですなぁ」突然かけられた元長崎市長の言葉によって始まった長崎原爆小倉第一目標説を検証する旅小倉在住の心療内科医が、独自の視点で取材を重ねて辿り着いた結論とは――
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
虚無的な孤高の剣士「眠狂四郎」を生んだ苛烈な戦争体験、多彩な女性遍歴、師・佐藤春夫との交流――。故郷出奔から直木賞受賞までの無頼の日々を豊富なエピソードとともに綴る回想録。表題作のほか、私小説的短篇五篇を併録する。新たに随筆「文壇登場時代」「わが生涯の中の空白」を増補。〈解説〉縄田一男【目次】わが青春無頼帖色 身蜃気楼北の果から落 花先生と女と自分〈巻末付録〉文壇登場時代わが生涯の中の空白
公開日: 2020/10/30
ライトノベル
 
武将はみな、戦国という盤上の碁石なのか?「信長公の首級は何処にある」囲碁名人の本因坊算砂は息が止まりかけた。慶長十二年師走、大坂の陣が勃発する七年ほど前の駿府城。すでに将軍職を嫡男の秀忠に譲り、今は大御所政治を敷いている徳川家康と対局している最中の出来事だった。心中深く見通すような眼光で睨んでくる家康に、沈黙するほかない算砂――。家康の気迫が込められた、堅固な盤を打ち抜かんばかりの碁石の音が、算砂の「炎の記憶」を呼びさましたのであった。算砂は、日海と名乗っていた若かりし頃、戦国の荒波に翻弄され、図らずも本能寺の変に触れていた。いまだ見つからない織田信長の亡骸、依然と知れない明智光秀の肚の内。茶会や連歌の会、安土築城などに潜む数々の謎。なにが謀反を引き起こしたのか?信長や光秀、松永久秀、荒木村重、佐久間信盛、斎藤利三ら武将、五摂家筆頭の近衛前久、連歌師の里村紹巴、堺商人の小西隆佐、雑賀衆の鈴木孫一と善住房、薬師の曲直瀬道三、神主の吉田兼和、宣教師のオルガンティーノらは、国盗りという盤上の碁石なのか?若き法華僧の棋士が戦国人の間近で見た歴史の棋譜を描く、瞠目の長編歴史小説。
公開日: 2020/10/29
ライトノベル
 
公職追放処分となったマルコは心機一転、フィレンツェへと旅に出る。しかしメディチ家が善政を敷いたかつての「花の都」は、いまや皇帝カルロスを後ろ盾にしたメディチ家の庶流アレッサンドロの独裁する傀儡国家へと堕していた。マルコはカルロスの間諜だった恋人オリンピアと再会を果たしたが、二人はメディチ家の泥沼の内部抗争に深く巻き込まれていくのだった。『銀色のフィレンツェ』改題。
公開日: 2020/10/28
ライトノベル
 
江戸回向院前の「へんろ宿」には訳ありの旅人がやってくる。旗本の嫡男で剣の達人だった市兵衛と一弦琴の名手の佐和夫婦が安い宿賃ながら心を込めてもてなす――。死期迫る浪人が江戸で最後の願いを遂げるべく投宿するが(表題作)。江戸藩邸内で消息を絶った父親を救いに関所を躱してやってきた娘(「名残の雪」)。実直そうな紙商人が宿に戻ってこない(「通り雨」)。こころ打つ人情ものの傑作四編。(解説・縄田一男)
公開日: 2020/10/28
ライトノベル
 
九州の若獅子吼ゆ!信長に先んじて海外貿易を行い、硝石、鉛を輸入、鉄砲隊をいち早く整備。軍事力と知略で九州六か国を制覇した若き日の大友宗麟。ザビエルから「世界を手に入れたとしても、心が満たされなければ幸せになれない」と諭された宗麟は宣教師を通して新知識を導入。瞬く間に九州の覇王に駆け上がった男の波乱の生涯を活写する。※この電子書籍は2017年9月にNHK出版より刊行された単行本を、文春文庫で文庫化したものを底本としています。
公開日: 2020/10/27
ライトノベル
 
『黒の王』として、ついに人間界に降臨したブレド(ヒイロ)。三大強国のひとつに数えられる大国、ウィンダリオン中央王国では、『少女王』スフィア・ラ・ウィンダリオンがブレドを出迎える。絶対的な力を誇示され、黒の王に従うことを承知したスフィアたち。一方、アーガス島のダンジョンでは未知なる敵の影が近づいていた――。ゲーム世界に転移した冒険者が世界を変えるファンタジー、第二弾!
公開日: 2020/10/24
ライトノベル
 
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